ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-のイメージ

ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-

ときに楽しく、ときに切ない。少女ルナスティアの魔法学校RPG

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総合得点
91.9
comment 67 (平均:4.8点)
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ゲームポイント

最も注目してほしい点、力を入れた点

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更新履歴

[ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 10 11Mac
DL回数
プレイ回数
制作者
kotonoha*
制作サイト
ルナスティア公式サイト
SNS
X(Twitter)
本体サイズ
252MB
Version
1.65
最終更新日
2025年9月 3日
お気に入り
65

ルナスティア -忘却の少女と魔法学校-のコメント一覧 (コメント数167)

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    各キャラルートが見たいです

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     キャラ愛が強すぎて妄想的意見も多少入りますがご容赦下さい。

     ゴズ=ゴートンという噛ませキャラクターに人間的な魅力を感じました。
     おまけシナリオによると、純血の一族という仕組みは残っていても、貴族社会というのは既に廃れた世界の様ですね。それなのに名門貴族ゴートン家と名乗って他の生徒を貧乏人扱いするクズキャラ。それがゴズ=ゴートンです。

     ルナスティアの事を魔王扱いしたり、乱暴して怪我をさせようとしたり、とにかく碌でなしです。授業中にフザケて魔法を使った反動で骸骨になってしまいますが、それでも懲りずに、エンディングでもまた骸骨になります。濡れ衣を着せられたルナスティアを救うための署名運動では、ネームドキャラの生徒の中で最後まで署名をしませんでした。裏のエンディングでは実習の授業で二人組を組めずに先生と組まされるという、ぼっち小学生あるあるな屈辱的な顛末を迎えます。

     実を言うと、何でもかんでも主人公上げをするシナリオは個人的には面白くないと思っていて、失礼ながら例えば同作者さんの過去作「ラハと魔法の園」がそうでした。全生徒がラハのために、サリィのために、ラハってすごいよな、サリィってすごいよなと全校生徒がALL FOR ONEで熱く盛り上げられると逆に冷めてしまう質なので、今回のゴズ=ゴートンの様に最後まで主人公上げを一切しないキャラが一人でもいるからこそ、主人公がより魅力的に映るし、物語にも減り張りが生まれると思うのです。ゴズまで「ルナスティアってすごいよな」などと言い出したら冷めてプレイをやめていたかも知れません。それだけゴズというキャラクターにはモブヒールとしての対極的な位置付けを貫き通して欲しいと期待していました。

     そのゴズが主人公のおまけシナリオは、ゴズがルナスティアが出演する映画を偶然見て感動するという話でした。
     読んでいて「なんでヒロインがルナスティアだと気付かないんだよ!」と突っ込みを入れたくなりましたが、冷静に考えればそれも納得なんですよね。ルナスティアのこれまでの経歴は一切語られませんでしたが、「夢は波に触れる」だけはルナスティアが新人女優賞を受賞した映画だという事は明かされました。多分それまでは舞台か、映画に出ても脇役がメインで、彼女が初主演として銀幕デビューを果たした作品だから新人扱いなんだと思います。その彼女が外伝小説では天才女優と言われているので、多分この「夢触れ」は魔法学校入学の2~3年ぐらい前のものでしょう。ポスターのスチルも何となく幼く見えるので14か15歳。化粧と髪型の違いはあっても、女の子の成長は早いので、同一人物だと気付かないのは決してゴズが節穴なだけだからでは無いんですね。
     そのゴズは映画の中の神ヒロイン・エリーゼ(演ルナスティア)に惚れて妻に迎えたいと暴走を繰り広げるんですが、その発想がゴズらしいし、不器用な性格もキャラが崩壊していなくて好きです。ちなみに無駄に豪華な庭園マップと、三言ぐらいしか台詞の無いセバスチャンというベタな名前の執事にまでグラが用意されているのは笑えました。おまけへの力の入れ具合!

     このおまけシナリオのポイントは、ゴズの学校での立ち位置の理解と同時に、1ミリほどの精神的な成長だと思います。
     特に、自分が嫌っている相手に対して恋の悩みを打ち明けるまで行ったのは凄い事ではないでしょうか。二人組を組んでくれるクラスメイトは居ないし、クラス外からは庶民と馬鹿にして来たツケが回って嫌われているゴズですが、今後ルナスティアと関係性を深めていく中で、自然となじめる様になるのかなと考えると、色んな妄想が捗ります。ゴズがルナスティアに対して謝罪して終わりとか、安直な終わり方にしなかったのは素晴らしいシナリオだと思いました。

     ゴズ以外では、出番は少ないけどマドレーヌ=マヌカも魅力的な悪役令嬢だったと思います。こちらは改心しましたが、もともと一過性の病気の様なものだったので、呪いが解けた様なものでしょうね。マドレーヌが取り巻きの嘘をやめさせた理由は最後まで明らかになりませんでしたが、四章の朝ツムギ先生に話しかけていれば心変わりは納得できるので、大凡こういう事だったんだろうなというのはイメージ出来ます。ルナスティアがツムギ先生との会話で昔のマドレーヌが舞台で共演した先輩だった事を思い出した頃、謹慎中のマドレーヌの方もルナスティアが昔共演したルナリリの事を思い出したのでしょう。そこからルナスティアの現在の活動を知る機会があったのかも知れません。マドレーヌ自身は家庭の事情で夢を諦めたけど、ルナスティアは今も本業を続けている。その未来を潰してはならないと、こっそりと彼女を救う事を選択したんだとしたら、もの凄くエモなキャラクターです。

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    TRUEとおまけシナリオと外伝も読みました
    天才女優ルナスティアはとても魅力的な主人公だと思いました
    最高の作品をありがとうございました

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    とても楽しかったです!物語に深さがあってつい、何時間もやっちゃいました。
    私としては、ストーリーはとてもいいと思います。
    フレンド手帳や、スタンプ手帳、いいですね。キャラの性格を知ると、さらにストーリーが面白くなりました。
    ただ、システムが…?
    第4章で、禁書庫に行く方法がわからなくて、1時間くらいうろうろしてました。だから、ページの攻略のところにヒントが欲しいです。もう1ついうならば、キャラがどこにいるのかわからないので、キャラ付きの園内マップ…なんて難しいでしょうか?
    最後に、上から目線が多くてすみません。でも、結論!このゲームはとても楽しい!とってもハマりました!続編が出なさそうだったので、寂しいですね。続編出たら絶対にやります。そして、楽しい作品を、ありがとうございました!

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    ハリー〇ッターのつまんない糞パロだと思ったら思いの他グイグイ引き込まれる良質なストーリーだった。
    あらかじめ真実の大半を知った上でカマトト女の演技をする主人公ちゃんが恐ろしい子すぎて推せる。ハリー〇ッターで言えばヴォル〇モートの攻略法を最初から全部知ってる女ハリーみたいな。

    これ本番は二周目だね。めんどくせって意見もあるけど思ったより相棒のリブリーが相棒してて可愛い。

    改善点あるとすればスタンプみたいにフレンド手帳も二周目残して欲しかったかな。
    一周目で取ったキャラを二周目で取り忘れたから100%に出来ない。
    あと二つ目のおまけエンドを出すための条件を満たす前にサンド様の授業まで進んでうっかりセーブしたら終わるので、謝罪イベントは強制の方がいいかも。

    キャラグラはルナスティアとマドレーヌと若ファフィ先生以外はあんまり。でもルナスティアの腹黒笑顔は好きだった。

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    ルナスティアが魔法学校の新入生となって事件を解決するミステリー調RPG。

    ミステリーと言っても、探偵パートとか謎解きパートとかで積極的に事件を解き明かす類のゲームではなくて、『結界に囲まれた学校敷地内で何故か魔物が襲ってくる』とか、『学校に関係者に化けた魔王が潜んでいるかも知れない』とか、いくつかの奇妙な謎が用意され、流れに身を任せるだけで最後には自然と解決するため、プレイヤー自身はゲーム内で推理する必要はほぼありません。ただ伏線はいくつも張られているので、誰が黒幕なのかをゲーム外で考察してみるのも楽しいかも知れません。

    急展開が多めな気はしましたが、笑いあり、感動ありで、まとまった作品になっていてさすがラハシリーズの作者だなという印象でした。キャラクターの一人一人の背景設定に強いこだわりが感じられました。今回もストーリーが一本道だったのが少しだけ残念な点ですが、思ったほど寄り道要素は多かったです。

    この作者さんのAIイラストの作りは個人的に嫌いではないです。画一的ではありますが下品さを感じないと言いますか。大賞作品故に多くのAI批判を受けたと聞いていますが、今や絵だけでなく音楽にまでAIが使われている商用作品が多いし、そういう時代に慣れていくしかないのかなと思いました。

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    お久しぶりです。
    v1.65で結構変わっていますね。
    確認出来た点を書き並べてみましたが、変わったのは以下のシーンでしょうか。

    ・図書館の上級生のセリフ1 新入生と一緒に禁書庫に入ったくだりが無くなっている
    ⇒外伝で黒幕が禁書庫に入った手段とタイミングが変わったからですね

    ・図書館の上級生のセリフ2 魔法国内インターネット禁止設定の追加
    ⇒多分ルナちゃんの情報がネット検索されるかも知れない事についての言及ですね

    ・サイラスとの会話で怪文書の全文公開
    ⇒一周目のみ 外伝の文章とほとんど同じですね

    ・大広間での石像破壊の一件を黒幕が知らなかったことが明確に
    ⇒二周目のサイラスとの会話で、サンドラッド先生がマドレーヌの取り巻きに漏らしたことがリブリーの口から明かされてますね。ここは矛盾修正では無くv1.65前から確かに怪文書に石像破壊の件は書かれていなかったっぽいですね

    ・校長室でのルナちゃんとツムギ先生の会話の大幅カット
    ⇒外伝で黒幕が移動魔法を使えなかった理由が変わったからですね

    ・第五章のリータとサンドラッド先生の二回目の会話が差し替わっている
    ⇒初恋のファフィ先生が死んだのにケロっとしていた理由が追加

    ・セトは森から出られなかったがヒュクロは出られた理由の追加
    ⇒リブリーが万能すぎる

    ・解決編 校長室での会話VTRの追加
    ⇒黒幕が読心術を使うのをファフィ先生に疑われたから これも外伝通り

    ・解決編 ルナちゃん黒幕への煽り追加 二周目リプリーとの会話追加
    ⇒直接ルナちゃんに手出ししなかった理由 外伝通り

    他にもまだまだありそうです。見つけるの楽しい^^

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    二周目とTRUEまで終わり、感無量です。

    このゲームは演劇の様でした。

    一周目で女優ルナが主人公の舞台劇。

    二周目はルナとリプリーが演じるその舞台裏。謎だった部分のネタばらしの始まり。
    一周目で絡んで来たゴズが何かに引っ張られていったのはリプリーの仕業だったり、腹蹴りされたルナスティアが女優魂でダメージを耐えてたり、マドちゃんはルナにとっては先輩だったので二章ではガチで良い人演技に騙されていたり、「そういう事だったのか~!!」とカタルシスが得られました。

    外伝小説では黒幕側の事情が明かされます。
    読心術と洗脳を魔法無しで乗り切るルナスティアが超人すぎました。

    演劇である以上はカーテンコールを期待してもいいのでしょうか?

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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