《ウィザーウィッチ魔法高等学校》
上位魔力を持つ生徒が通える魔法学校に入学を果たした明るい少女、ルナスティア。
しかし入学式の組分けの最中、彼女の身を不思議な闇が覆い尽くす。
その日を境に次々と起こり始める怪事件。
十七年前に滅んだはずの魔王の気配と、学校に隠されている蘇りの秘宝の存在。
華々しい魔法学校の舞台裏で暗躍する黒幕の正体は?
謎と魔法が渦巻く五日間の中で、ルナスティアの選択が運命を変える。
某魔法学校小説へのオマージュを込めた、学園ミステリRPG。
【最新バージョン】1.65
【制作ツール】RPGツクールMZ
【プレイ時間】ノーマルモードで6〜8時間
(TRUE ENDINGスタンプ獲得まで10〜12時間)
【構成】全六章+α
※ BGMおよびグラフィックの一部に有償素材を使用しています。
※ キャラクターの顔グラフィックおよびスチルに生成AIを使用しています。
※ このページからダウンロード可能なバージョンは64bitのWindows版、およびM1以降のMac版です。
32bitのWindows版およびIntel Mac版は公式サイトからダウンロードしてください。
https://aokikotori.com/lunastia/
ゲームポイント
・ストーリー中心のRPGという事もあり、台詞&イベントが非常に多めです。バトルよりもキャラクターとの会話が好きな方におすすめです。
・バトルパートは魔法のみで進めます。一度撃った攻撃呪文をMP消費無しで何度でも撃てる「チェイン」というシステムを導入することで、スピーディーに戦闘を進められる様にしました。
・スタンプ集め、プロフィールカード集め、魔物手帳、強敵討伐など寄り道要素満載です。
・オプションで難易度を4段階、魔物のエンカウント頻度を5段階で調節できます。
【こんな方におすすめ!】
・強くて明るい女の子が主人公の物語が好きな方
・RPGはバトルよりもストーリーを重視する方
・ハリー○ッターの様な魔法学校系のお話が好きな方
・キャラクターとの会話が好きな方
・寄り道が好きな方
・生成AIによる素材でも気にならない方
・拙作「ラハと魔法の園」「魔女盤のアルカ」などの魔法シリーズが好きな方
最も注目してほしい点、力を入れた点
今回は「魔法学校」という場を舞台に、魔法の授業を受けたり、戦闘実習をしたり、時には寄り道をして学食でご飯を食べたり、ドラゴンや上級生と決闘したり、同じく魔法学校が舞台だった過去作「ラハと魔法の園」よりも雰囲気やキャラクターとの会話を重視しています。
制作期間は3ヶ月。今回は一部のアイディア出しやテストプレイを小学生の娘にお手伝いしてもらい、私にとってこれまで以上に思い出深い作品となりました。
更新履歴
v1.65(2025/09/03)
・二周目の回想イベントをスキップ出来る様にしました。
・外伝小説公開に伴い、一部のキャラクターの台詞を差し替えました。
・サンドラッドがフレンド手帳に登録されている時限定の会話イベントを追加しました。
・一部の場面が切り替わる際、画面が点滅することがある不具合を修正しました。
・食堂の注文時にキャンセルを選択した際、イベントが進行不能になる不具合を修正しました。
v1.61(2025/07/04)
・説明書の連絡先アドレスを修正しました。
・魔法石「バーニンエラプション」の説明文を修正しました。
・杖選びの「ニレの杖」の説明文を修正しました。
・一部の台詞を修正しました。
v1.6(2025/06/16)
・Mac版をmacOS 15.5に対応しました。
・対決シーンの演出をかっこ良くしました。
・最大ダメージ更新時の通知方法を一新しました。
・ガード中はスタンを無効にしました。
・一部のイベントを改修しました。
・魔法「オブスキュラス」の効果を上方修正しました。
・Tスペルも被ダメージ増加の影響を受ける様にしました。これに伴い威力調整を行いました。
・Tスペル「バーニンエラプション」に物理命中率低下の効果を付与しました。
・ボス:四体の守護者(二周目含む)の属性弱点・耐性を調整しました。
・ボス:青の洞窟のトレジャーボスのHPを下げました。
・ケットシーのプロフィールカードを修正しました。
・発動速度ダウンがクリスタライトで無効化出来ない不具合を修正しました。
・自動イベント中のオートセーブデータをロードした際の不具合を修正しました。
・イベントアニメーションを軽量化しました。
・誤字やグラフィックの不備を修正しました。
v1.54(2025/03/29)
・詰みの可能性のあったバトルイベントにおいて、救済措置を追加しました。
・第五章および最終章で説明不足のあったシーンについて台詞を加筆しました。
・一部の誤字を修正しました。
v1.53(2025/03/08)
・ブリーゼルミストの反撃体制時の魔法力上昇を削除しました。
・学食のメニュー注文時に獲得可能なスタンプの名称と獲得タイミングを修正しました。
・ブラウザ版で仮想ゲームパッドが正常に表示されない不具合を修正しました。
v1.52(2025/03/03)
・第二章のジェシー加入時に画面がチラつく不具合がありましたので修正しました。
・第三章の学食の生徒のセリフを修正しました。
・第四章で購買部に居た生徒の説明内容が間違っていたので修正しました。
・TRUE ENDING到達に必要なスタンプの場所およびヒントを変更しました。
・人気投票結果のレイアウトを一部調整しました。
v1.51(2025/02/11)
・PRESENTSに「キャラ人気投票結果」を追加しました。
・ラストダンジョンに裏ボスを追加しました。
・黒宝珠の説明文を修正しました。
v1.5(2025/02/06)
・最後のおまけシナリオ「第?章 笑顔」を追加しました。
※TRUE ENDINGに到達する必要があります。
・TRUE ENDING到達のヒントをPRESENTに追加しました。
v1.41(2025/01/28)
・青の洞窟の解き方に関する会話イベントを追加しました。
・青の洞窟1Fの炎の玉の位置を調整しました。
・青の洞窟の女子生徒のセリフを修正しました。
・一部の環境でエリーネの画像読込時にエラーが発生していた不具合を修正しました。
・カメラのシャッターの動作を改善しました。
・ゲーム開始時に難易度操作・エンカウント操作に関する案内を表示する様にしました。
v1.4b(2025/01/23)
・フリーゲーム夢現向け配布ファイルの修正
v1.4(2025/01/22)
・終盤のいくつかの台詞を差し替えました。
・一部の生徒の台詞を差し替えました。
・第四章にジェシーとの会話イベントを追加しました。
・ラストダンジョンの最初の部屋を削除しました。
・ラストダンジョンの最後の部屋の演出を修正しました。
・二周目のエンディングの青い瞳の少女のモノローグを追加しました。
・その他誤字・脱字などを修正しました。
v1.3(2025/01/16)
・おまけシナリオ「第?章」を追加しました。
※クリア済みの場合は再度エンディングを見る事でタイトル画面に追加されます。
・ゴズのプロフィールカードを更新しました。
・その他誤字・脱字などを修正しました。
v1.23(2025/01/05)
・軽微な不具合を修正しました。
v1.22(2025/01/05)
・誤字を修正しました。
v1.21(2025/01/04)
・自動戦闘時、HP減少時に高確率で回復行動を取る様にしました。
・戦闘不能になっても自動戦闘状態が解除されない様にしました。
・周回プレイモードの台詞を一部加筆、修正しました。
・永続ステートのアイコンはバトル中に点滅しない様にしました。
・一部の魔物およびボスに魔法防御が10に設定されていたので0に修正しました。
v1.2b(2024/12/28)
・周回プレイモードの複数のイベントや一部区間の移動スキップ、ボス調整を行いました。
・バーチャルドラゴンの討伐報酬をトレジャーリングに変更しました。
・第三章の授業の演出と座席の配置を変更しました。
・第三章にツムギ先生の授業イベントを追加しました。
・第三章にサイラスとの会話イベントを追加しました。
・第四章の犯人名入力を選択式に変更しました。
・フォレストオーガのHPを減らしました。
・回想シーンの「次の目的」を修正しました。
・一周目のエンドカードを差し替えました。
・二周目のエンドカードを複数枚からランダム表示する様にしました。
・ラストバトルで経験値を入手出来る様にしました。
・無属性魔法「アーセナ」の説明文とエフェクトを修正しました。
・その他、一部の会話の追加、誤字、不具合を修正しました。
v1.14(2024/12/22)
・選択肢でキャンセルを行った場合の不具合を修正しました。
・特定のアクセを装備した時に「リザレクシア」で戦闘不能が解除されない不具合を修正しました。
v1.13(2024/12/21)
・とある条件下でルナスティアが雷属性の魔法を二種類覚えられる様にしました。
・ファーブニル戦で非表示だったHPゲージを表示させました。
・属性強化魔法の説明文が間違っていたので修正しました。
・ラストダンジョンB5Fのペナルティリーパーの出現率をアップしました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.12(2024/12/10)
・スマートフォンでのプレイ時に仮想ゲームパッドを表示する様にしました。
・無属性魔法「ラナ」がクリティカルを発動する様にしました。
・一部のボスが反撃体制を取った時の魔法の威力を修正しました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.11(2024/12/03)
・ジェシーとリスティアの表情差分を追加しました。
・最終章のある場所の扉を撤去しました。
・周回用アイテムの説明文を変更しました。
・転移用アイテムの入手をスタンプ獲得条件に含めない様にしました。
・第五章のボスの名前と配色を一部変更しました。
・上級生との決闘勝利時にスタンプとプロフィールを必ず入手出来る様にしました。
・二周目の赤の洞窟の途中でクルミの杖が増える不具合を修正しました。
・二周目でオルゴールが改めて取得出来ていた不具合を修正しました。
・あるキャラに横から話しかけるとプロフィールを入手出来ない不具合を修正しました。
v1.1(2024/11/30)
・ウェスティンの占星術にスタンプ獲得のヒントを追加する様にしました。
・プロフィールカードを2名追加しました。
・攻撃系のTスペルの威力を上昇しました。
・クリスタライト装備時に無効化できる状態異常を追加しました。
・回復魔法陣で「憑依」も解除する様にしました。
・中庭のマップの一部を修正しました。
・Mac版:Game.app起動時のエラーの解決方法ドキュメントを追加しました。
v1.03(2024/11/27)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット時、
「斜め移動」がOFFになっていた不具合を修正しました。
v1.02(2024/11/25)
・第五章の某場所での三人の台詞を加筆しました。
・パーフェクトポーションで状態異常も治療する様にしました。
・エリシクルエキスで猛毒も治療する様にしました。
・マナカフェオレのMP回復効果をターン毎5%から10%に上昇しました。
・治癒魔法「キューリア」の対象に猛毒・忘却の治療も追加しました。
・「忘却」状態の治療範囲に「Tスペル忘却」も含む様にしました。
・周回モードで、サイラス再加入時に装備が上書きされない様にしました。
・第五章で赤の洞窟をリプレイした際、最深部の魔法陣から校内に戻ると
前の章に戻ってしまう不具合を修正しました。
・時間を戻した時に「斜め移動」がOFFになってしまう不具合を修正しました。
v1.01(2024/11/23)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット出来る様にしました。
・ラストダンジョンB4Fにてごく稀に階段が出現しない不具合を暫定修正しました。
・セーブスロットの章タイトルの誤字を修正しました。
v1.0(2024/11/22)
公開
各キャラルートが見たいです
キャラ愛が強すぎて妄想的意見も多少入りますがご容赦下さい。
ゴズ=ゴートンという噛ませキャラクターに人間的な魅力を感じました。
おまけシナリオによると、純血の一族という仕組みは残っていても、貴族社会というのは既に廃れた世界の様ですね。それなのに名門貴族ゴートン家と名乗って他の生徒を貧乏人扱いするクズキャラ。それがゴズ=ゴートンです。
ルナスティアの事を魔王扱いしたり、乱暴して怪我をさせようとしたり、とにかく碌でなしです。授業中にフザケて魔法を使った反動で骸骨になってしまいますが、それでも懲りずに、エンディングでもまた骸骨になります。濡れ衣を着せられたルナスティアを救うための署名運動では、ネームドキャラの生徒の中で最後まで署名をしませんでした。裏のエンディングでは実習の授業で二人組を組めずに先生と組まされるという、ぼっち小学生あるあるな屈辱的な顛末を迎えます。
実を言うと、何でもかんでも主人公上げをするシナリオは個人的には面白くないと思っていて、失礼ながら例えば同作者さんの過去作「ラハと魔法の園」がそうでした。全生徒がラハのために、サリィのために、ラハってすごいよな、サリィってすごいよなと全校生徒がALL FOR ONEで熱く盛り上げられると逆に冷めてしまう質なので、今回のゴズ=ゴートンの様に最後まで主人公上げを一切しないキャラが一人でもいるからこそ、主人公がより魅力的に映るし、物語にも減り張りが生まれると思うのです。ゴズまで「ルナスティアってすごいよな」などと言い出したら冷めてプレイをやめていたかも知れません。それだけゴズというキャラクターにはモブヒールとしての対極的な位置付けを貫き通して欲しいと期待していました。
そのゴズが主人公のおまけシナリオは、ゴズがルナスティアが出演する映画を偶然見て感動するという話でした。
読んでいて「なんでヒロインがルナスティアだと気付かないんだよ!」と突っ込みを入れたくなりましたが、冷静に考えればそれも納得なんですよね。ルナスティアのこれまでの経歴は一切語られませんでしたが、「夢は波に触れる」だけはルナスティアが新人女優賞を受賞した映画だという事は明かされました。多分それまでは舞台か、映画に出ても脇役がメインで、彼女が初主演として銀幕デビューを果たした作品だから新人扱いなんだと思います。その彼女が外伝小説では天才女優と言われているので、多分この「夢触れ」は魔法学校入学の2~3年ぐらい前のものでしょう。ポスターのスチルも何となく幼く見えるので14か15歳。化粧と髪型の違いはあっても、女の子の成長は早いので、同一人物だと気付かないのは決してゴズが節穴なだけだからでは無いんですね。
そのゴズは映画の中の神ヒロイン・エリーゼ(演ルナスティア)に惚れて妻に迎えたいと暴走を繰り広げるんですが、その発想がゴズらしいし、不器用な性格もキャラが崩壊していなくて好きです。ちなみに無駄に豪華な庭園マップと、三言ぐらいしか台詞の無いセバスチャンというベタな名前の執事にまでグラが用意されているのは笑えました。おまけへの力の入れ具合!
このおまけシナリオのポイントは、ゴズの学校での立ち位置の理解と同時に、1ミリほどの精神的な成長だと思います。
特に、自分が嫌っている相手に対して恋の悩みを打ち明けるまで行ったのは凄い事ではないでしょうか。二人組を組んでくれるクラスメイトは居ないし、クラス外からは庶民と馬鹿にして来たツケが回って嫌われているゴズですが、今後ルナスティアと関係性を深めていく中で、自然となじめる様になるのかなと考えると、色んな妄想が捗ります。ゴズがルナスティアに対して謝罪して終わりとか、安直な終わり方にしなかったのは素晴らしいシナリオだと思いました。
ゴズ以外では、出番は少ないけどマドレーヌ=マヌカも魅力的な悪役令嬢だったと思います。こちらは改心しましたが、もともと一過性の病気の様なものだったので、呪いが解けた様なものでしょうね。マドレーヌが取り巻きの嘘をやめさせた理由は最後まで明らかになりませんでしたが、四章の朝ツムギ先生に話しかけていれば心変わりは納得できるので、大凡こういう事だったんだろうなというのはイメージ出来ます。ルナスティアがツムギ先生との会話で昔のマドレーヌが舞台で共演した先輩だった事を思い出した頃、謹慎中のマドレーヌの方もルナスティアが昔共演したルナリリの事を思い出したのでしょう。そこからルナスティアの現在の活動を知る機会があったのかも知れません。マドレーヌ自身は家庭の事情で夢を諦めたけど、ルナスティアは今も本業を続けている。その未来を潰してはならないと、こっそりと彼女を救う事を選択したんだとしたら、もの凄くエモなキャラクターです。
TRUEとおまけシナリオと外伝も読みました
天才女優ルナスティアはとても魅力的な主人公だと思いました
最高の作品をありがとうございました
とても楽しかったです!物語に深さがあってつい、何時間もやっちゃいました。
私としては、ストーリーはとてもいいと思います。
フレンド手帳や、スタンプ手帳、いいですね。キャラの性格を知ると、さらにストーリーが面白くなりました。
ただ、システムが…?
第4章で、禁書庫に行く方法がわからなくて、1時間くらいうろうろしてました。だから、ページの攻略のところにヒントが欲しいです。もう1ついうならば、キャラがどこにいるのかわからないので、キャラ付きの園内マップ…なんて難しいでしょうか?
最後に、上から目線が多くてすみません。でも、結論!このゲームはとても楽しい!とってもハマりました!続編が出なさそうだったので、寂しいですね。続編出たら絶対にやります。そして、楽しい作品を、ありがとうございました!
ハリー〇ッターのつまんない糞パロだと思ったら思いの他グイグイ引き込まれる良質なストーリーだった。
あらかじめ真実の大半を知った上でカマトト女の演技をする主人公ちゃんが恐ろしい子すぎて推せる。ハリー〇ッターで言えばヴォル〇モートの攻略法を最初から全部知ってる女ハリーみたいな。
これ本番は二周目だね。めんどくせって意見もあるけど思ったより相棒のリブリーが相棒してて可愛い。
改善点あるとすればスタンプみたいにフレンド手帳も二周目残して欲しかったかな。
一周目で取ったキャラを二周目で取り忘れたから100%に出来ない。
あと二つ目のおまけエンドを出すための条件を満たす前にサンド様の授業まで進んでうっかりセーブしたら終わるので、謝罪イベントは強制の方がいいかも。
キャラグラはルナスティアとマドレーヌと若ファフィ先生以外はあんまり。でもルナスティアの腹黒笑顔は好きだった。
ルナスティアが魔法学校の新入生となって事件を解決するミステリー調RPG。
ミステリーと言っても、探偵パートとか謎解きパートとかで積極的に事件を解き明かす類のゲームではなくて、『結界に囲まれた学校敷地内で何故か魔物が襲ってくる』とか、『学校に関係者に化けた魔王が潜んでいるかも知れない』とか、いくつかの奇妙な謎が用意され、流れに身を任せるだけで最後には自然と解決するため、プレイヤー自身はゲーム内で推理する必要はほぼありません。ただ伏線はいくつも張られているので、誰が黒幕なのかをゲーム外で考察してみるのも楽しいかも知れません。
急展開が多めな気はしましたが、笑いあり、感動ありで、まとまった作品になっていてさすがラハシリーズの作者だなという印象でした。キャラクターの一人一人の背景設定に強いこだわりが感じられました。今回もストーリーが一本道だったのが少しだけ残念な点ですが、思ったほど寄り道要素は多かったです。
この作者さんのAIイラストの作りは個人的に嫌いではないです。画一的ではありますが下品さを感じないと言いますか。大賞作品故に多くのAI批判を受けたと聞いていますが、今や絵だけでなく音楽にまでAIが使われている商用作品が多いし、そういう時代に慣れていくしかないのかなと思いました。
お久しぶりです。
v1.65で結構変わっていますね。
確認出来た点を書き並べてみましたが、変わったのは以下のシーンでしょうか。
・図書館の上級生のセリフ1 新入生と一緒に禁書庫に入ったくだりが無くなっている
⇒外伝で黒幕が禁書庫に入った手段とタイミングが変わったからですね
・図書館の上級生のセリフ2 魔法国内インターネット禁止設定の追加
⇒多分ルナちゃんの情報がネット検索されるかも知れない事についての言及ですね
・サイラスとの会話で怪文書の全文公開
⇒一周目のみ 外伝の文章とほとんど同じですね
・大広間での石像破壊の一件を黒幕が知らなかったことが明確に
⇒二周目のサイラスとの会話で、サンドラッド先生がマドレーヌの取り巻きに漏らしたことがリブリーの口から明かされてますね。ここは矛盾修正では無くv1.65前から確かに怪文書に石像破壊の件は書かれていなかったっぽいですね
・校長室でのルナちゃんとツムギ先生の会話の大幅カット
⇒外伝で黒幕が移動魔法を使えなかった理由が変わったからですね
・第五章のリータとサンドラッド先生の二回目の会話が差し替わっている
⇒初恋のファフィ先生が死んだのにケロっとしていた理由が追加
・セトは森から出られなかったがヒュクロは出られた理由の追加
⇒リブリーが万能すぎる
・解決編 校長室での会話VTRの追加
⇒黒幕が読心術を使うのをファフィ先生に疑われたから これも外伝通り
・解決編 ルナちゃん黒幕への煽り追加 二周目リプリーとの会話追加
⇒直接ルナちゃんに手出ししなかった理由 外伝通り
他にもまだまだありそうです。見つけるの楽しい^^
二周目とTRUEまで終わり、感無量です。
このゲームは演劇の様でした。
一周目で女優ルナが主人公の舞台劇。
二周目はルナとリプリーが演じるその舞台裏。謎だった部分のネタばらしの始まり。
一周目で絡んで来たゴズが何かに引っ張られていったのはリプリーの仕業だったり、腹蹴りされたルナスティアが女優魂でダメージを耐えてたり、マドちゃんはルナにとっては先輩だったので二章ではガチで良い人演技に騙されていたり、「そういう事だったのか~!!」とカタルシスが得られました。
外伝小説では黒幕側の事情が明かされます。
読心術と洗脳を魔法無しで乗り切るルナスティアが超人すぎました。
演劇である以上はカーテンコールを期待してもいいのでしょうか?