【あらすじ】
彼女は目覚めると暗い場所にいた。
ここに来る直前の記憶はない。
そして自らを案内人と名乗るものと、どこかおかしな子供たちに出会う。
子供たちはすでに死んでいるという。
けれど自分が生きていたことは覚えていない。
死が始まりで生が終わりの世界。
何故自分がここにいるのか。
自分の記憶は正しいものなのか。
全てが分からなくなっていく。
そして彼女は彼らの記憶に呑み込まれる。
そこに何の意味があるのかー。
あなたは最後にどちらを選ぶ?
【ジャンル】?
死の裏に隠された心の叫びをあなたは知る。
【選択肢】
最後に1つのみ。特に難しいものではありません。その選択によってエンディングが2つに分かれています。
【プレイ時間】
1時間30分程度
【制作ツール】 LiveMaker
【紹介・レビュー・実況について】
ご自由にどうぞ! ただし実況については一言頂けると喜びます!決して断る事はないので安心してご連絡ください!
【連絡先】
ノベルゲーム製作日誌ブログ→ http://sionhasion.blog.fc2.com/
製作者Twitter →王無ソウ、
と検索していただければ表示されます。
【注意】
内容が鬱なので苦手な方はお控えください…。
【作者から】
些細な事でも死にたい、と思ったことがあるかと思います。
最早口癖のようになってる人もいるのでは…。
そんな死にたい気持ちを深く掘り下げられたら、本当はそこに何があるのだろう、と考えて作った作品です。
是非お手に取っていただけると嬉しいです!
ちなみにイヤホンをしてプレイする事をお勧めします。
小さな効果音などがあるので、その場の雰囲気をしっかり感じていただきたいです。

タイトル画面

”案内人”

おかしな子供たち

少女の幸せ

深く、深く…

兄と弟

水中から見る月明り
ゲームポイント
立ち絵やスチル、ボイスはありませんがだからこそ映像と音楽、そして文章でこの世界に入っていただければと思います。
最も注目してほしい点、力を入れた点
死を望む意味を考えて欲しいです。
更新履歴
1/22 ver.1.01公開(誤字修正。一部SE変更。)
1/25 ver.1.02公開(誤字脱字修正。セーブ・ロード画面背景変更。)
[死に囚われた彼女たち]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
98 Me 2000 XP Vista 7
- DL回数
- 制作者
- 王無ソウ
- 制作サイト
- 「廃忘されしシオンの花」ノベルゲーム制作中
- 本体サイズ
- 69MB
- Version
- 1.02
- 最終更新日
- 2016年1月25日
- お気に入り
- 票0票
最後までプレイさせていただきました。とても素敵な作品と出会えてよかったです。
この手の題材の作品は、わざとらしかったり、綺麗にしすぎて小学校の道徳の教科書のようなストーリーになってしまうものが多いのですが、
この「死に囚われた彼女たち」は、綺麗すぎず、でもドロドロした気持ちの悪いものでもなく、
ただただ死を選んでしまうしかなかった少年少女の本音や想い、死を決意した時の人間らしさ等を上手く表現できていて、とても良かったです。
思わずプレイ中に泣いてしまいました。本当にありがとうございました。
この度は作品をお手に取っていただきありがとうございました( ´ω` )
本当に自殺を考えた事のある人からすれば、全く綺麗事なんてないと言うのが本音だと思います。とはいえこれは物語なのでドロドロさせ過ぎるのも意味がないと思い、中間くらいに収めた次第でした。
雨傘さんからいただいたコメントも励みに今後も作品作りをしていこうと思います。
最後までのプレイありがとうございました( ´﹀` )
独創性のとても高い、素晴らしいテーマだったの作品でした。
とても悲しい話だったし、耳を塞ぎたくなるような文章だったし、快感のないグラフィックスだったし、死に対する絶望感がすごく表れていたと思います。
ただ少し残念だったのが、「死にたい気持ちを深く掘り下げられたら」とお書きになっているように、「掘り下げて終わり」で、解決策も希望も見出しきれずに現実を見せただけで終わりになっているように感じたことです。生きることの大切さのセリフが随所に散りばめられているのは感じたものの、自分が知れていない本当に苦しんでいる人に、本当に共感してもらえる物語かなあ?実際相手を目の前にした時私だったらこんな説教っぽいこと言えるかなあ?って。だからこの作品を人に薦めることはちょっと躊躇われてしまいます。この話を落ち着いて最後まで読むことができたのは、自分が今恵まれた生活を送っているからにすぎないのかな、とも感じました。
私自身生きることに希望を見出せるにはどんな関わり方ができるのかということに興味があるので、自分の書こうとしている作品でそれも踏まえたことを書けたらいいなと思います。
コメント返信大変遅れましたことお詫び申し上げます(´;ω;`)
作品を読んでいただき、また感想までいただきありがとうございます!
今回上げていただいた意見を反省点にまた新たに作品作りを続けていこうと思います、最後までのプレイありがとうございました( ´﹀` )
途中出てくる彼女たちの記憶は、自分自身が経験しているかのようなリアルさがあって、プレイしているこちらが悲しくなってしまいました。一度でも自殺を考えたことがある人には共感できる内容だと思います。
またそれぞれの記憶がすべてかみ合うラストは、目を惹かれました。グラフィックやサウンドも、物語の展開によくあっていたと思います。
不満点は、最後のほうの文章が説明くさくなっていたことです。
話をまとめるためなので仕方ないとは思うのですが、そこだけが残念です。
名無しさん、最後までのプレイと感想ありがとうございます!(*´ω`*)
何か感じていただく事が出来たようで良かったです。
最後に関しては今後の作品に生かしたい反省です^^;
本当に、ありがとうございました!( ᵕᴗᵕ )