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『結闇のナルカ』へのコメント(2024年9月 4日 22:31)
『異世界の錬金力士』へのコメント(2024年7月31日 22:48)
EXクリアまで29時間52分
女の子ばっかり出てくる百合ゲー…ではあるんですが、セクハラ発言やふたなりキャラによる性的に乱暴なネタなどがありやってる事はVIPRPGのもしもシリーズのゴメスと大差ないのではと思います。
また作品名を出したメタネタがあり、元ネタを知らない人には言ってる事が分からない所があります。
シナリオの印象としてはくりちほ氏のGirls Carnival!や星空プリエールのギャグ百合路線をもっと過激にした感じに見えます。(使用素材も意図的に被らせている?)
ただ、そこら辺のテキストを受け入れさえすればゲーム部分はしっかりと練られたバランスに基づいた戦闘が楽しめる良作だったりします。
低めの難易度でも弱点や状態異常耐性を考えないと苦戦しますし、一筋縄では行かない高難易度程、仲間キャラクター全員に使い道が出てきたりします。
また、乱暴に見えるシナリオ面でもキャラクターや世界観の設定が書かれたメモがあり、話自体はしっかり作っている所が伺えます。
作中のメタ発言から伺えますが、作者さんはRPGが大好きな方だと思うので、このような様々な作品の要素を取り入れた作品を作れるのだと思います。
これからもバカゲーだけどゲーム部分はしっかりしたゲームを作っていただきたいです。
『ロンドリア物語R』へのコメント(2024年5月 9日 20:28)
難易度ハードで約20時間でクリアしました。
無印ではデフォルト色が強かったのですが、リメイクされて個別のキャラチップ(これは2の時にはもうありましたが)やボイスが付き、UIも豪華になりました。
立ち絵も一新されました。元々高水準の絵だったので、リメイク前より好みかは人によるかも。ダメージを受けた時のボロ絵も健在。キャラによっては露出度は減ったかもしれない?
シナリオはゆるめですけど、ふざけ過ぎてはいないです。
このシリーズ全体に言える事ですが、キャラクターたちが魅力的です。見た目は良いですがどこか変な人が多くて、また若い男女だけではなくおじさんキャラも結構いるので、おっさんオンリーでクリアをするというプレイもできるのではないでしょうか。
結構高難易度な作品も多いSRPGStudio製のゲームですが、このシリーズはとっつきやすくSRPGをプレイしていない人にも勧められる作品だと思います。
『絶界アビスシンカー 完全版』へのコメント(2024年4月24日 23:35)
『屑鉄まとうデモナ』へのコメント(2022年12月 4日 11:01)
『サラマンドラのおまじない』へのコメント(2022年10月19日 20:35)
状態異常と能力変化を駆使して戦うという点で、作者様の現在の作風の原点になっている作品だと思います。
戦闘バランスに関しては作者様の他の作品に比べて、状態異常(主に毒)が強めのデザインになっていると思います。後半になるにつれて敵の攻撃も熾烈になっていくので、攻撃を耐え凌ぎながら毒を引っ掛けるという戦い方が多くなって行きました。
ストーリーは基本ほのぼのですが、主人公が使う呪術が恐れられているという設定絡みで暗い話があります。エンディングは2つあり、プレイヤーがテミナとロコの主人公二人のどちらに共感したかで分岐すると思います(選択肢を適当に選んでない場合)
気になる点で言えば、作者様の後の作品と違い全滅したらやり直しもできず即ゲームオーバーなので、こまめにセーブをとらないといけない点ですかね。シビアなゲームデザインなので背後を取られたら即全滅とかもありえます。
『ALICE IN WONDER WORLD』へのコメント(2022年9月29日 00:20)
WWA系と呼ばれるジャンルのRPGはフリーゲーム界においてマイナーながらそれなりに作られていますが
この作品はそのジャンルの入門にいい作品だと思います。
何しろ無制限回復ポイントと自由戦闘エリアがあるので、詰まってもクリアできますし、1回クリアしてから使わないでクリアを目指すという事ができます。
その他の評価点は、ウディタ作品特有のテンポの良さがジャンルにマッチしている所と、素材愛を感じる所。BGMの曲名を出してくれるのはいいですね。
『エルンシス物語』へのコメント(2022年9月29日 00:09)
このツールで作られた作品では一番遊びやすさを感じる作品です。
武器屋と修理屋が拠点に移動、ボーナスポイントを用いて倒れたキャラの復活や成長が出遅れたキャラのレベルアップが可能な所など、至れり尽くせりです。
強いて言えば、スキルセット枠が限られてるので、どうしてもパッシブスキルを選んでしまい、コマンドスキルを使う機会が殆ど無かった所です。シエルの狙撃くらいしか使いませんでした。
キャラクターやストーリーに関しては、前作よりノリが真面目になったかなという印象。ボイスが付いたり作者様以外がデザインされたキャラがいたりします。
難易度ノーマルで裏ボス撃破までプレイしました。
プレイ時間は約15時間、前作までよりちょっと短めですね。
今作からプラットフォームがMZに変わりましたが、プログラミング言語が変わるなど勝手が違うにもかかわらず、デモナまでの迫力とスピード感のある戦闘演出を違和感無く魅せる事のできる氏の手腕には頭が上がりません。
戦闘の難易度ですが、ノーマルでも敵味方問わず多発するクリティカルや2回行動ボーナスによって、雑魚戦でも油断できない戦闘が続きます。
ここで活きるのがプレイヤーの分身として描かれているしっきーこと式神灯。ターン前にTPを消費して補助や回復を行いますが、シナリオが進むに連れこのキャラの重要性が増えていく。
常時2回行動できるデモナは2×2という感じの戦闘ですが、ターン前に行動できるナルカは2→2といった感じ、メンバーは2人ですがこれらのシステムにより多人数パーティーのRPGと変わらない楽しさを表現できていると思います。
ドット絵に関してですが、解像度が上がり流石にキャラチップは動かなくなりましたが、顔グラフィックの代わりにドット絵で描かれた全身絵で豊かな感情表現がなされていて、キャラクター性を上手く表現できています。
飛んだり跳ねたりしなくなったのはさみしいですが、ドット数の労力が段違いですからね…
グラフィックやBGMもしっかりした素材選定がなされています。BGMは今回は使用するサイトを絞っているように伺えます。
シナリオに付いてですが、今作ではプレイヤーの立ち位置が式神灯というサポートキャラになりました。
名前は付けられますがあくまで話を進めるのはコトレッタとフェルミの2人。その2人の質問に対する選択肢以外喋らないですが、たまに画面越しに話かけられたり。
他フリゲ作品の名前を出しますがミマモロール!のママに存在が似てますね。
私的には選択肢以外喋らないタイプの主人公よりは、客観的に掛け合いが見れる方が良いですね。(魔王様ごめん)ジャンクリラみたいなどれかの人物に移入するかによってEDが変わる方向性が良かったりするのですが、そこはプレイヤーの立ち位置を作品ごとに変えているので作者様の実験的な所もありますからね。
最初からコンパクトに作っていたとの事なので、お話も少しこじんまりとしてますね。過去作の人物も1作めのあの人と竜しか出ませんでした(偉人になりすぎィ!)
それでもTIPSや図鑑には相変わらずこれでもかという位書き込まれており、これを読まなければ損する位です。
最後に、くろあめ氏の作品は上級者とは言わずとも少しでもコマンドRPGに慣れた人なら是非プレイしてほしい。
2人しかいない所で敬遠している人こそプレイしてほしい。2人だけど、普通の2人じゃないから。
どうもありがとうございました。