しかしある時、オラクルはこう告げた。
間もなく魔王が現れる。 魔王は厄災を導く者。
強大な兵力を以ってしても 魔王を討ち倒すことは叶わないだろう。
程なくして予言は成就した。破壊の絶対者、魔王が顕現した。
星霜が乱れ、信じる神を喪失したこの国で、かろうじて生き延びた人々は…
星石を落とす魔王と、荒れ狂う空、血に飢えた獣。
そして長い灼熱の昼と 長い凍てつく夜に 怯えて過ごしていた…。
星霜が乱れ、一年が一日となった、未知と神秘に満ちた世界で
ダイスを集め、アーティファクトを手に入れ、己を磨きつつ、
突然発生する変なイベントになんだそれとツッコミながら、
魔王を屠るためのデッキを作る。
ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩
喪失した国 タイドロック
ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩‧₊˚ ੈ✩
★注意!本作はフリーゲーム版です!★
本作は前後編に分かれており、フリーゲーム版では前半である「夏の星霜」で遊べます。
ストーリーの完結やダイスのコンプリートなどは、後半である「冬の星霜」のプレイが必須ですが、
「夏の星霜」だけでもボリュームが十分にエグいため、
ストーリーやフレーバーテキストに興味が無い、ローグライクの構築部分と戦闘部分だけ遊べれば十分ならば、
夏の星霜だけでも十分楽しめるはずです。
前後編と、その他の便利機能を搭載した「支援バージョン」は
作者を支援してくださっている方向けに公開しております。
また、フリーゲーム版でも、特定の条件を満たせば
アップデートで「冬の星霜」「難易度:ミストオーバー」を収録する予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
https://ci-en.net/creator/7660/article/1518462
是非高評価レビューのほどよろしくお願いいたします!!!
☆注意!解凍失敗の報告を受けています!☆
圧縮ファイルを解凍するときに、解凍失敗して文字化けが発生するという報告がありました。
お手数ですが、データの解凍の際は、Lhaplusなどのアプリは使用せず、
【エクスプローラーの 「すべて展開」】を使用してください。
■今後更新、追加予定の機能やコンテンツ
・イベント(不具合修正含む)
◇不具合関係の情報
・状態異常の付与関係の不具合と思われるエラー落ちが起きていると報告がありました。確認、修正でき次第更新いたします。申し訳ございません…
▲データ引継ぎについて
・もし新しいバージョンにセーブデータを引き継いでも、ロード画面にセーブデータが表示されない場合は以下の手順を試してみてください。
1, 古いバージョンのセーブデータは削除せずに残しておく
2, 新しいバージョンのゲームを起動し、「ニューゲーム」を選択し、古いバージョンの時に使用していたセーブデータIDと同一のIDにセーブデータを作り、ゲームを閉じる。
例:古いバージョンで「ID 3」のデータを用いて遊んでいた場合は、新しいバージョンで「ニューゲーム→ID 3 に新しいデータを作成」
3, 古いバージョンのセーブデータをコピーし、手順2で作成しておいた、新しいバージョンのデータを上書き保存する
4, 新しいバージョンでゲームを起動し、手順3で上書き保存したデータを読み込む
ゲームポイント
■ダイス構築×ローグライク
デッキを構成するのは六面ダイス!
…しかし、出目はそこまで気にしなくても十分戦える、ファンブラーに優しい設計!
■死は始まりに過ぎない
何度倒れても、何度打ち砕かれても、学び、試し、そして立ち上がる。そんなあなたへ贈るゲーム。
■周回で新要素をアンロック!
繰り返しプレイすることで、新たな生まれやダイスをアンロックし、冒険をより多彩で高度なものにしましょう!
■膨大なイベント量で、同じ旅は二度とない
実に様々なイベントと、展開が用意されています。
TRPGのリプレイや、ゲームブックが好きな方には深く突き刺さることでしょう。
更新履歴
vf1.02 R7/8/10
・systemに「フォントの切り替え」「一部ウィンドウの暗さ切り替え」機能を追加
・アーティファクトの効果によって発生していたと思われる不具合の修正
・アーティファクトのヘルプ画面に情報を追加
・エラー落ちが報告されていたイベントの修正
vf1.013 公開
[喪失した国タイドロック]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- R-12指定(12歳未満禁止)
- 対応OS
10
- DL回数
- 制作者
- OPUWA
- 制作サイト
- ci-en
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 518MB
- Version
- f1.02
- 最終更新日
- 2025年8月10日
- お気に入り
- 票6票
非常に楽しく遊び、全キャラで夏をクリアしました
最初は分からないことだらけでしたが、
チュートリアルで学ぶたび、デコードするたびに楽になっていきました
でもいまだにゾディアックダイスや、
アーティファクトのダイス30こえだったりは使うことなく終わってますが
お気に入りは星詠みで先見性が高いから!
これがないとクラフトNPCに出会えなくて詰むことが多かったので・・・
改善してほしいなと思ったのは
・探索
明日の真ん中部分が明後日に比べて隠れている部分が多く、
オープンしていても慣れるまで何のイベントか分かりづらいため見やすくなってほしい
・アイテム取得
現在の日付や明日明後日の状況を確認する方法が欲しい
戦闘回数のためあと何日かや、ダメージやデッキの増減をした際に焚火の数の確認など
・ステータスの状態異常の耐性
自分も敵も受けてみないと耐性上限が分からないので分かるようにしてほしい
・デコード
解放して増やしすぎると逆に弱くなりそうなので
キャラ選択時のデッキのようにデコードしたもののオンオフができるといいなと思いました
・ドロール関連のアーティファクト
ステータス表示においてよくズレが起きる
取得タイミングでは正しく増減しますが、道中のイベントか何かでズレが起きます
実際にステータス表示は10でも11ドローしたり、10表示でも9になったりする
覚醒の値とアーティファクトを数えて正しい数値確認を自分でしている状況です
以上です
本当に面白かったです、ありがとうございました
今後の更新や次回作なども楽しみに待っています
コメントありがとうございます!
全キャラクターでの夏の星霜踏破、おめでとうございます!
プレイヤーによって「騎士が好き!」「星詠みが好き!」など、
「プレイヤーの好みがばらけている」という点を嬉しく感じます。
全職業で夏の星霜クリア。時間を忘れて遊んでしまいました。
ゾディアックに慣れるまでに時間が掛かりましたが、アンシエントをプレイ済みだったのでむしろ新ギミックを手探りで理解する感覚が味わえて良かったかもしれません。戦略要素ではあるけれどあまり気にしなくても戦えるし、偶然良い目が出れば気持ちいい。よくできたシステムだと思います。
一番楽しかった職業は騎士です。筋力ムキムキで重い鎧を着込めば、手数型のザコ相手なら棒立ちでもほぼダメージを喰らいません。HPも生命力に振らずとも800近くになる。すべてを筋肉でなぎ払っていける。筋肉最強!!!!
一番難しかったのは星詠みです。戦闘勘が低くバトルが運任せになりがちで、占星術を活かせるのもオラクルボスの名前と行動傾向を覚えてからでした。
難易度は丁度良い塩梅だと思います。最初はゲームクリアは絶望的だと感じましたが、ゲームに慣れて成長要素をだいたい解放したあたりで余裕を持ってクリアできるようになりました。事故死救済があるのも助かりました。
本当に熱中して遊んでしまったので、面白さは星5です。ありがとうございます。
[要望]
チュートリアルの状態異常の項を充実させてほしい。(どの能力値を上げればどの状態異常に強くなるか)
[誤字]
星詠みの手袋…成績は狙われている
鈍々…肉を抉るよな
[バグ?]
ニューゲームでファイル1にセーブデータを作れない。
コメントありがとうございます!
ゲームへの理解度が増すにつれて難易度が下がっていくのは、本作が目指す難易度の形なので、気に入っていただけて嬉しいです!
コメントありがとうございます!
FromSoftware様の「ダークソウルシリーズ」のリスペクト作品を目指したので、気付いていただけて嬉しいです!
本作の特徴の一つが「ゲームブック、TRPGのリプレイ風」なので、描写は文章で行います。「掛け合いが好き!」「このシリアスとギャグの寒暖差よ」と好意的なコメントしてくださっている方も多い反面、今回のように「長い!」というコメントも寄せられていますので、
この辺りは「プレイヤー個人個人の好みやニーズの問題であり、好きな人に届いてくれれば上出来だ。」という判断で作成しています。
多少辛口になってしまいましたが、間違いなくこのゲームは面白いのでもっと良くなればな~と思います!これからも応援しております(-`_-)ゞ
こちら遊んでみました。全体の雰囲気はアストレア・シックスサイド・オラクルズを思わせる良いものでした!
[+点]
ゲーム部分はかなり綿密にできており、好評だったゲームの仕組みが沢山含まれていて好印象です!(ダークソウル、バルダーズゲート3など)
サウンド選びはとても良いと思います。ゲームの全体的な雰囲気にとても合っていて、BGMは常に「星」を意識して聞いてられます。
[-点]
プロローグやキャラクター会話、主にストーリー関連の文章は正直長すぎて途中で飛ばしたくなりますし、実際に飛ばさないとプレイの続きに入るまでは結構しんどいです。ダークソウルにあるようなフレーバーテキストで世界観に没入させる手法はとても良いと思いますが、最初に長々と説明が入るとプレイヤーへの負担が大きすぎます。
プレイテンポを意識したテキスト量をもっと意識してほしいですね。
とても面白かったです。
良かった点
・トライ&エラーの面白さ
死は始まりに過ぎないという文言通り何度も何度も挑戦する必要があるが、無数のイベントでプレイするたびに違った面白さがあり飽きることがない。
理想のデッキビルドを追求する面白さは本作の大きな魅力だと思う。
・シナリオとイベント
シナリオは基本的にシリアスなものだが道中のイベントはコミカルなものが多くその緩急が良かった。
NPCも個性的なメンツ揃いで冒険をサポートしてくれるだけではなく物語を賑わせてくれた。個人的には倒した魔王が追憶マスで再登場してくれるのが嬉しかった。
ダイスやアーティファクトにも細かく設定やフレーバーテキストが用意されており世界観に深みを持たせることに一役買っていた。
気になった点
・デコードしすぎると不利になる?
本作はNPCからデコードすることによってデコードしたものがドロップするようになるという仕様だが、逆に言うと片っ端からデコードしまくると余計なものばかりドロップして目当ての物がドロップしにくくなり取り返しがつかなくなるのではないかという懸念がある。
・一部わかりにくい要素
バフデバフ効果が咄嗟にわかりにくい。
特にアーティファクトを入手する際、「あれ?この状態異常って受けても大丈夫な効果だっけ?」「このゾディアックってどんな効果だったっけ?」となることが多々ある。
異形化した際のステータス変化がわかりにくい。
異形化前のステータスを全て暗記できているのならまだしもそれは流石に不可能なので異形化してステータスが変化してもぱっと見ではどこが変わったのかわかりにくい。
・「デッキ枚数が30枚以上」のアーティファクト
これは個人のプレイスタイルにもよるが、この手のデッキ構築ゲームでは少数の強力なカードのみでデッキを構築し、その強力なカードを毎ターンドローできるようにするのが定石だと思うし、本ゲームのヘルプにもデッキ圧縮を推奨するような文言が見られる。
そんな中、デッキ枚数が30枚以上というのは少々現実的な枚数ではなく、「30枚以上」系のアーティファクトで得られるメリット効果よりもデッキを膨らませたことによる手札事故や「30枚以上」系のアーティファクトを入手できなかったときのデメリットの方が遥かに大きいと感じた。
不具合?
オプションでBGMとSE音量をいじってもゲームを再起動するとデフォルト値に戻ってしまっている。
長々と失礼しました。良い作品をありがとうございました。
コメントありがとうございます!
トライアンドエラー前提の本作は、「歯ごたえ」やや強めな部類ですが、それでも気に入っていただけて嬉しいです!
夢中になってプレイして今です。これは沼る。ヤバい。
じっくり読める膨大なフレーバーテキストがあるからちくしょう!もう一周行きたくなるからちくしょう!
シナリオ・ストーリー
フロム的な、滅びかけの、滅びた後のダークファンタジー世界をギャグマシマシで表現した独特の作風です
表面だけを見ればかなり賛否が分かれる所だと思いますが、大量のアイテム一つ一つにガッツリと書き込まれた膨大なフレーバーテキストがあり、こちらは大部分がギャグ抜きのガチ風味。世界観や歴史背景、そして訪れた滅亡と、その後に生き残った人々をはっきりイメージさせてくれます。
興味ない人は見なくていいけど、見たがる人はどっぷり浸かれる仕組み。メインストーリーそのものはあっさり気味なのもゲーム本体部分に没頭出来て良いですね。
グラフィック
キャラクター
主人公というキャラクターにはあまり意味が無いタイプのゲーム設計です。
特に意味は無いですが、複数ある顔グラから一つ選ぶタイプ。無意味だと知りつつもお気に入りの顔を探してしまう。
特に意味は無いですが、ケモく出来ます。特に意味は無いし、一部クラスは不可ですが、ケモく出来ます。
冒険中にガチでケモ化する事も。こちらはシステム的に意味があります。
NPCも特にこれといって言う事は無い、普通のイラストです。こういうのでいいんだよ、こういうので。
エフェクト
武器ごとに、技ごとに、大体イメージに合ったエフェクトが出てくれます。
普通に綺麗で、派手な技は本当に派手です。メテオ的な魔法はフラッシュ的なホワイトアウトに注意!
まだ見てない技、使ってない武器もあるので使うのが楽しみです。変態ビルト用の、適正能力が全然違う武器や技があるので、普通にプレイしてると使わないんですよね…
何度か見ると満足して、ボタン長押しで早送りするようになるんですが、それでもちょっと長い感じはしましたね。でもこれはミカンの白いやつをいちいち取り除くレベルの気にし過ぎかも。
全体
これは、カメラワークやキャラクターの動きなどでシーンを表現するゲームではありません。
好きなだけじっくり遊ぶノンフィールドローグライトです。
グラフィックを使った劇的な物語の演出などは無く、地形や気候、天候など環境による陰影表現も一応ありますが、それも隠し味程度で、これが良い味を出してるんだよとはあまり思いませんでした。
霧や影がメッセージやUIに被って、ちょっと見えにくいなと思ったり…天候エフェクトや明るさの変更は出来るので、気になるならシステムからオンオフ切り替えましょう。
まとめ
ゲーム部分がとても美味しいので、グラフィック部分はあまり気にならないと言うか、もうちょっと薄味でいいかなと思いました。豚骨ラーメンをズルズル啜って、次はチャーハン食うぞーと思ってる所に、サイゼのパスタをオススメされるような、今そういうの求めないんです感のあるちょっとだけ場違いな上品さ、上質さ、無難さを感じるグラフィックでした。
システム
しっかり動かせますが、痒い所に手が届いたり届かなかったりします。
状態異常耐性が今どうなってるかチェックしたいけど、所有アーティファクトの性能を一つずつチェックしなきゃいけなかったり。
あっ、この選択肢、防具貰えるやつだ!今装備してる防具は何だったかな?と思ってもイベント中はチェック出来なかったり。
デメリット付きだけど、ドロー数が増えるアーティファクトか…そういえば今のドロー数って最大値まであといくつだっけ?と思ってもステータス画面をチェック出来なかったり。
オリジナリティ
似てるものはあるけど、ありそうで無かった物、珍しい物が結構多く含まれている印象。それでいて散らかってる訳でもなく、よく纏まってると思います。
総評
今何時…?うわ徹夜しちゃった…久しぶりに徹夜しちゃったな…次はどんなビルド試そうかなグヘヘ…あんまり急いで食べても勿体ないのでひとまずここまでにしとこうか…でもストーリー進めたからNPCの会話フラグ進んでるかもしれないし確かめに行こうかな(手遅れ)
コメントありがとうございます!
沼れるほど遊んでいただけて嬉しいです!
睡眠時間にはご注意を…