昔々、あるところに貧しいマッチ売りの少女がいました。
とある聖夜の日、不思議な紳士に彼女の籠のマッチに魔法がかけられ……？
※注意事項
このゲームは残酷な描写を含んでいます。
（R-15にはならない程度のものです）
ゲームポイント
ちょっぴりダークなマッチ売りの少女とクリスマスなお話です。
プレイ時間は１５分～２０分程。EDは２つです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
こちら２４時間ゲ制というTwitter（X）での企画で作ったゲームです。
大体１２時間半くらいで作りました。
［マッチ売りの少女は聖夜に火を放った］の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- アドベンチャー・ノベル
- 年齢制限
- R-12指定（12歳未満禁止）
- 対応OS
10- DL回数
- 制作者
- 空想の工房（薙沢ムニン）
- 制作サイト
- 空想の工房
- 本体サイズ
- 79.1MB
- Version
- 1.01
- 最終更新日
- 2023年12月23日
- お気に入り
- 票0票
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この物語を見る事で、いろいろ考えさせられました。
自分が感じたのは、世間の人々の無関心さが、この作品に出てくるような子供を出すきっかけになってしまうのだと・・・
多少、残酷な気もしますが、これくらいは許容範囲というか、
残酷な描写は人によっては避けるでしょうが、この作品は、大勢の人に見てもらいたいと思いました。
この少女のやったことはいけない事ですが、いけない事だという一言で終わらせず、じっくり考えて欲しい。
上手く表現できませんし上手く説明できませんが、少女の住む国では、少女のような存在が出るのが当たり前だったのではないかと思います。
だけど、これについては、周りの人間も悪いと思います。
だから結果として、少女は一線を越えてしまい、一線を越えた少女の行為で残酷な終わり方になってしまっている・・・
だけど、そうではない方の終わり方だと、少女が死んだ後で世間は可哀相だとか助けてあげればよかったとか、失って取り戻す事が出来ない時に人々はそんな事を口にします。
正直、自分はそういうの大嫌いです。
自分なら、少女が死ぬ前に、追い詰められる前に、何かできないかと考えます。
例え直接助けられなくとも、間接的に何か出来ないか自分なら考えます。
そうする事で、この少女のような存在が出なくなる・・・のではないかと思っています。
だからこの物語見て、周りも悪いと思いました。上手く説明できませんが・・・
周り全てが悪いかと聞かれると返答に困りますが・・・
何て言うか、世の中で、何が本当に悪で何が本当に正しいのか…そう言えば良いのか、
それを考えるきっかけになる…この物語はそんな物語なんだと思いました。
グラフィックは白黒と、赤と、でも見ているとそれが何であるか伝わってくる・・・
良く描けていると思います。
曲は、クリスマスだと良く分かる曲なのが良いですが、この物語の中の状況を説明できるような曲でも良かったのでは？と感じました。
途中で、クリスマスの曲の歌詞が表示される箇所がありましたが、
早く読まないと次に進んでしまうのがチョッと…
実在する物語に、世の中への警鐘的な意味合いとかを含めて描いたこの作品は、
多くの人に見てもらいたいと思いました。
残酷描写があるので、お勧めするのも少し気が引けるような気がしますし、見る事を誰かに強要しようとは思っていませんが、世の中、楽な事だけではありませんので、自分に都合のいいものだけ見る生き方は、自分はしたくない・・・
改めて、いろいろと大切な事をこの作品に教わりました。
有難う御座いました。