2011年に放送されたTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のメインキャラクターの
一人、美樹さやかが主人公のRPGです。設定は原作最終回後の世界改編後です。
2012年4月に動画公開を行い、2013年10月、叛逆の物語公開直前に完結しました。
それから二年以上をかけ、今日ひとまず完成とさせて頂きました。
エンディングまでプレイ可能です。
今後のアップデートでデータを引き継いでの二週目プレイや、
バトルに特化したおまけ要素を追加していく予定です。
非常に、お待たせしてすいませんでした。

タイトル画面

戦闘画面
ゲームポイント
同人ゲーム
ツクールVXにて製作
クリア時間:20時間前後
さやさや
さやさや
さやさや
[魔法少女さやか☆マギカ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
7
- DL回数
- 制作者
- motida
- 制作サイト
- さやか☆マギカ制作記録
- 本体サイズ
- 291MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2016年3月27日
- お気に入り
- 票4票
アプリを開こうとすると「RGSS2021dllが見つかりませんでした」という言葉とともにアプリが落ちてしまうのですが、対処法はありますでしょうか。一応すべて展開しているはずなのですが、、、、。
それはおそらく、ランタイムパッケージがインストールされていないからでしょう。
こちらで、RPGツクールVXのランタイムパッケージをダウンロードしてインストールしてください。
https://tkool.jp/products/rtp.html
シナリオはとても良かったと思います。ボス戦中にストーリーが進むのが特に好きでした。ただ、最終ボスとの会話イベントが終わる前にボスのHPを0まで削った場合(さやかのスキルセットに属性耐性と三連撃、熱攻撃、必中、必殺、ダメージ限界突破をセット、あとは攻撃と敏捷をできるだけ上げて通常攻撃し続けるだけ。魔法使うより強い)、会話が終わった瞬間ボスが即死するので、ボスのHPが0になったら、会話の途中でクリアできるようにするか、会話イベントが終わるまでボスのHPが1より下がらない設定があればもっと良かったです。
攻撃のエフェクトは文句なし。敵の技名もワンパターンにならずかっこ良かったです。
音楽自体は良かったですが、強いて言えば曲が途中で止まることなくループし続ける設定にして欲しかったです。
操作中、謎の壁に阻まれて進めない場所がいくつかありました。逆に、緑のジャンプブロックのすぐ近くで、ブロックがないのにジャンプできるバグもありました。ゲーム自体には問題ありません。
レベルをあげたり、人数を増減させるとザコ敵の強さが変わるシステムはすごく面白い設定だと思います。(レベルを上げられなくなる苦行の枷が、アイテム集めでザコ敵が強くなりすぎないための救済装備になるとは・・・)1パートの会話シナリオをもう少し分けてもよかったかな、と個人的に思います。
隠しボスがいるのは地下鉄、公園、オフィスビル、ハイウェイの4つでしょうか?だったらほぼ全部クリアできてると思います。ゲームをやりこむプレイヤーとして、集めるのに苦労するスキルも習得したいと思うのですが、全能30%と全耐性15%軽減で、習得にかかる時間が違いすぎませんか(全能30%・・・コスモエッグ20+他アイテム6種類×200個、全耐性15%軽減・・・コスモエッグ10+他アイテム7種類×2000個)?あと、教会のボス強すぎです。序盤でアイテムもスキルもいいものが手に入らない、ボスの弱点がない(強いて言えば相手の能力を下げられること?しかも攻撃が当たっても能力を下げられないことも・・・)上に全員ドライブゲージが0スタートなのはさすがにやり過ぎだと思います。終盤のボスはほぼ完封可能(特にラスボス)に対してこっちは他のボスと比べて、飛び抜けて最難関でした。個人的にはやりごたえのあるRPGでしたが、イージーとノーマルに難易度を分けてもいいのではないかと思います。
まどマギ好きなら楽しい
長い間完成版を待ち続けていた甲斐がありました。
とても楽しめました。
まどマギ好きには面白い
全クリ&全ボス撃破しました。
◎ゲーム難易度
序盤を除き、レベルを上げれば先に進めるというゲームではありません。
はっきりいって「鬼畜」です。
このゲームは基礎能力も大切ですが、それ以上に「耐性」が重要です。
実際にプレイしないとピンとこないかもしれませんが、要所にごり押しストッパーがいます。
◎ゲームの特徴
状況にあわせた耐性管理が本ゲーム最重要の要素ですが、ゲーム内説明はありません。
(ここら辺が挫折者を生む要素になりえる)
以下、プレイが詰まった方へ序盤~中盤~終盤と分けて簡単ですが私なりの攻略指南を。
◎攻略指南
●序盤
とりあえずレベル上げていけば何とかなります。
○立ち回り
こまめにセーブしましょう。ザコ敵ランクがあがるときに全滅の危険ありです。
回復を怠らなければ良いでしょう。
●中盤
回復を怠るとかそういうレベルではない全滅の仕方をします。
数回トライするも全滅して頭に?マークがつきます。
ステータス画面を開いて「属性耐性」をみてみましょう。
「ステート耐性」もみてみます。
どちらも、数値が低いほど耐性があります。
つまり耐性100%の場合は直撃するってことです。
○属性
敵の攻撃が強いのは、その攻撃に対する属性耐性が無い(少ない)からです。
・属性種類
斬・打・突・熱・冷・雷・爆
○状態異常
状態異常になるのはステート耐性が無い(少ない)からです。
・神経系
気絶・拘束・怯み
・魔力系
猛毒・暗闇・封魔
・精神系
混乱・睡眠・魅了
・その他
各種能力半減・低下系
○耐性の上げ方
スキルまたは装飾品装備が基本です。
マップ内取得を除くと、きゅうべえかアクセサリーショップで手に入ります。
特定の消費アイテムで一時的に耐性をあげることもできます。
両方駆使しないと、このゲームは詰みます。
○立ち回り
耐性を上げられる装飾品を一通り揃えておきたいです。
今後、敵の攻撃属性に合わせて着脱しながら進むことになります。
ボスも状態異常になります。
例えば攻撃力高いのに拘束耐性がなく、完封できてしまうケースがありました。
敵に状態異常を与えられるスキルを把握しておきましょう。
基礎能力の中で重要なのは「HP」と「敏捷性」です。
耐性を上げてもダメなら、こちらにも気を配ります。
なお消費アイテムは基本的に惜しみなく使っていきましょう。
私はステータスアップ系のアイテムは全てさやかに注ぎました。
●終盤
体感ですみませんが4人パーティ、かつ戦闘後にコスモエッグを入手するようになってきたら、
終盤の入り口といったところでしょうか。ここからが本番です。
消費アイテムを駆使して進むのが困難になってきます。
HP不足による死亡回数も増えてきます。
ザコ敵がどんどん強くなってきます。
やたら広いマップもあります。
迷路のようなマップは常に左(右)方向だけ壁を伝っていけば大体攻略できます。
○立ち回り
きついと感じる場面はプレイスタイルによってバラつくと思われます。
つらく感じたマップにて、アイテム稼ぎをしながらレベルアップ&耐性強化を図ります。
・耐性強化
①「秘伝書(神経無効)」「死海文書(魔力無効)」「機心の書(精神無効)」を習得します。
きゅうべえに話しかけて「スキル習得アイテム合成」→「ステート耐性系」です。
あらかじめ必要なアイテム数量をメモにとっておくと、狩りの目安になります。
②「エーテルガード」「エレメントガード」を習得します。
※本ゲームのやりこみ要素と思われます。
どうしても先に進めないのであれば、あるいは初めからやりこみ目的で。
きゅうべえに話しかけて「スキル習得アイテム合成」→「属性耐性系」です。
LV1~5まであり効果が重複しますが、全部装備するにはスキル枠を圧迫します。
(アクセサリーショップでスキル枠を増やせるアイテムが買えます。)
「LV1+LV2」→「LV2+LV3」→「LV3+LV4」とスライドするのが現実的でしょうか。
必要アイテムを揃えるのに結構時間がかかります。
集め始めたのが既に終盤であれば、さやかに絞って習得するのを強くお勧めします。
その際、時間効率を取るならLV1は無視していいです。
「エレメントガード」作成前提のアイテムだけでクリアは充分可能です。
装備レベルを最高に保ち、上記①3種と②10種を全て装備すれば、耐性はほぼ完璧。
達成感が半端ないです。
(特定のキャラには①は不要です & ステータス半減・低下抵抗は好みで)
耐性強化が整うにつれ自然とレベルも上がり、
ゆっくりと、でも確実に難易度が下がっていきます。
◎総評
今年の正月頃からアップされるのを楽しみにしながら、毎日作者様ブログを覗いていました。
このゲームの難易度を「鬼畜」と評したのは、「耐性」が最重要にもかかわらず
敵の攻撃属性を知る手段が「実際に食らってみるまで分からない」からです。
徐々に慣れてくるものの、必然として初見殺し&わからん殺しのオンパレードです。
FFでいうライブラのようなシステムがあれば、評価は違ったものになるかもしれません。
よく言えば攻略要素ですが、悪く言えば同じ事を何度も繰り返さなければならず苦痛です。
作者様の意図した思惑が、そのままプレイヤーに伝われば評価は高いでしょう。
作品全体を通してですが、作者様の「さやかへの愛」が随所に見られる丁寧なつくりでした。
一方で、プレイヤーとしても「さやかへの愛」が無ければクリアは難しいでしょう。
例えるなら、脱落者の多い「一般参加型のフルマラソン」のようなゲームでした。
気楽に始めたけど、とんでもないぞと段々実感するような。そんな印象です。
私自身、初プレイ時はリタイアしました。
リタイアして数ヵ月後、再挑戦を決意し、本日ついにクリアに至りました。
「2週目!? とんでもない! 今は考えたくない!!」と思いながらも
心のどこかでアップデートを望んでいる・・・複雑な心境です。
最後に「鬼畜」ですが接戦演出は見事の一言に尽きる良ゲーです。
おすすめはしません!