夢の中にいるような、広大で不思議な世界観をもつ星々の世界を歩き回り、
数多くの道具や楽器、大切なもの、鉱物や化石や貝殻などの自然物の収集品を集めたり、
星々の住人たちから話を聞きながら、
失ってしまった「何か」を探す、壮大な探し物ゲームです。
操作方法は、同梱のtxtファイルをご参照ください。
紹介動画→
https://www.youtube.com/watch?v=XzVWZS3r-uw
ゲーム内では、特徴的な星々の地表を歩き回ります。イラストとして描いた星の風景や、
ジオラマを使って制作した星、3Dモデルを使った星など、見た目は様々で、
RPGツクールVXAceシステムの限界である1000マップ近い数の風景があります。
また200曲以上のBGMがあり、200種類以上の楽器の音、鳥や虫の声が流れます。
探し物をしてさまようだけではなく、
ある星では、自然環境の中に生きる全2000種以上の生き物たちを探し、その姿を撮影したり
(すべて現実世界の動植物写真を使用しております)、
ある星では、絵画や陶器など多数の芸術作品を美術館へ納品したり
(現実世界の実在の芸術作品写真を使用させて頂いております)、
ある星では、現実のこの世界についての自然科学的な解説や、生態系や生き物たちについての
解説も交えながら、不思議な世界を歩いていきます。
また他にも、
水中に生きる、不思議な姿をした多種多様な水棲生物たちを捕獲したり、
詩や小説などの実在の文芸作品を読んだり、真珠の養殖をしたり、宝石をカットしたりと、
目的である探し物の他に、様々なやり込み要素があります。
戦闘はありません。
また、ゲームの都合上、文章に一部分、否定的で抑うつ的な箇所がございますが、
自己や他者を攻撃する意図はございません。
実在する生物やその生態や特徴、実在の芸術作品、学術的理論などの事実データを除いて、
ゲーム内のすべての記述はフィクションであり、関連して生じた一切の問題について、
作者は責任を負いません。
制作ツールは現行のバージョンと比べれば旧式です。
ゲーム制作期間が10年以上に及んだこと、
このバージョンで可能なシステムを新式へ移行することが困難であったためですが、
RTPを同梱してありますので、ゲームプレイには問題ありません。
万が一、何らかの不具合が生じ、プレイに支障をきたした場合は、同梱のtxtファイルをご参照ください。
これまでにアップロードした旧バージョンのゲームファイルは削除致します。
旧バージョンのプレイ動画は、動画サイト上に現存します。
また、同梱のtxtファイル内に、各種素材や理論を参考・使用させて頂いた方々を明記致しました。
素材等使用にご快諾頂いた方々には感謝を申し上げます。ありがとうございました。

星々の水中に棲む生物には、捕獲できるものもいます

広大な月面を移動するためには道具「月球儀」がおすすめ

生物の星では、実在する多くの在来生物を観察できます

月面に立つ扉から様々な星へ。扉の見た目が星の様子を表しています

全マップをジオラマで制作した星もあります

捕獲できる水棲生物は多種多様、見た目もさまざま

雨の星では、永遠に雨が降り続いています

できたばかりの新しい星もあります

鉱物や化石、貝殻などのアイテム写真はほぼ全て実物

迷路の星の風景は鮮やかで、迷路のように入り組んでいます
ゲームポイント
制作期間10年以上の探索ゲーム
クリア時間:約20時間
戦闘:なし
アイテム総数200以上、実物鉱物・化石・貝殻等写真、実物楽器音声使用、探索に便利な道具多数
野生生物の撮影チャレンジ、水棲生物捕獲、真珠養殖などやりこみ要素多数
最も注目してほしい点、力を入れた点
野生生物の8割以上が日本の在来種で、北海道~沖縄までさまざまな場所でその姿を撮影してきました。
アイテムの鉱物の一部や、化石・貝殻の大半は自分で採集・クリーニングした実物を撮影したものです。
星ごとに見た目が特徴的で、BGMも多数あります。ゲーム内に流れる楽器音は生楽器を使用しています。
自然科学の学術的理論や、スピリチュアル的な論考や哲学的な考察を組み込んだゲームです。
更新履歴
2013年:制作開始
2015/3/21 、6/1、2016/12/21、2018/2/3:暫定版アップ
2024/10/1:完成
[三日月 星めぐりの歌]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
2000 XP Vista 7 8 10 11
- DL回数
- 制作者
- 雨海うかい
- 本体サイズ
- 1142.5MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2024年10月 1日
- お気に入り
- 票0票
こちらのゲームをプレイ中です。
初めて数分でかなり作り込まれている作品だと感じ、何としてでもクリアしたいと思っているのですが、生物図鑑が埋まらず困っております。
メニュー画面の生物図鑑を起動した時に全2360種のうち2357種発見したと表示されます。
温帯・亜寒帯植物・藻類図鑑は全868種のうち866種、温帯・亜寒帯昆虫図鑑は全593種のうち592種発見したとなっていました。
図鑑の空間で未発見として黒くなっている箇所は12箇所あったのですが、全て図鑑に花や果実などマークが複数あるものでした。
例外的に全て確認しないといけない種があるのでしょうか?
作者の雨海うかいです。ゲームを楽しんで頂きありがとうございます。
種によってはアイコンが複数個ありますが、そのうち一個でも発見済みで色がつけば、その種は確認済みの一種になるはずで、もしそうなっていなければ設定ミスの可能性があります。もしそうなら申し訳ありません。
生物図鑑についてご回答いただきありがとうございました。
温帯・亜寒帯植物・藻類図鑑について、未発見で黒くなっている箇所が無くなるまで埋めてみたのですが、868種のうち866種発見したと表示される状態は変わりませんでした(図鑑全体でも2357種のままでした)。
おそらく上記が原因で、ネイチャーセンターの管理人に話しかけても何もイベントが発生しないのですが、生物図鑑を2360種発見済みの状態にしないと三つ目のエンディングには行けないでしょうか?
他に、以下のような状態で詰まっています。
・11個目の扉の向こうを進んだ先の突き当たりで「飛び降りる」を選択し続けても「…何をしていたのだろう〜」と表示されて戻されてしまう
・月面の四角い建物の扉が開かない(鍵がかかっていると表示される)
・月面の月の形をした建物の扉が開かない(硬く、びくともしないと表示される)
想像以上に楽しんでいただけているようで、作者として感謝致します!
申し訳ありませんが、おそらく2360種埋まらないのは設定ミスかと思われます。現時点で、バグ修正版など新版へのアップデートは考えておりませんので、代わりに2360種埋めた報酬についてお伝え致しますと、大半のマップへファストトラベルできる道具「タブレット」を入手可能です。タブレットでしか行けないような特別なマップはありません。
二つ目のエンディング(月食後の月面で卵を割る)はもう見られたということでしょうか?でしたら、
二つ目のエンディングのルートで、月食後の月面を歩き回った後で最後に、月食後の卵の前に行くと思いますので、そこで卵にナイフを入れるかやめるか、の選択肢を、「やめる」にしてみて下さい。すると、元の月面の卵の前に出ますので、近くにいる鳥に話しかければ、月面の四角い建物と月形の建物のカギが手に入ります。
11個目の扉の向こうの突き当りに関しても、同じエンディング前のタイミングの、卵にナイフを入れるのを「やめる」を選んでから、再びその突き当りに行ってみてください。
他にも何か気がかりがあればお気軽にお聞きください。一部至らない点があり申し訳ありませんが、引き続き楽しんでいただければ幸いです!
質問事項の全てにご回答いただきありがとうございました。
意外と身近な場所にヒントがあったのに気づけていなくて申し訳ないです。卵の近くの住人は、なぜか羊だと思っていました。
全ての話が繋がって、三つ目のエンディングも見ることができてとても良かったです。
世界観を構成する要素が、ただ独特な雰囲気を出すために存在しているのではなく、全てに意味があることや、その中での行動も精神世界の作者の心の動きとリンクしているなど、没入しやすくなるような作りのため最後まで楽しんでプレイできたのだと思いました。
終わってしまって寂しい気持ちもありますが、他にも細かいやり残しがあるので、あとは少しずつ進めていきたいと思います。
無料なのが信じられないくらい素晴らしいゲームでした。本当にありがとうございました。
10年を超える制作期間というだけあって、大作・労作であることがすごく伝わってくる。グラフィックの量が半端ない。
最初は何も考えずに動き回るだけでいいと思う。だんだんとやることリストが増えていくので、できそうなものから消化していく。水棲動物の捕獲は後回しでもいい。アイテムが揃ってないとまともにできないから。
約20時間でセルロイドの薄片・黒いセルロイドの薄片を揃えてのエンド。
探索ゲームとして相当やりごたえあったので、この通常エンド目指すだけでも十分楽しめた。
マルチエンディグということなので、月面の開かない扉の建物が怪しいと思って探索続行。収集品を全部集めたら鍵が貰えるのかな、と推測して45時間プレイ……したけどここでリタイアした。
やりこみ要素を含めると通常エンドにかかる時間の倍以上かかると思う。
集まってない収集品。
アオボウシインコ羽
ハシナガソデガイ貝殻
ヒロペソオウガイ殻
透明標本カサゴ幼魚
透明標本アユ幼魚
上2,3は普通に手に入りそうな感じだったので、探したけど見つからなかった。それともイベント進めれば見つかるのか。収集品はノーヒントなので総当たりでやるしかなかった。
後やれることは生命の星の生物調査くらいだが、これが更に大変。
1000種超えた辺りから大半の調査が「確認済み」になるのが辛い。1800種~辺りはすでに捜索したところを何度も浚って、やっと2000種まで達成。博物誌的な面白さがあったから達成できたけど、それでも辛く感じるくらい同じのが出る。
ここで終わらず全2360種探せという依頼。生物図鑑のヒントもあまりにもざっくりなので、ピンポイントで探すには向いていない。せめて収集品と同じように、捜索したマスのイベントは消滅するとかだったらよかったけど……
これで残りの探すのは無理っぽいので、解放された外来種見てフィニッシュしました。
本編よりも生物調査の方を長い時間やったので、最初の方はどんなゲームだったけ??みたいな不思議な気分を味わいましたねw
作者の雨海うかいです。ゲームをプレイして頂きありがとうございます!
長期に渡り単独で制作したので、ミスや気配りの届かない部分があるかもしれませんが、どうかご容赦ください。
生物に関しては、全種の確認を実現できなくてもいいと考えて作っています。ただ、日本にもこれだけ多数の生き物がいるんだなあ、とだけでも感じていただければ幸いです。リアルに、実際にそれだけの生き物に会うのはその何倍も難しいです。
このゲームを通じて、足元の雑草とか頭上の鳥に注意を向けて頂ければ作り甲斐があります。
バグと誤表記
亜寒帯ー温帯・平地低山地の水辺、湿地環境で出てくる「コミゾソバ」。
グラフィックがないとかでエラー。(生物図鑑にもコミゾソバは無し。桜の生えてるところでも同じようなエラーが出たけど再現できなかったので詳細はわかりません。)
水棲動物タイヨウシンの説明が「迷路の星」。実際は砂の星。
「大切」セルロイドの薄片1の説明が「砂の星で拾った」。砂の星のセルロイドは薄片4なので間違いでは?
作者の雨海うかいです。ゲームをプレイして頂きありがとうございます。
誤表記や設定ミスがあったようで申し訳ありません。ただ今のところ、アップデート版のアップは考えておりませんので、所々のミスはどうかご容赦ください。
夜の星でベッドやサーカスのテントがある奥、赤黄青の幾何学的なオブジェの上に小さなTVが置かれている部屋の左奥へ進むことが出来ません。
なにか道具を使って進むのでしょうか?
作者の雨海うかいです。
プレイして頂き、ありがとうございます。
夜の星のお尋ねの部分ですが、そのマップ左上の赤色のものは通路になっており、その上を通れます。
もしコンパスをお持ちなら、このゲームは申し訳ないことに迷いやすいので、コンパスを使って出てくる光点を頼りに歩き回ることをおすすめします。
もしコンパスをお持ちでないなら、ゲーム冒頭の雨の降る場所から初めて月面に移動したときの、ベンチのある水辺の月面マップにいる、桃色の服を着た獣人に話しかけてみてください。
もしまたわからないことがありましたら、お気軽にご質問ください。気長にゆっくりゲームをお楽しみください。
約15時間遊ばせていただいております。まだクリアしたわけではありませんが、セルロイドの欠片を8つ、生き物観察を1000種類、音楽プレーヤー改を集めた状態です。
本当に完成おめでとうございます。前のVerから遊ばせていただいていたのですが、変更されてたり、多く追加されていたりして、とっても楽しいです。前のVerの内容も双眼鏡で覗く事ができ、懐かしいなぁっと思っておりました。音楽プレーヤーを聞きながら移動ができるようになっており、すごくありがたいです。探索しまくっています。
一つだけ気になった点があり、質問させていただきたいです。
トランシーバーについて、運が悪いのか何回使用しても繋がらない事があり、これは運が悪いのか、それとも、マップの立ち位置で何か変わるのか教えていただきたいです。
一カ所で何種類も魚がとれる場所もあり、一匹聞くとまたトランシーバーを繋げなくてはいけないため、繋がるコツとかがあるとありがたいです……。
改めて感想を書きたいと思いますが、本当に素敵な作品を製作してくださり、ありがとうございます。
コメントを頂きありがとうございます。作者の雨海うかいです。
前バージョンからプレイして頂き、完成版もとてもじっくりプレイして頂けているようで、本当にありがとうございます。生物の星の生き物も2000種以上、歩けるマップは1000近くありますので、ぜひゆっくり気長にプレイしてください。
お尋ねの疑問点ですが、トランシーバーは低性能なので、基本的にどのマップでも繋がりにくくなっています。実は通信の途切れない高性能のトランシーバーが存在します。これを持っている住人がいます。
住人の会話は、ゲームの進行度合いによって変化しますから、前に会ったどこかの星の住人が実はおいしい情報を持っていたりします。
トランシーバーは作動中、ランプが光ります。光り物が好きなのはカラスです。カラスの住人を探してみてください。もしどこにいるかすぐにお知りになりたければ、またコメントをお願いします。
教えていただきありがとうございます!お陰様で高性能のトランシーバーを入手する事ができました
。
追加で二つお伺いしたい事があります。一つ目がセルロイドを全て(黒も含め)集め、たまごにタッチしたのですが、黒を集めない場合でラストは変化するのでしょうか?変化する場合、また最初から集めてみたいと思っていまして。二つ目が、Youtubeでゲームの配信をしても大丈夫でしょうか?規約を確認したのですが、該当する内容を見つけることができず……既に記載などありましたらすみません。お手数おかけしますが、教えていただけますと幸いです!よろしくお願いします。
作者のうかいです。高性能トランシーバーならノイズがありませんので、活用なさってください。
お尋ねの点ですが、このゲームはマルチエンディングで、数パターンのエンディングがあります。お気づきの通り、黒を集めるか集めないかでも、エンディングは変わりますし、他にも、ゲーム最後を迎える場所が卵のところではないエンディングもあります。
またゲーム配信の件ですが、ご自由に配信して頂いて構いません。その際もしできれば、配信の詳細欄などに、作者雨海うかいのyoutubeチャンネルを記載して頂ければ幸いです。
一番最初のバージョンが出た時から、完成を心待ちにしていました。
サイトが消えてしまったのでもうアップデートは無いのかな…とフリーゲーム投稿サイトを時々チェックさせていただいていたのですが、ついに完成して本当に嬉しいです!
3Dグラフィックの星から手作りの焼き物調の星までバリエーションに飛んでいてマップを歩いているだけで楽しいです。
謎解きは自力で解けて心地よいレベル設計になっています。
収集要素も超パワーアップしていてコレクション欲が刺激されています。
マップの途中にあるベンチに座ることが出来るのがほっと一息つけて嬉しいポイントです。
長らくの制作、本当にお疲れ様でした。
作者の雨海うかいです。たいへん楽しんで頂けたようで非常に嬉しく思います。ありがとうございます。
制作に長い時間がかかりましたが、お待ち頂いていたようで嬉しいです。
やりこみ要素もかなり数多くありますので、引き続きごゆっくり三日月の世界をお楽しみください。
作者のうかいです。このたびはプレイして頂きありがとうございます。
とにかくゲーム内が広いので、ごゆっくりお楽しみください。
ロードがやや長い点は、ツールがやや旧式のバージョンのためかと思われますので、できればあまりお気になさらずプレイして頂ければと思います。
コンパスにつきまして、コンパスの光点を他のアイテムなどの光点と区別できるよう、常時コンパス状態は避けています。
面白いとかつまらないとかの範疇にはないゲー厶(?)だと思う。
なんとなくだけどセカンドライフみたいな雰囲気を感じた。ただただ広大。
気になった点としては、切り替えが多く、その度のブラックアウトに1,2秒待たされるということ。
またコンパスの効果は任意じゃなくて常時でもいいのでは?と思った。