Being -君がいた日-のイメージ

Being -君がいた日-

ある1つのコンセプトを元にしたシナリオ集

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総合得点
66.9
comment 5 (平均:4点)
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合同新サークル「clover」の処女作。選択肢なしのビジュアルノベルです。
ある1つのコンセプトを元にした、3つのシナリオが収録されています。
総プレイ時間は1、2時間程度。


【各ストーリー紹介】
■バースデイ -to you-
――誕生日、おめでとう。
今日は娘の誕生日。主人公、千歳(ちとせ)は最愛の夫と共に、それを祝う。
素敵なプレゼントに、少し奮発したレストランでのおいしい料理――。
幸せだった。あたたかな家庭がそこにはあった。
それは、何でもない日常の1コマのお話......。

■この世界で笑いたくて
少年はビルの屋上にいた。
屋上から見下ろす夜景を、別の世界から眺めているような気がした。
少年はこの場所に、自らの生涯を終わらせに、自殺しに来た。
――やめた方がいいわよ。
ふいに聞こえた少年を止める声。この瞬間から、絶対に出会うことのない、少年と少女の物語が始まった。

■桜とさくら
――桜の下には、なにがいるの?
専門学校に通うため、明日香(あすか)は"この街"へ引っ越してきた。
街を見渡せる小高い丘、そのてっぺんに聳える桜の木。
そこで私は『さくら』と出会った。大切な、大切な、友達と......。

 

ゲームポイント

・選択肢なし、1本道のビジュアルノベル。一般向け。
・短編2作、長編1作の計3作。
・総プレイ時間は1、2時間程度。

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配布形式
フリーウェア
カテゴリ
アドベンチャーゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 95 98 Me 2000 XP
制作者
clover
本体サイズ
55.0MB
Version
1.00
最終更新日
2012年2月 8日

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Being -君がいた日-のレビュー一覧 (コメント数5)

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    グラフィックがとっても綺麗で可愛い!
    優しくふんわりとした絵がストーリーと見事にマッチして、
    物語への没入感を高めている。
    シナリオは王道的な展開で意外性は無いものの、
    話のテンポが良くぐいぐい引き込まれました。
    特に「桜とさくら」のラストが大変素晴らしく感動しました。
    短編作品の中では極めて満足度の高い良作です!

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    絵がとても綺麗ですね
    二時間ほどで読めるので最後まで読み切れました
    今後も頑張って欲しいです

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    素晴らしい作品でした。

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    ストーリー…イイハナシ系。精神衛生上大変よろしい作品。
    グラフィック…シェアウェアレベルの綺麗なCG。
           背景はよくある一枚絵ではなく小さく切った絵が何枚か並べてある方式で新鮮。
           最近よくある背景の上にフォントを重ねるタイプではないので文章の視認性が高くて良い。
    サウンド…物語にマッチしている。
    システム…ゲームエンジンは単なるNscripter。動作が軽いしメニューバーに「オートモード」があるのが良い。

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    ●バースデイ ‐to you‐

    序盤で読者を一気に物語へ引き込ませる仕掛け、お見事です。
    その仕掛けの後でも、余韻を更に満たす様な構成が続くため、
    短編にしては、破格の満足感が感じられます。

    お話では、主人公が彼と出会うシーンは不要では?と思いました。
    が、後に描かれる、主人公の居ない虚無感を表す手法としては
    有りだな、と考え直しました。まるでエンディングの様でしたし。

    ただ、例の仕掛けの整合性に関して、たった一文ですが、
    対象が言葉に反応している様な描写が見受けられます。
    (具体的には【瑠璃】「わっ……」の前)

    重箱の隅を突く様で大変失礼な物言いですが、
    納得のできない所を見つけた以上、特筆させてもらいました。

    ●この世界で笑いたくて

    主人公は自分を孤独と思い込んでいる、というのは
    母という最も身近な他人が接触を拒んでいない状況から、
    分かりやすく理解できます。

    また、生きていくという決心も、母との絆の中に生まれ、
    他人と付き合っていくという具体的な説得力があります。

    ですが、それでは「幽霊の少女」のこの物語における役割とは
    なんだったのだろうか?と考えてしまいます。

    自殺をやめる、母への嘘を暴くというきっかけになった彼女ですが、
    その気持ちは、主人公に元々根付いていた物としなければ、
    このお話は幽霊に依存する少年として、形骸化してしまいます。

    ラストシーンでの彼女との別れについても、
    主人公にとって彼女は、自分だけにしか視覚できない幽霊として
    自分でも他人でもない第三者とされていますが、

    果たして「自殺者」の象徴である彼女との別れを、
    自殺しない事を選んだ主人公が惜しむのか?という疑問が湧きます。

    しかし、彼女をあえて他人としてのポジションに据えた場合、
    別れにおいて、友人の消滅を惜しんだとしても違和感はありません。
    けれど反面、母という現実的な他人や幽霊という設定がぼやけてしまいます。

    結果的に言えば、このシナリオは他人と自分という簡単な構図が
    肝でありながら、他人という立場の焦点が、母なのか少女なのか、
    曖昧なものになってしまっているという印象を受けました。

    これは個人的な願望ですが、消滅後に彼女の存命を確認してから、
    病室に面会へ行くまでの、過程で有ったであろう他人とのやり取りで、
    主人公の成長を描いていれば、幽霊という設定の必要性が増したかもしれません。

    ●桜とさくら

    開始後、いきなり吃驚させていただきました。
    題名と相まって、おいおいいきなりホラー開始かと。

    これは「この世界でわらいたくて」で例えれば、
    母の立場の人物が、幽霊になった場合のお話と受け止めました。

    主人公にとってはさくらは場所であり、そこに居れば安心を得られる
    まるで自室の押し入れの様な「引き籠り」の象徴に見えます。

    教訓としては、それに気付いたさくらが押し入れの戸を開け放ち、
    外部との接触こそ、幸福への道であると主人公に教えているのでしょう。

    ですが、やはり「この世界でわらいたくて」でも見られた、
    過程を吹き飛ばし、結果に急ぐ様な展開が終盤にありました。

    今回はその弊害として目立つ部分に「千里」という他人の存在があります。
    彼女は主人公に対し、度々さくらへの接触を断つ様に勧めていましたね。
    その姿は、まさに引き籠りを止めさせたく扉を叩いている様でした。

    いざ、主人公がさくらと会う事を止めると、イジメは止み、
    彼氏もでき、結婚もしてしまう。素晴らしい転向振りです。
    千里のやっていた事は、間違いではなかったと分かります。

    だというのに、主人公を説得していた影響で、
    イジメさえ受けた彼女は、物語から突然に雲散しています。
    これは本当に消化不良として、納得のできる部分ではありません。

    途中の主人公、さくら、千里の同性愛的な描写から、
    「まさか千里はさくらに嫉妬してイジメを裏で操作していたのでは」と
    陰謀論まで考えてしまう程でした。

    無論、裏設定では本当にそうなのかもしれません。
    だとすれば、もちろん彼女は処罰さえ受けるべき立場ですが、
    彼女は主人公を守りたいとまで口にしている以上、それは無いですね。

    まるで、絵本の様な作品です。
    シンデレラがガラスの靴を王子から受け取ればハッピーエンドで終了。

    ですが、シンデレラは魔法使いの言葉を守った上で幸せを手にしたのに対し、
    この作品の主人公は千里の言葉をほとんど聞かず、さくらからの強引な
    突き放しで幸せを掴んでいます。私には、主人公が偶然に救われた様に思えました。

    最後に、あとがきに対して。
    「あるレビューで作品を書くのを止めた」とありますが、
    私はレビューを書く行為で、自己の研鑽という意味の他に、
    活動を続けてほしいという応援の意味を込めています。
    自己ありきと思われるかもしれませんが、そうやってお互いを高め合ってこそ、
    文学という文化が、より良い物へ昇華していくと信じています。

    つまり、私はこのレビューでさっちんさんの活動が止まったら嫌という事。
    応援しています!(@ω@)

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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