著作権の切れた甲賀三郎の推理小説の設定を借りた『パスティーシュ・ノベル』という形式の死人の出ない推理ゲームです。
誰がやったのか、どうやったのか、なぜやったのか、隅々まで思考を巡らせ、犯人入力だけでなくそこに至るまでの正しい行動を選択しなければベストエンドに辿り着くのは難しいかもしれません。
しかし『挿話』という形でのヒントがあり、とにかく色んな行動をすることで見えてくる手がかりもあります。
非常にやりごたえのあり面白いゲームです。是非プレイしてみて下さい。
一筋縄ではいかない『作者からの挑戦状』です。
ある意味ゲームをダウンロードしてフォルダを開いた時から勝負は始まっています。
犯人を当てクリアしたとしても違和感やもやもやが残るかもしれません。
どうかそこでごみ箱に入れることなく、違和感の正体まで突き詰めてみて下さい。
山奥の高校での合宿を舞台にしたサスペンスアドベンチャーです
上二つに比べたら推理の難易度は低いけれどいつ殺されるかわからない緊張感のあるとても面白いゲームです
『犯人マークシステム』というシステムがあり、選択肢とは別にこれで主人公の行動を変えることができます。
少し注意なのは真犯人をマークすればいいという訳ではなく、その時々警戒すべき人物を選ばないとバッドエンドになってしまいます。
現在PC版は公開終了してしまいましたが、iPhoneアプリとしてリメイクされてるのでお持ちの方は是非そちらでプレイしてみて下さい。
短編日常ミステリーです。
選択肢もほとんどなく、20分ほどストーリーを読んで犯人入力をするだけなのに、自分のする推理がことごとくかわされ、作者の手の平で踊らされるという体験を自分はしました。
三つの内二つめのエンドまでたどり着くと手がかりになる文章の色が変わるというヒントが出るのですが、これも非常に丁度いい塩梅で解ったときには思わず「やられたー!」と唸ってしまいました。
吹雪のスキー場で起きる殺人事件…まさしく『かまいたち』フォロワーなゲームです
次々起こる殺人から生き延びる妹パートと一人目の殺人の時点で妹との電話から犯人を推理する兄パートに分かれています。
シルエットになっているキャラクターや、時折挟まれるギャグなど本当にかまいたち感が楽しいゲームです
推理パートでは旅館の見取り図やタイムテーブルなど推理するのに必要な情報がとても整理されていて非常に快適にプレイできます
また言ノ葉迷宮さんの作品。
面白いからしょうがない
気に入ったら続編も是非
閉ざされた雪の中と同作者の作品。
多様なエンディングが用意されていて楽しめます
「Armchair Detective」日本語では安楽椅子探偵と言うらしいです
事件の現場に向かわず椅子に座ったまま推理してしまう探偵の作品をそう呼ぶそうです。
そのジャンル名をそのままタイトルにした非常にシンプルなゲームなのですが、シンプルに推理することをを楽しめるゲームになっています。
シンプルなのですが、クリアした時には探偵と助手に不思議な愛着がわいていました。
現在作者のホームページもないのですが、ダウンロードページは残っているようなので、探してやってみて下さい。(作者のアップロードしたページかよくわからないのでURLは貼りません)
RPG世界での殺人事件を解明する推理ゲーム。
コメディ調でテンポよく進んでいき、死因や推理方法もゲーム世界ならではのものが用意されていて、メタ的コメディと意外としっかりとした推理を一緒に楽しめるゲームです
短編恋愛推理ゲーム
ほのぼのとした内容ですが遊び心が詰まっていて適度に推理も楽しめる良作です
話を読み進めていくだけではない、自分の頭でゲームをクリアに導く楽しさのあるゲームです