舞台は魔法界。
魔法学院卒業後、A級魔法士サリィ=デビッドは魔法界唯一の「万能魔法士」と呼ばれる様になり、闇のマリスザラム魔法学院の学院長に就任していた。
だが彼女の身体は「絶望の魔女」と呼ばれる存在の"呪いの魔法"により蝕まれており、苦痛に満ちた日々を送っているのだった。
そんなある日魔法教会からの要請で、戦闘魔法講師のフーバルトとその助手ミーシェが学院を訪れた。彼らは魔法界法長より「ある任務」を命じられてやって来たらしいが……。
驚愕の真実が待ち受ける、本格魔法ミステリロールプレイングノベル。
「ラハと魔法の園~the graystory~」「ラハと理の魔法生~the 2ndstory~」に続くラハシリーズ三部作の完結篇。
シリーズ一作目「ラハと魔法の園~the graystory~」
https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_4617.html
シリーズ二作目「ラハと理の魔法生~the 2ndstory~」
https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_5165.html
【制作ツール】 RPGツクールMV
【プレイ時間】 ノーマルモードで7~9時間
【構成】 全6章+α

タイトル

舞台は魔法学院の外へ

魔法界の街はとても賑わっている様子

砂漠にそびえ立つピラミッド

さらなる強敵との戦いが始まる

そしてあのキャラとの再会も……?
YouTubeでラハと百年魔法石 -the endstory-を見る
ニコニコ動画でラハと百年魔法石 -the endstory-を見る
ゲームポイント
・「ラハと魔法の園-the graystory-」「ラハと理の魔法生-the 2ndstory-」のシリーズ続編、三部作の完結編です。未プレイの方は是非そちらもお楽しみくださいませ。
・基本難易度はノーマルです。
・台詞長めのシーンやイベントが多数ありますので、お時間のある時にごゆっくりとプレイ頂ければ幸いです。
・今回「ボイス」はありません。
・「ラハと理の魔法生」と比較すると謎解きは少なめ、バトルの難易度は易しめですが、歯応えのあるプレイを熱望される場合はメニュー画面の「オプション」から難易度ハードモードを選択してお楽しみください。
最も注目してほしい点、力を入れた点
・ラハシリーズ完結編という事で、それにふさわしいシナリオをご用意致しました。
・「魔法の箱」「スキルリピート」「魔法石強化」など、新システムを多数導入しています。うまく活用してバトルを進めてみてください。
更新履歴
2022/02/21 ver1.42
●ドキュメントを修正しました。
[ラハと百年魔法石 -the endstory-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
7 8 10

- DL回数
- 制作者
- kotonoha*
- 制作サイト
- 言葉の書庫
- 本体サイズ
- 173MB
- Version
- 1.42
- 最終更新日
- 2022年2月21日
- お気に入り
- 票16票
ラハと百年魔法石 -the endstory-の他にオススメのゲーム
ラハシリーズ3作プレイさせていただきました。
ストーリーがうまくまとまっていました。すごくよくできていました。
グラフィックに関しては普通のツクールでしたので3とさせていただきます。
サウンドは場面にあっていてよかったです。
システムに感じてはボス戦、雑魚戦ともにストレスなくプレイできてよかったです。
ボス戦が始まると思えるようなセーブポイントの設置にセンスを感じました。
久しぶりにRPGを熱中してプレイしました。このゲームに出会えて良かったと思う。
フリーゲームのRPGは、実況でたまに見るくらいで、今回このラハシリーズが初めて自分でやったゲームでした。結果から申しますと、めっちゃくちゃ面白かったです。
フリーゲームのクオリティってこんなに高いんですか!??
製作者様の熱意というか、技術力というか、尊敬するしかないです。
全てイージーモードでクリアしましたが、レベル上げが苦手な私にはぴったしの難易度でした。
難易度が選べるってすごすぎます。
終わってしまうのが惜しくて、他のキャラクターの主観ストーリーとかももっと見てみたかったです。
最後は涙ぽろぽろでした。
ミーシェがサリイと生きる道を選んだこと、グレン先生の心境を思うと切なくなってしまいます。
まさかバッドエンド…?と身構えたところでミーシェのピンクの髪の毛が飛び込んできたので、思わず喜びの歓声を上げてしまいました。
鈍感なのもあり、ストーリー展開を全くと言っていいほど予想できてなかったので、ずっとわくわくしっぱなしでした。いやー、もうほんとすごい。もう一回記憶なくしてプレイしたい。
ほんとにこのゲームと出会えてとても幸せです。素敵な時間をありがとうございました。
最後の最後で雑だなぁ……という印象でした。
えっ、あいつが法王・・・? というところは感心したのですが
記憶もなくす←物凄く後付け設定っぽい……
様々な禁制魔具をかけ合わせて効果を逆転させているのにスキルリピーター100年後に飛ぶんじゃなく100年前に戻っちゃう←まぁ好意的に見ようぜ
呪いを”かけた”ではなく”かけようとした”だけでスキルリピーター成立←えぇ……
すごく雑に思えてしまいました。
色々とぶち壊しだったのですが、クライマックス以前にも難点が。
作者様はお気づきだったようで様々工夫がしてありましたが、まず100年の大問題の根本であるところの
魔女の呪いが逆恨みっぽいこと。
元々の都市伝説チックな「お願いが叶う伝説の泉」みたいな設定を考えると、どうしてもミスマッチな感覚が残る。
古の大王国を支えてきた、数多の王族が使った大呪術装置とか、そういう設定ならまだわかるんですが
どうもサリィの100年の苦痛の根本原因に据えるにはショボい。
結局描写を避けて、一人マジキチがいたんですよ、そいつの呪いが特にヤバかったんですよ、そいつはヤベーやつだったんですよ
みたいな演出が入りましたが、どうも感覚的に入ってこない
それならそれで、そいつだけを掘り下げる断章を一つ入れて、「願いが叶ってきた何十人の幸福がぶち壊しで~」みたいな話は一切出さない、とかそういう工夫が欲しかった。
もう一つの難点は、サリィとミーシェの関係
サリィ「私は百年生きてきたのよ!」ミーシェ「なんだってー! 失礼をしてごめんなさい!」
これは分かります。イベントも良かったです。でもイベント自体が短いし
そのイベントからクライマックスまでの距離も短すぎて、イマイチ乗れないんですよね
あんたらそんなにマブダチでした? 的な
以前2作ともやったので3作目もやってみるかな、という気分でやったのですが
なんともイマイチでした
前作、前前作の伏線を気持ちよく回収し、最後にはうるっとくる非常にいい作品。
久しぶりに面白かったゲーム、やって損はしないと思う。
公開から一年以上が経ち改めてプレーしました。が、製作者であるkotonoha*氏がゲーム制作活動の無期限休止に伴いtwitterをはじめとする一切の感想フォームがなくなってしまっていたのでここに感想と講評を投稿させていただきます。
○総評
まず、シリーズ3作共に非常によくできたギミックのシナリオのため、すぐに世界観に没入できること間違いない、と言い切れます。特に曲選びのセンスが他の作品と比べてもトップクラスです。あくまでも「魔法」がテーマであり、剣と魔法でも、勇者の冒険でもありません。ハリーポッターやバーティミアスといった名作小説が好きな方はおそらく気に入ると思われます。エンターブレインのえんため対象で第一作が特別賞MVオリジナルコースを受賞しており、客観的にもゲームの出来は十分だと言えます。
一方でRPGツクールMVのデフォルトのキャラクターイメージを多用しているために、RPGツクールユーザーや、ヘビィプレイヤーの片にはどうしても「またデフォイラストかよ」と辛口なコメントも見受けられました。しかし「強いて欠点を挙げるとすればこのデフォキャラの点のみ」というくらいのもので、純粋にゲームを楽しむうえでは全く問題ありません(むしろRPGツクールの素材がそれだけ豊富で魅力的であるが故にみんな作成時に使いたくなってしまうのです)
過去に150本以上ツクール系フリーゲームプレーしてきましたが、フリーゲームでここまでのクオリティのゲームはなかなかありません(決して一番とは言いませんが、王道進行であるもののトップクラスに質のよいものだと色眼鏡なしで評価できます)
○シナリオ
非情にオーソドックスではありますが、簡潔で飽きの来ないよう工夫の施されたシナリオです。一作目から順番にプレーしていくことをお勧めします。各作品でメインヒロインが変わり、一方で世界観のズレは確認できる限りではほとんどなく、シナリオ構成に時間をかけたことが分かります。氏のホームページで詳しい世界観解説をしていますが、それを読まなくても十分に楽しめますし、読めばより一層この世界観に惚れこむのではないでしょうか。三作とも十代の視点でストーリーが進行するものの、そこに広がる世界は決してメルヘンなものばかりではなく、過激なスパイスやミステリーが盛り込まれています。ストーリーを進めるにあたってプレーヤー自らが十分に考察する余地(敢えて悪く言えば「もっとここ突き詰めてほしい」と思うような箇所)があり、もっと掘り下げたくなるような点も魅力の一つです。
○ゲーム性など
デフォルトのプラグインにとどまらず、いくらかオリジナルの要素が用いられているものの、操作性に難はなく快適です。また、シナリオや世界観に合った音楽をしっかりと吟味してあり、各作品ごとに受ける印象がちょっとずつ変わるものの、作品を通しての世界観を統一した選曲と感じました。
某有名ゲームであるシュタイ○ズ・ゲートで評されたような「一度結末を知ると…」とか「記憶を消してもう一度やりたい」というものに近いシナリオではあるものの、”完全攻略要素”によって再プレーも楽しくできるため、ノベル系RPGのなかでは非常に飽きが来にくいです(実際、私自身一年ぶりのプレーで「あぁ!そういえばこんなだったか!」と初見かのように感心してしまいました)。また一作目、二作目、三作目で戦闘の仕方が若干異なり、少し頭を使わないと攻略できない、という要素もあり、やりこみ度は十分にあります(頭使わないでやりたい、という方向けにはドラマ/イージーモードもあるためそれぞれに合った形でプレーすることも可能です)。
◎さいごに/感想
正直なところ三部作で終わってしまうのが非常にもったいない作品です。そもそもの三部作が やや外伝作品的な繋がりになっていることもあり、「外伝でいいから新作を」とは言えないのですが、三部作をプレーしてきたファンなどから続編を望む声があったのも事実です。
また現在無期限の活動休止中であるkotonoha*氏自身が、続編製作の予定がない、と過去に本人Twitterにて回答なさってはいるものの、私を含めいまだにそれを望んでいる人はいます。
もちろん、続編の製作の有無は氏の決断に委ねられていますので強いることはできませんが、いつ続編や外伝が公開されてもいいようにいつでも待っているつもりです(その結果こうして一年越しの再プレーと講評に至っているわけですが)。昨今の企業がオリジナルで莫大な資金を投じて作られた実質無料ゲームが数多くある中で、この作品にたどり着き、興味を持ち、プレーできた(そのうえこのレビューを見ている)方はきっと少しでも共感していただけるのではないか、と思います。
三作品目も楽しく攻略させていただいてます。質問は三章目パルム邸の1Fについてです。従来の攻略では真ん中の石像を調べることで左の炎を解除するところが、自分の場合、石像ではなく宝箱に完全におきかわっているため解除することができません。バージョンはversion 1.3(final)です。
左の炎は左側から回り込んだ時のみ解除できる様になっています。
たしかに右からまわり込んだので、試しに前のセーブデータを使って左の方を調べましたが変化はありませんでした。おそらく前のバージョンかと思われる実況動画を参照したところ、初期から1Fの真ん中にはたしかに像があったので、それが何らかの原因で自分のデータでは宝箱の置き換わったのが攻略ができなくなった理由だとは思います。バージョンは同じ1.3でしょうか?
1Fまず右側から入り、地下に下り、上がった先にあるアヒルに乗って、2つ並ぶ宝箱の下から部屋を出て、燭台を調べてください。それで炎は消えます。
丁寧な御説明ありがとうございました。おかげで進めることができました。
3作プレイ。簡単に言うとハリポタをRPGにしてみた感じ
面白い部分も確かにあるものの、退屈さを感じる部分もありました
ストーリーはまとまっている印象
戦闘は詰将棋のようであり、パズル的でした。それだけなら高評価だったのですが、ターゲットや状態異常・ダメージ揺れといった確立要素が邪魔をしている感覚。パズルに徹してほしかった
あとあらゆる魔法で早く打つ・遅く打つを選択できればもっと面白くなったと思います。難しいかな……
総評・悪くない作品ですが、尖っている部分も少ない。知人に勧めるほどでもない作品
まだ攻略の途中だったのですが、サイトがなくなってしまい、とても残念です。
大変申し訳無いです。
兼ねてよりトップページにおいてサイト閉鎖の告知をしておりました。
攻略情報のみ別サイト上にて公開予定です。
サイトに入れないです。
どこか悲壮感ただよってて物悲しくて、でも綺麗なストーリーが凄く好きでした。素晴らしいゲームをありがとう。
ラスボスが普通のボスっぽいのは拍子抜けした
3作品すべてプレイしました。私はストーリーに惹かれ、実際最後までプレイしてみてとても面白かったです。ぶっちゃけるとドラマモードでいっきに駆け抜けた、いわゆる邪道な仕方でのクリアですが…。
バトルの達成感はあまり得られないかもしれませんが、「ストーリーの続きが気になって仕方がない!」という人は無理せずドラマモードでプレイしてもいいかも知れませんね。
やりこみ要素がほしい人はノーマルやハードで、最後まで一気に駆け抜けたい人はドラマモードで。プレイヤーの好みで選べるのはとてもありがたいと感じました。
素敵な作品をプレイさせていただき、ありがとうございました!
三部作を通してとても面白い作品でした。
一作目でラハシリーズの世界観に呑み込まれ、二作目ではストーリー展開にハラハラし、三作目ではものの見事に全体のストーリーが収束されていて、総じて完成度の高い作品であると感じました。
一つ悔やまれる点があるとするならば、これは単なる我儘なのでしょうが、ラハシリーズが完結してしまったという点ですね。
いつまでもこの世界観に浸っていたいと、そう思わされずにはいられない作品です。
このような素晴らしい作品を生み出してくださりありがとうございました。
物語の結末を見届けたいと思い、プレイしました。戦闘がちょっと面倒と思いましたが、なんとかエンディングを見届けることができました。良い作品をありがとうございました
3作品を通して1周クリアした段階で、再度、「ラハと魔法の園」から
プレイしたくなり、先程、3作品を通して、2周目もクリアしました。
最終作の今作も最後まで、この後、どの様な展開をするのだろうと、
常に楽しみにさせてくれた作品でした。
1作目、2作目に登場していた要素が散りばめられていて、それらが登場する度に
(そんなに期間を空けてプレイしていた訳ではなかったのですが)、
とても懐かしいと感じる事が出来ました。
衝撃の展開が多かったですが、これまでの作品同様に、
それら1つ1つの伏線は後から見直せば用意をされており、
伏線回収がやはり上手いなあと感じました。
また、前作からある程度の年数は経過しているだろうとは分かっていましたが、
あそこに到達するまで、衝撃の経過年数をはっきりと気が付かせずに展開させたのは、
流石だなあと思いました。
あと、遺産の回収目的は魔法石入手の段階の会話で何となく分かり、
途中までは予想通りでしたが、最終的にあの様な展開になるとは予想外で、
最後の最後まで、わくわくする事が出来ました。
戦闘については、前作ほどではありませんが、
今作にも考えながら戦闘する要素が盛り込まれており、とても楽しかったです。
止めを刺したキャラのみに経験値、
フーバルトが与えたダメージからバトルポイント、リピートなど、
序盤を中心に少し戸惑った場面はありました。
特にリピートのタイミングが最初は難しく、ミーシェのレベルが
他のキャラと開いてしまっていましたが、徐々に慣れていき、
最終的には序盤のレベルの高低が逆転をしてしまっていました。
時々、敵の凄い魔法を思いがけずリピートする事もあり、それはとても爽快で、
最終的にはとても面白いシステムだなあと、感じる事が出来る様になりました。
リピートは戦闘だけではなく、シナリオにも上手く組み込めていたと思います。
テーマソングがあったのも良いですね。
私の環境では歌詞の全てをはっきりとは聞き取れなかったのですが、
雰囲気は出ていたと思います。
最後に、とても素晴らしい、心に残る作品たちをありがとうございました!
「ラハと魔法の園」という作品の完結編。
あの話において放置されていたラハやチャタの未来、女神像を壊したサリィに与えられた罰など全てが収束します。魔法の園と比べると話の筋がかなりしっかりしていて、終わり方も美しかったです。
戦闘にやり込み要素も多く、オススメ。