○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
ある星に住む生物たちは、寂しい気持ちでいっぱいになると消えてしまう。
これはあなたが星から消えるまでのおはなし。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
●●ストーリー●●
「消えてしまいたい」そう思ってある星にやってきたあなた(主人公)。
そこに住む生物たちは、寂しい気持ちでいっぱいになると消えてしまうのだという。
色々な形をしたやっぱりまっしろの住民達。
あなたは星を探索して、自分の消え方を選んでいく。
あちこちクリックして進む探索型ノベルゲームです。
ストーリーの進行によってエンディングが違います。
楽しんでいただければ幸いです。
ゲームポイント
①クリア時間:5分~15分程度
②画面クリックで進むブラウザゲームです。
③音量注意
④エンディングは10種類
最も注目してほしい点、力を入れた点
キャラクター、風景のデザイン
[まっしろの星]の詳細
- 頒布形態
- ブラウザゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 制作者
- はなまる
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 2016年2月 1日
- お気に入り
- 票8票
このゲームは投げ銭(寄付)を歓迎しています
投げ銭(寄付)は直接制作者に送付されます。
投げ銭したい方は以下のボタンをクリックした先のページよりおこなってください。
何か、とても気になるので、とりあえず、一度だけのつもりでプレイしてみました。
ですが、もう一回くらいプレイしようかな?と思い、結局、エンディングを2つも見ました。
消えたくなる・・・
そういうのは、自分は良くあります。
精神疾患を患っている為なのでしょうが、たまに、そういう気持ちになる事があります。
なので、自分の感覚からすると、この星に来る人達も、自分みたいな感覚なのだろうか?と。
そういう事を思ったからこそ、プレイしたのかも知れません・・・
でも、本当に、消えてしまいたい人なんていないと思います。自分自身もそうだからです。
自分の経験とこの作品の自分が見た二つのエンディングを見てそう思いました。
最初は、ロケットで新天地を目指すみたいなエンディングに辿り着きました。
本当は消えたいのではなく、常に新しい何かを求め続ける、いわば、探求心・・・
そういう感情は自分の中にもあります、そして、それは、物凄く大きいのです。
だから、そのエンディングを見る為に出会った住人の気持ちが分かるような気がしました。
まるで、自分がそこにいて、住人達と会話し、何か新しいものを求めている、そんな感覚でした。正直、上手く表現できませんけど・・・
二回目に見たエンディングでは、最後、星々のように輝く鉱石・・・その光景の中に溶け込むような感じの話でした。
消えるとかそういうものではなく、自分は自然そのものと一体なんだ・・・そして、
自分はとても大事な存在なのだという事を学ばされた気がします。
それと、これは推測ですが、あの場所で出会った人は、本当に消えてしまったのだろうか・・・???と思いました。
あのような表現で描かれていますが、もしかしたら、その場所で亡くなられて、来世へと旅立った・・・的な感じかな?または、不思議な力で、自分の使命を果たす場へと導かれた的な感じ?とも思いました。
それで、主人公はそれを見て、何かを悟るみたいな?
本当に消えたい人なんていないと自分は思っているから、ここで何かを悟り、主人公は主人公で次の場所へと旅立って行く・・・そんな事を、そのエンディングを見て感じました。
シナリオは、二通りのエンディングしか見てませんが、それらだけでの評価ですが、
凄く高く評価しています。
消えるという言葉には、様々な意味があると思います。
意味というよりは、言葉に隠された想いみたいなものかもしれませんが・・・
だからこそ、それの本当の意味あるいは想いみたいなものを教える為に、この作品が生まれたのではないでしょうか?
自分の場合は、『新しいものの探求』と、もう一つは言葉で上手く言えませんが、
消えたくなるみたいな事を思う時って、精神的に凄くつらい時か、病気の症状でのどっちかだと思いますけど、本当は消えたくない…というのが本音です…
精神的につらい時というのは、もう自分なんかいなくてもみたいな事が沢山浮かぶのですが、その時に、自分が見た二つ目のエンディングで見た鉱石の話が丁度良かった。
まるで星々に見える鉱石と一体となる…つまり、自然と一体に・・・まるで自分も物凄く壮大な宇宙と同じ・・・みたいな、そういうのが凄く浮かびます。すると、自分はちっぽけな存在じゃないんだ・・・と、だからこれを機に、また、頑張ろう…というと表現が凄く悪いですが、気持ちが前向きになって・・・
だからこの物語は、消えたいと願う人が、本当は消えたくないと悟り、
また、前向きな気持ちになれる、そんな作品なのだろうか?と。
まぁ、自分がたまたま、そういうエンディングだけを見たのかも知れませんけど・・・
でも、とにかく自分はこの作品の二つのエンディングを見て、そう感じたし、
また、前向きになれました。有難う御座いました。
だからシナリオは5点。
グラフィックは、とても個性的で、見ていて落ち着く、とても良質な絵本のようで、
そして、とても不思議で・・・だから凄く高く評価しています。
サウンドも、それぞれに合っていると思ったし、動物の鳴き声とかも良かった。
自分が見た二つのエンディングだけで評価するなら、この作品には癒しみたいなパワーがあるような気もしたので、そういう面からしても、サウンドは凄く合っていると思います。
システムは、たまに、どこクリックしたら良いのか分かりづらいみたいなのがあって、
そういうのが、少し、プレイしづらいな・・・と。
操作自体は凄く簡単ですけど・・・
独創性は、とても個性的なグラフィックや世界観があるとは思いますが、
話が哲学っぽいと感じました。
自分は自分なりに哲学を学んでいますので、学ぶ中で似た事を見たような・・・と感じましたので、そういう部分も考慮しての採点となりました。
総評は5点。
全てのエンディングを見たわけではないですので、自分が見たエンディングだけでの判断で言いますが、自分みたいに、精神的に凄くつらい人でも、もしかしたら、この作品を見て、少しはつらい気持ちが無くなるのでは?と、そう感じました。
まぁ、これは自分の経験かも知れませんが、本当に素晴らしい作品というのは、精神的に物凄くつらい時でも、プレイするとメチャクチャ面白く感じたり、何かが心に残ってそれが突破口になったりするので、この作品にはそういうのがあったので、総評の点は、5点以外は考えられなかったですね・・・
この作品の、最初に見た方のエンディング見て、何か自分の新しい可能性があるかもと気付かされ、また前向きな気持ちになれた気がしました。
もう一つのエンディングでも、それを機に、いろいろ考えさせられました。
そして、考える事で、消えたい気持ちとは何だったのかみたいな事も、自分なりに答えが出たようにも思えました。
有難う御座いました。
うつ病を患わって、消えてしまいたいという気持ちを抱えています。
静かな音楽と柔らかい雰囲気の中でどこか一抹の寂しさがありますが、不思議と孤独感は無く、ふらりと近くを散歩している感覚になりました。
本当にこんな星があったらいいのになあ。
すごく世界観があってしていて考えさせられるというか引き込まれるような作品でした
また機会があればぜひまたプレイしたいです
ふしぐなふんいきですね。とても癒しになりました。音楽ってどこから持ってくるんですか?
ありがとうございます、最後の一言で号泣しました。
僕は牛でした。