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イヴと秘密の友達 -イヴとイマジナリーフレンド-

少女と妖精の交流を描く、ファンタジー×ノベルゲーム

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更新履歴

[イヴと秘密の友達 -イヴとイマジナリーフレンド-]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
アドベンチャー・ノベル
年齢制限
R-12指定(12歳未満禁止)
対応OS
ブラウザ上で動作
プレイ回数
制作者
鍵本葉月
制作サイト
Voyage Music
SNS
X(Twitter)
Version
1.1.6
最終更新日
2025年4月25日
お気に入り
0

イヴと秘密の友達 -イヴとイマジナリーフレンド-のコメント一覧 (コメント数2)

  • user-pic

     v1.1.6の最新版を全選択肢分、プレイさせて頂きました。
    海外の児童向け幻想文学っぽい牧歌的な雰囲気がありつつも、大人になってから拝読して良かったな……と思わされる作品でした。
    子供の頃には見えていたはずなのに、大人になってから見失ってしまったもの、誰しもありますよね。

     タイトルから、リリィさんがイマジナリーフレンドだという認識はあったものの、最初は「イヴちゃんの無垢さに絆されていく妖艶な人外お姉さん最高だぜ!」くらいの浅はかなテンションで読み進めておりました(笑)
    が、後半で色々と分かってきてからは、リリィさんはイヴちゃんと全く別の存在と言えるほど遠いものではなく、イヴちゃんの深層心理から生まれた、むしろ誰よりも近い理想の別人格なんだろう、という印象に変わりました。
    残酷な側面もある子供社会で、息苦しい思いをしていたイヴちゃん。
    きっと、蛇の持つような迫力、恐ろしさ、蝶の持つような華やかさ、自由さを併せ持った、美しい大人に憧れていたんですよね。
    また、血の繋がりのないお母さんに苦労や心配はかけまいとしていたように思いますから(お母さんは良い人だと思いますが)、何でも話せて、一緒に遊べて、いつでも味方してくれる、そんな本当のお母さんのような相手が欲しかったのかもしれません。
    子供の頃に夢想したヒーローや悪役、あるいは妖精や魔女に、欲しいときに欲しいものをくれる存在の属性を重ねて想像することは、皆 経験があるように思います。
    時代背景的に、イヴちゃんの振る舞いはまさしく魔に魅入られた異端の子のそれで、場合によっては罰せられる、もしくは子供のくだらない妄想だとして一蹴されるようなものだったのでしょう。
    ですが、きっとイヴちゃん本人にとってはすごく大切で、成長に必要不可欠な思い出になったのではないかと思います。
    イヴちゃんのお母さんやイヴちゃん自身が、そういう存在を認められる親であって良かった。

     鍵本さんは音楽クリエイターさんということで、音楽も素敵でした。
    個人的には『妖精と魔女』が好きです。
    特に序盤は、イラストや文体からほのぼのとした空気が強かったように感じますが、リリィさんの登場と共に『妖精と魔女』が流れて、ここから一気に変調、引き込まれました。

     表紙を見れば、中世ヨーロッパ風の異世界ファンタジー。
    しかし、中身をのぞいてみると、現代人でも身に覚えがある、子供時代の淡い思い出をなぞったような、優しくて切ない、在るべき成長を感じる物語でした。
    ありがとうございました!

    【追伸】
     間違えて二重でレビューしてしまって、片方削除した結果、★も消えてしまい……!
    重ね重ね申し訳ありません。
    ファンタジー好きな方はもちろん、幻想文学は普段読まないという方でも入り込みやすい作風、世界観で、きっと読後あたたかな気持ちになれると思います。
    オススメです★★★★★

  • user-pic

    銀竹さん、感想ありがとうございます!!!

    まさに大人にこそ読んで欲しい、児童文学のような作品ですよね。
    それでいて、自分が子供の頃から触れてきた好きなモノの要素を詰め込みました。

    「イヴちゃんの無垢さに絆されていく妖艶な人外お姉さん最高だぜ!」
    >そういう楽しみ方も全然イイですよ! 美味しいですからね笑(自分で言う)

    作者としては作品は"読み手に自由に解釈していただきたいタイプ"なので、
    受け取り手の心の数だけ物語があると思います。
    作者本人が出来ないような想像を巡らせてもらっても嬉しいです。
    それに、銀竹さんのように言葉を尽くして解釈を教えてもらえると、そのように受け取ってもらえたということが分かり、作者冥利に尽きますね。

    それから、銀竹さんの作品を拝見させていただいた時に、
    勝手ながら私の作品も、もし読んでもらえたら気に入っていただけるんじゃないかと思っていました。

    音楽のことも言及していただいて嬉しいです。
    作中では明かされていない楽曲名まで…っ!!
    Xの音楽アカもチェックしてくれたんですね…
    『妖精と魔女』を気に入っていただけましたか…!
    音楽も物語も、熱量を以て、深く読み込んでいただいて嬉しい限りです。

    なんだか嬉しい嬉しいとばかり言ってしまいましたが、
    本当にその言葉に尽きます。

    こちらこそ、私の物語を受け取っていただき、
    ありがとうございました!

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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