いくつかのパネルを順にクリックしていき、最終的にすべてのアイテムをレベルMAXにすればクリア、というシンプルなゲーム。各アイテムは相互に影響しあいながらレベルアップしていくので、その成長の仕方を見ながら正解のクリック順を推理していくのが大事。それがぴったりはまってクリアにつながった時の達成感が気持ちいい!各アイテムは思いもしないような成長の仕方をしたりするので、頭を柔らかくして考えましょう。
本作の素晴らしいところは、正解でないときも十分楽しめる分岐の量と独特な世界観です。正解以外にも膨大な種類の成長の仕方があり、それを眺めるだけでも楽しめます。また、キャラクターが愛らしい。特にクリアへの最後の最後の一押しとなるアレが予想外のほのぼのさでかわいい!ぜひ皆さんの目で確かめてください。
作者様は本作以外にもGROWシリーズなどたくさんの作品をリリースされていて、どれも創造性にあふれた魅力的な作品たちなので、気に入った方はぜひほかの作品もプレイしてみるといいと思います。
数々のゲームを公開しているシフトアップネットさんの1000万HIT記念作品。シンプルなシミュレーションRPGです。かつて熱烈な人気で、二次創作も活発だったとか。現在でも公式Twitter等で二次創作絵が紹介されていたり、リメイク・スマートフォンアプリ化されていたりするのを見るとその人気ぶりがうかがえます。
シンプルなゲーム性ゆえに取っつきやすくやり込みやすいのが楽しく、クリア後も裏ダンジョンやランキングなどやり込む要素たっぷり。ストーリーはおまけ程度ですが、気になった方は同サイトの「テンミリRPG」などで補完できます。
珍しいFlashのノベルゲームです。あらすじは公式の紹介通り、死ぬかもしれない女の子の遺影を撮るだけの、地味な物語です。しかしその地味さが良い。読み終わるころには感動で胸が熱くなること請け合いです。
BGMやエンディングテーマも雰囲気に合っていて素晴らしい。
冷酷な現実に打ちひしがれ、どうやってそれを受け入れどうやって立ち直るかという所に焦点がありますが、作品全体が暗くならないよう前半にはおちゃらけたシーンもあったり、あるいは未熟な恋が描かれたりして、いつの間にか熱中して読み進められます。しかしこうした要素もありながらテーマは揺らがない、確固としたメッセージ性のある作品です。
単なる闘病ものに収まらない強烈な読後感と感動を味わってみてください。
プレイ時間20時間超えの長編RPGです。パーティーは9人もいながら戦闘がリアルタイム制なので、終盤はかなりプレイヤーの操作力が必要になってきます(もちろんレベルを上げてゴリ押しも可)。
このゲームの魅力を2つ挙げると、思ってもみなかった方向に進むゆるふわストーリーと、独自の戦闘システムです。
ストーリーは、タイトルが示すように童話の赤ずきんが元ネタになっていますが、おばあさんの病気を治すためになぜか人狼にしてしまったり、挙句の果てには魔王を復活させたりとやりたい放題。数多くあるイベントはギャグセンスが光ります。戦闘面では、勾玉によるアビリティー習得システムが面白い。また、12人いるキャラクターそれぞれ通常行動が異なり、戦略を練る必要があります。
スマートフォンアプリ版もあるのでFlash終了後もそちらで遊べますが、個人的にはFlash版のキーボード操作のほうがやりやすかったです。
しりとりでつながる順にアイテムをとっていこうというゲーム。単純ですが、アイテムには複数の読み方がある(「虎」→「タイガー」など)ので意外と多様なルートがあります。取ったアイテムに応じてエンディングが変わるため、エンディング探しも楽しめます。
このしりとりクエストはシリーズ化していて、外伝も含めると相当数の作品が出ています。そのどれもが、多様なエンディングとオマケつき。またゲームオーバーになるときもその展開を楽しめるため、とことん試行錯誤を楽しめる作品たちとなっています。シリーズの進行に伴いシナリオもしっかりしてきて、外伝4(もりもり鉱山)なんかはかなり感動できます。
「寿司打」などのタイピングゲームが有名なNeutralさんの脱出ゲームです。
このサイトの脱出ゲームは理不尽な謎解きやクリックポイント探しがなく、かといって易しすぎることもなくとても楽しめます。またグラフィックも綺麗で3Dの違和感がなく、またアイテムの質感もあって美しいです。そんなNeutralさんの作品の中でも、このVISIONはボリュームもあり、ちゃんと謎解きに必要なヒントがしっかり提示され、でも考えなくてはならないのが絶妙で、脱出成功時には相当な達成感が味わえます。
RPGのように主人公を強化しながら移動させ、魔王を倒すパズルゲーム。とはいえ非常にシンプルなゲームで、盤面に配置されるのは魔王・魔物・扉・鍵・回復薬・柿(パワーアップアイテム)のみ。STAGE2まではチュートリアルのようになっていて、ルールは簡単につかめます。初期状態では魔王にかなわないので、柿を回収しながら進み、鍵の数に気を付けながら開ける扉を選び……と進みます。魔物をすべて倒す必要はないのもポイント。死なない程度にダメージを食らいながら進む必要があったりして、結構考えます。
STAGE10まで来たらひと段落。しかしこのゲームの本番はSTAGE11から。初見ではSTAGE11を見て愕然とするでしょう。どうやって先に進むのか、ぜひそのギミックをあなたの手で解き明かしてください。
誰もいない宇宙船で目を覚ました記憶喪失の主人公が、人工知能と一緒に帰還を目指すSF脱出アドベンチャーです。
本作をプレイしてまず思ったのは、グラフィックがとても綺麗でSFの世界観をよく表しているということです。タイトル画面やオープニングムービーの時点でもうその出来の良さに驚かされます。また本作はほかの一般的なアドベンチャーゲームと違い、探索をする際はマウスホイールorキーボードを使って、対象に行う動作(調べる、動かす、取るなど)を指定してからクリックする必要があります。この点で難易度がかなり高いですが、しっかりと選択するアクションのヒントも出してくれますし、このシステムを使ったうまいギミックもあって感動します。さらにヒロインである人工知能はボイス付き。言う事なしです。
ステージのどこかに隠された星を見つけるミニゲーム集です。
システムも効果音もグラフィックもシンプルですがそれが良い。単純にクリックすれば出てくるものから、ドラッグしたりぐるぐる回したり、時にはじっと待ってみたりと、様々なステージがあります。中にはパズル要素とかアクション要素が濃いもの、謎解き的な色合いが強いものもあり、見つけたときには結構な達成感があります。本当に意外なところから出てきたりするので、頭を柔らかくして考えましょう。
本作もシリーズ化されており、相当な本数の作品が出ています。中には多数の制作者によるステージ詰め合わせ作も。最新作はスマホ対応です。
落ちものパズルです。同じ色のブロックをつなげると消せるというのはよくありますが、赤→白→黄色→赤の順でしか消せないというのが斬新。さらにブロックが調子よく消せている状態のときのみ、BGMのボーカルがつながって聞こえるというのも面白いところ。ブロックが消える爽快感と連動しているので、注意書きの通り音の聞こえる環境でプレイすることをお勧めします。単純ですがハマりやすいゲームです。
PROTOCOLを教えていただいてありがとうございます。
長い間フリゲをしていますが、知らない名作はたくさんありますね
Flashの終了 Σ(´∀`;)
2000年代前半あたり?だったかフラッシュのアニメやらゲームやら
すごい盛り上がってた記憶があるので地味にショックですねぇ (>_<)