ストーカーは人間?それとも・・・【探索ホラー】
*ストーリー*
大学に入学し、一人暮らしをしている主人公の女性、つかさ。
一週間前から、彼女の元に差出人不明の手紙やプレゼントが届くようになる。
”愛する君へ”これはストーカー・・・?
降りかかる恐怖に怯えながら、つかさは自分に何が起こっているのか調べていく。
ストーカーは人間?それともーー。
主人公の行動や選択、恐怖体験により加算される”恐怖度”によって結末が
変わるマルチエンディングです。
*レビュー、実況、二次創作*
ご自由にどうぞ。
*攻略情報*
プレイに行き詰まりましたらサイトに攻略情報がありますので参考にどうぞ。
完全攻略でネタバレになりますので観覧の際はご注意下さい。
ホームページ:http://yuugennoitoma.web.fc2.com/sinnainarumarumaruhe.html
*お問い合わせ*
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タイトル画面
ストーカーは一体誰なのか・・・主人公は様々な被害を受ける
謎解き画面。箱を開けるには9個のボタンをある法則で押して・・・
探索の主な舞台は自宅、バイト先のコンビニ、大学
様々なキャラが登場します
恐怖体験をすることにより加算される”恐怖度”がストーリーの結末を左右する。主人公の行動により避けられることも
まさかの展開に驚いたが最後は弟達に希望のあるEDでとても良かった。
盆栽がしおれてる→酒をかけようって発想になるか? ミネラルウォーターでいいやん。謎解きのセンスがズレてる。モヤモヤ感がすごい。
作者は折原一すきなんだろう。全くおなじトリックの本あったね。
ストーカーをテーマにしたホラーゲームって意外とないんですね。本作はその点でまず新しいなと思いました。ホラーというと大体は怪奇現象やファンタジックな原因があったりするのですが、本作は純粋に人間の怖さによるホラーになっています。純粋なホラー度は低めですが、現実でも似た事件が起きていて、これと似た恐怖を味わっている人はいっぱいいるのかなと思うとそういった面での怖さもあります。また主人公つかさが、物語が進むにつれて疑心暗鬼になっていく心情がよく描写されていて、感情移入しやすい作品になっていると思います。
サスペンスものとしても良くできていて、ストーカーの正体がいったい誰なのか、最後までヒヤヒヤ&ワクワクしました。ミスリードを誘う展開に騙されました。結構凝ってますね。
気になったのは、ストーリーの合間合間に挟まる謎解きです。前作セブンテットクロスでは刑務所内を探索するという条件で謎解きに必然性があるというのは分かるのですが、本作では自宅内になぜか複雑な開け方をする箱や暗号付き暗証番号などがあるのがストーリーのテンポを悪くしている気がします。
エンディング後にGoodエンドへのヒントが読める点は親切だなと思いました。逆に言うと周回は前提であり、ノーヒントでGoodはまず無理です。そしてそのGoodエンドの条件もしっくりきません。特にネズミのおもちゃはひどいです…。ふつうそんな発想はしないと思いますし、せめて疑いが晴れたら謝りましょうよ……
しかし苦労してたどり着いたGoodエンドは非常にすっきりした後味の良い解決エンドです。頑張った甲斐がありました。
難点の指摘が長くなってしまいましたが、面白いゲームであることに変わりはありません。グラフィックもきれいですし、お手軽にホラーやサスペンスを楽しみたい方はぜひプレイしてみることをお勧めします。
まさかの展開が多く、最後まで楽しめました!
最後のグッドエンドが泣けました…
非常に面白かったです。
とても良かったです。最後には話がすっきりわかりました。絵も綺麗だし、内容もよくBad Endは少し泣いてしまいました。
凄く心に残るいいゲームでした。ありがとうございます!
最初に思ったのはグラフィックが綺麗!!でした。ストーリーも凝っており騙されてしまいました。素敵な作品ありがとうございました。
以前、セブンテットクロスにてコメントをさせていただいたものです
前回は全体的に良かったとはいえ少々厳しい評価をしましたが、今回は1点も批判する点が見当たらず、それどころかもうストーリーに魅入ってしまいました
今までプレイしたフリーゲーム、に収まらず通常のゲームを入れても1番を争う素敵なゲームでした
そして、分岐が前半にあったとしてもその先の展開が変わっていくことでプレイすることを飽きさせることなく楽しめるように配慮されていてかなり良くなっていました
そして脚本、演出、全てにおいて感動せざるを得ませんでした
全体を通してすごく楽しませてもらいました
私の中で心に残るゲームとなりました
ありがとうこざいました
中々の良作。でも主人公の第二人格と見せかけてたのが実は同じ顔の弟とかかなり無理があるし、ミステリでいうと双子でしたと同じく結構禁じ手。絵は結構上手いが描き分けが下手で、つかさと冬真も同じ顔。
狭いアパートといいながらも膨大な広さだったりちぐはぐなのもおかいし
ストーリー面ではとても満足、引き込まれる文章や演出、キャラ造形やどんでん返しに繋がるミスリードの手法など作者の力量を感じさせるものでした。
グラフィックや音楽なども高品質にまとまっている感じです。
ただ、ゲーム性という点ではいささか気になる点も。
最も気になるのは、途中に挟まれるやたらと難しい謎解き。
ここで詰まり、先が気になるのに一時中断を余儀なくされるのことがちらほら。脱出ゲームなどのジャンルならともかく、物語メインの作品では無い方が・・・と思ってしまう。
エンディング分岐のフラグの作中でのヒントが非常に少ないのも気になるところ。
トゥルーの方はまだしも、バッドエンドの方への分岐条件は攻略情報調べるのが前提になってるような節がある。
基本的なストーリーが完全に一本道、苦労してフラグ立てても最後の方の展開が少し変わるだけ、というのも惜しい。
贅沢を言うなら、犯人が完全に別になるぐらいにがらりと変化が欲しかった。
犯人が分かっている状況での2週目以降は味気ない。
欠点の方に多く文章を書いてしまったが、間違ない無く面白いと言えるゲームです。
サスペンスものが好きな人にはオススメ