気がつくと、雪が降る美しい館の中にいた少女リベラ。
聞くと、ここは生と死の間“プルガトリウム”だという。
ここに流れ着くものは皆、名前以外の記憶がなかった。
それぞれの死因を探しに、記憶の奥底へと船出する……。
-------------------------------------------------
『廃憶(はいおく)のレヴァリエ』
◆制作 おばけ
◆イラスト 大夏
◆メインキャラドット 時雨屋
◆マップ制作補助 どらぴか
◆ボイス
さくたろう/オジョギリ・ダー/悠木楓/霜月柊/
守矢光秀/hana10/日ヨリ/愚人/高野ぱぐ
◆プレイ時間 1時間程度
※RPGツクールVXACEにて製作
-------------------------------------------------
◆実況・生放送OK!
連絡は不要です。
梱包されている実況者さん宛のテキストを一読ください。
ゲームポイント
※R15(性的・残酷な表現があるため)
※メインイベントのみボイスがついています。
(ボイスのON/OFFはいつでも切り替えられます)
※RPGツクールVX Ace RTP梱包済み
[廃憶のレヴァリエ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
- XP Vista NT 7 8 10
- 制作者
- おばけ
- SNS
- X(Twitter)
- 本体サイズ
- 348MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2017年6月23日
- お気に入り
- 票0票
マップとBGMは文句なし。
とくにマップに関しては、ただ見た目が綺麗なだけではなくて、
広さやオブジェクトの置き方など、総合的な意味でよく出来てる。
システムは、主に話の筋を追うだけって感じで探索してる感覚はない。
せっかくの美しいマップを活かせていないような、勿体無い気がした。
ストーリーは良く出来てるかもしれないけど最悪の後味。
好きな人にはたまらないのかもしれないが、かなり悪趣味なので要注意。
マップを歩くだけでも価値のある作品だけど、ストーリーがエグすぎて総評は低くなる。
生と死の間"プルガトリウム"辿り着いたときはほとんど記憶がなく、そこで出会った人たちと自分の死に際がどんなものだったかを見て辛い記憶を乗り越えていく物語です。
プレイ時間約1時間という短い時間で3人のキャラクターの死に際を見ることができます。
そしてその死に際はどれも目を背けたくなるほど辛くて残酷でした。
キャラクター同士で慰め合い暖かい描写もあるのですが、それでも相殺できないほど死に際のシーンが残酷です。
プレイする際は覚悟が必要だと思います。
でも時代や国や思想が違えばありえるかも知れないお話なので、すごく色々なことを考えさせられました。
※エロやグロやホラー要素あり。ただどれもストーリーに重要な役割を果たしています。
一部ボイスあり。インパクトのあるシーンでボイスが流れることが多くて印象に残りました。
個人的には短時間なのに内容が濃く色々考えさせられてとても良いゲームでした。
探索系のアドベンチャー。自由度はない。ただ単純にイベントを探してうろつくだけ。イベントをこなしていないまま先に進もうとしても「……」の吹き出しが出て戻されるので、やはりイベントをすべて消化するようになっているのだろう。
ストーリーはひどいの一言。3人のヒロインが各々の死に際の記憶を辿って死因を探っていくのがメインなのだが、3人が3人とも残虐な死に方をしている。これをどうして思い出さなければならないのか、理解に苦しむ。はっきり言ってセカンドレ〇プだ。
ただマップチップと一枚絵は美しく、BGMはなかなかにいい味を出しているので多少救われる。というかこの点がなければきっと最後までプレイしなかったに違いない。
エンディングは2つあるが、正直どっちも微妙すぎる。