文句なしの完成度
ゲームとして物語としてここまでのものを出されてしまっては白旗を揚げるしかない
一作品として、特に独特の戦闘システムが素晴らしいが、制作ツール面を充実させたのが偉大。
嗜好が多様化している現代にマッチしてると思う尚オリシナ込の評価
美しい
ノベルなのでゲーム性はない少し不器用なキャラ達が織り成すドラマには人間が深く描写されていた
音楽グラテキスト世界観が調和しきった演出も秀逸
軽妙な掛け合いが続くと思えばシリアスで締めるところは締める脚本がいい
挿絵や戦闘アニメなど演出面も素晴らしい
システムは若干作業感が強いのがネック
設定は若干荒いがbgmやセリフの挿入等演出が見事で青春な世界観への没入感を高めてくれる
システムもストレスを感じない設計で好印象 掛け合いはやや寒い
キャラが魅力的で絵もうまい彼女らを引き立てる展開も見事
ただ本筋に絡まない空気キャラもたくさんいて冗長
ツールのせいか、ユーザービリティが低くストレス
よくできた社会小説のような作品
ただシステムはお荷物というか操作する必要性をあまり感じずノベルでよかったのではと思った
絵や音楽による場面作りも弱い
世界観が独自かつ綺麗で脚本の舞台装置としても見事に機能している
ただ若干起伏に欠けるよう感じた
とはいえ完成度は高い
本格戦記ものでテキストセリフ等のセンスは抜群
反面グラの癖が非常に強くユニットの操作が少したるい
世界観と演出に全振りしたような作品
ゲームとしては辛い作業を強いられるため多くのユーザーをふるい落とすがそれを乗り越えた者は信者になるような一品
また強く印象に残った、何らかの感動が生まれた作品を 自分のひねくれた感性 で取捨選択しているのであまり参考にならないかもしれません