【ゲーム内容】
北欧神話とクトゥルフ神話をモチーフとした現代ファンタジーが舞台のRPGです。
ノベルゲーム的にシナリオが進行するノンフィールドRPGとなっています。
戦闘システムは従来のRPGツクール製のものから大きく変更しており、より戦略的な戦いを楽しめます。
キーボードやゲームパッドは使いませんので、PCで遊ぶ場合はマウスを、スマホで遊ぶ場合は画面をタップして遊んでください。
テキストは画面長押しで早送りできます。
■特徴的なシステムの例
・1ターンに任意のキャラクターが合計3回行動する戦闘
・戦闘不能者なしで敵に勝利すると、敵ごとに設定された上限まで一気にレベルが上がる
【ご注意】
・ブラウザ版はロード時に通信が発生するため、ロード周りはDL版の方が安定しています。
・お使いの端末、インターネット環境によっては画像が上手く読み込めない場合があります。その場合はゲームの再起動などをすれば改善します。
・残酷な描写やインモラルな表現が含まれます。過激な表現は避けておりますが、苦手な方はご注意ください。
・北欧神話およびクトゥルフ神話の原典から、一部設定において、意図的な改変・解釈の拡張を行っております。すべての描写において厳密ではありません。
YouTubeで(最終章公開)【北欧神話×クトゥルフ神話】戦乙女《レギンレイヴ》の終末論を見る
ゲームポイント
・北欧神話とクトゥルフ神話がモチーフのRPG!
・戦闘システムも独自のもので、より戦略的な戦いが楽しめる!
・レベルアップシステムが工夫してあり、作業的な雑魚戦を繰り返す必要なし
・戦闘はボイスあり
最も注目してほしい点、力を入れた点
北欧神話とクトゥルフ神話が交わるシナリオと一風変わった戦闘システムが売りです!
2つの終末神話が織り成す現代ファンタジーをお楽しみください。
更新履歴
■2023年5月1日
誤字・脱字、その他軽微なバグの修正。
■2022年3月4日
最終章『レギンレイヴ 編』公開。
一部のスキルや敵のステータスなどを調整。
誤字・脱字、その他軽微なバグの修正。
■2022年1月13日
タイトル画面など、一部イラストを修正。
バックログ機能の追加。
一部の敵の微調整。
誤字・脱字、その他軽微なバグの修正。
■2021年10月10日
回数バリアを付与された状態でダメージ付きの強化解除攻撃をくらった場合にエラーになるバグを修正。
■2021年9月12日
2章『銀の鍵 編』公開
ロード周りを改善
1章の難易度を調整
戦闘中に自軍の状態変化を確認する機能を追加
バグ、誤字脱字の修正
■2021年7月26日
シナリオ進行に伴う戦闘で負けた場合、一度見たシナリオをスキップして即座に再戦できる機能を追加。
フリーバトルで敵を選ぶ画面などで、戦闘チュートリアルを見返せる機能を追加。
一定条件下でエラーになるバグを修正。
誤字脱字を修正。
一部の演出を修正。
■2021年5月27日
前回のアップデートで生じた進行不能バグを修正。
■2021年5月25日
誤字脱字を修正。
一定条件下でアタック追加、スキル追加を行うとエラーになるバグを修正。
敵が使うスキルの効果範囲が想定と異なっていたバグを修正。
一定条件下でリタイア時にエラーになるバグを修正。
エラーで遊べない
●シナリオ・ストーリー
北欧神話とクトゥルフ神話というモチーフへの造詣の深さが伺える内容で、純粋に知識としても面白いし、それが絡み合って唯一無二と言えるであろう世界観と、予想外の展開も連続するようなワクワクする物語が生み出されていました。
神話の神々も含めた、キャラクター同士の複雑な関係性が紐解かれていくのも見所です。
個々のキャラクターも、敵も含めそれぞれの願いや信念があったりで魅力的でした。
(ここからは私感が強くなりますが)ヒロインは主人公の義妹ですが健気で可愛らしく、また主人公はそんな妹を何があっても助けるという信念がブレないので、いわゆる「妹ゲー」好きにも強くオススメしたいです。
●グラフィック
キャラクターグラフィックはオリジナルで、それぞれの個性を感じられる魅力的なものでした。女の子が可愛い。
UIを含めた全体的な統一感もあり気持ち良くプレイできました。
強いて言えば、作中の季節柄多くのキャラが上着(コート等)を着ていて、キャラによっては前を閉じて着込んでおり、さらにノベルパートの立ち絵だと腰くらいまでの表示のためシルエットが単調に感じる立ち絵も多少あり、勿体なく感じました。
ステータス画面だと膝上くらいまで表示されるのでそこで初めて下の方を把握して「こうなってたんだ~」とか「スカート可愛いやんけ!」なんてふうに、ちょっと印象変わったりも……。
●サウンド
戦闘はボイスありで、キャラクターのイメージにマッチしており戦闘を賑やかに盛り上げていました。
単に演出というだけでなく、使用するスキルのタイプなどによってかなり細かくバリエーションがあり、飛び交うボイスでざっくりと戦況を感じ取れる点も良かったです。
BGMは素材曲かと思いますが適切な選曲で、戦闘やイベントシーンを盛り上げていました。
SEも含め違和感なくまとまっていたかなと。
●システム
1ターン3回の行動回数をパーティで共有し、誰がどう動くか自由に決められる独自の戦闘システムが特徴。
キャラクターごとに独特のスキルによる役割分担や、スキル同士のシナジーを活かしてコンボのように戦術を組み立てるなど、戦略性の高いバトルに仕上がっています。
敵の調整も練られていて、とくに中盤以降は妨害や防御系のスキル等も駆使して敵の攻撃をいなし、その隙に敵の防御を抜くような攻撃を通す、といった駆け引きが味わえます。
レベルアップのための戦闘が「フリーバトル」としてシナリオ進行とは分離されており、1回勝利で1レベル上昇と単純化。
さらに「戦闘不能者なしで勝利すれば、その敵を倒して上げられるレベルの上限まで一気にレベルアップ」という仕組みが、チャレンジ目標としてやり甲斐を持たせつつ、うまく行けば(ただでさえ少なくて済む)レベル上げ戦闘を最小限にできます。
また、スマホRPGを彷彿とさせるようなメニュー画面は各要素への導線もわかりやすく、ストレスなくゲーム進行できました。
●オリジナリティ
世界観は唯一無二と言えるのではないでしょうか。
戦闘システムはスマホRPG「メギド72」を参考にした要素が見受けられますが、その上で独自のシステムにまとめ上げられており、十分オリジナルと言えると思います。
(世界観5.5点、戦闘システム4.5点で総じて5点って感じの点数付けです)
●総評
独自性の高い世界観で展開する手に汗握る物語に、魅力的なキャラクター、やり応え抜群の戦闘と、総合的にバランスよく完成度の高い作品という印象です。
最後まで熱中してプレイできました。
素敵な作品をありがとうございました!
裏ボス撃破までプレイしました。
ストーリーは設定などが複雑ですが、図や振り返りなどで分かりやすくしている点に好印象を抱きました。
戦闘は考えないと勝てませんが、必ず勝つためのヒントがあり、配慮が行き届いているなと感じました。
登場人物達はとても魅力的で、最後まで物語を楽しむことが出来ました♪