キャラメイクして冒険する、
擬似3Dダンジョン探索RPGです。
キャラは8色の"属性"と
3つの"タイプ"から強さが決まります。
また、キャラクターに一人称や性格を設定することができ、
戦闘中や準備中に、その性格をもとにいろいろおしゃべりしてくれます。
3Dダンジョンモノですが、WIZ系や世界樹系とはまったく別のシステムです。
キャラクターはステータス割り振りと、独自のパネルシステムによって成長します。
また、1つ1つステータスや付属スキルの異なる装備品が拾え、それによっても強くなることができます。
中盤からは武器強化・合成も可能です。
設定、管理項目なとが非常に多いので、細かい管理やステータスパズル的要素が好きな方のみ
プレイすることをオススメします。
また、ダンジョン内は属性が全てを支配します。
BGM、雰囲気、落ちているアイテム、技の強さ、全てがフィールド属性によって変わってきます。
この属性を自分の手でコントロールすることが、勝利のコツです。
このゲームは前作"ヴァイロンの塔"と同一の世界観ですが、
前作をプレイしていない方でもまったく問題はありません。
タイトル画面 この画面も属性によって変わります
キャラクターメイキング 性格や一人称は、強さには影響しません
パネル このボードにアイテムをセットすると、キャラクターは強くなります
バトル(ボス戦) キャラクターは戦闘中にもしゃべります。
ゲームポイント
・ゲームパッド対応
・プレイ時間は15時間(エンドロールまで)
・やや難しめ
[TWINGATE]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 制作者
- ふぇ
- 本体サイズ
- 30MB
- Version
- 1.13b
- 最終更新日
- 2012年9月14日
- お気に入り
- 票1票
スタッフロールが流れるところまでプレイしました。
最初はシステム面でプレイの仕方が難しかったですが、
キャラメイクできる、キャラクターが文字で喋るなど、
個人的に好きな面が多かったのでがんばってプレイしました。
今ではパネルシステムがとても好きになっています。
残念なのは、序盤ストーリーがわかりづらい所です。
あとからだんだんわかってくるのですが、
プレイして、ストーリーがよくわからずやめる人はいると思います。
BGMが迷宮以外あまりないのは、
自分の場合、動画を見ながらプレイしたりするので気になりませんでした。
こんなに数年間、プレイしたフリーゲームはありません。
製作者様、本当に制作お疲れ様でした。ありがとうございます。
好きです
キャラメイク好きにはオススメしたいがシステム面での評価は分かれそう。
特にパネル管理は、一度や二度なら楽しめなくもないが
何度もさせられると分かっていると達成感が無くモチベも上がらない。
独自システムが洗練されたら一気に面白くなりそうだったので次回作への期待大。
重箱の隅をつつくレベルではありますが、いくつか書き忘れがあったので追記です。
作成キャラのセリフですが、
・回復魔法や味方にかける補助魔法を使った際に
「回復魔法発動」ではなく「カウンター」のセリフが出る
・壁に激突した時に「壁に激突」ではなく「被ダメージ小」のセリフが出る
といった設定ミスが見受けられました。
また、麻痺は途中のバージョンから修正が入ったらしく、
麻痺復帰時に怒り状態になるようになりましたが、
麻痺→怒りの流れに脈絡が無さ過ぎるように感じました。
(「命中・回避が若干落ちる」という性能なら、「麻痺の後遺症なんだなー」と納得できますけど)
固有キャラが微妙だったので、今度は自作キャラに入れ込んだ視点で評価しようと思って
もう一度プレイしてみましたが、
敵の強化ペースに対して、こちらが強くなるのに手間がかかりすぎる(レベルUP・パネルブレイク・EC入手を平行して進めなければならない)のと、
本編に無関係な固有キャラが総じて「空気なのに邪魔」状態だったのとで、
途中で断念せざるをえませんでした。
特にシャドウはいなくても本編に差し支えないのに、
作者贔屓であちこち出張るんで本当にウンザリ……。
(部屋の出入りするだけでも喋るんで余計に鬱陶しいし、
ヘルプ役としても公平性に欠ける発言があるのが癇に障ります)
本編は
・エイン(協会とギルドの橋渡し役)
・オルステッド(元凶)
・○○○○○(黒幕) ※ネタバレなので伏字
・ルーイン(元凶の情報所持者)
の4人さえいれば充分話は成り立つでしょうし、
主人公もキャラメイク要素を推すのであれば、
プレイヤーが最初に作成したPCを主人公にする流れでも良かったのではないかと思います。
(その場合は、
迷宮脱出後に単独で元凶の情報を集めるが、思うようにいかない
↓
協会に協力を求めるが門前払い
↓
協会の後ろ盾を得るためにギルドを立ち上げる――的な設定にするとか)
キャラメイクの細かさ・曲・戦闘のテンポの良さは満点といってもいいくらいの出来ですが、
それ以外の部分を評価するとなると、どうしても悪い部分ばかりが目に付いてしまいますね……。
とりあえず、クリアまでやってみたものの、カスタム項目(パネル)が多すぎて、一度に連れ歩ける限度の10人分をその都度調整するのにも一苦労で、自分には合いませんでした。
ダンジョンに潜る場合、特定の属性に特化して戦うケースは少ないと思いますので、パネルの数やパターンはもっと少なくてもよかったと思います。
また、キャラメイク用のキャラは、ソフトの中には最小限だけ入れて、後は作者サイトで好きなキャラのファイルだけをDLして、そのファイルを指定ファイルにぶちこむ、でもよかったと思います。
ネットで予備知識を得ていないと、難しいと思います。
「戦闘する前に投げました」などとのたまう奴の評価ほど当てにならないものはない。と、改めて思ったわけだが。
システムのオリジナリティは中々のものだった。
が、一部バランスに改善が必要だろうと感じた部分はある。
デバッグは十分だったか。自分でプレイして理想的なクリアができたか。不特定多数に公開する前に第三者からの意見を受けたか。
一考していただけると幸いである。
テキストに関してだが、まぁこれは先の人間が余程神経質だったのだろう。としか言いようがない。
RPGの導入が突拍子もないことなど黎明期から続いているお約束だ。小説を読む気分で始めない限りはおよそ気にならないだろう。
まぁ、基本的にどんなものを作ろうと賛否は分かれるものである。
さて、最後にグラフィック面を書いておきたい。
個人的には非常に好み。まさかこういうサイトで公開されているフリーゲームにこの雰囲気のドット絵があるとは思っていなかった。
レイアウトや演出のセンスもかなり高い。それ故に理解を得られないこともあると思う。
この部分に関しては絶対の自信を持っていいと私は思う。
それくらいにレベルが高い。また、それを実現できる努力や技量も素晴らしいと感じた。
作品への感じ方は人それぞれなのに、
他のレビュアーにケチつけるようなコメントはどうかと思う。