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双子魔道士のメインキャラ達で麻雀ゲー!
錬金術士姉妹がランダムダンジョンを攻略するゲーム
きゃるきゃる物語シリーズをSRPG化してみた
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令和の時代にこんな理不尽RPGが許されると思っているのか。
いいぞもっとやれ・・・と言いたいところだが、本作はやり過ぎだ。
言いたいことが沢山あるので敬語を割愛してコメントする。ご容赦を。
セーブ画面のプレイ時間:約35時間(死にゲーなので実際のプレイ時間は倍くらいだと思う)
仲間の数:18人(主人公含む)
レベル:全員カンスト
##### ストーリー #####
勢いだけで最後まで突き進むシナリオかと思いきや、キャラクターが凶行に走る背景シナリオもちゃんと用意してあり、刺激的ながらも意外と腑に落ちるストーリー。
終わってみれば面白かった。
しかしそれは救済措置を利用してサブストーリーのいくつかを垣間見れたからこそ言えることであり、
シナリオの見せ方には大いに問題がある。
本作にはメインストーリーとサブストーリーがある。サブストーリーは見なくてもいいよという位置付けだ。
問題は2つある。
1つ目は、サブストーリーが全然サブストーリーになってなくて、がっつりメインストーリー級の内容だったこと。
そのため、サブストーリーを読まずに進めると、メインストーリーの構成が唐突で安っぽい印象を受けてしまう。
2つ目は、本作を楽しむにはサブストーリーを全消化してからメインストーリーに進むべき設計をしているにもかかわらず、メインストーリーを真っ先に攻略させるような導線が敷かれていること。
各ダンジョンには推定レベルが記載されているのだが、その推定レベルを見る限りでは、
まずメインストーリーのダンジョンから攻略するのが正解のように見えるのだ。
本作に出現する敵は基本的にどいつもこいつも無理ゲー臭がするヤツらばかりなので、
必然的に攻略可能なダンジョンへ流れ着く・・・つまりメインストーリーを攻略してしまうため、
1~2章限定の豊富なサブストーリーを全スルーしてしまい、非常に多くの楽しみを逃してしまう導線になっている。
後にサブストーリーを閲覧できる場所があるのだが、
神の権限を行使した閲覧機能なので見せ方としては良くないし、閲覧できるのは一部だけ。
それ以前に、そこまで到達できるプレイヤーがどれだけいるのか? という根本的問題もある。
5章の自由行動で隅々まで探索したが、それだけでは見れないイベント、行けない場所があるのがとても残念だった。(私が発見できていないだけという可能性もある)
仮に適切な導線が敷かれ、適切なタイミングで、サブストーリーを全部読めていたら
シナリオの満足度は今よりもずっと高くなっていたと思う。
##### グラフィック #####
タイトル画面だけでお腹いっぱいになっちゃうほどに自家製グラフィックが豊富にある。
美麗ではないけど、飽きないし、楽しい。
##### サウンド #####
こちらもバリエーション豊富で楽しい。
アイドル敵との戦闘でアイドルソング流す演出が良かった。
##### システム #####
来たよ。メインディッシュが。
紹介文を読むと一見ユーザーフレンドリーなシステムに見えるが
騙されちゃいけない。
「どこでも自由にセーブ可能!」だと!?
セーブ不可エリアがそこら中に設けてある上に区間も長いじゃないか!!
「敵から100%逃げれてサクサク!」だと!?
逃げたいと思うような敵全部に逃走不可貼ってあるじゃねーか!!
「メインストーリーに行かなくても自由に進めるオープンワールド!」だと!?
これサブストーリーやらないと地獄見るの隠語だから気を付けろ!!
「属性あり!キャラクターや技によって弱点が異なります!」だと!?
属性意識する戦闘ほとんど無かったけどな!!
取り乱しました。
さて、シナリオの項でも触れた通り、本作はメインストーリーを真っ先に攻略させるような導線になっている。
実際、サブルートのザコはクソ強いが、1~2章ボスはレベル1でも倒せる強さ。
そして本作最大の問題である「3章」へ突入。ここから地獄が始まる。
参考までに私の3章突入時の状況は以下の通り。
・主人公LV2、牧コージLV2
・1~2章のイベントほぼ全スルー(牧コージ加入イベントだけ実施済み)
要するに最悪に近い状況で来てしまった。
誤解ないように言っておくが、私はRPGのサブイベントを漏れなくこなすタイプのプレイヤーだ。
発狂した老人に殺されたり、別エリアに進入しようとしてダメージ床に殺されたり、
隔離病棟に軟禁されたり、五十嵐と共に脱獄を試みたり、
足搔いてはみた・・・が、駄目。
セーブ不可ダンジョンを何度もリトライし、ようやく出口に辿り着いた先に待ち受ける「規格外の強さのボス」
要するに「ここは今来る場所じゃない」って言いたいんだろ?
わかったよ。大人しく適正レベルのダンジョン(メインストーリー)進めるよ。
そう解釈してしまった。
そう見えてしまうのが本作の罪である。
この状況で3章に進むとどうなるか?
頭おかしい強さの3章ボスが待ち受けている。ノーセーブ6連戦。ラスボスだと錯覚してしまったほど。
しかも(やり込んでいるプレイヤーなら)ボス戦前に宝箱開封イベント(一部戦闘アリ)をしなくてはいけない。
リトライテンポも最悪ときた。
各章ボスの強さを高さで例えると次の通り。
・1章は跳び箱1段
・2章は跳び箱2段
・3章は富士山
ちなみに例えにエベレストを利用しなかった理由は5章にエベレスト級が出現するからだ。
さて、上記の最悪の状況からどうやって3章突破したのか、ここに記そう。
これは他プレイヤーにとって必要な情報に違いない。
3章ボスを倒す強さを入手するには「闇カジノマラソン」が必要だ。
しかしその前に中ボスを倒さなくてはいけない。
2章ボスのHP15000に対して、次の中ボスHPは425000。絶望である。
しかもこちらの最大HP400に対して、中ボスは全体攻撃で1700ぐらいダメージ与えてくる。
なのでまずレベル上げをした。
最弱のザコは街を徘徊してるネコ(クマ)。こいつは2人がかりなら何とか運ゲーに持ち込んで倒せるはずだ。
しかしネコは一度しか戦えない。
次に強いザコは攻撃スキル1回撃たれるだけで全滅する。
つまり解法は「1体編成を引き、通常攻撃してくる乱数を数ターン引き続けて倒す」だ。
そして中ボスリベンジ。
相変わらず頭おかしい被ダメージで、少々レベル上げたくらいでは突破できる気がしない。
けど何度か繰り返すと全体攻撃でダメージを受けないことがあって、よく分からないまま突破。
このゲームのダメージ乱数は非常にブレ幅が広いので運よく低乱数を引き続けたのかもしれない。
もしかしたらレベル上げも不要だったのかもしれない。
でも低乱数引いたときの生存率を高めるためにレベル上げたのは無駄じゃなかったと信じたい。
ザコ戦も乱数なら中ボス戦も乱数。こんなの攻略と言えるか。
晴れて中ボスを倒したら手榴弾を拾い集めて「禍々しい地下洞窟」への入り口を解放し、「闇カジノ」へ向かおう。
闇カジノでの必須タスクは「勇者の剣」を入手すること。以上。
言葉で表すとシンプルだが、これが本作最高峰の地獄ポイントである。
何しろ闇カジノではイライラ棒みたいなミニゲームを何十回と要求される。
場合によっては3桁回数のトライが必要かもしれない。
このミニゲームはレベル上げみたいな単純作業ではなく、一手一手慎重な操作が要求される。
慣れてても普通に失敗することがある。
闇カジノで「勇者の剣」を入手したら竜巻を倒して「旋風!!」を主人公に習得させよう。
ラストまで現役で通用する最強スキルである。
ちなみに私は竜巻を倒す前から「旋風!!」を習得していたので、竜巻倒す以外にも入手方法がありそうだ。
ここまでが3章ボスを倒すための「最低限」だが、
2章の探索が足りておらず3章教会の黒フードから「伝説のランドセル」を入手できない場合、
3章ボス相手に先手取れるまでレベル上げをする必要があるかもしれない。
その場合は闇カジノ追いマラソンして「特級レベル上げ薬」を入手しよう。
これらは自らプレイして散々試行錯誤した上で出した結論であり、この結論に至るまでに相当な時間を浪費していることは言うまでもない。
3章ボスはあまりに強すぎるので、1~2章のサブストーリーをやっていたとしてもトータルの所要時間は変わらないのでは? という疑問がある。
要は「いつ苦労するか」の違いでしかないのでは? と。
ただ一つ言えるのは、1~2章でサブストーリーを隅々まで見て回ってから、3章で苦労した方がトータル楽しかっただろうな。ということ。
何故、楽しいプレイ体験をわざわざ損なうような導線を敷いたのか。
話が長い? まだ終わらんよ。
短い4章が終わり、5章に到達するとようやく1~4章のフィールドに行けるようになる。
この時はスゲー嬉しかったが、ストーリーの整合性を保つためなのか、進入不可な建物が多々ある。超がっかり。
実はこの時点でもうラスボス倒してエンディング(の途中)まで行けるのだが、
エンディングを最後まで見るにはフィールド1~4に戻っての再探索を要求される。
この「解法を求めて世界中をアテもなくさまよう」という、RPGでプレイヤーが味わうストレスの中でも最上級のストレスを、最後の最後に突きつけてくる。
ゴールと思わせておいてこの仕打ち、かなりメンタルにくる。
恐ろしいのは
やり込めば「"真の"エンディングにたどり着ける」じゃなくて
やり込めば「エンディングにたどり着ける」ってところ。
一見、攻略自由に見える数々のイベントも実は攻略必須。
すり抜けも必須。クイズ男も必須。
突き詰めたら必須でないイベントが結構あるのかもしれない。
けど、それの切り分けができる人は、一度隅々まで探索したことがあるプレイヤーだ。
ゲームバランスも結構難あり。
レベル上げて突破できるケースはあまりない。
道を切り開くのは「ぶっ壊れ装備」と「ぶっ壊れアイテム」
先行取って破壊しろ。食らったらオワリ。
レベル上げも、バトルで入手できるEXPではすぐに上がらなくなるので、
カンストするまでクスリ飲ませる作業になっていたのが残念。
もっとこう、色んなキャラを育成する喜びとか、そういうのあったら良かったのにな。
##### オリジナリティ #####
そりゃ★5でしょ。
##### 総評 #####
迷ったが★5にした。
創作で大事なのは欠点が無い作品を創ることではなく
欠点を打ち消せるほどの魅力を持った作品を創ることだと思っている。
本作は核ミサイル級の欠点を抱えているのに、私はこの作品に愛着を持っている。
それはきっとすごいことだと思う。
でも3章で終わってたら絶対酷評してたと思う。
魔導物語なんだけど本家同様ステが数値として表されないのが人選ぶかも
攻撃時ボイス消去と壁にぶつかったらぶつかり音有ったらもっと良かった
最初の1階で往復してLV3迄上げたら詰まる事無い
おすすめ
見た目よくボイスもついている
アクティブスキルはキャラごとに異なるツリー、どれも特徴がある
マッピングに金も動作の手間も非常にかかるところは探検家を育てれば自動でやってくれるらしいし、一応マッピングをしていなくても進められますけど、復活の費用がとんでもなく高いのと、レベルを下げる雑魚がいっぱい湧いてくることでやっぱり萎えてしまいました(全体睡眠をかけてくる大量の雑魚と一緒に現れることもある)
寄り道しまくりがっつり40時間(全縛りでマラソン一周10時間もしたので本当は50時間)かけて図鑑コンプと裏ボス撃破まで遊ばせていただきましたぞ。
やり込みゲー好きの私的に大満足のボリュームでしたわ。
惜しむらくは、せっかく周回による強化システムがあるのに今後アプデによるボス追加などの予定がないとのことでシステムを活かせないことと、各種大会モードが運ゲー(毎ターンリカバー連発する硬めの敵、ノノちゃんが集中砲火で即撃沈など)でちょっと勝てそうになく実績コンプを諦めざるを得なかったことですな。裏を返せばもっと時間かけてまだまだ遊び尽くしたかったということでもありますが。
まこと楽しいゲームでございました。
グラフィック、ストーリー、キャラ、世界観、ゲーム性、マップ。全ての要素が高水準でまとまっている。ユーザーフレンドリーで煩わしい部分がない。ダレる前に終われる長さなのも個人的にgood。
裏ボスまでクリア
マップも綺麗だし、戦闘も良い感じに簡単で(特にザコ戦に時間を取られないのがいい)、ストーリーもほのぼのしてて最高だった!
ゼヒュラは仲間になるのかなーと思ったけど結局3人のまま進んだなあ
最後のダンジョンの賭博場がとても面白かったので、あと2、3層欲しかったかも笑
戦闘はお嬢様の傘2連撃がどういうタイミングで出るのかよくわからなかった笑
雑魚戦の為に魔法攻撃特化お嬢様にしたけど物理特攻にするのも面白いかもしれない
本家の大ファンですが、めっちゃくちゃ面白かったです。
2016年作品ですか…いま2024年なので、8年越しに遊ばせていただきました。本家の風味を取り入れつつ、かまいたちやら他のゲームの風味も取り入れつつ、オリジナリティもあってすごく良かったです。
作者の方きっと同年代ですね…がっこわで100時間くらい溶かしたんでしょうね…
地図付きの探索パートとか、ラストに話が一つにまとまるところとかは、正直本家よりも感動してしまいました…。地図は最初は1時間くらい迷いましたが、やり方さえ分かった後は開始から5分で全部終わりました。迷った方、ただ道を進むだけではなく、周囲の確認をしてください…。
今おまけやってますが、彼女をどうにかできる気がしません…本編は総当たりしてでも頑張りましたが、ちょっとこれだけは心が折れてしまいそうです。
バグはコンフィグを何もいじらずにやったせいか、1度も遭遇しませんでした。たまにログが見れなかったくらい?まぁ困ったことはないです。
女の子もちゃんと今っぽいし、可愛いし、もっと話のボリュームが増えたらなんか製品化できちゃいそうなくらいすごいと個人的には思いました。たまにAI画像みたいになるのはご愛敬で…女の子全員かわいいですが、エリ&マリ姉妹、存在感すごくてスキです。
文句無しの力作です グラザでプレイ中、若干ですが重たくなる事がありますが
面白いですね。 主人公の女の子ライフ 高校か 婦人服のバイトでもいけそうな予感がしますね。
次回作も期待しますね。
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ストーリーも最初からとは予想のつかないようなものになっていてとても良かったです!!
特に「桃寺ジン」というキャラが可愛くて良かったです!