血気盛んな若者がお城へとやって来る 王様に会いに来たのだ
彼は救世主か……それとも? そんな若者 それこそがきみだ!
きみは世界を駆け巡り破壊王ダーゴラスをかならずや討ち取るであろう
深く暗いダンジョン どこまでも続く高い塔 襲い来る魔物や海賊
数々のクエスト その先にきみが目にするものとは? これはきみの物語だ!!
世界を旅する 数々のクエストがきみを待つ
王様はいいやつなのか?
こんな話も……
闘技場か? 何とか中が見れないものか
ダンジョンの奥で見つけたものは?
強くなるための秘訣とは?
そうさ みんなつよく生きている
気球もあるよ
ゲームポイント
・クリアまで1.5~2.5時間 タイムアタックで30分切ることも可能
・レトロRPGにありがちな面倒な要素を今風にアレンジ
・いつでもスタート地点にもどれ何度でも使える【きぼうのブレスレット】
・序盤で入手できる【せかいマップ】 船を手に入れれば一気に探索範囲が拡大
・町の住人から聞いた情報は【ぼうけんノート】でいつでも確認できる
最も注目してほしい点、力を入れた点
お手軽に遊べる令和仕様のミニレトロ風RPGです とは言えそれなりの難易度はありますのでご注意ください
更新履歴
2024.7.15 ver.1.01
誤字修正 ひりゅうのはねがなくても飛べるバグ修正
ダーマラが効いた時のメッセージ追加
2024.7.15 ver.1.02
ひりゅうバグを解決
メドゥーサにダーマラが効く問題修正
2024.7.20 ver.1.05
毒沼連続フラッシュをおとなしく
チユーは戦闘中ターン消費なしに変更
ひりゅうにグッスリープが効きにくくに変更
まりょくのアメの説明文修正
ラストダンジョンの人イベント消し忘れを修正
矢印の地形が紛らわしいので修正
かいぞく全滅のフラグが立たない問題修正
ドーピングアイテムの連続使用が可能に
2024.7.21 ver.1.06
誤字修正
衛兵が現れると表示される人を修正
2024.7.27 ver.1.07
みなぎるソードの説明文変更
でっかいふくろわたせないバグ解消
2024.7.28 ver.1.08
誤字修正
2024.8.4 ver.1.10
EDやその他を見るためのヒントを追加
毒沼フラッシュさらに暗く
衛兵につかまったときもブレスレット行き先に闘技場を追加
うめたてタウンの奥の町シンボルにお店を追加 気球で行ける
衛兵出現中はお店で買い物ができなくする変更
漢字が残っていたので修正
チーズバーガーの回避上昇を+2から+1へ
2024.8.10 ver.1.13
気球乗ってる時に冒険ノートが見づらい問題解消
宿でセーブできるのを衛兵に言わせる変更
タイトル画面から冒険ノートを見れるように変更
2024.8.24 ver.1.15
気球で行けるうめたてタウンの奥の店に売り物1点追加
2024.9.15 ver.1.17
誤字修正
デッドナイトに炎が効くように修正
[ダーゴラス]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 7 8 10 11
- DL回数
- 制作者
- Dot蜥蜴
- 本体サイズ
- 15.3MB
- Version
- 1.17
- 最終更新日
- 2024年9月15日
- お気に入り
- 票0票
レトロ風RPGゲームを令和の一部の層向け風に仕立て上げた、という作者さまの作品です。
以下ネタバレを控えつつ書いていきますが、念の為隠しておきます。
シナリオ・ストーリーは少し変わったRPGで、レトロなグラフィックとRPG世界に独特の世界観を付けた感じで、台詞回しが特に際立った魅力です。個精的には、船を強奪するのとかはリアル感があって好きでした。なぜか親切な商人や王様がただや好条件で貸してくれる作品が多めですので、こういうちゃんと人間らしい設定は特に好感が持てます。
ストーリーも、王様から特に悪いことをしている描写が薄い魔王を倒す指令を受けるというもので、王や主人公の、どこか容赦薄めな点がちらほら見え隠れしていました。良くも悪くも人間味がある作品です
全面的に、敵側の凶悪さもまた薄めな点がありますので、そこで好みが分かれるかもと感じましたが、そこは作者さまの文体で上手い具合にクッションになっているかなと
グラフィックは全面ドットで、地形もわかりやすくよく表現されています。
サウンドは数が少ないながらも、場面場面によくあっている選曲でした。
システムは、移動も復活も便利で、移動中の煩わしさを色々省いた工夫が見受けられました。ぼうけんノートも便利で良かったですね。
また戦闘を含めたゲーム難易度がかなり低く抑えられていますので、裏ボス含めた敵を全部倒すのにも時間はかからないでしょう
そして、何かと終盤余りがちになるお金の使い道も最後まで存在し、泥棒要素、逮捕、闘技場送りなどもあり、これらの点は、作者さまの狙い通りではないでしょうか
その分、世界を見て回る楽しさ、ドロップ、難易度、おまけ要素等はゲームの規模的にもかなり控えめです。過去作の邪神パヌーマも簡単めでしたが、今作はそれよりもかなり攻略もしやすく規模も控えめですので、物足りなさを感じる方はいるかもです。
しかしこの点はあくまでユーザー個人目線であり、誰が何を好むかはそれぞれ。今回の狙いはRTA出来る系のレトロRPGですので、作りたいものを作ったと作者さまが感じていらっしゃるならばと感じています。そのうえでその層に刺さってくれればとも感じています
オリジナリティとしては、冒頭にも上げました作者さまのテキスト台詞回しが上げられます。
文体に独特の黒い魅力がありつつも、黒くてもそこまで陰惨でもなく笑い話で受けられるのがいいところでありました。オマージュも散りばめられており、この辺りは作品で一貫している魅力であります。
総評としまして、短い時間で遊べるよいゲームでした。RTAとかを目指す人にはなかなか良く、そういうのに興味がない人には独特なミニRPGとして楽しめるでしょう。