戦乱の世が終わった後の東の国。
平和の世ではサムライは形だけの存在となっていた。
これはかつてのサムライに憧れをもった青年の
野心から始まった小さな物語。
今作では次のシステムを採用しています。
・技力10、すべての術の消費を2にすることで
基本的に1戦闘中、1人5回しか術を使用できません。
これは敵にもあてはまるルールで
ザコ敵はさらに使用できる回数が少なくなっています。
どの術をどのタイミングで使うかが重要になってきます。
・術を覚えるのはメニュー画面の術習得からでき
1つの術を覚えるのに100両かかります。
あるいは、巻物を使用することでも覚えることができます。
段が上がっても術は覚えないので注意してください。
・戦闘に勝つと、技力が1回復します。
段が上がると体力、技力が全回復します。
・段が上がると装備しているお守りに応じて 能力が上がります。
・このゲームでは 基本的に全滅しても最寄りの宿に
戻されるだけで、それ以上のペナルティはありません。
・シンボルエンカウントですが、ダンジョンによって
シンボルの動き方が変わります。
・敵キャラは1体を除いて、オリジナルのグラとなっています。
行動パターンにも個性があります。
戦闘場面。非常に個性的な敵が登場。
お守り装備によって 成長する能力が変化。
シンプルなイベントシーン。
妖怪図鑑も搭載。全敵キャラに説明あり。
ゲームポイント
クリア時間 3時間~4時間ほど
敵グラ、オリジナル多数。
Aceの機能を実験的に使用。
[サムライ衰退記]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7
- 制作者
- J-tr
- 本体サイズ
- 20.6MB
- Version
- 1.20
- 最終更新日
- 2013年3月 1日
- お気に入り
- 票0票
世界観が良く会話イベントも良かった
戦闘システムも面白いと思う
これは期待できると思った矢先↓
不思議な事に私の環境だと術が発動しない
壁をすり抜けるなどの挙動が不安定だった
実況動画なんかを見てもそういった現象は一切無いし
最終パッチから二年も経ってるゲームで放置も有り得ない
非常に珍しい事に環境特有のバグなのかも
他にそういう現象出た方いるだろうか?
序盤で既に面白いゲームだったので残念無念仕方ない(;´д`)
■総評
個性的な敵キャラと、パズルめいたシビアな戦闘を楽しむゲームだと感じました。
一風変わった戦闘を味わいたい方におすすめです。
■シナリオ
ストーリー自体は薄めでしたが、その分、セリフが魅力的でした。
随所に小ネタが散りばめられており、クスリとできます。
■グラフィック
好みはあるでしょうが、個性的な敵キャラたちが目を引きます。
特定の状態異常を受けた時にグラフィックが変わるなど、こだわりが感じられ、戦闘の楽しさを引き立てていました。
■サウンド
和風の世界観にマッチしたBGMです。
■システム
特徴的なMPシステムに加え、アイテム最大所持数が控えめです。
ボス戦はもちろん、雑魚戦においても、かなり緊迫感のある戦闘になりました。
最終ダンジョンは敵も手ごわく、数も多いので、じっくり腰を据えて取り組むのがおすすめです。
■オリジナリティー
様々な方面で、作者様の意気込みが感じられる作品でした。
とにかく敵キャラが個性的なので、図鑑を確かめつつ、色々な戦法を試してみるのをおすすめします。
雰囲気も好きだし、敵のグラフィックもとても愛着があって好きです。
でも最初のボス戦で投げてしまいました。
状態異常かけられまくって行動できない+ばんばん回復される、
という状況で、あぁ無理だと…となってしまいました。
もうちょっとレベル上げ頑張ればいけたのかなぁ。
気力がわいたら、もう一度プレイしたいと思います。
プレイ&コメント、ありがとうございます。
サムライ衰退記は全体的にボスは強めです。
ただし、ボスでも術の使用回数は最大5回という制限があるので
行動パターンが存在します。
最初のボスですが、眠り状態で行動不能にされると
ボスは行動可能なキャラを優先的に攻撃し、各個撃破を狙ってくるので
かなり不利な状況に追い込まれます。
そのため、眠り状態にならないように勝夫の「予防」の術をかけると
安心して戦えると思います。また、眠り状態は「防御」でも防げます。
また、回復術は途中から乱入してくる取り巻きも2回ずつ使用しますが
この取り巻きはボスよりも自分が弱っているときは自分優先で
回復してくるので、防御力の低い取り巻きを攻撃すると楽だと思います。
英吉の術力が32以上あれば、「紅蓮」で取り巻きの体力を削るのも有効です。