記憶喪失の男が観るのは、何度も繰り返される惨劇の映像。それは他人の不幸か、それとも自分の罪か――
■『ロッキン・チェンバー』について
心理ミステリー×ビジュアルノベル
記憶喪失の男が観るのは、何度も繰り返される惨劇の映像。
それは他人の不幸か、それとも自分の罪か――
【あらすじ】
犯人は、いなかった。
しかし、誰もが何かを隠していた。
――これは、誰の物語?
エヴェレットは、揺り椅子だけが置かれた真っ白な立方体の部屋にいる。
「自分がエヴェレットという名の男だ」という以外の記憶がない。
部屋を訪れる来客は、たった一人。
その人物が「ラプラスという名の悪魔だ」ということはわかっている。
エヴェレットは揺り椅子に揺られながら、
白い壁に映し出される謎のフィルム映像を延々と観せられ続ける。
とある孤島のペンションでの出来事。
ペンションのオーナーや従業員に加え、7名の宿泊者――
卒業旅行の大学生、フリーのカメラマン、
ベンチャー経営者とその妻が登場する、至って平和な日常の光景だ。
しかしそれらの映像はいつも、血塗られた惨劇として幕を閉じる。
生存者は、いない。根拠はないが強い確信がある。
「とはいえ俺には無関係な連中の不幸だ。一片の興味もない」
そう呟いたエヴェレットの目を見て、ラプラスは言った。
「いいえ。あなたは、彼らを知っているはずです」
その瞬間、世界が揺れた。
偽りだらけの映像を繋ぎ合わせて、
隠された真実を見つけ出せるか。
悪魔ラプラスと共に
エヴェレットの真実を見つけ出そう。
【制作】
sweet ampoule(スウィートアンプル)
サスペンス・ミステリーに特化したノベルゲーム制作チームです。
▼こんな方におすすめ!
孤島のペンションでの事件に惹かれる方
キャラクターの内面に深く踏み込みたい方
物語を考察するのが好きな方

あなたの理解が、真相に辿り着く鍵になる。

キャラクターたちがモノクロで描かれる理由とは…?

魅力的なキャラクターたちが物語を彩る。

フィルムを観ながら事件の真相に近づいていこう。

クリア後の追加要素も盛り沢山。

一度クリアした章はいつでも読み返せる。
ゲームポイント
・心理ミステリー×ビジュアルノベル
・読み進めるたび、見えるものが変わっていく
・あなたの“理解”が、真実にたどり着く鍵になる
・対象年齢はやや高め。感動の心理ドラマ
・プレイ時間約2時間~6時間程度(文庫本1~2冊相当)
最も注目してほしい点、力を入れた点
ノベルゲームならではの演出と、練り込まれたミステリーに力を入れました。
セーブが走ると落ちる