無口なお姫様に「好き」って言ってもらおうと、
あれやこれやウフフな会話を楽しむADVゲームです。
・プレイ時間は20分から!
・マルチエンディングシステム搭載!
・アルバムモードでイラストをコンプしよう!
・ミニゲームがあるらしい!?
RPGツクールVXで百合が作りたい!
やっぱADVがいいよね!
そんな制作者の思いが詰まったツクールで百合ADVゲームです。
百合のロマンを姫様とメイドに託しました。

タイトルですわ♪

クレハの決心ですわ!

ごく普通の朝のひとコマですわ♪

一度みたスチルはダイアリーで見れますよ!
ゲームポイント
クリア時間20分~
EDは5種類
百合
[好きっていってっ!]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
2000 XP Vista
- 制作者
- ここどこ
- 本体サイズ
- 17.9MB
- Version
- 1.03
- 最終更新日
- 2009年11月27日
- お気に入り
- 票2票
この作品を初めてプレイしたのは、おそらく、10年以上前だと思います。
その時に、一度だけプレイして、エンディングが凄く心に残って、今も内容を何となくですが覚えています。
・・・それで、最近になって、ネットでこの作品の名を見かけたので、またプレイしてみようかなと思い、プレイしてみました。
シナリオは、10年前と今とでは、多分、感想も違うような・・・昔の自分がこの作品をどのように受け止めたかは覚えていませんが、何となくの、雰囲気みたいなのは覚えていました。
暴走しがちなクレハと、あまり喋らないマオ様と・・・この二人の話なのですが、たまに、全年齢向けで大丈夫なのだろうか?と思わせる描写がありました。
ですが、自分の記憶が正しければ、フリーゲーム夢現には、一年くらい前までは全年齢向けとR15しかなかったと記憶していますので、この作品は、R15というほどでもないのでは?と思ったので、年齢制限の表記は、正しい…というと言葉がおかしいですが、そんな感じなのだと思いました。
台詞とかも、マオ様に問題がある台詞は無かったように思えますが、どうしても、クレハの性格上、この表現、大丈夫なのかな?と、何ヶ所か、そう思う場面がありました。
ですが、そういう表現があるのだけれど、一つ一つの台詞などから、クレハの、マオ様に対する愛情みたいなのも伝わってきたので、それはそれで良いのかな・・・と、考えました。
自分は、最初は、解雇されるエンディングに辿り着き、悔しいのでもう一回プレイしたら、次は、マオ様がクレハに好きだと伝えるエンディングでした。
ルートによっては、そこまで暴走してないクレハが見られたりもするので、それはそれで面白かったですが、クレハはクレハで、良い所もあるし、マオ様への愛情がハッキリと分かりやすい…ただ、それが上手く伝わってるかは微妙ですが・・・そういう所も、この作品の魅力だと思いました。
グラフィックは、二人の立ち絵の表情が変わるのが良かったです。
あと、途中にあるミニゲームのグラフィックも、なかなか、面白みが表現されていて、良かったです。
背景なども綺麗で、画面を全体的に見て、可憐さや優雅さといえば良いのか、そういうのが伝わってきて、良かったです。
ただ、全年齢向けとありますが、その表記で大丈夫なのだろうかと思う個所はありました・・・が、それなりの配慮もされているようで、それはそれで、多分、良いのだろうなと思いました。
サウンドは、雰囲気が一変するミニゲームも含め、それぞれのシーンに良く合ってる曲を使用されていて、最後まで凄く良かったです。
システムは、文章表示が少し遅い気もしましたが、内容が内容なので、焦って読むようなものじゃないので、そこは、許容範囲です。
ただ、シーンが変わる前に、サブタイトルが出るのですが、その箇所が少し、時間がかかると感じました。
独創性は、独特の世界観というか、雰囲気とかですかね・・・
あとは、登場人物達のグラフィックを評価したいです。
ミニゲームに関しても、評価したいです。
総評は5点以外思わなかったです。
いろいろ思う事を書きましたが、10年以上前にプレイした作品の事をエンディングも含めて良く覚えている作品というのは、自分の中では、稀なことなので。
今回は、そのエンディングには辿り着けませんでしたけど・・・
ちなみに、作中で一番良かったグラフィックは・・・
マオ様が持ってた写真にまつわるエピソードを語る時の回想シーンのも良かったですし、その後のエンディングでの一枚絵も。エンディングの絵からは、とても温かい気持ちが伝わってきて、凄く良かったです。
いつまでも心に残る素晴らしい作品を、有難う御座いました。
私も面白かったと思います。
シナリオは正直、あまり良くは無いと思いましたが・・・
システムが最高に面白いです^^ 中にシューティングを入れるなんて・・・
他のゲームには無い発想ですねw
又、素材は凄く良かったと思います。
立ち絵ももの凄く可愛かったです
本作はお姫様の専属メイドが、愛するお姫様に好きだと言われたいが為に、ちょっと強引にお姫様にアタックしてしまう、そんなドタバタした一日を描いた作品です。
制作ツールはRPGツクールVXなのですが、各チャプター毎でのセーブ、文章のスキップが可能で、物語を読み進めながら、出て来た選択肢を選んで行く形になり、ノベルゲームツールで制作された他のADVと何ら遜色がありません。
更に言うと、ツクールを使用しているからこそ作る事が出来たであろう、地味に面白いシューティング系のミニゲームも用意されています。
ツクール制ではある物の、普通にADVだと思ってプレイして問題ないでしょう。
序盤、中盤は兎に角、只管に明るい物語で、ギャグシーンも多数見受けられ、見ていて自然と笑顔になってしまいます。
メイドのクレハは常にお姫様ラブで、容赦なくガンガン攻めて行くのですが、対して真面目で寡黙なマオ姫様は、そんなクレハの攻撃にもビクともしません。
マオ様の笑顔や照れ顔を見る為には、彼女の性格を良く考えた上で、喜ばせられるような選択肢を選ばなければならないのです。
ですが、中々表情を変えてくれないからこそ、彼女の反応が変わった瞬間に、最高の達成感を味わう事が出来る訳です(笑)。
マオ様に素っ気なくあしらわれてしまうと辛い所ですが、上手く行けばそこそこ濃い目の百合展開が楽しめます。
暴走してばかりのクレハと、冷静だけどツンデレなマオ様の、一見対照的な二人のやり取りに、ニヤニヤしっ放しになってしまいました(笑)。
かと思えば、終盤にベストエンドのルートへと転がり込む事が出来れば、ちょっぴり目頭が熱くなるような感動的シーンも待っていて、ただの百合ギャグゲーと言う枠では語れない事が分かりました。
ベストエンドでマオ様がクレハに対してある行動を起こしますが、もうそれが余りに可愛らしくて、萌え過ぎて死にそうになりました(笑)。
絵もとっても可愛らしいですし、気持ちが昂ってしまうようなエッチなCGも……。
全てのCGを収集する為に、何度もやり直そうと思えるような作品です。
因みに、本作の世界観はRPG向きであり、会話内容等からもそれが伺えます。
続編と言う形でRPG化されてもおかしくないような勢いすら感じられますので、是非とも形になって欲しいと願っております。
良い百合でした。
自分を表現しすぎてしまうメイドと自分をあまり表現できないお姫様の凸凹コンビの掛け合いが面白かったです。
ただ、チャプターが1個終わるごとに小休止の場面があり、プレイ時間に比してロード時間が長い気がしました。
かなり良かったです!萌えますし泣けます!