※こちらは2013年公開の無印版です。
現在、完全版: https://freegame-mugen.jp/roleplaying/game_2661.html が公開されています。
これからやるなら完全版がおすすめ!
◆マージカルマンのキーワード
現代/RPG/幽霊/異界/学園/夕暮れ/
和風/写真/カメラ/蝉/蛍/祭り/温泉/鈴虫
◇戦闘難易度:低め
◇プレイ時間:7時間~
◇必要なもの:VX AceのRTP
死者の世界と現世を行き来しながら、己の死と向き合う主人公たち。
異界×学園を主軸としたADV型RPG。
色々な部分が修正された改良版。
フィールド
戦闘
高校
高校の屋上
駅
祭り
花火大会
温泉
イメージイラスト
イメージイラスト 2
ゲームポイント
・音量調節可能
・移動速度変更可能
・戦闘早送り機能搭載(2段階)
[Margikarman(マージカルマン)]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- XP Vista 7
- 制作者
- ゆうやけ
- 本体サイズ
- 202MB
- Version
- 1.5
- 最終更新日
- 2013年9月21日
- お気に入り
- 票0票
このゲームをやってみて、ストーリーが充実していてなおかつやりがいのあるゲームだと思います!
これならお金だしてもいいぐらい最高!!
最高のゲームだった、しかし真章の意味がわからない。
【長所】
死後の世界の創り具合とそれにマッチングするBGMのセレクション。
開始1時間で某ペルソナシリーズを思い浮かべる人はたぶんいるだろう。
武器のネームや技のネーム、エネミーネームなど世界観の統一性が
はかられている。
要するに「雰囲気」がよく作り込まれている。
最初の頃は現代の人と話しかけることすらできないどころか、
すり抜けてしまうという幽霊ならではの制約があるが、物語が進むに連れて
知り合う仲間の能力によってできることが増えてくる。
ADVパートとRPGパートをうまくメリハリをつけて
プレイヤーの操作を飽きさせない丁寧な作りになっている。
【短所】
1:システム面
途中 物理攻撃無効化にする技を使う敵がでてくるのだが
これが非常に面倒くさい。プレイヤーは強制的に防御や防御無視技で
数ターンやりくりしないといけなくなる。
せめて半減化にするくらいにとどめておけばよかったのではないだろうか。
・・・と思いたいが、それを除けば基本アタッカーとデバフ担当で分けて
サブイベントも全て消化しておけばさくさく進める大味バランスだから
苦し紛れの手段だったのかもしれない。
2:シナリオ全般
シナリオの流れについては4話までがピークでそれ以降は
ガクっと落ちる。居酒屋実況を初めとした駆け足プレイをしていると絵や雰囲気にとらわれて
気づかないだろうが、キャラの掘り下げが深いと思わせて浅い。
臓器移植者や蔵之助の因縁(?)ともいえる放火魔幽霊もなんというか
「台本通りとりあえず狂気なキャラ演じてみました」というような
とってつけた感があった。
自分は「蔵之助」以外、名前を覚えることはできなかった・・・・。
主人公、子供、主人公の彼女に至っては名前なんだったけ?という感じで
覚えることはなかった。ふりがなが読めないからかもしれないが
上記の3人、一言で片づけられるからか印象に残らない。
葛藤しているようで葛藤していないし、単純に化け物になりそうだから
ちょっと声をかけて戦って助かりましたという流れ作業であるためか
キャラクターの心情に対するモノが薄い。言葉通り「魂が入っていない」感じがする。
【総評】
この作品はキャラクターの掘り下げが浅い(人間味がない)という細かい欠点は
ありますが雰囲気と演出はトップクラスです。
プレイ時間も5~6時間ほどあればクリアできるさくさく難易度で短編の
作品ですので雰囲気に任せてプレイするといいでしょう。
どちらかというと中高生向けの作品です。
ラノベ化については脚本(特に登場人物の感情移入)を
見直す必要があるでしょう。
とにかく面白いストーリーでした。サウンドが心地よくて音楽だけでも聞いていられます。固有技を発動する時にボイスありなところがまた良かったです。
裏ボス倒した後の展開が一番良かったです!ありがとうございました!
戦闘のサウンドがカッコイイ!
サブストーリー等も凝ってて 楽しくプレイさせていただきました。