今まで2ゲーム 投稿しました
コメント数は5回です
TSさんのWebサイト:http://www3.synapse.ne.jp/dio/
『人であらずんば』へのコメント(2013年8月16日 20:08)
『彼女の嘘の止まった世界』へのコメント(2013年8月12日 11:19)
感情的、心情的にはとてもよかった、
しかし理屈や設定が曖昧で説明もなく
ラストも相まって10分ほど経つと急速に冷めてました
好きだけど高く評価できない良作。
シナリオ:
まず何よりキャラクターが良かったです、丁寧で
極端さがなく日常的で、そして絵も可愛い
やわらかい会話の掛け合いも好印象でした
しかし序盤の構成に疑問が残るのと、
前述のラストシーンと、疑問しか残らない理屈や設定がマイナス
グラフィック:
スクリーンショットで見たものより解像度も高く
思いのほか綺麗で驚きました。
サウンド、システム:
特に記憶には残ってないです。
オリジナリティ:
ループにありがちな、やたらと同じものを見せる事もなく
また共有する人間がいることで、
むなしさや繰り返しの辛さ(プレイヤーが)も回避出来て良かった。
総評:
あとがきも見せていただきました。
ラストはどうやらわかっていながら作られていたようで
自分が同じ立場でもそうするとは思います。
作品と作者は別に考えたいので評価は変えませんが
次回作はきっとより良いものになっていると思うので期待しています。
『木精リトの魔王討伐記』へのコメント(2013年8月 8日 17:48)
良作の水準は軽く上回っているが
傑作、名作と比べると魅力に大きく欠くという印象。
ストーリーは間の抜けっぷりが目立ちます
シナリオは王道ながら設定や理屈を生かして次の目的、行動を決め
キャラも一見すると濃いのですが
オチがただの正論大会か唐突なパワーアップで〆。
主人公は魔王や神より強い作者様が
主人公を初めから勝利者として仕立てました、という流れにしか感じず
ラストも人々が集結する場面で燃えるものがあったのに
その5分後に「根っこの設定から主人公しか勝てない」という台詞聞かされたら激萎えです。
仲間の離散するところなどは上手いと思えましたが
その後のグダグダっぷりで台無し。
グラフィックは素材なのですが丁寧に作ってあって
素直によいと思ったので4。
サウンドは文句ないです、雰囲気に合ってました
システム、オリジナリティ
正直RPGであれば面倒な移動をしなくていい分よかったと思います。
ヘイト管理もしにくい、壁も作りにくいじゃSRPGの意義が薄い
また敵の方が素早い上に行動阻害魔法の詠唱時間が短く
後半になるまで対応が後手しかない為
先手ステータス異常がひたすらイライラ来ます。
敵の魔法は味方とは別に設定する(命中度を下げるなり、詠唱時間増加なり)などして欲しかった。
あと通常攻撃の命中率が妙に低いのも辛いです。
難易度は非常によかったです、ボス戦は足を止めての殴り合いが長くてウンザリもしましたがそれでも楽しかった。
総評
バランスの良い優等生、まさに勇者!と言ったゲームですが
逆に何が特化してると言われると、何が魅力かと言われると
正直黙ってしまう、そんな印象でした。
『セブンスコート』へのコメント(2013年8月 4日 13:27)
序盤は絵と音楽で
中盤以降は話に虜になる傑作でした。
3時間程度と短い話でありながら、ここまで完璧に広げた伏線を折りたためるものなのかと驚きです。
ただ世界規模のネットの世界と
主人公の狭いリアルの世界が綺麗に折りたたまれ過ぎて
整形美人のような、あまりに作られた話という印象が強く
それが感情移入を遠ざけてしまい、感動は出来なかったので総評は4。
こんなところ、普通フリーゲームでは気にも留めないのですが。
『TimeLeaper -タイムリーパー-』へのコメント(2013年7月30日 22:25)
1周のみクリアの感想
【シナリオ】
あってないようなもの、あらすじをひたすら見てるようでした。
キャラクターも極めて薄っぺらくその辺のアニメの要素のつぎはぎにすぎません、キャラ、背景が薄いので共通ネタは下ネタ位しかなく、余りにセンスがない。
【グラフィック、サウンド】
絵は普通に可愛いと思います、ガワだけですか萌え要素はあると思います
【システム】
戦闘、合成といった大きな部分や
立ち絵のフェードイン出現等
個々は優れているのですが、かみ合ってない部分があって
戦闘は中盤以降二回攻撃武器持たせて、ずっと物理で殴ってました。
フリーとしてはそこそこの佳作、というのが総評です。
中盤までは良かったと思います。
しかし、後半ではあまりに直線的に物事がつながりすぎて
暗喩の意味がまるでない上
メッセージとして考えると人の心の闇を扱うにしては二元論で青臭い。
中学生の自分なら感動したかもしれません。
この展開で行くなら主人公は「ヒト」から後半に従って色がついて、
シルエットがついて、固有の名前がついて…とした方が良かったかも知れないです。
色のついた街へ移動する際の演出は高ぶりましたが、もっと深い何かが欲しかった、もう少し踏み込んだものが欲しかった、というのが感想です。