過ぎた技術を得たヒトの行き着く先は......
■ストーリー
古来より灰色の雨が降り注ぐ大陸が存在した
一定周期で降ると言われるその雨は
過去からこの時代に至るまで忌避の対象とされた
自然現象か、人為的なモノか、魔物の仕業か・・・
様々な憶測を呼んだこの現象を『灰の雨』と呼んだ
王都歴700年・・・
『魔女狩り』が多発したという
『灰の雨』、活性化した魔物、
そして何より多く生まれた『奇形児』は
全て彼女らの仕業と推測されたからである
難民、『奇形児』、孤児・・・
『灰の雨』の犠牲者を総称し、
侮蔑の念を込めて人々はこう呼んだ
"灰被り"と・・・
公式サイト
http://medym4.wixsite.com/thistimeonly
■注意
以下の注意点を見て頂き、Read.meを読んだ上でプレイ頂ければ幸いです
【始める前の注意点】
本作では利便性をあえて捨てた箇所があります
1.極力現実世界に似せる目的で街・ダンジョンが広い
→現実世界で街なのに家が宿屋、武器屋等の他に民家少ししかないとかあり得ないため
2.easy以外でザコ敵含め敵の攻撃力が高め
→魔物が弱かったらその世界の人は困りません
現実世界を再現しようと思ってやったことなので、
微調整はする可能性がありますが、今後も劇的な改善はしないと思います
3.ツクールらしさの脱却
→ツクールらしさをなるべく抜け出したいと思って
デフォルトっぽい仕様をなくしてるところがあります
1.、2.、3.が嫌だという方はプレイ非推奨です
この3点を突き詰めました
お楽しみ下さいませ
■制作ツール
RPGツクールVX(RPGmakerVX)
■動作環境
RPGツクールVXの動作環境準拠、
デスクトップPC推奨(ノートPC非推奨)
メモリ:2.0GB/ CPU:corei3以上で
正常動作したとの報告あり
【バグ報告、ご意見、連絡など】
ブログ…http://ameblo.jp/hate-med-stu/
もしくはmed_y_m*yahoo.co.jp (*を@に変えてください)
*ブログでもいいですが、メールの方が対応が早いです
戦闘画面、【EX】から様々な攻撃に派生します
イベント風景、ドットキャラの動きにもこだわりました
戦闘画面2、特定のスキル【奥義】ではカットイン演出があります
戦闘画面その3、どのスキルにも個性を出すべく、モーションを作り込みました
イベント風景その2、特定のイベントなどでは立ち絵が出てきます
メニュー画面、スキルセット、特殊ジェム、成長、様々な要素があります
グラフィックとドット技術はすばらしいシナリオは人を選ぶ
それ以外の欠点はだいたい他の方のおっしゃる通り
スキル無駄に多いそのせいでわざわざ攻撃アーツを使う意味ゼロしかも攻撃アーツから追撃不能
栽培やペットや発展区など要素盛りだくさんですが中盤以降は自由行動できない
終盤でようやく自由になったがもうどうでもいいやって感じ
フィールドやダンジョンは丁寧に作ったなのに
一部は暗すぎで見づらい実にもったいない
最後までプレイしました。プレイ時間は25時間ほど。
戦闘のグラフィックが良く動く点は素晴らしいですが、それ以外は多く魅かれる部分がありません。
シナリオはよくあるなろう系をかき集めてくっ付けた感じが丸出しで独自性はないです。
某Re:〇ロにすごく影響されているのがよくわかります。
とりあえず付けたようなシステムが多くジェムの要素なんかはほとんど弄らなくてもゲームが成立したり、技が多彩なのにひとつひとつの個性がないので、威力の高い技だけつけておけば良いというような戦闘の浅さが非常に残念でした。
長編なのに装備集めやアイテム集めの要素はほぼないのも…
やりこみ要素が欲しかったところです。
今時三人パーティーかよと半信半疑でプレイしたらどっぷりはまった。グラとオリジナリティーが半端ない。ストーリーとシステムも中々。
er1.41、CLASSICでクリア。
……交わす言葉はもうありません。
評価の時間です!
●シナリオ
本作の魅力の1つと思います。
世界観を設定のみにせず、しっかりとストーリーで味わわせてくれる。
キャラのウィットに富んだ掛け合いや胸アツ、感涙のシリアスをフォント拡大等の演出で魅せる。色々とテーマがあるように見えますが、本質は「心の弱さ」に起因して繋がるのではないかと思いました。それに不器用ながらも懸命に向き合おうとするリナリーたちが心を打ちます。アリス萌え。
●グラフィック
嘘でしょ……!?
まだ動くの……!?
本作の売りの1つ、戦闘中にキャラが動きまくる。見てるだけで楽しいと感じるのは大きなポイントだと思いました。
解像度というか質は割と粗めな印象。
デフォルメキャラは戦闘開始の登場シーン(特にリナリー)、目パチ、風になびく髪や服飾、勝利ポーズなどとにかく細かい「生きている感」のリアリティー表現にこだわりを感じる。
もっと世界観を堪能するために一枚絵の世界地図も観たかった。
●サウンド
場面や世界観を彩っていたと思います。
初期通常戦闘曲と汎用ボス戦曲、初期ワールドマップ曲が好き。後半も流れる曲選べたらなとかワガママ思いました。
●システム
割と標準的なバトルシステムだが、成長に関わらず原則戦闘毎に開始値AP(MP的なもの)で、使い切っても次の戦闘に影響しない反面、20という余る程でない値が長引くと攻撃しにくくなるバランス(防御で15回復)。戦闘中に自由にキャラ交代が出来、その辺りとの兼ね合いもあるのかも。皆で戦ってる感じがして演出面でも戦術面でも面白かったです。
長期戦になると攻防を繰り返すが、防御(AP回復)に対する強力な対抗システムがあると(一部スキルにその片鱗が窺えるが)、駆け引きが生まれもっと面白くなるかもと素人考えです調子乗りましたすみません。
EX(いわゆるゲージ)を除き、HP以外のステータス(ほとんどのバッドステータス含む)が戦闘毎にリセットされるので、連戦よりは一戦を乗り切る設計。
ゲージシステムは多くを解消しカタルシスを得られると感じた。特定の敵も使ってくるので解除したりどうやり過ごすかも面白い。演出的にも燃えます。ロマンです。
装備やスキルの強化、弱体化、(一部)状態異常効果が感じにくい。重複前提なのかもしれないが、持続時間の短さを考えると底上げして実感出来る上でバランスを取ってもいいかもと思いました。
装備の装飾枠が寂しい。かつ全体を通して装備のカスタム感が感じにくかった。
攻撃スキルは割と使い分け甲斐があったが、互換性も多い気もするので絞ってもいいかも。
会話、討伐、投資、収集、作成によるアイテム、金、スキル入手が寄り道のメイン。
注意点として時限イベントや離脱不可セーブ。セーブファイル管理推奨。
高速化はかなり快適。
スペック低いと処理落ちするかも。
悲しいことに通常運転です。
たまに軽いマップが助けてくれます。
●オリジナリティー
アンチテーゼ的側面はあるものの、ストーリーは王道、システムも工夫しているところもあるが、標準的。やはりバトルのドットチビキャラの動きがフリゲRPGとしては印象的。
これでもくらえ!!
●トータル
「演出系RPG」を冠するに相応しい、動きまくるバトル、世界観やテーマを丁寧に描写されたシリアスとコメディーで魅せてグイグイ引っ張るシナリオ、キャラが魅力的な作品。
JRPG的な物語、キャラ重視の方はきっと、
よっしゃあ!
クリーンヒット♪
と、満足出来ると思うのでオススメです。
反面、システムはシナリオやリアリティーの都合で不便さや改良発展の可能性を感じるところもあるかもしれません(何様)。
ぜひ、「今を生きる」リナリーたちの物語を見届けてみてください。
余談ですが、作者さんにはぜひとも今作品のようなRPGをまた作ってほしいと願います。
製作の大変さを実感していない者の発言ですが、一人のファンとしての感想でした。
フリーゲームはあまりやったりしたこと無かったので気になってダウンロードしました。
シナリオは個人的に好みで良かったです。
キャラも思うところはあるものの、良かったと思います。
ただ戦闘が少し気になりました。
スキルが多すぎるのでゴチャゴチャしてしまい差別化はしてるとは思いますが似たり寄ったりと勿体ないなと感じました。
スキルを厳選して上手くバランスよくまとめると個人的には良かったのでは?と思ってしまいます。
またダメージについてですが、
最初からそれなりにダメージが出るので育成好きとしては段階を踏みたかったなと思ったりしますw
装備やレベルを上げても火力の変化が分かりにくいのも残念でした。
レベルアップして上位の武器を装備したから結構ダメージでるんじゃないかな?と思いつつ変わった…のかな?
と思う事が多々あったのでレベルや武器によるパラメータの変化がもう少し欲しかったです。
世界観、キャラクター、シナリオと出来が良い分、余計に目立ってしまったのかなと。
個人的に感じました。
新作をまた作る際はスキル周りの調整、
レベルアップによる恩恵がハッキリ分かるようになってたら個人的には最高だと思いますw
頑張ってください。
最後までプレイさせていただきました。
結論からいうと大当たりでした。
【シナリオ】
万人向けの王道ファンタジーにスチームパンクが加わったような雰囲気。
世界観やキャラクターの設定もとてもしっかりしていて、高水準にまとまっています。
導入からクオリティの高さをうかがわせ、後半になるにつれて盛り上がっていく展開も見事。
光と影の描写も、他のゲームと違って変に誇張されてないのも好感が持てます。
あと、味方サイドは真実を分かってないが、プレイヤーは分かるみたいな手法は新鮮に感じました。
【グラフィック】
とにかくマップと戦闘の作り込みが凄い。これに尽きます。
その他、キャラグラ等もフリーとしては高品質です。
【サウンド】
全体的に爽快感のある曲が多く、雰囲気にもマッチしています。
初めて聞く曲も多かったので、有名どころ以外も結構使われてる印象でした。
【システム】
大味なところもありますが、それも含めて面白かったです。
例えば敵がかたいようで、行動次第ではラスダンの雑魚戦ですら1ターンキルが可能なバランス等々。
スキルセットで悩むのも楽しいです。
ただ、鬼畜ゲー好きにはぬるいっていうのはあるでしょう。
それと、歩行速度が他のツクールゲーよりも若干速いのは地味にありがたかった。
【オリジナリティ】
他に似た雰囲気のゲームがあるかといわれると、意外とないと思います。
目新しさはないものの、オリジナリティは十分に感じます。
【総評】
戦闘が好きだけどストーリーも重要っていう人にはおすすめ。
ともすればフリゲの海に埋もれてしまいがちだが、確かな傑作といえるでしょう。
前評判がものすごくよかったのでプレイしてみたが正直過大評価感が否めないかった
一定のクオリティは保証されていると思うしストーリーの面白さもあるが
それらを評価したとしてもゲームディテール部分で楽しませる部分がかなり微妙・・・
戦闘バランスが簡単すぎるゲームは近頃多い傾向だがこの作品も同じことが言える
とにかくストーリー進行以外の部分で躓くことがない=面白味が少ない
ボス戦の緊張感が無くスキルがどれも大した効果さがない=同じスキルをぶっ放すだけ
細かい点を挙げるとマップの見辛さや章クエストの扱い辛さやマップ移動を徒歩強要ときりがない
ゲームプレイ時に徒歩だけでかなりの時間が取られる
それらを気にしない、または楽しいと思えるなら評価も変わるかもしれない
とにかくユーザビリティに欠けたゲームという印象を受けた
ストーリーに関しては良い印象を受けた
最後までしっかり纏まってエンドロールまでもっていかれているので疑問点が出るような内容にはなっていない
ありがちな内容ではあるが十分楽しめるものになっている
不満点は上げるとネタバレになるのでやめておく
グラフィックサウンドは素材改変が多いので割愛
プレイして感じたのはアイテム集めやキャラ強化を楽しむタイプの人には向かないという事
武具等の総数も少ないので基本的にはラスボス退治したらそれで終わりという形のオーソドックスなゲームだ
逆にRPGが苦手でガイドラインに沿って進めるだけで終わるほうが良いというタイプの人には相性が良いゲームでもある
その編がこのゲームの評価を大きく左右させる部分だと感じた
正直な話、ちょっと評価の難しい作品です
というのも、前作の「PUPPET WILL」(PW)を通してしまっていると…何と言いますか、見えてしまうんですよね…さじ加減が同じなので
まあそもそも、両者はイトコみたいな関係(元が同じ)なのでそんなものかなと思わなくもないですが・・・
ストーリーですが、扱っているテーマの割には深くありません
もっとも、サブの方はJRPGにイマイチ向かないテーマなので、この位の味付けの方が食べ易くて良いですね
メインの方は・・・無難なのですが、サブテーマに舌を取られてしまっている状態では、かなりの薄味に感じます(ジンと日本酒みたいな関係)
そして薄い方がメインという事で・・・作者様も気にされていた「ポッと出」感が、またも最後に顔を出します(ペプ○マーン)
グラフィックですが…これはPWでも問題になった重力の根源ですが、本作ではかなりの軽量化に成功しています
その反面、例えば戦闘チップなどにしわ寄せが行ってしまって、雑な仕上がりという印象を与えてしまう事になっています
マップは前作から引き続きキレイです
その他…は…依頼でしょうか?
該当アイテムが調達しづらい状況を見計らった様に、そのアイテムを要求するケースが多いですね
「人生、そう思う通りにはいかんぜよ」という幻聴もしましたが・・・こう頻出すると嫌味に見えなくもありません
以上の様に、良い部分もありますがあまり好意的な解釈もできない部分もあり、結果として上の様な、非常にフラットな評価に落ち着きます
PWやこれらの元となった作品を知らなければストーリー的にはもしかしたら・・・という可能性はありますね
本作はタイトルからも分かるように震災と時間移動がテーマの長編RPGです。
ただ実のところ直接の表現として震災や時間移動が起こる訳ではないです。
それにも関わらずそれらがちゃんとテーマになっているところは、本当によくできていると思いました。
例えば震災でいえば環境や差別といったテーマによってそれを表現していたりします。
他方でフリーゲームにありがちな重苦しさはなく、寧ろシリアスパートが来ない限りは大体ネタに走ります。
全体的にも王道の要素が強く懐古な作品を除けばここまでの王道RPGは逆に珍しいほどでした。
熱い展開も多く特に後半からは畳み掛けるような熱い展開が続きます。
他方でシリアスはテーマや設定がしっかりしているので良い感じに雰囲気が出ています。
設定の面では本作の特徴でもあるリアリティの追求がされている一方で、
物語の設定が頭の中に入ってくる分かり易さも兼ね備えています。
また戦闘の中にも物語の本筋に関わる設定が散りばめられていて、物語と戦闘が上手く両立しています。
また一般的には物語や設定を小出しにして先が気になるようにしたり、
意外な展開を狙ってプレイヤーを驚かせたりすることが多いと思います。
他方で本作は寧ろある程度先の展開が予想できる王道な作りになっていますが、
それが寧ろ本作とは良い感じにマッチしてテーマ以外の余計な要素を削ぎ落としています。
またタイトルのThisTimeOnlyという言葉にはメタ構造の意味もあってそれがとても面白いです。
その仕込み方も物語とリアルを重ね合わせることによるメッセージ性よりも、
寧ろ隠し要素のような仕込まれ方をしていて韻を踏んでいるような面白さがあります。
また時間移動と聞くとやはり時間移動を駆使して困難を乗り越えていく感じの、
名作RPGや大ヒットした映画を思い浮かべる人も多いと思います。
他方で本作では寧ろ時間移動しないこと自体が物語のテーマとして描かれていて、
それが時間移動を使う数々の名作達に対するアンチテーゼにもなっています。
戦闘はエグゾーストと追撃を駆使していくもので連打だけにはならない歯応えがあります。
スキルセットや特殊ジェムやパラメーター振り分けといったやれることも多いです。
アイテムや装備の種類や入手手段も多くランダム要素もあります。
同じくスキルの種類も多く特殊ジェムに依存したジェムアーツといったものもあります。
他方でそれらを突き詰めなければクリアできないバランスではなく、
寧ろ突き詰めることで戦闘を有利に進められて爽快感が出てくるバランスです。
そして何より戦闘バランスで特徴的なのはリソース管理で、
本作ではAPや状態異常やアイテムや所持金といった部分で苦しむことはほとんどありません。
具体的にはエグゾーストを使うことでAPや状態異常を回復することができたり、
素材でアイテムを作って売ることで効率良く所持金を稼ぐことができます。
また回復技の回復量も多く特に吸収技が上手く決まった時は爽快感があります。
それらを一言で言えば戦闘はリソース管理を廃した絶妙なバランスでした。
そして物語や戦闘だけでなくグラフィックや音楽の完成度も高く、
特にグラフィックの荒削り感は技術だけではできないものを感じました。
キャラのグラフィックは改変が多いものの、グラフィック自体はとても良い感じでした。
マップは特に街道が魅力的で街との距離がマップの雰囲気で分かるのが良い感じでした。
戦闘の技の演出も凝っている一方で高速化もできるようになっています。
音楽は全体的に爽快感がありますし、効果音も全体的にリアリティのあるものが使われています。
ここまで高評価な意見を書いてきましたが良くなかった部分も書いてみます。
物語に関してはここまで王道ではなく、もう少し複雑な物語でもよかったという印象はありました。
戦闘に関してはシンボルが追いかけてきて逃げても消えないのは面倒に感じました。
グラフィックに関してはキャラのグラフィックに改変が多いのは勿体無いと思いました。
ただ物語は時間移動というテーマだけを王道ではない位置に置く狙いもあったと思いますし、
王道ではなさを王道で肯定するという矛盾もそれはそれで面白いと思います。
なので全体的に物語は万人向けで戦闘バランスは賛否が分かれるといった感じだと思います。
ちなみにPCによっては動作が重い人もいるみたいなので、ある程度のスペックは必要かもしれません。
最後にまとめると本当はあまりやりたくなかった満点をつけてしまうほどの面白さでした。
例えば本作よりも面白い物語の作品は確かにありますが、物語以外の部分があと一歩というものが多いです。
勿論フリーゲームに全体的な完成度を求めるのは良くないですが、
とはいえここまで全体的に完成度の高いフリーゲームは中々ないと思います。
そして何より面白さが直感的に伝わってくるところは本当に良かったです。
特に他のRPGで面倒に感じていた部分がほとんどなくなっていたのは大きかったと思います。
評価点
・キャラクター同士の会話が人間味に溢れ、時に笑いを誘うこともある。
・ストーリー後半(ネタバレは自粛)の怒涛の展開。
・挿入BGMもシチュエーションとマッチしている。
・キャラの育成で計画を立てることができる(人によっては欠点になり得るが)
欠点
・一部マップの画面が暗く、見づらい(初代ポケモンのイワヤマトンネルほどではないが)。
これはプレイヤーキャラの周りだけ光源が光る仕様にしてくれれば軽減されたかも。
・街などの広いマップで処理落ちが起きる。
筆者のPCのスペックが低めだからだと思われるが、
ツクールVXがデュアルコアに対応していない?のも影響している可能性がある[要検証]。
・誤植が多い
スキルなどの説明が実際の効果と一致していなかったりと、所々に誤植が見られる。
また、先発発動/最速発動などの表記ゆれも見られる(仕様の可能性もある)。
総評
欠点も多いが、キャラ育成の奥深さ、そして怒涛の展開に引き込まれる一作。
個人的にストーリー面は前述の欠点を補って余りあるほどである。
画面が暗いのはちょっと堪えたが、それだけで投げ出してしまうのは非常に勿体無い。
ストーリーを楽しみたいだけなら、難易度イージーを選択することをおすすめします。
この作品をプレイされる方へ一言
キャラの役割は、火力/受け/補助or遊撃と言った具合ではっきり分けておこう。
画面が暗くてプレイに支障が出るレベル。
せめて調整ができるようになっているべきだと思いました。
シナリオは楽しめましたがそれ以外の要素がちょっと物足りなさを感じます。
戦闘難易度はクラシックでプレイしましたが難易度が上がるというよりは単純に敵のステータスが上がっているだけという印象。
大変楽しくプレイさせてもらってます。
バグ報告ですが8章の相談が依頼達成数にカウントされてない気がします。
あと隠しENDのヒントはないんでしょうか。
ストーリーを追うだけの一本道RPG。横道を逸れて探索、冒険する楽しみというRPGらしさが見当たらない。
道しるべに沿ってただロボットのように歩かされるだけ。
プレイ時間が長く表示されるが常時高速化されてプレイしているようなものなので実際は20時間程でクリア可能。
ボリュームをつけたものの一つ一つが洗礼させてない感じがひしひしと伝わってきた。
・シナリオ
とても分かりやすい
最後までプレイさせる気になる伏線の貼られ方
説明口調過ぎるキャラクター達
最後が盛り上がりに欠ける
・グラフィック
凝った作りになっている
全体的に汚い印象
キャラグラもマップもぼやけていて良いとは言えない
マップが見辛い
・サウンド
可もなく不可もなく
曲は良かった
・システム
ペットや発展区など盛りだくさん
やれる事は多いがゲームとは切り離されたものが多い
・オリジナリティ
演出は良い
チャットキャラが動いていたらもっと評価できた
・総評
昨今のフリーゲームで良さそうなシステムを詰め込んだ作品言える
しかしシステム面での目新しさというものは然程感じられなかった
戦闘シーンはよく動くアニメーションと対照的に敵との駆け引き等があまり無く一方的に殴り倒すシーンが多い
これを楽しいと取るか戦略性が無いと取るかは人によるだろう
全体的に良いクオリティ。
シナリオが分かりやすいので進めやすかった。
グラフィック面は良いと言われているが個人的に昨今のゲームの中ではディテールにこだわってないあたり低い方と思った。演出は良い。
サイドビューは最高峰に届かないものの良い出来。
平均的に楽しめるゲームと言える。
一本道が苦手な人は厳しめに捉える人も多いかと思う。
とにかくキャラが動き回りモーションも凝っている戦闘は最近のツクール製サイドビューではダントツの出来です。
エフェクトも細かく見ていて飽きません。マップの作りこみも凄まじいの一言です。
操作面では常時高速化もあるためストレスなく進めることができました。
ストーリーがとてもよく、後半の伏線回収でニヤニヤが止まりませんでした。先の展開が気になって一気に進めたフリゲは久々です。ストーリーを把握した上でもう一周するのも良いと思います。
あえて不満点を挙げるとすればセリフに誤植が目立つところでしょうか。
ともあれ大満足の一作でした。
トータル34時間ほどでクリアしました
全体的に見てまずまず楽しめたと思います
ひとつ残念なのは操作性が悪過ぎること
特にカーソルの移動が早過ぎるので自分で調整できた方が良いかなと思いました
難易度CLASSICでクリア。
ツクール臭の脱却を売りにしてるだけあって演出はかなり凝ってる。
ストーリーは好みもあるが突出して良いってほどでもなかった。
が、総じて高水準の出来でおすすめ。
戦闘バランスは魔物図鑑コンプややり込みをしなかった場合に合わせてあるようで、難易度を上にしなければストーリーだけ追うようなプレイでも何とかなりました。
製作する側の人間が見ると、これを表現するの大変だっただろうなという場所がいくつもあり、ツクールでもこんなに出来るのかと驚きました。
バランスが大雑把という意見もありましたが、その辺りはかなりの長編RPGだし、プレイヤー層によってもやり込む度合が違うので、私はあまり気になりませんでした。
ストーリーを追うのがメインで派手な戦闘がついてくる、くらいに捉えるとちょうどよいのかも。
全体的には非常に楽しめた作品でした。
ストーリー演出、音楽選択、ダンジョンの仄暗さなど、演出面の魅力が光る作品でした。
素材収集に何度も出かけても、キャラがよく動き、高速化も付いていて苦痛ではなかったです
欲を言えば、ボイスがなかったことが残念でした。
演出は文句なしによく出来ている。
ストーリーも追いやすく配慮されており最後まで躓くこともないはず。
ただし残念なことにゲーム部分がかなり大雑把。
戦闘はアクションアニメがなければ単調そのもので高難易度でもやることは変わらない。
極論から言うと一つの戦略を繰り返しているだけでラスボスまで戦える。
グラフィックに関しては昨今のゲームでは良い方。
マップチップが一部拡大されてボヤけて表示されている部分が気になったのとやたら暗いのが気になった。
グラフィックがとにかく凝ってます。
イベントシーン、チャットシーン、美麗なマップ、そして何よりド派手戦闘。
演出面では自分がプレイした中でもトップクラスの作品で、殆ど間髪入れずにクリアまでプレイしてしまいました。
シリアス、鬱っぽいのかなと思ってプレイをためらっている人がいたら勿体無いです。
サイドビュー作品でここまでキャラが動く作品は稀。
システム重視というよりは演出重視という印象で、単調なサイドビューが多いなか、この作品は見ていて飽きない。
戦闘システムのバリエーションはRPGツクールVXaceやMVと比べて少ないのはRPGツクールVXの限界なのかもしれないと感じつつも、高難易度でプレイしたときにはスキル選択やジェム装備の重要性が感じられ、プレイ条件にもよるが難易度によって体感が変わるのかも。
ストーリーでは、キャラクターの感情が立ち絵と小さいドットグラフィックに表れており、演出に力が入っているといえる。シリアスな展開が感情移入の助けとなっている。
また、マップの作り込みは良い意味で病的。ツクールの域を逸している。
全体として見た時に、ここまで作りこんだ作品はなかなか見られないと感じた。
評価を忘れました。
ストーリーと戦闘重視のRPG、ストーリーはいくつものテーマがある、というよりも1つのテーマを追い、そこに散りばめられた伏線や込められたメッセージを読み取るという印象が強い。魔物の立ち位置が設定されていたり、世界観設定をしっかりしている。
戦闘難易度を一番難しくしないと戦略無しでも難なくクリアできるが、一番上の難易度であればそうはいかず、属性やスキル選択を気にするようになった。
やり込み要素として盛り込まれた要素はミニゲーム形式が殆どで、何をやってもクリアまでに必要な最低限の要素が揃う、という印象を受けた。
そういう意味ではやり込み要素という色は少ないものの、どのミニゲームも楽しめた。
グラフィックやストーリーは非常に面白く、★5では足らないとすら感じた。
サイドビュー作品としてはトップレベルと言ってもいいのでは。
全体的に惜しいという印象を受けました
操作性やシステム面があまり良くなかったのが残念です
基本的に一本道なのでストーリーを追いかけたい人には良いゲーム
戦闘は自動戦闘でもなんとかなる程度の難易度なので凝った戦闘がしたい人には物足りなさを感じるかも
やり込み要素は無いに等しいです
ミニゲームはかなりありました
ストーリーがとても面白く、先が気になり一気にプレイしてしまいました。
プレイしていて良い意味で「これがフリー? しかもツクール製!?」の連続でした。
戦闘も難易度が選べて、サイトに救済措置も載ってるのでサクサク進めます。
唯一残念だったのはバグがあったこと…。(現在では直ってますが)
なので少しだけ減点しました。