【宝探し屋】の女の子・ベスカを操作して、小さな村に現れたダンジョンを攻略するRPGです。
・シンプル操作でサクサク快適。
・【顕霊】と【教本】による自由な強化&技習得。
・自動的に特徴が割り振られるモンスターはバリエーションの華が咲きます。
・無限に潜れるおまけダンジョンも。
ダンジョン画面。シンプル操作で進行します
タイトル画面
戦闘画面
ゲームポイント
・サクサク系ダンジョンRPGです。
・「WOLF RPGエディター」で製作しました。
・エンディングまでの想定プレイ時間は四、五時間程度です。
・ゲームパッドに対応しています。
[ベスカの昏き迷宮]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 制作者
- ペンフェン(Pen-phen)
- 本体サイズ
- 7.0MB
- Version
- 1.31
- 最終更新日
- 2014年4月 6日
- お気に入り
- 票0票
簡易ローグライク系といった作品で、難易度がゆるくとっつきやすいのが特徴であります。その分シナリオ面で演出不足気味ですので、想像力のある方、反復作業を楽しめる方、多少の事を気にしない方向けな作品でもあります。
ストーリーとしては、突然ダンジョンがうまれたのでその調査をしつつもその実お宝探しがメインな二人が主役。しかし動かせるのは一人のみ。もう一人も選べたりしたら自由度が上がり良かったのかなと感じました。
また本編シナリオは、ラストに唐突にぞろぞろっと人が増えて事情を明かし、速攻で退場したりなど他に出す余裕があったであろう時に出てこず、急に詰め込みすぎた面が感じられました。徐々にじわじわと、道中や村などで出していけたら、もう少し違った評価だったかもしれません。
グラフィックはウディタ準拠で見栄えもわかりやすく、入れる場所入れない場所も区切っていてよかったです。敵の画像も種類が豊富で可愛らしいのも多いのがいいところでありました。
サウンドは階層ごと、戦闘、ボス戦とそこそこ種類がありよく分けられていました。階層探索時の音楽も種類が豊富で、その層の時にしか流れない曲も多いので、音楽聴きたさに留まったりも出来る自由さは良かったと思います。
システムですが、基本はとっつきやすく、装備品も充実しており色々的を絞ることが出来るのは良かったです。
ただ魔法に回復がないのでトール以外まず出番がなく、進行と決定のボタンが同じであるため、自動販売機や罠を回避しようとしてもキャンセルではなく決定を連打してしばしばひっかかりがちになるのが痛かったです。
また顕霊システムは特にイベントに寄与せず、上げたレベルが罠で下るだけの、能力の微調整装置みたいな感じになっているのは残念。霊という割と非現実的なモノですので、何かしらシナリオ方面で活かしようがあったのではと感じました
オリジナリティとしては、ダンジョン発生装置や顕霊等色々出てはいるのですが、まだ活かしきれてない感じがしました。特に顕霊システムは化けそうな気がします。
総評としまして、ひたすら潜り続ける作業的なゲームが好きな方は結構楽しめます。しかしその冒険は常時一人で、一緒に来た仲間や村人と仲良くなったり連れ出したりも出来ず、ダンジョン内も一定以上イベント終えたらその後は何も起こらないため、薄味で飽きがきやすいのは否めません。
ただ、お宝探し、というコンセプトとしてはなかなか優秀ですので、ゆるめのローグ系亜種を遊んでみたい方はやってみるのもいいかもしれません。
神ゲー
それ以上でもそれ以下でもない。
この作品を悪く思えばスルメゲーが根本的に合わない性格の人間なのでスルメゲー全般がオススメ出来ない。
おまけダンジョンの93あたりから突然別ゲーになり階層によって耐性を揃えて相手を見極めて逃げるか倒すか選択する程シビアになり、なんとか次の階層に辿りついた時の達成感は大きい
顕霊もその時になって初めて耐性を考慮して取捨選択することになる
ただしそこに辿りつくまでは連打と回復するだけの作業
・テンポはいいがテンポ良くやってるとログを見逃しやすい
・テキストはあまり良くない。イベントパートが文章のみなので余計に気になる
・顕霊システムの楽しみ方は最後までよく分からなかった
ひたすらAボタンを連打するだけのゲーム
魔法の種類はたくさんあるが使う必要がない
補助魔法もすぐ切れてしまうためボスも攻撃連打して回復するだけの作業
作業ゲーかと思いきやトラップでレベルが下げられる理不尽さ
クリア後のダンジョンで37から一気に34まで下げられて不快になって辞めた
そこそこハマる。意外に飽きがこない。
システム等に目新しいものこそないが、どこまでも深い迷宮をひたすら進んでいき、ひたすら強くなっていくのは悪くない。
気がつけばレベルは100を超え、オマケダンジョンの地下300階にまで到達していた。冒険はまだまだ続く...