《ウィザーウィッチ魔法高等学校》
上位魔力を持つ生徒が通える魔法学校に入学を果たした明るい少女、ルナスティア。
しかし入学式の組分けの最中、彼女の身を不思議な闇が覆い尽くす。
その日を境に次々と起こり始める怪事件。
十七年前に滅んだはずの魔王の気配と、学校に隠されている蘇りの秘宝の存在。
華々しい魔法学校の舞台裏で暗躍する黒幕の正体は?
謎と魔法が渦巻く五日間の中で、ルナスティアの選択が運命を変える。
某魔法学校小説へのオマージュを込めた、学園ミステリRPG。
■―――――お知らせ(2025/02/17更新)―――――■
最新バージョンは ver1.51 です。
ver1.5で「最後のおまけシナリオ」を追加しました。
TRUE ENDINGスタンプを獲得済みの場合は、
自動的にPRESENTSに追加されます。
最終章の宝箱から入手可能なアイテム
「魔法の砂時計」を使うことで、
二周目モードに入ることが出来ます。
TRUE ENDINGの行き方は公式サイトFAQ
https://aokikotori.com/lunastia/faq.html
「もうひとつのエンディングへの行き方」をご覧ください。
大きな不具合が無ければver1.51を最終バージョンとする予定です。
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【制作ツール】RPGツクールMZ
【プレイ時間】ノーマルモードで6〜8時間
(TRUE ENDINGスタンプ獲得まで10〜12時間)
【構成】全六章+α
※ グラフィックの一部に有償素材および生成AIを使用しています。
※ このページよりダウンロード可能なバージョンは64bitのWindows版、およびM1以降のMac版となります。
32bitのWindows版およびIntel Mac版は公式サイトからダウンロードしてください。
https://aokikotori.com/lunastia/
YouTubeでルナスティア -忘却の少女と魔法学校-を見る
ゲームポイント
・ストーリー中心のRPGという事もあり、台詞&イベントが非常に多めです。バトルよりもキャラクターとの会話が好きな方におすすめです。
・バトルパートは魔法のみで進めます。一度撃った攻撃呪文をMP消費無しで何度でも撃てる「チェイン」というシステムを導入することで、スピーディーに戦闘を進められる様にしました。
・スタンプ集め、プロフィールカード集め、魔物手帳、強敵討伐など寄り道要素満載です。
・オプションで難易度を4段階、魔物のエンカウント頻度を5段階で調節できます。
【こんな方におすすめ!】
・強くて明るい女の子が主人公の物語が好きな方
・RPGはバトルよりもストーリーを重視する方
・ハリー○ッターの様な魔法学校系のお話が好きな方
・キャラクターとの会話が好きな方
・寄り道が好きな方
・生成AIによる素材でも気にならない方
・拙作「ラハと魔法の園」「魔女盤のアルカ」などの魔法シリーズが好きな方
最も注目してほしい点、力を入れた点
今回は「魔法学校」という場を舞台に、魔法の授業を受けたり、戦闘実習をしたり、時には寄り道をして学食でご飯を食べたり、ドラゴンや上級生と決闘したり、同じく魔法学校が舞台だった過去作「ラハと魔法の園」よりも雰囲気やキャラクターとの会話を重視しています。
制作期間は3ヶ月。今回は一部のアイディア出しやテストプレイを小学生の娘にお手伝いしてもらい、私にとってこれまで以上に思い出深い作品となりました。
更新履歴
v1.51(2025/02/11)
・PRESENTSに「キャラ人気投票結果」を追加しました。
・ラストダンジョンに裏ボスを追加しました。
・黒宝珠の説明文を修正しました。
v1.5(2025/02/06)
・最後のおまけシナリオ「第?章 笑顔」を追加しました。
※TRUE ENDINGに到達する必要があります。
・TRUE ENDING到達のヒントをPRESENTに追加しました。
v1.41(2025/01/28)
・青の洞窟の解き方に関する会話イベントを追加しました。
・青の洞窟1Fの炎の玉の位置を調整しました。
・青の洞窟の女子生徒のセリフを修正しました。
・一部の環境でエリーネの画像読込時にエラーが発生していた不具合を修正しました。
・カメラのシャッターの動作を改善しました。
・ゲーム開始時に難易度操作・エンカウント操作に関する案内を表示する様にしました。
v1.4b(2025/01/23)
・フリーゲーム夢現向け配布ファイルの修正
v1.4(2025/01/22)
・終盤のいくつかの台詞を差し替えました。
・一部の生徒の台詞を差し替えました。
・第四章にジェシーとの会話イベントを追加しました。
・ラストダンジョンの最初の部屋を削除しました。
・ラストダンジョンの最後の部屋の演出を修正しました。
・二周目のエンディングの青い瞳の少女のモノローグを追加しました。
・その他誤字・脱字などを修正しました。
v1.3(2025/01/16)
・おまけシナリオ「第?章」を追加しました。
※クリア済みの場合は再度エンディングを見る事でタイトル画面に追加されます。
・ゴズのプロフィールカードを更新しました。
・その他誤字・脱字などを修正しました。
v1.23(2025/01/05)
・軽微な不具合を修正しました。
v1.22(2025/01/05)
・誤字を修正しました。
v1.21(2025/01/04)
・自動戦闘時、HP減少時に高確率で回復行動を取る様にしました。
・戦闘不能になっても自動戦闘状態が解除されない様にしました。
・周回プレイモードの台詞を一部加筆、修正しました。
・永続ステートのアイコンはバトル中に点滅しない様にしました。
・一部の魔物およびボスに魔法防御が10に設定されていたので0に修正しました。
v1.2b(2024/12/28)
・周回プレイモードの複数のイベントや一部区間の移動スキップ、ボス調整を行いました。
・バーチャルドラゴンの討伐報酬をトレジャーリングに変更しました。
・第三章の授業の演出と座席の配置を変更しました。
・第三章にツムギ先生の授業イベントを追加しました。
・第三章にサイラスとの会話イベントを追加しました。
・第四章の犯人名入力を選択式に変更しました。
・フォレストオーガのHPを減らしました。
・回想シーンの「次の目的」を修正しました。
・一周目のエンドカードを差し替えました。
・二周目のエンドカードを複数枚からランダム表示する様にしました。
・ラストバトルで経験値を入手出来る様にしました。
・無属性魔法「アーセナ」の説明文とエフェクトを修正しました。
・その他、一部の会話の追加、誤字、不具合を修正しました。
v1.14(2024/12/22)
・選択肢でキャンセルを行った場合の不具合を修正しました。
・特定のアクセを装備した時に「リザレクシア」で戦闘不能が解除されない不具合を修正しました。
v1.13(2024/12/21)
・とある条件下でルナスティアが雷属性の魔法を二種類覚えられる様にしました。
・ファーブニル戦で非表示だったHPゲージを表示させました。
・属性強化魔法の説明文が間違っていたので修正しました。
・ラストダンジョンB5Fのペナルティリーパーの出現率をアップしました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.12(2024/12/10)
・スマートフォンでのプレイ時に仮想ゲームパッドを表示する様にしました。
・無属性魔法「ラナ」がクリティカルを発動する様にしました。
・一部のボスが反撃体制を取った時の魔法の威力を修正しました。
・その他誤字、不具合を修正しました。
v1.11(2024/12/03)
・ジェシーとリスティアの表情差分を追加しました。
・最終章のある場所の扉を撤去しました。
・周回用アイテムの説明文を変更しました。
・転移用アイテムの入手をスタンプ獲得条件に含めない様にしました。
・第五章のボスの名前と配色を一部変更しました。
・上級生との決闘勝利時にスタンプとプロフィールを必ず入手出来る様にしました。
・二周目の赤の洞窟の途中でクルミの杖が増える不具合を修正しました。
・二周目でオルゴールが改めて取得出来ていた不具合を修正しました。
・あるキャラに横から話しかけるとプロフィールを入手出来ない不具合を修正しました。
v1.1(2024/11/30)
・ウェスティンの占星術にスタンプ獲得のヒントを追加する様にしました。
・プロフィールカードを2名追加しました。
・攻撃系のTスペルの威力を上昇しました。
・クリスタライト装備時に無効化できる状態異常を追加しました。
・回復魔法陣で「憑依」も解除する様にしました。
・中庭のマップの一部を修正しました。
・Mac版:Game.app起動時のエラーの解決方法ドキュメントを追加しました。
v1.03(2024/11/27)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット時、
「斜め移動」がOFFになっていた不具合を修正しました。
v1.02(2024/11/25)
・第五章の某場所での三人の台詞を加筆しました。
・パーフェクトポーションで状態異常も治療する様にしました。
・エリシクルエキスで猛毒も治療する様にしました。
・マナカフェオレのMP回復効果をターン毎5%から10%に上昇しました。
・治癒魔法「キューリア」の対象に猛毒・忘却の治療も追加しました。
・「忘却」状態の治療範囲に「Tスペル忘却」も含む様にしました。
・周回モードで、サイラス再加入時に装備が上書きされない様にしました。
・第五章で赤の洞窟をリプレイした際、最深部の魔法陣から校内に戻ると
前の章に戻ってしまう不具合を修正しました。
・時間を戻した時に「斜め移動」がOFFになってしまう不具合を修正しました。
v1.01(2024/11/23)
・ラストダンジョンB4Fにて陣の状態をリセット出来る様にしました。
・ラストダンジョンB4Fにてごく稀に階段が出現しない不具合を暫定修正しました。
・セーブスロットの章タイトルの誤字を修正しました。
v1.0(2024/11/22)
公開
2章終わりまでプレイしました。
数点質問があります。
1 差し支えなければ生成AIのモデルを教えてください。
2 入学時のクラス選択ですが、雷クラスを選ぶと雷の魔法を教えてもらえました。しかしやり直しで炎クラスを選んだ時は教わったのは氷の魔法だったのですが、炎の魔法は入学式では教えてもらえないのでしょうか。
3 学食で注文したメニューごとに別々の会話が聴けたりしますか。
4 森でマドレーヌがおこした炎の演出はどうやって出しているのでしょう?ツクールの自作品の参考にしたいです。差し支えなければ教えてください。
5 コリス先生が洞窟に行く前に「ウィザーのある者はアクセを揃えておくと楽だ」と言っていましたが、その時点では2000ウィザーしか持っていないのでどうやっても買えませんよね?何か隠れた金策があるのでしょうか?
プレイありがとうございます。
1 実は私のMacBook AirでStable Diffusionというツールを使ってキャラグラを生成しようと思ったのですが、生成が激遅で本番では使い物にならないため、数が必要なゲーム内画像やX画像については、生成AIに詳しい方に手描きラフと特徴を伝えて表情差分ごと作ってもらっています。よって細かな内容等は不明なのですが、ベースはおそらくCounterfeitだったと思います。また調べておきます。
2 炎のクラスを選択しても炎魔法を教えてくれないのは、三章の授業内容が関連しています。三章中盤まで進んでいただければ分かると思います!
3 ごめんなさい、一番高いメニューでスタンプ獲得できる以外、専用イベント等はありません。なので料理のチップが見てみたいとかでなければ。基本的には日替わりか一番高いメニューでOKです!
4 有償のプラグインを使っています。「ツクールMZ パーティクルプラグイン」で検索してみてください。赤の洞窟の火の粉とかも同様です。
5 確かにプレイヤー的にはそうですね; ルナスティアは10万ウィザー持って入学しましたが、杖に10万かかってしまったため0になりましたが、購買部で杖選びした生徒の中には残金2万ぐらいは持っている人も少なからず居るかと思います。
回答早くてビックリ。ありがとうございました。
5はなるほどです。他の学生はウィザーを持ってても不思議じゃなかったですね。
「リブリー」って「Hey Si〇i」みたいなノリかと思った、、、
プレイありがとうございます。
同様のご感想を数名のプレイヤー様からも頂いておりますが、狙い通りです…!
魔法学校に入学する主人公目線で遊んでいく作品だと思っていると、途中からそんな単純な主人公じゃないぞと気付き、最終的には演劇を見るお客さんのような気持ちで物語を進めていました。
そんな遊ぶ姿勢の変化を引き起こすシナリオ・ストーリー・主人公がとても魅力的で、心奪われてしまい、テンポよく進められるゲーム性も手伝い一気に最後まで遊んでしまいました。
もう少し具体的に言うと、予想が出来ないシナリオでした。
序盤から伏線が張り巡らされており、不快感のない納得のいく裏切り?急展開?が多く、伏線回収シーンでもまず自分が「あれ伏線だったんだ」みたいな気付きをした後にしっかり伏線シーンをゲーム内で振り返ってくれて、探偵になった気分で遊べました。
途中からはこれ伏線っぽいななど先の展開を予想する遊び方も出来て、その通りにいくことやいかないことが半々くらいで、ゲーム内の情報を集めて整理すれば先を読めるけど確定じゃないし難しいという、先を読む楽しみ方もできました。
ストーリーは全体的にスッキリする読後感があり、不快感を感じる部分も作者さんが意図してそうで、それもその後のハッピー展開を盛り上げるためのものであることが納得でき、終わってみると嫌な気持ちは一切ありませんでした。
キャラクター達はイラストがAI生成によるものなので初めは愛着が湧くか微妙でしたが、ストーリーが進むにつれて外見以外の魅力もしっかりと発揮してくれて、途中からはキャラクターも好きになれて更に楽しめました。
特に操作キャラ三人組はみんな良い子で好きです。
戦闘面や操作面は全体的にテンポが重視されている印象を受け、無駄に堅い敵やお使いというのも印象に残っておらず、ストーリーに夢中になってストレスなく進めていけたので、良調整がなされていると思います。
しかし、戦闘バランスが楽しめないというわけではなく、難易度ノーマルでも各ダンジョンにいる倒さなくていいボスは対策しないと苦戦しますし、お宝も落とすのでそういう面でも楽しむことが出来ます。
そして、戦闘が苦手な方でも楽しめるように難易度は簡単や簡単以下の難易度も用意されており、報酬やストーリーも変化しないので、戦闘は無視して遊ぶことも可能です。
ハード難易度もあるので、ノーマル以上に苦戦したい人はそちらで楽しめますし、エンカウント率も自由にいじれるのでレベ上げや探索も苦ではありませんでした。
また、そういうメイン要素以外にも、ストーリー進行度によってモブのセリフが細かく変化したり、サブイベントが結構あるので、ストーリーの合間合間にもまた違う楽しさを感じることができ、本当に飽きることなく最後まで進められました。
ここからは☆の数の理由について
シナリオストーリー☆5
文句なしです
グラフィック☆5
まずAI生成については肯定も否定もしないです。画風にも一貫したものを感じキャラにも合っていたので高評価です。というか途中までAI生成だという確信は持ってませんでした。
途中でAI生成だと気付くような違和感はありましたが、そこまでノイズにもなっていないのと、その頃にはキャラとイラストが紐づいてて不快感もなかったです。
サウンド☆5
フリー音源とかは詳しくないですが、サウンドに違和感を感じることなく楽しめました。サウンドってちょっとでも合ってないと嫌な印象残るので、印象に残ってないってことは良いってことだと思います。
タイトル画面の曲は好きです。
システム☆5
操作性やストレスなく遊べるかという項目ですね。操作性にもゲームバランスにも戦闘面にもストレスは感じず、ユーザーに寄り添ったバランスだと感じました。
オリジナリティ☆5
ストーリーやシナリオが刺激的ですごく楽しめました
総評☆5
この作品を遊んでキャラクター達が好きになり、作者さんにも興味が湧きました。
またこのキャラ達や世界が登場する作品を遊んでみたいです。
他の作品も遊んでみようと思います。
レビューありがとうございます。
また、他の作品も遊んでくださるとの事でありがとうございます!
当初は色んな終わり方を検討していましたが、今回魔法アニメ好きの娘に向けたプレゼント作品であったので、リアリティを持たせつつラストは絶対にすっきりとした読了感を味わえるハッピーエンドにしようと思っていたので、結果的に沢山の方から評価くださって本当に嬉しいです。
生成AIの使用に関しては賛否両論ある事は理解しているので、最悪グラフィックについては否を甘んじて受けようと思っておりました。私に画才さえあれば絶対に手で描いた方が100倍楽しい作品になっていただろうなぁと思います…;
作者さんのXのプレイ専タグから来ました。ルナスティアのバレンタインイラストが可愛らしくて物語が気になってしまい、夢中でクリアまで至りました。魔法学校という夢のある場を舞台としたミステリーRPGの傑作。独自の世界性とキャラクターの個性がしっかりと感じられた作品でした。
レビューありがとうございます。
Xのフリゲプレイ専タグとバレンタインの方もチェックいただいて嬉しいです!
今後ともよろしくお願いいたします!
★シナリオ 4点
本編中には語られなくて不満だった点も、PRESENTSの再会シナリオまでプレイするとかなり綺麗にまとまっている様に見えるのですが、核となっている部分に粗が無いとは言えません。一番気になったのはサブタイトルにもなっている忘却の少女にかけられた「時戻しの禁術」についてです。
単純な記憶消去にしなかったのは出産の跡が残ってしまう事を危惧しての事だと思われます。PRESENTSによるとヒュクロと過ごした記憶も別の記憶に書き変わっているので、ファフィ当人はそのまま違和感なく生活出来ていてもおかしくはないでしょう。
しかし、ヒュクロと過ごした一年半もの長い空白期間について、身の回りの人々との会話などに齟齬が発生するのではないでしょうか。
学生時代のファフィは学校で酷いいじめを受け、同級生だったコリスもライバルだったという事でしたから、プライバシーを打ち明ける様な関係の人は居なかったとしても、もし万が一コリスに森での出来事や、妊娠や出産を打ち明けていたら。実家に駆け落ちを宣言してしまっていたら。それだけで一気にシナリオが瓦解するので、この辺りはややご都合展開めいたものを感じます。コリスや実家の記憶ごと書き換える大それた魔法だったというなら話は別ですが、そんな事は無いと思います。
また、校長はファフィが娘を生んだ事を知りながら、その娘がルナスティアである事に入学時は気付かなかったという・・・。
まあこれはルナスティアの髪色が両親のどちらとも違う事や、リリーという偽名を名乗っていた事から、別人と捉えても仕方無い事だと解釈しています。
しかし全ての事実を知っていて校長の親友でもあるダイナーが、彼に何の説明もしていないと言うのはさすがに怠慢な気がします。こちらも舞台裏ではリスティアとルナスティアのサポートに回っていたと妄想するしか無いのでしょうかね。
これらは語れば冗長になるし、語らなければ説明不足となる部分なだけに、難しいかも知れませんが・・。これだけの世界観を練り上げた作者さんなだけに、この辺りの設定等も一切考えていない事は無いと思いますが、目立って気になった部分だったので、指摘させていただきました。
★グラフィック 未評価
キャラ・スチル共に生成AIという事なので、こちらについては申し訳無いが未評価とさせてください。
別に生成AIアンチという訳では無いのですが、他にもフリー素材やツクールのデフォルトなど、基本オリジナル以外の素材が一切使われていない作品はグラフィックを評価しない性格なだけで。
ただ、キャラに関しては全体的に統一感が取れているので、作者さんが手描きしたものをAIで補正した感じは見受けられます。ゲームの雰囲気にも上手くマッチしていて、これがオリジナルであれば文句なし5点です。
★サウンド 4点
フリー素材のみですが、サウンドに関しては完全自作は難しい事もあり、雰囲気に応じたBGMやSEが使われているかという一点での評価となります。
こちらは特に違和感なく、いいシーンでいい曲が流れてくれました。先生が冗談を飛ばすシーンでは笑い声のSEが入るのも楽しいですね。
また、印象的だった事として、ツクール作品にしてはボリュームが静かめなのが非常に好感触です。タイトル画面で爆音が響き渡るツクール作品が本当に多いので、こちらの作品についてはしっかりと配慮が行き届いている感がありました。
★システム 3点
ツクール特有のターン制コマンドバトルに、チェインスキルという繰り返し用コマンドと、ダメージ数値による報酬システムが加えられていました。
まず、チェインをMP0にしたのは大いに評価したいです。チェインを連打する時にMP0で引っかかるのはストレスの元になり得るので。ただその分、敵を倒した時にMPが回復する杖を選んだ人は大損ですね(笑)。
ダメージ数値で報酬が決まるシステムについては、気付いたらお金を稼げてた、というプレイヤーが殆どだと思います。ストーリー中では狙ってダメージを調整するとコリスが説明していましたが、多分そこまでするプレイヤーは少ないのではないかな。
食堂は日替わりがタダ、宝箱からレア指輪などが手に入るので、お金の重要性は低いです。食堂や購買部に高価な品があっても面白かったかも。20万ウィザーでボスが一撃で倒せるアイテムとか。
★オリジナリティ・総評 5点
明言されていないですが、おそらくホ〇ワーツのオマージュ。しかし冒頭の組分け以外でのオリジナリティはかなり強いと感じました。その分クセも強くて好き嫌いは確実に分かれるとは思います。
登場キャラクター、特に同級生には嫌な性格の人間だらけだったものの、ルナスティアの正体が割れた後は、そのほぼ全員が彼女を救う物語へと変わるのはワクワクしました。
100%のご都合展開では無く、ゴズが署名運動への参加を拒んだり、マドレーヌがルナスティアを救う行動をとるのも良かったです。
ストーリーの核となる部分に気になる点はいくつか残るものの、熱中したか・ハマれたかという点においては、大いにハマれた作品でした。
沢山読み込んでくださり、ありがとうございます。
ご指摘の「周りの人々との交流に齟齬が生まれるのではないか」という点について、少し説明させていただきますね。
JJ様が仰られている様に、コリス以外との交流がほとんど無かったことに加え、ファフィの出産がウィザーウィッチに居た当時では無く、魔法大学に入った一年目の10月だったという事です。
よってウィザー時代と違って、これまでのファフィを知る者はほとんど居なかった、というのが何より大きいです。
確かに説明不足感は否めませんので、魔法大学周りの状況説明や、ダイナー以外に相談していない(orするつもりはない)といったセリフを挟んでも良かったかもしれませんね。
また、実家への連絡について、実家に「駆け落ちします」といった様な宣言をしたわけでは無く、自然失踪みたいな感じで森に逃げて来ていますので基本、ファフィと実家との関係は止まったままです。この件に関しても状況説明があってもよかったかも知れません。
もちろん本質はそこでは無く、ファフィが記憶を失う前の行動によっては、環境に矛盾が生まれる事があり得るし、矛盾が生まれた時点でシナリオが一気に崩れてしまう恐れがある、という事ですよね。
この辺りはプレイヤーさんの妄想で補っていただきたい、という感じで恐縮なのですが…。
ダイナーが「記憶に違和感があるとフレメルから相談があった」という様な事を言っていますので、ファフィの身の回りの矛盾は、彼が裏方でがんばって解消していると捉えていただければと思います。
ウォルター校長にちゃんと報連相しろよというのは確かにその通りですね…。ただ、この件に関しては、ルナスティアの死を防ぐために、リスティアから「待った」が掛かった可能性があります。入学式前はウィザーに居る誰がルナスティアの命を狙っているか分からない状況でしたので、出来る限り学園関係者に下手な情報を与えたくなかった、というのが招いた結果かも知れません。
他、何か納得いかない部分がありましたら、ぜひXもしくはメールにてご相談いただければ嬉しいですm(__)m
以前レビューさせていただきました者です。
最近更新された追加シナリオが素晴らしかったので、追記に来ました。
ファフィ先生とヒュクロの再会が圧巻でした。
ヒュクロが十七年前から失明していた事は、追加シナリオ前から考えられていた設定だったのでしょうか?びっくりしました・・・。
ルナスティアが工房を最初に訪れた時からすでに見えなかったわけですよね。あの時は足を引きずっている様な歩き方だったので悪くしたのは足かと思ったら、まさか目の方だったとは・・・。
他にも、誰が工房に入って来たかを訪問者の声を確認してから名前を呼んでいたり、辿ってみると伏線が細かく巡らされていました。
心も体もずっと闇の中に居た彼をファフィ先生が光のある方向へと導く、それが出来るのはもちろん、他ならぬファフィ先生以外に居なかったという素敵な結末。もちろん、それをサポートしたルナスティアと、母親のそのかっこいい姿を見て「大好き!」と泣き笑いの様な顔で言った事も物凄くグッと来ました。今度こそ本当の意味でのTRUE ENDINGですね。
これで追加シナリオは最後という事なので本当に名残惜しいですが、感動のストーリーを本当にありがとうございました。
おまけシナリオもプレイ頂きありがとうございます。
後でシナリオを追加しても不自然にならない様、どちらとも取れる様な形で書いている場所は幾つかありまして、その内のひとつがヒュクロのあれでした!
キャラが可愛すぎるしゲーム性が普通に高い!次回作あるなら早くやりたい!
v1.0の頃に感想を書きましたが、改めてプレイしました。
というわけでおまけシナリオの感想置いときます。
・第?章 天使
TRUE ENDINGでは不憫な終わり方をしましたが、ルナスティアとはいい友達関係になれそうで良かったです。恋人関係にまでは発展しなさそうですが(笑)ゴズは自室にすごい大画面のテレビありそうですね。バナナ映画の内容が気になります。
・第?章 笑顔
まずサブタイトルがいいですね。最後に向けたファフィ先生の笑顔であり、リータちゃんのもともとの目標が生徒全員を笑顔にしたいというのもルナスティア(仮面の方?)の夢と同じだったっていうことで、希望に満ちた追加シナリオでした。
ファフィ先生がかつて記憶を消した男との再会。当然の事ながら感動の対面とはならずに、憎しみが勝る。でもルナスティアの事が大好きだから殴ってやりたくても出来ない。ルナスティアとの関係が壊れてしまうのが嫌だから。感情をぶつけるシーンが印象的でした。
おまけシナリオは二つとも救済をテーマにした物語だったんですね。
マドレーヌ嬢にも救済が欲しいですが、これが最後のおまけシナリオとの事なので、また妄想しておきます・・!
追加シナリオの感想、ありがとうございます!
ファフィ先生の愛情はすでにルナ>ヒューなので、ルナを傷つけたくないという想いが結果的にヒューの救済に繋がった感じですね!
なおマドレーヌ嬢は公式HPウィザスタで一応の救済は終わったつもりでおりますm(__)m
フリーゲーム初心者向け(複雑な操作が苦手な人でも大丈夫という意味で)。
魔法学校という舞台が好きなら絶対プレイして欲しいゲーム。
主人公ルナスティアが魔法高等学校に入学して、初めて魔法を目にする所から始まるので、何も知らない状態からゲームをプレイするプレイヤーにとっては、世界観に没入しやすい作りです。
また、戦闘のチュートリアルもヘルプ画面をただ見せるのではなく、先輩が教えてくれるイベントという会話形式なので、飲み込みやすいです。
ルナスティアがSNS好きの天然陽キャ少女という事もあって、突然自撮りを始めるなど一部ノリについていけない部分もありましたが、クリアまで進めると不思議と関わるキャラ全員好きになっていました。
一周目クリアまで7時間ほど。二周目TRUE ENDまで12時間ほど。
手帳三種、レベル全員20MAX、ダメージカウンター1万到達まで終了。
大満足の一作でした。
レビューありがとうございます。
やり込んでいただいて嬉しいです。
「学校」という場なので、主人公(=プレイヤー)に何かを教えるのは、先生や先輩との会話イベントの中でという形にしました。
本当はTスキルも一つ一つコリス先生がどんなスキルなのかを教えるシナリオも書いてはいたのですが、長くなってしまうので省きました。飲み込みやすい一方、会話だと長くなってしまうので、一長一短かも知れませんね;
シナリオ・ストーリーはおおむね評判通りの完成度の高さ。
ルナスティアの出生や、キーとなる某先生の過去などしっかり丁寧に掘り下げられているので、一つの物語として美しく完結しているのが最高である。
黒幕の正体を知るきっかけとなる伏線の張り方が上手い。第一章の時点で黒幕に目をつけたプレイヤーが居たら凄い。
グラフィックは差分多めでキレイに整っている。
女の子は美少女で、男の子はイケメン、先生は個性強し。赤髪が炎クラスの先生、青髪が氷クラスの先生という感じで差別化できているので、キャラクターの数の割に覚えやすい。
保健室の糸目先生の開眼は怖かった。
システムはかなりライト寄り。つまりRPG初心者でも簡単。ストーリーを進めるうえで申しぶんないが、バトル面でのやり込み要素が他にあっても楽しいかも。授業とは無関係な隠しダンジョンとか。
オリジナリティーはやはりアレの影響を受けているということでややマイナスだが、序盤以降はしっかりと作者氏独自の学園ミステリーになっていて、決してパ〇リとかでは無い。
回線状況にもよるがブラウザ版だとイベントシーン毎に結構な頻度で読み込みが発生するので、ダウンロード版をお勧めしたい。
今後のバージョンアップで追加シナリオが更新される様なので楽しみ。
レビューありがとうございます。
というわけで追加シナリオリリースさせていただきましたのでお楽しみいただければ幸いです。
バトルのやり込み要素、確かに、隠しダンジョンがあっても楽しかったかも知れませんね…!
画像やBGMはかなり軽量化したつもりなのですが、私の環境でもそこそこ遅延が発生するので、動作スペックを満たしている場合はダウンロード版がおすすめですね〜。