「フリーゲーム大賞2017」は、フリーゲーム夢現で2017年に投稿された1,071作品(ゲーム公開年が2017年でなくとも、フリーゲーム夢現に投稿された年を基準)の中から、「コメントならびに評価を受け付ける」に設定されていた961作品です。
これら2017年に投稿された審査対象ゲームに対しての、★付きレビュー投票された数は、870 レビューでした。
フリーゲーム大賞2017の審査基準となった“総合Point”算出方法は、評価項目に「総合評価」「グラフィック」「シナリオ」「サウンド」「システム」「独創性」と項目を分けて投票していただいた結果を元に、いつも通りにポイント加点方式を基本として加点しています。
また、レビューされたコメント内容から、詳細に分析されたレビューが多い作品は大きな加点が入るようにしています。
さらに、ゲーム記事に対するview数とダウンロード数もPoint要因として加点し、ゲーム投稿日により投票可能日数に差が生じるため、投票期間によってPoint補正をしています。
■総合Point集計基準■
【レビュー数】+【各投票項目の平均点】+【コメント内容による加点】+【view数、DL数による加点】+-【投票期間補正】
受賞は、大賞・金賞・銀賞・銅賞・入賞9つで、計13作品です。
毎年フリーゲーム大賞の総括書いてますが、このエリアは必要なのだろうか?
というかめんどくさがり屋な上に、最近文章を書くということをしていないので、何を書いたらいいか全然思い浮かばない。
受賞された作品については、レビューコメントを読んでもらった方がよっぽどわかりやすいと思いますし、毎年似たようなことを書いてしまっている気がするので、今回は近況を交えつつ、現在の考えをツラツラと思いついたまま書き殴るスタイルでいこうと思います。
昨年度末より、「投げ銭ボタン」を設置するようになりました。
何も対価を払わずにゲームを遊ばせてもらうのが当たり前になってしまっているという現状に、前々から僕は妙に居心地の悪さを感じていました。
というかクリエイターに対しての扱いが軽くないですか?日本特有の気質なのかな。物を創造する力って希少なことなのに、この扱いの低さはなんだろう。
レビューを読んでも、なぜか上から目線で人格攻撃的に書きこむ人がいたりしてビックリします。
誹謗中傷コメントは見つけ次第こちらで削除していますが、僕も大雑把な性格なのでどうしても漏れることがあります。あまりにも不快なコメントがあったら遠慮なく削除申請ください。
やっぱり人の原動力は欲求だと思います。
いわゆる承認欲求、レビューなど嬉しい反応があるだけでも充分なクリエイターさんも多いと思いますが、それ以外に生活に直結するお金を欲するというのは悪いことではないと思います。
儲けを出す、お金が絡むと汚いイメージに感じるという人がいるけど、その考え自体がもうすでに間違っているというか、洗脳教育の賜物というか、奴隷根性丸出しというか、もはやそれは僻みなんじゃなかろうか。
なんか同調圧力によって、帰りたくても帰りづらくてサービス残業させられているサラリーマンのような不自然な感じに思えてきます。そんな状態ではいい仕事はできません。
まあ、こういった無料で提供されることに慣れてしまった世の中と、提供する側の負荷に対して少しでも緩衝材となれるように。何とかしてクリエイターさんに還元できる仕組みが出来ないだろうかと考えて、結局Amazonギフト券の「投げ銭」に至ったわけです。
当初は、単純にクレジットカード決済で投げ銭をしてもらって、ある程度貯まったら作者さんに銀行振込するなど非常にシンプルな仕組みを考えていましたが、資金移動業の登録をうけなければならないなど、法律をクリアするハードルが高すぎるため断念しました。
なので、現在稼働中のAmazonギフト券利用が投げ銭する人にとっても簡単で安心して利用できるし、投げ銭される人にとっても使いやすい。現状で最もよい選択なのではないかと思っています。
もちろん、新しいやり方が確立されて気軽に投げ銭できるようになれば、そっちも導入していきたいと思っています。
今一番の注目は仮想通貨ですね。
インターネットも大いに広まる前は、主に新聞やTVなど既存のメディアから叩かれまくっていたけど、今はどうですか?
仮想通貨も今のマイナスイメージを吹き飛ばして、投げ銭ぐらい気軽にストレスなくできる脱現金社会の未来を願ってやみません。
とまあ、よくわからない願いや戯言をつらつらとまとまりも無く書き連ねてきましたが…、だれがこんなもの読むんだろう。
当サイトも、月々のサーバー料金が益々高くなり、運営は厳しい状況です。
サイトの広告収入で現状は支えていますが、先細りしています。収支が逆転したらさすがに維持できません。
僕も本音は広告うざいから嫌い派なので、これ以上広告入れたくない。
広告の代わりにサイトに投げ銭するのが当たり前の世の中になればいいのに。
最後にお決まりの締めの言葉になりますが、フリーゲーム作品を公開してくださった全てのクリエイター様ならびに、フリーゲームをプレイしてレビュー投票していただいた皆様に心から感謝いたします。
年一回のこの場がフリーゲーム制作者様にはひとつの指標や次回への目標に、ゲームファンの方には、フリーゲームを探す上での参考になれば幸いです。
2018年3月23日(金)フリーゲーム夢現管理人