パトルの軍事博物館
軍事博物館を経営し、戦車や飛行機を収集!
63.7点
~ゲーム概要~
軍事博物館を経営し、世界中の兵器や資料を収集するミリタリーゲーム。
プレイヤーは所蔵兵器で敵と戦い、敵兵器を鹵獲して所蔵品を増やしていきます。
さらに職員を雇ったり、経営政策を実行したりする事で、所蔵品を元手に利益を出し、博物館を大きくしていきます。
~登場兵器と資料~
・登場兵器:日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、ソ連、イタリア、フランスなどの、20世紀初頭から現代ま での戦車、飛行機、艦船、砲。
・収録写真:カラー写真を含む、兵器や軍人の写真200枚以上。
・音声資料:歌唱付き軍歌、戦時中の政治家、軍人の演説など30本以上。
・文章資料:兵器、戦術、人物、メカニックの解説および戦争体験者へのインタビューなど、13万字以上。
過激なブラックユーモアが多く含まれているので、以下の方のプレイを禁止します。
・ジョークをジョークと思えない方
・現実と虚構を区別できない人
・約束が守れない方
・軍事アレルギーを持っている人
・本気の右翼、左翼、過激派、テロリスト、宗教関係者等
※2010年3月末に、ホームページの移転の名称変更を行いました。
新サイト「日本戦争ゲーム開発」
http://wargame.jp/
こちらから、最新情報などを確認できます。
- 戦闘画面
- 軍事博物館の経営画面
- ワールドマップは現実世界とほぼ同じ
このゲームのポイント
・戦車戦、航空戦の要素を取り入れた戦闘システム。
・兵器の性能は史実を元に設定。
・所蔵品、職員、経営政策・・・。戦略を決定付ける博物館経営。
・本物の兵器の写真、貴重な音源をふんだんに収録。
・高い自由度。欧米を中心に世界中を冒険できる。
・クセが強い個性的なキャラクター。
パトルの軍事博物館
- 対応OS
- Me 2000 XP Vista 7
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- 武藤FP
- 本体サイズ
- 123MB
- Version
- D1.03
- 最終更新日
- 2009年4月16日
- お気に入り
- 票0票
このゲームはパソコン用のファイルも提供しています。
ゲームを遊びたい場合は、パソコンからアクセスしてください。
世界情勢や事件などに詳しくないと分からないが作者の身の安全を心配するレベルのキツいブラックジョークとキャラクターの顔グラで一週目は笑いが止まらなかった。しかしワンパターンなので14週ぐらいから飽きてきた(そんなに周回するもんじゃないとは言わせない)。
政治ネタが苦手な人はこのゲームに関わらない方が身のためになる(と思う)。
これはいい。登場する兵器の数が多い。
戦闘画面では少しわかりづらいところもあるが
とにかくはまる。時間をかけてゆっくりやっていくのがおすすめだと思われる。
確かに、ユーザー登録のようなものを求められ、やめました。
まあ7年以上も昔の作品ですので、各方面で経年劣化(相対的な物も含めて)が目に付くのは事実です。
特に市販ミリタリーゲームは3D方面への成長が著しく、それでなくともグリグリ動いて躍動感を出そうとしているのが多くあるのを見ていると、兵器画の種類が限定的かつ殆ど動かないというのは、フリゲとの比較対象ではないと頭で判っていても、やはり湧き出してくる残念な印象が拭えません。
また本作の見所であるブラックジョークですが、近年モノの劣化は激しく、作成当時の世相を考慮したのでしょうが、今となってはピンと来ないものも。やはり技術のみならずリアルネタも枯れたものが鉄板じゃないかな、と考えさせられますね。
後は登場兵器の偏りでしょうか。作者様の好みからか海方面が目に見えて少なかったり(そもそも海マップ自体が限定的)、戦後兵器もやはり少ない(これらは二作目では大なり小なり改善されているようです)のが辛いですね。また(一般論として)軍事博物館の大きな魅力の一つに試作兵器や珍兵器の収蔵というのがありますが、本作ではこの部分がそこまで重視されていないように見受けられます。
作者様の知識(本作外)や試みとしては目を見張るものがあるのは事実ですが、ゲームとしての方向性がイマイチ不明瞭で、万人受けどころか、ミリタリー好きにも疑問符が飛ぶ(界隈でよくある情報知識の是非云々という意味ではない)感じで、個人的にはいっそ日本系列を捨てて米欧露の欧州視点に絞って深化させた方が・・・と思わなくもありません。(食い付きの良い日本系列を捨てるのは難しいでしょうが)
と色々述べさせていただきましたが、☆は本作がフリーゲームである事を踏まえた上で、外部(市販品)との比較を極力拝した上で付けさせていただきました。
位置の概念があるにもかかわらず視覚的にわからない、初手確定で全体即死攻撃を出してくる敵や一定確率で味方を殺す味方など、運がかなり絡む戦闘、戦闘中に味方ステータスを確認できないので味方兵器の貫通力などのステータスをあらかじめ覚えておく必要があるなど、戦闘システムを中心にやや不親切なところがあります。
それを補って余りある本作の魅力が、突き抜けた不謹慎ブラックユーモアです。
ダメな人はとことん気分が悪いと思いますが、笑って許せる人ならゲラゲラ笑ってエンディングまで行けると思います。軍歌をBGMに、東条英機に神風特攻を仕掛けられると聞いて嫌悪感を抱かない人なら楽しめるはずです。
ゲームとしては先述の不親切な部分はあるものの、自由度の高いシナリオ、多数の登場兵器や歴史資料、戦略の幅を広げる個性的(たまに不謹慎)な搭乗員、経営シミュレーション要素など、不謹慎ネタ以外にも光るものもあります。
不謹慎ネタが受け入れられる人ならばオススメのゲームです。
ユーザビリティが劣悪。戦記物とかウォーゲームとかは好きだがこれには耐えきれずに昔は中盤でリタイア。2が出るとのことで再挑戦してみたものの序盤でリタイア。
軍事情報は多くても、プレイヤー置いてきぼり・押しつけ感があったり面倒さ増大に繋がっていたりと、ゲームとしての面白さに寄与できているかは微妙。
軍事オタクで面倒さを厭わない人ならばユーモアの波長さえあえば楽しめるかな?
同作者の「へべれけ(無料版もあり)」は軍事情報の押しつけがましさは多少残ってはいるものの、あくまでもそれは脇道として分離されていて、これとは段違いに操作性、面白さが向上しているのでやるならそちらがお勧め。
(4000円超のシェアウェアの軍事博物館2は体験版も未プレイ)