■プレイ時間
8〜13時間
■公式サイト(キャラクター紹介、世界観設定など)
https://kigekidantai.wixsite.com/yoimono
■あらすじ
母が去った夕暮れに、 太陽すらも自分を見捨てたのか。
17歳の少年、神市豊介は伸びる影に向き合えないままでいた。
居場所の1つだった陸上部も不慮の骨折で退部し、 姉と親友の京太郎だけが日々の頼りだった。
そんなある日、豊介は京太郎と共に演劇部の公演に行くことになる。
どこか自分と同じ仄暗さを感じるクラスメイト、篠原桜も連れて。
しかし開演ブザーの後に舞台に響いたのは、 一発の銃声だった。
奇異な物体が跋扈する廊下、突如消えた京太郎。
ようやくたどり着いた非常口で豊介は京太郎の姿を探し、留まろうとするが、
桜が扉の向こうから手を伸ばす。
「私の手をとって……早く!」
扉の先に広がる異界「裏世」。
握った手に流れる「血」の因縁。
その血が誘うは呪縛の羽織「血染織」。
太陽に見捨てられた者たちが、手を取り合ったその日────
繋がった愛は、修羅と化す。
■このゲームの特徴
【「喜劇」で「奇劇」たる物語】
「裏世」という奇妙な異界と、私たちの住む「表世」。
一筋縄ではいかない、アクの強い仲間たちと敵。
それぞれの「証明」を求めて殺し合う様は「喜劇」か、それとも「奇劇」か。
あなたはその手で血もかえりみず、「劇的」な物語を切り開くことになるでしょう。
【いつでも変更可能、5段階の難易度】
本作には「安全」「簡単」「普通」「困難」「狂気」という5段階の難易度が存在します。
プレイ中にいつでも変更可能なため、RPGの戦闘が苦手な方もお楽しみいただけます。
苦手ではなくても、物語を早く進めたい時にもご活用いただけます。
もちろん、RPGが得意な方もお楽しみいただけます。
【全クリーチャーがオリジナル】
本作に登場するクリーチャーは全てオリジナルです。
独特の世界観に沿った多種多様、時にグロテスクでナンセンスな化け物たちと殺し合いましょう。
■前作未プレイでも安心
本作は弊サークルの前作『夜底奇劇・星空物語』の続編となります。
しかし前作をプレイしていなくてもお楽しみいただけるように、制作いたしました。
もちろん、前作をプレイしていただいた方もお楽しみいただけます。
前作未プレイでご興味のある方はぜひ、『夜底奇劇・星空物語』もプレイしていただければ幸いです。
<Windows版>https://www.freem.ne.jp/win/game/17860
<Mac版>https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_9355.html
■実況・生放送について
大歓迎します!
動画のタイトルには「ゲーム名」を入れて、説明文にはこのゲームページURLか制作者サイトURLを入れておいてください。 動画サイトに会員登録してなくても動画・生放送が閲覧できると助かります。
※ 誹謗中傷や作品の世界観を壊すものはお控えください。マナーを守ってお願いします。
(何かあれば削除をお願いすることがあるかもしれませんが、ご協力お願いいたします)
■免責事項
個人の趣味活動のため、動作や内容について保証はありません。ご自身の責任にてご利用ください。
「誰そ彼」の問いが、この舞台を貫く。
私たちの住む世界「表世」。
もう1つの世界「裏世」。
裏世を跋扈する奇妙な生物「縁外れ」。人間を襲うため、戦闘は避けられないだろう。
どんな願いでも叶える羽織「血染織」。しかし、その対価は生半可なものではない。
血染織を狙う一族の目的とは……。
血染織を求める者と止める者。その戦いは命の奪い合いだ。
戦闘で喚べる特殊な存在「式神」。過酷な殺人劇の中で大きな助けとなるだろう。
ゲームポイント
・舞台演劇をイメージに取り入れた独特の演出を随所でお楽しみいただけます。
・全クリーチャーのグラフィックがオリジナルです。新たな場所を訪れる度に、不気味で哀しい怪物たちとの新鮮な出会いを楽しめます。
・5段階の難易度をいつでもどこでも変更できます。
・暴力表現があります。苦手な方はご注意ください。
更新履歴
2021/02/21 ver1.01公開
・3幕で加藤が加入しない可能性があるバグを修正
・フロギアの装飾品店の内装と調べた際のメッセージを変更
2021/02/20 ver1.00公開
[宵染奇劇・黄昏物語]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 7 10
- DL回数
- 制作者
- 喜劇上演団体B
- 制作サイト
- よいもの公式サイト
- 本体サイズ
- 378MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2021年2月21日
- お気に入り
- 票1票
RPGとして見るなら、前作より難易度の改善(前作は普通でもキツかった...)がされ、エフェクトの高速化などでテンポが良くなっていてとてもやりやすかったです。
ストーリーは相変わらずの血生臭さと痛みを伴うお話です。個人的には前作キャラのその後が見れて満足の出来でした。お兄ちゃん、結構可愛いトコあるじゃんか...
三作目、どうなるのか楽しみです。駄文失礼しました。
本作をクリアまでプレイしていただき、誠にありがとうございます。
レビュー感想大変嬉しいです。
前作からの難易度の改善や、キャラクターたちの変化を楽しんでいただくことができて、とても喜ばしく思っております。
3作目も制作に時間がかかってしまうとは思いますが、公開された際はぜひお楽しみいただければ幸いです。
結論としては今作も名作には違いないですが、前作程の破壊力はなかったのが正直な感想です。
ただし王道RPGが好きな人なら「寧ろ今作の方が面白い」と感じる人も一定数いそうです。
3部作のプレイ順の目安は「王道RPGが好きな人は2作目から、泣きたい人は1作目から」という感じです。
システムや戦闘は製作に慣れてきた感があって、前作と比べて大分プレイし易くなりました。
前作からある難易度設定やエンカウント無効も健在なのでストレスフリーです。
グラフィックや音楽等の演出面は相変わらずのアクの強さです。
具体的な感想も書くと、まず前作のキャラが次々と出てくるのが熱い展開でした。
今回新たに追加された式神システムも面白く、特にボス戦の式神同士を戦わせる式神バトルは熱かったです。
何より終盤の手紙で明かされるヒナシタ家の真実は壮絶でした。
寧ろヒナシタ家の話が本家以上に面白かったので、いっそそっちがメインでもいいくらいでした。
式神システムがヒナシタ家の話に絡んでくるところも上手いです。
一方で「利害の一致」の話は割とあっさり一致団結したので、もう少し膨らませてもよかったと思います。
例えば豊介が目的をなくして一時離脱するとか、血染織の誘惑に葛藤するとかしてほしかったです。
ラスボス戦も泣けた前作と比べると色々と物足りなかったので、これは勝手な意見ですが、
「血染織で死者を蘇生させたが襲ってきたので豊介がサシで戦う」みたいな流れの方が泣けたと思います。
ゲーム的にも欲をいえば前作のダブル主人公に匹敵するギミックがほしかったです。
とはいえそれらも含めて王道RPGっぽくなったので、決してマイナス面だけではないのも確かです。
完結編となる次回作は大統領候補のシガノや、行方不明のシガノの母親辺りが絡んできそうです。
ワタベ家の「永遠」が何なのかや、周回を選んだ際の語り部の台詞も気になります。
未回収の伏線はそこまで多くないですが、歴史も含めて綺麗に回収されてほしいです。
3作目も製作が続く限りいくらでも待つので完結に期待しています。
本作をクリアまでプレイしていただき、誠にありがとうございます。
レビュー感想も大変嬉しいです。新たに奇劇シリーズを遊んでくださる方はもちろん、前作をプレイしてくださった方は一層楽しんでいただければと考えながら製作いたしましたので、楽しんでいただけたようでサークル一同とても嬉しく思っています。
シナリオに関するご意見に関しましても、次回作をより良い作品にするために参考にさせていただきます。
また、シリーズ完結へのご期待もありがとうございます。お待たせしてしまいますが、完結に向けて尽力する次第です。
重ね重ねになりますが、この度は詳細な感想レビューをありがとうございました。
次回作が公開された際には、ぜひプレイしていただければ幸いです。