時をかける王女と、精霊たちが織り成すRPG
概要
交戦状態の国の王女が、世界平和を目指してタイムリープを繰り返していくお話。
プレイ時間
1周クリアは約9時間。2周目以降は、プレー高速化を使用することで短時間クリア可能。
会話システム
話しているキャラの立ち絵表示あり。
戦闘システム
AP(アクティブポイント)が溜まったキャラから行動できる、ATB(アクティブタイムバトル)システム搭載。
魔法スキルには詠唱時間、奥義・秘奥義スキルには溜め時間が存在するので注意。
また、APが溜まる速度を遅くするor早くするスキルも有効に使いたい。
合成システム
ダンジョンに落ちているor魔物が落とす素材とレシピを集めることで、強い装備品や便利なアイテムを合成することが出来る。
周回プレイ要素
レベルやお金、アイテム等ほとんどの要素を引き継ぐことができる。
1周目でメインストーリーは一応の終わりを迎えるが、2周目以降で追加イベントが発生する。
他にも、隠しキャラの登場、闘技場、難易度追加、裏ダンジョン、レシピ追加、素材採集の効率アップ、プレー高速化機能の解禁といった特典がある。
あらすじ
これは、戦争の絶えないとある世界でのお話――
国同士の争いが絶えず、互いに牽制しあっていた。
しかし、各国とも国を守護する精霊がおり、攻めあぐねていた。
そんな国の1つであるダルテシニアという国の王女、名はエリサ。
彼女は、全ての国が平等に、全ての国の人々が幸せになる世界を目指していた。
また、彼女はタイムリープという能力を持っていたが、その影響力は図り知れないため、普段は使わずにいた。
そんな中で、ダルテシニアの守護精霊が何者かに殺されてしまう。
エリサは、人間同士の戦争に守護精霊を巻き込んでしまったこと、また幼い頃から仲の良かった守護精霊が殺されたことに憤りを感じた。
そして、エリサはついにタイムリープの使用を決意する。
各バージョンには互換性があり、セーブデータを流用することが出来ます。
アップデートの方法は、Read meファイル及び作品紹介ページに記載してあります。
パーティメンバーの会話は、立ち絵表示で進行。
戦闘システムはATB、ここでも立ち絵が表示される。
合成に必要な素材は、ダンジョンで採掘or敵から入手。
集めた素材を使って、強力な装備品を合成できる。
自らの行動に疑問を感じつつもタイムリープしていく。
強力な敵には、強力な魔法や秘奥義で挑め!
シナリオは正直残念。タイムリープでご都合主義的展開なのがどうにも。
タイムリープなんてザ・ワールド並に超凄い時間操作系超能力なのに、特に制約もなく使用してるのがもうシナリオ崩壊。
困った時は時間を巻き戻して自分に都合の良い展開にしちゃえ♪って、死んでも復活しまくりのドラゴンボールやキン肉マンより酷い。
同じダンジョンを2回攻略しないとならないのもダルイ。合成材料も1周目では入手困難な物があり、周回前提な感じになっている。
一週目プレイ済み二週目終盤でのレビューになります。
-脚本-
タイムループ物ということでまどマギに影響を受けているような感じ。
シナリオという意味では可も不可もなく、もう少し色々詰め込めるような気もするかな?
このゲームはなんといってもキャラクターが生き生きとしていて、どれも個性豊か。
物語を進めていくにつれて台詞の掛け合いが面白くなります。
お気に入りのキャラができると一層楽しんでプレイできるはず。
だからこそシナリオをもっと深めればキャラの色んな側面を惹き出すことが出来たんじゃないかと思います。
-視覚-
キャラクターの立ち絵がまず可愛いです。
画質や演出等、特に気にすることなくすいすい進めることが出来ました。
視覚的にはまず問題ないという事なのだと思います。
-音楽-
印象に残るようなサウンドは特にないかな。
-操作-
戦闘の快適性は良いし、素材集めや合成も適度にバランスが取れていて良かったです。
キャラ間のバランスも非常に良く取れていると思う。
ボイスシステムはかなり面白いと思います。ヤミの死亡時の台詞で笑ったり。
やっぱりキャラが面白いゲームですね。
個人的には折角のタイムループ物なので二週目はシナリオ分岐して欲しかったかな。
-独創-
新規性というよりも既存の物で手堅く作られているという印象です。
-総評-
二日通しで熱中したので個人的にプレイしたゲームの中で群を抜いていたというのが総評です。
凄く楽しんでプレイすることが出来ました。ありがとうございました。
面白かった
1周のみクリアの感想
【シナリオ】
あってないようなもの、あらすじをひたすら見てるようでした。
キャラクターも極めて薄っぺらくその辺のアニメの要素のつぎはぎにすぎません、キャラ、背景が薄いので共通ネタは下ネタ位しかなく、余りにセンスがない。
【グラフィック、サウンド】
絵は普通に可愛いと思います、ガワだけですか萌え要素はあると思います
【システム】
戦闘、合成といった大きな部分や
立ち絵のフェードイン出現等
個々は優れているのですが、かみ合ってない部分があって
戦闘は中盤以降二回攻撃武器持たせて、ずっと物理で殴ってました。
フリーとしてはそこそこの佳作、というのが総評です。
1周クリアするのに同じダンジョンをきっちり2回ずつ回る必要があります
2回目は新規の宝箱も仕掛けもありません
2週目の追加要素まで進めるとなると都合4回・・・そこまでのモチベーションは沸きませんでした
絵は可愛くオンオフ切り替え可能なボイス付き
戦闘時のウエイトにも配慮されている等々
高く評価できる部分も多かっただけにダンジョン絡みの部分が惜しかったと思います
クリアしました。面白かったです。
でも二週目は面倒くさいかな
立ち絵が可愛く、戦闘もオリジナルのATBシステムを入れていて面白かったのですが、ストーリーを語るときの演出が真っ暗な画面で淡々と起きたことを語るだけで物足りないと感じました。ストーリー自体は破綻しているわけでもなく、ロジックはしっかりしているのですが、演出が寂しいので印象にのこらず非常にもったいなかったです。それとキャラ同士の会話シーンもっとほしかったです、せっかく可愛いキャラがでているのに勿体無い。
色々と勿体無いと感じたところが多いですが、総評としてはよく出来ていて面白かったです
ゲーム弱者です。最近のゲームは、難しすぎて最後までクリアできない中
タイムリーパーは、アイテムを取り逃がしてもレベルさえ上げればクリアできるので、良かったです。まだ合成の素材が半分位しか見つかりませんが
楽しかったです
キャラ絵等の素材は良いのにシステム部分で色々勿体無い感じがしました。
例えば戦闘
せっかくATB制を採用してるのにターンが来ても時間送りが無いためATBでならではのタイミングを調節した行動が出来ない。
それから奥儀がウェイトのせいで使いにくい等
例をあげるとサユキの眼光はタイミング合わせて使うようなスキルなのに
上の2つの仕様のせいで非常に使いにくいスキルになっちゃってます
次に周回特典の高速化と高難易度が1週目で出来ない理由が判らないです
特に高難易度なんて2週目以降レベル引継ぎでPTが強いのに1,5倍とかされても結局敵は結局雑魚のままで意味が感じられません。
高速化もウェイトにストレスがあるから入れられてるはずなのにそれを最初から使わせない理由が謎です
bmさんに同意します。
なんと言うか、シナリオが薄いです。
せっかく、「他とは違う設定で面白そうだな―」
と思いプレイしたら、薄い作品でしたので、
正直がっかりしました。
退屈な戦闘ばかりが多くて、
とてもじゃないですけど、クリアする気にはなれませんでした。
過去に戻る事が出来るというのは、
非常に面白い発想だと思いますので、
今後の作品で生かして欲しいです。
【シナリオ】
基本的に同じことをダンジョンの数、繰り返すだけで、
あんまり変化がない。というか、舞台が城1つとダンジョンしかない。
過去に戻ることしかできないので、未来を変える葛藤もありません。
父親が悪役じゃないかって葛藤はあるんですが、
それもタイムリープでリセットできるから、問題でもないような。
なぜ、タイムリープができるようになったかの描写や説明もなく、
「最近やってなかったからできるか不安」と言うだけで、設定が甘いように感じました。
全てのダンジョンを1度クリアした後の展開も伏線がないせいで急展開になっています。
キャラの会話もいわゆるメタネタがメインで、
キャラも萌え要素をそのままキャラ化した印象で、薄いです。
そして、イベントも階を降りたときと、城の楽屋ネタ会話のみ。
1週目はキャラを掘り下げるサブイベントもありません。
シナリオを重視する人には勧めることはできないと判断しました。
【グラフィック】
これは非常に良いです。どのキャラに関してもクオリティの高い
グラフィックだと思いますし、統一感もあります。
【サウンド】
基本的にはツール標準のものを使用しているので、無難な印象。
ただ、ボイスがキャラの性格にあっていないです。
特に主人公。設定上は姫なのに、声が女王なんですね。
人によってはイメージをぶち壊しかねないという点を考慮して、少し減点しました。
【システム】
声+ATBでボイスオフでも戦闘の処理が重い。
また、合成システム、採掘システムもあるのですが、
採掘しないと合成はできないし、手に入るアイテムもただの強化版です。
戦闘も全体状態異常をかける敵が面倒+対策もできない。
戦略も物理攻撃したほうが早く、スキルもステートが効かなかったり、威力が低かったり。
全体的に「できることが多い」のではなく、「やらされることが多い」感じがします。
作業ゲーが好きな人には向いているのでしょうが、私には合わなかったようです。
【オリジナリティ】
強いていうなら、グラフィックですが、どうも素材のようですし、
マップもデフォルトマップでしかも、2回同じマップに行かなくてはならない。
(2回目は敵と採掘場所が増える、強化されるだけで、マップの仕掛けは変化しない)
そういった点でも作者の頑張りが感じられず、
オリジナリティはないと判断します。
【総評】
申し訳ないのですが、イマイチです。作られた過程が知りたくなり、
作者ブログを調べたところ、2ヶ月で作られたものと知り、
納得してしまいました。
時間をかければいいものができるわけではありませんが、
やはり9時間かかるものであるなら、もっと時間をかけて
洗練された作品にして欲しかったものです。
同じマップの使いまわしや単調な展開が
手抜き感の漂う内容に思え、かつ、戦闘も時間がかかり、冗長。
グラフィックを評価して加点しましたが、それだけです。
何回も同じネタをやると飽きてだんだん不愉快になります
既に別のサイトで紹介されていて、2周ほどやりました
結論から書くと完成度が高く安心して楽しめる作品です。フリゲでこれは相当の質の高さかと
キャラが非常に濃く、ほとんどギャグ会話で進行するので好き嫌いがハッキリと分かれるかもしれません
気になった点としては、これは別のほとんどのゲームにも言えることですが
攻撃魔法スキルが弱く物理でゴリ押し可能になってしまうことです
2周するまでに一部の敵に魔法を少し使ったぐらいで、後は全然使いませんでした
回復魔法についてもレベルアップすると全快復するため
それを見越して全力で攻撃すれば何とかなってしまうという…
各精霊は各ステータスに特化した性能になっているので
魔法系の精霊はどうしても物理系の精霊と比べて出番が減ってしまうということに
そういうの関係なく、好きなキャラを育てたいとかいうのもありだとは思いますけどね
何にせよストーリーは王道として、キャラ、戦闘のどれも楽しめると思うので、まずはやってみるといいのではないでしょうか