恒星間移民が進んだ宇宙時代、12の星間国家が群雄割拠した戦乱の世の中で、外交や宇宙戦艦による艦隊戦により統一を目指す。100名以上の士官が登場するターン制戦略シミュレーションゲーム。
プレイヤーは12の星間国家の中から一国の国家元首となり、配下の宇宙軍士官達に命令を出し内政により自国を発展させ、戦闘や外交により全惑星を平定して宇宙を統一をするのが目的。
システムはターン制になっており、1ターンの間に内政や外交,艦隊編成,士官登用などを行っていく。艦隊戦による惑星制圧が基本となるので、当然隣国よりも強い艦隊や人材が必要となるので、最優先事項は自国惑星の内政を充実させていこう。特に初期の頃は士官の数が不足しており、1ターンに1回しか行動できない士官たちは少なくて困ることはあっても多すぎて困ることはない。行政官の派遣や経済投資,治安強化,艦隊や戦闘機,衛星など最先端技術の研究技能を持った人材などもいるので、人材捜索をまず率先して行おう。登用できる士官は100名以上おり、性別も年齢も能力も様々。キャラクタ別にオリジナルの顔グラフィックが用意されているので感情移入しやすいだろう。
≪ 感 想 ≫
星間戦争シミュレーションゲームは夢現でもいくつか紹介しており、それぞれのゲームに個性があり楽しみ方も違いますが「Almagest -Overture-」でよかった点は、キャラクタ絵が一つとして同じのがなく、イラストレベルも高いこと。また、イベントが豊富にあり、キャラクタに対する感情移入しやすいところがあげられます。他国と交戦せずにエンディングを目指すという遊び方もできるなど、シミュレーションゲーム好きな方は特にハマる要素が沢山あるゲームです。
国選択画面
艦長など人材の組み合わせで艦隊の強さが変わる
艦隊同士のぶつかり合い。戦艦性能でも差がでてくる
ゲーム中は様々なイベントが発生する
ゲームポイント
マウスを使っての操作
オーソドックスなターン制
100名以上のオリジナルイラストのキャラクタが登場
豊富なイベント
[Almagest -Overture-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- シミュレーションゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 Me 2000 XP NT
- 制作者
- むつきみかつ
- 本体サイズ
- 20.9MB
- Version
- 3.04
- 最終更新日
- 2006年10月 5日
- お気に入り
- 票23票
どうしたら、出来ますかね。メモ帳みたいになっててできないです
フリーゲームでは最高の出来栄え。
操作はいたってシンプルで誰でも直ぐに遊べます。残念なのはもう少し惑星の数を増やして広大な宇宙世界のイメージを作って欲しかったかな。
時間を忘れるほど面白い。自分が強くなるとPCも強くなるというバランスの良さ。いろいろな勢力でやってみたくなる。強いて言うなら、提督の数をもっと増やして欲しい&画面を全画面にできるようになれば。マップの遷移がやりにくい。。。時代かな。
Windows10でこのゲームは遊べますか?
遊べます。RuntimeErrorが出ますが、それは終了時だけ。私もW10ですが大丈夫です。
素晴らしく面白い。すでに開発から10年以上経っているが、これから先もプレイされていく価値のある、名作と言っていいと思う。
内容は、身も蓋もなく言ってしまえば『提督の決断』(コーエー)の宇宙版。艦隊で拠点を制圧したり、技術開発で艦船を強化したり、と非常によく似ているが、複雑なシステムをうまくまとめている。
特筆すべきはAI。人間vsCOMのシミュレーションゲームは、COMが馬鹿すぎてもつまらないし、頭が良すぎて難易度が高すぎても面白くない。しかしこのゲームのCOMは、時々バカな動きをしつつも、しっかり人間を困らせるからこそ、何度繰り返しプレイしても飽きが来ない。
またテンポの良さも素晴らしい。技術開発などを「自動開発」に設定することで、毎ターンがサクサク進む。過剰な演出が無い分、多くの市販のシミュレーションゲームと比べても、テンポの早いゲーム展開が楽しめる。
これからプレイする人は、丁寧に書かれたマニュアルのチュートリアルから始めよう。
無料ゲームにしてはかなり手の込んだ一作です。キャラクターも魅力的なキャラクター達やシナリオも深いですね。
ブラオローゼで開始。連邦とデフォで同盟なので初プレイ時は、周辺国を併合したら他が纏まるまで内政プレイした。個人的にゲームは内政が好きだが、継続的に経済規模等が変動するので楽しめた。
ザコ士官を上記の内政プレイで活用しまくって、ランクアップさせるのは異常かわからない・・・