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イストワール

ダンジョン探索がメインのフリーシナリオRPG

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総合得点
80.2
comment 77 (平均:4点)
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ゲームポイント

[イストワール]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 95 98 Me 2000 XP
制作者
T.K
本体サイズ
45MB
Version
2.03k088
最終更新日
2009年3月30日
お気に入り
12

イストワールのコメント一覧(レビュー数:77)

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    システムが分かってきてからは、狂うようにプレイした。

    稼ぎ以外は逃げまくるのがいい、と気がつかないと苦痛だろう。

    とはいえ、やはりイストワール系と言われるだけある、探索系フリーシナリオの極点。

    ストーリーと英雄達、彼ら彼女らの台詞が心に残った。

    こんなにも物語に想いを馳せる物語もないだろう。

    本当にプレイしてよかった。

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    完成された作品です。この表現が的確なように思えます。

    たぶんどこを切り出しても、粗を見つけることは難しいことではないでしょう。
    しかし、「これで良いのだ」、あるいは「これでなくてはいけないのだ」と思わせる力があります。
    ゲームとしては不正解でも、作品としては正解である。
    そうした"凄み"を押し通したことは、むしろ良い方向に働いています。
    このように、穴があったらそれを埋め、負の要素も正へと転ずる作用を生み出すものは何か。
    それは愛着です。あるいは魔法など、それは様々な言葉で表されるものです。
    そしてそれは、それを生み出すことを目的とした時点で失われるものです。
    絵面、音楽、ゲームとしての面白ささえも、それが生ずる上での一要素に過ぎません。

    ではこの作品の何が、私に愛着を抱かせたか。
    それは、プレイヤー、そして作品それ自体に対して真摯であることです。
    (それが最も顕著に表れているのはテキストでしょう。)
    だからこそ、下品になりがちなネタ/メタ要素も、内角高めド直球のメッセージも、予定調和の最終決戦も、みな嫌味無く素直に受け止められます。
    覚悟ある者特有の、張り詰めた、凍える鋭さと湧きあがる熱を内包した、相対する者を撃ち抜くような、向き合うことで何かを試されていると感じてしまうような、
    そんな作者の意志が形を成したのがこの作品です。そう思えてならないのです。
    適切な節度の下に組み上げられた、優れたテキスト、デフォ戦闘、RTP素材多めのグラフィック、生きているキャラクター達、このゲームのためのBGMであることを忘れていない音楽、……
    良いものも悪いものも、それらのどれか一つでも欠けてしまったら、この作品の持つ表情を歪めてしまう。
    そうした思いが、"完成された"という大仰な言葉を絞り出させます。

    姉妹作品として「ネフェシエル」の名が良くあげられます。
    "独白"という印象が強いゲームでした。それは作者のツイートで、より明確になりました。
    そして、この作品が、そのテーマへの「応え」となっていることも。

    もっと有名で、面白くて、優れた作品はいくらでもあることでしょう。
    私もたくさんのゲームをプレイし、たくさんの経験をしました。
    それらの事物によって、私の精神(あるいは価値観)にも、幾つもの鑿が振るわれてきました。
    しかし、この作品ほど心中深く撃ち込まれ、それでいてその熱量未だ衰えざるものは、他にはありません。
    ですから、それに呼応するかのように、公開後20年も経とうという今なお、
    「第三者の手によって」管理と修正作業が為されているという事実は、
    古い友人が訪ねて来てくれるような、生きる糧、喜び、
    そのように表現される感情が如何なるものであるかを、私に思い出させてくれます。

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    このシナリオはゲームでなければ表現できない。

    探索系とくくられているが、このゲームの真髄は決してダンジョンを徘徊して戦闘をこなし、アイテムを取得することや、ギミックを解くことではない。

    各地に散らばるストーリーを、自分が辿り着いた順番に、自分の頭で繋ぎ合わせることにある。

    過剰に丁寧な説明の先に押し付けられる物語ではなく、ロールプレイを介して物語の断片を集めることができるゲーマーにこそ薦めたい。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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