SRPG Studio製
長編シミュレーションRPG
――――――あらすじ―――――――
勇者が魔王を倒し人類が覇権を握ってから千年
魔法が全てという価値観の貴族社会となっていた。
―――――実況について――――――
事前報告などは不要です
良識の範囲内でおこなって下さい
――――――その他――――――――
キャラクター人気投票も行っております
https://kakibaganai.com/vote/5
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![久遠の彼方のゲーム画面「タイトル」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240428225353-thumb-320xauto-77857.png)
タイトル
![久遠の彼方のゲーム画面「会話パート」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240420124905_1-thumb-320xauto-77724.png)
会話パート
![久遠の彼方のゲーム画面「戦闘画面」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240421002013-thumb-320xauto-77728.png)
戦闘画面
![久遠の彼方のゲーム画面「RPGのような探索モード」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240420124905_3-thumb-320xauto-77726.png)
RPGのような探索モード
![久遠の彼方のゲーム画面「戦闘は一般的なシミュレーションRPG風」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240422130451-thumb-320xauto-77740.png)
戦闘は一般的なシミュレーションRPG風
![久遠の彼方のゲーム画面「武器や技は強化できます」](https://ytt26ko6.user.webaccel.jp/images/2024/04/item-20240424230923-thumb-320xauto-77778.png)
武器や技は強化できます
ゲームポイント
プレイ時間:40~60時間
ロストなし
全滅、敗北してもレベル引き継ぎ+資金増加で再挑戦可能
キャラが敵味方入乱れる群像劇
背景素材に数点、AI生成+加筆のものを使用
最も注目してほしい点、力を入れた点
ストーリー重視で
戦闘アニメなども全てストーリーに関わる要素になってます
アニメOFFにしない方がお勧めです
更新履歴
240718:version1.09
23話敵出現位置にユニットが重なっているとユニットがパーティから外れるバグ修正、誤字修正
240607:version1.08
9話後半のユニットが重なるバグ 2周目12話後編でジャレビが出現しないバグの修正
240528:version1.07c
バージョン1.07で追加した機能の修正、6話後編の分岐テキスト追加
240522:version1.07
拠点の情報収集に「付与魔法コマンドのオフ」「サボリー用のスイッチ(二周目のみ)」追加 誤字修正
240516:version1.06b
装備品、ユニコーンの角の種類変更
240513:version1.06
誤字修正 自由行動時フラグのあるユニットにフキダシ表示
240502:version1.05
誤字修正 HP回復スキルの重複時効果が低いものが優先されるバグ修正
240502:version1.04b
1.04追加分の修正
240501 version1.04 戦闘前画面のMP表記 経験値配分の初期値を100に アイテム性能向上
240429 version1.03 敵の性能調整、主に防御低下と弱点属性増加
240428 version1.02 1週目21話で全滅稼ぎをするとアイテムが増殖してしまうバグ修正 誤字修正
[久遠の彼方]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- シミュレーションゲーム
- 年齢制限
- R-12指定(12歳未満禁止)
- 対応OS
7 8 10 11
- DL回数
- 制作者
- TS
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 604MB
- Version
- 1.09
- 最終更新日
- 2024年7月18日
- お気に入り
- 票18票
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結論から言うと、フリーゲームの中でも屈指の名作
細かく動くドット絵に加えて、重厚なストーリーと特徴的なキャラ達がこのゲームの魅力
(トライアングルストラテジーにヴィンランド・サガ足したような雰囲気)
主人公が覚醒し無双してハーレムしつつ正義の勇者となって悪の魔王を倒す、というテンプレが昨今の流行
これも最初はそうなるのかと思いきや、敵と味方が激しく入れ替わり、そもそも善悪とはなんぞや?という疑問を突き付けてくるストーリー
(もちろんご都合主義やテンプレ展開が全くないとは言わないけど、本質はそこじゃない)
全員と友達になれば競争はあっても争いはない、究極的には敵などいないというのが結論
今も戦争が起こる現実では難しいだろうけど、ゲームでくらいは理想を掲げてもいいかと
暗殺や虐殺はともかく戦争だから殺し合いは仕方ないし、ラスボスも色々やらかしたけど最後は死んだことで一端ケジメをつけて、再度生まれ変わることで良い感じの雰囲気に
度々出てくる新しい地平を目指すという言葉が印象的で、進行度に応じてタイトル画面の変化する演出も秀逸
この作者さんのは魔法少女の頃からやってるけど、どんどん絵が上手くなってるなと思います
これがフリーゲームというのはもったいないというか、もっと世に広まるべきかと
特筆すべきは良質な物語。宣伝通り、多陣営と個々人の思惑が入り乱れる群像劇が中盤の流れであり、そこから王道の勇者物語へと展開していく。ここのストーリーの流れと熱さは最高だった。
群像劇パートにおいても舞台の方向や思惑を把握しやすく、尚且つ主だったキャラクターのキャラが立っているので意図が分かりやすく物語にのめり込める。その中で主人公陣営の立ち位置や立ち回りが良い意味で逸脱しているのも面白い。
SRPG戦闘面としては、慣れ親しんだ遊びやすい基本のシステムに加え、キャラ成長がランダムではなく固定成長である。ここは個人の趣向によってランダムと固定どちらが好みか分かれる点だが、運が悪いと好みのキャラが役立たずになってしまうランダムより、私は固定成長の方が好みなので本作は快適にプレイできた。
群像劇という事で登場キャラクターが多く、戦闘面では差別化に乏しかったりキャラ格差が大きい(物語の設定上納得のものも有る)ものが一部存在するものの、逆に全く役に立たないキャラも少ないので、お気に入りのキャラを重点的に成長させていく事ができる。
一部の強力な技にはカットインや戦闘中の専用立ち絵も多く、ストーリーの進展具合や、設定上の重要さを感じさせてくれる。単に強い技が戦闘で強いというだけでなく、本作では物語とも密接に絡んでいた。
また強い技はリソースの消費も激しく、強い技だけを考えなしに濫発していてはすぐに疲弊し苦戦する点は、SRPGの戦闘に歯ごたえを求める者としてとても好みのバランスだった。
他に本作の欠点や好みの分かれうる点としては、多少の性的な表現や展開が一部含まれる、シリアスなシナリオを緩和させる為のギャグや小ネタに対する好き嫌い、シナリオが本格的故に比例してプレイ時間が長くなる、仮加入キャラと本加入キャラの見分けが分かり難い等が挙げられるが、総評としては、これらよりも多くの点で長所の方が勝り、本作は良質なSRPGだっだと考える。
独自設定や世界観もよく練られており、物語の展開や流れは段々とギアを上げていく調子でプレイヤーを惹き込んでくれる。キャラの感情表現や立ち回りも良く、ここまで登場人物が多いと大抵は作品の足を引っ張りがちだが、本作では上手いこと料理されていた。
久しぶりに良い作品に巡り合えました。作者への感謝をもってレビューを締めます。
ストーリーについて、この作品の作者は割と恋愛脳なところがあると思う。大筋は本当に面白いしノれたんだけど、途中途中で挟まる主人公や1部のキャラがモテてるシーンとか女性と間違われるシーンが結構多くてくどいと思ったので減点した。グラフィックは立ち絵の差分が豊富で絵も綺麗だしドットも作り込まれてるのでフリーゲームとしては最高クラスだと思う。ジャンル違いの別ゲーを引き合いに出して申し訳ないけど帽子世界をやった時と同種の感動を味わえた。システム面については今までsrpgをやったことがなくてもストレスフリーで楽しかったし、詰み防止があるのはいい事だと思うので満点。仕方がないことだけれどもbgmはどこかで聞いたようなものが多く使われていたのが少し残念だったって感じ。専用bgmっぽいやつも好みではなかった。悪いとは言わないけど。自分が今までsepgをやってなかったのもあるけど初めてやったタイプのゲームな上、細かいところで創意工夫を感じられるので独創は満点。総評としては非常に楽しめたけど主にストーリ面で気になることがあって、そのストーリーに結構な比重が割かれているから星4としようと思ったけどこの文章を書いてる途中に久遠の彼方のことを思い返してみたらやっぱり面白かったので星5です。
素敵ストーリーをありがとうございました。
色んなキャラクターが入り乱れるというのが斬新だと思いました。
でも、嫌いなキャラクターも操作しなくてはいけない、好きなキャラクターが敵になることもありそれがストレスでした。