ロマンピースを探して
水彩風さわやかRPG!
65.2点
主人公は女冒険家ドレス。
魔法の絵の欠片ロマンピースを求めて冒険する、フリーシナリオRPGです。
製作ツールはWOLF RPGエディター(Ver1.31)
■特徴
・シンプル手軽な、ライトユーザー向けのゲームです。
・好きな仲間と冒険できます。
・好きなシナリオから攻略できます。
・シナリオはアッサリ風味です。
・ダンジョンは短めで、好きなときに脱出できます。
・バトルシステムはターン制をベースに、+αの要素があります。
■攻略ヒント
・HP回復手段に制限があるので、戦略を立ててダンジョンに挑んでください。
・ボス敵は強めなので、直前にセーブして下さい。
・装備品で防御を固めたキャラを前衛に配置するのがオススメです。
・装備品で素早さを上げたキャラに補助をさせるのがオススメです。
- ダンジョンは短めでオートマップもあります。
- 戦闘はターン制。1ターンチャージすれば必殺技!
- 選択肢でシナリオの展開が変わることも。
このゲームのポイント
ゲームパッド対応
クリア時間:6~8時間程度
解像度640×480
どこでもセーブ可能
ロマンピースを探して
- 対応OS
- 2000 XP Vista 7
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 制作者
- ノリ
- 本体サイズ
- 85.6MB
- Version
- 1.02
- 最終更新日
- 2013年3月 8日
- お気に入り
- 票1票
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短めの作品ながら、淡い絵や音楽なんかで雰囲気は充分。本筋のロマンピース探し以外にも仲間がらみのイベントなんかもちりばめられて、古き良き冒険譚が好きな人はお勧め。
操作性は、普通のゲームとはちょっと違った印象。コマンド選択式の街中では、キャンセルボタンでメニューが出せる仕様上他のゲームでよくある「キャンセルを押すと街・建物を出る」が出来ません。
ダンジョン画面では向きを変えない横の平行移動や真後ろに歩く事は出来ませんので、行き止まりのマップを埋めたらその度に振り返らなきゃいけないのは、こういうダンジョンものではちょっともどかしいかも。
戦闘バランスは辛いバランスが好きな人にはちょっとぬるい? ゆるいゲーマーの私にはやりやすい難易度でした。回復がカードのみ、そのカードの使用回数は決まっている、と書くと辛そうですが、しっかり行動順を確かめてなるべく行動前の敵から潰していけば雑魚敵は割りと何とかなります。ひとつひとつのダンジョンがそんなに広くないのでやばくなれば気楽に脱出も出来ますし。(脱出できないところでは体力とカード使用回数を回復できるポイントがダンジョン内にあります)
難点は鬱陶しくなってきても逃げられない事ですかね。カードを使えば一定時間エンカウント無くなりますが、カードバンバン使うようなプレイだとそれもちょっと厳しい。後は、チャージをつかった技は強力ですが、チャージの次のターンは素早さが遅くなりほぼ最後尾の行動になるので全員チャージなんかした日には実質2ターン敵にボコられます。ご利用は計画的に。
システムの上手さというよりは、全体の雰囲気を楽しんでやるゲームといったところでしょうか。
個人的な難癖を言えば、基本人に親切にしていけば仲間も増えますが、ある仲間だけは仲間にする時の選択肢がちょっと意地悪かなと思いました。あの場面なら「早く大事な人を追いかけなよ!」と言ってしまうじゃないですか。そこで送り出したおかげで後々あるダンジョンで門前払いくらった時はショックでした。せめて代替アイテムで入れるとかあればなぁ……
戦闘がちょっと…。
テンポがあまり良くないですし
常に予想通りにしか進まないため
緊張感が感じられなかったです。
ストーリーの本筋はとてもおもしろく、どこに行っても何かしら
冒険がはじまるので、ぶらぶらしてるだけで順調に進んでいきます。
音楽も雪のふる場面などとてもきれいで、BGMがわりに他のことしてました。
ただ女主人公が男キャラと恋愛する前提な作りなので、
要所要所で口説いてきたり、お互い好きなんだけど好きと言えない距離感みたいな演出が多々あり
男の自分が主人公になったつもりで遊ぶとたまに違和感があり困りました。
乙女ゲーと割りきって遊ぶほうがよさそうです。
システム的な面では、カード5枚のしばりはきつ過ぎないか?と思いました。
水に関係する、クリアまで出てこれないダンジョンは、
雑魚でも即死級の攻撃がガンガン来るのに5枚しか使えません。
そういう場所にはHP全回復のポイントを置いて欲しかったですね。
他には、決して逃げれず道中の敵全部倒すしかない上、エンカウント減少のカード使うと
ボス戦で回復カードが使えないなど、探索面がかなりだれてきます。
また仲間が抜けるイベントでは貴重な装備品も全部持ったまま抜けて帰ってこず
抜ける場面がボス戦の直後だったりと装備盗まれる前提のバランスです。
「宗教=悪、戦争の原因」「神は人間より性格悪い」という変に悟っちゃった感じの演出が多く
なにかと既存の宗教を目の敵にするので、神職の服装とかも含め架空の感じを演出して欲しかったです。
絵柄と背景が合っていて、それなりにやり込めるゲームだとは思いますが、他の方々が言う辺りや、スキルでももう少し改善が必要かもしれません(ストーリーとかは、しっかりまとまっているんですけどね)。
さらに、ギリギリで裏ボスを倒して、最強の武器や防具が入るのかと思ったら、主人公の衣装チェンジだけだった・・・。そのがっくり感は、言葉にできません。せめて、立ち絵の1つと、男性キャラのコメント(特に、某伯爵とか)くらい入れば、イベントとしてまあ我慢できたかな、と。
(感想は、配布サイトの掲示板に書いてくれとあったけど、感想書くのに、いちいちIDを作らなければならない場所に書けというので、総評を-1しています)
ザコが殺しにかかってくるのは許せるけど
逃げるコマンドがないのだけはちょっと無理
後わざとか知らんけどチュートリアルがないのは不親切だと感じる
昔のゲームを意識してるんだろうけど全体的にストレスフルな作り
グラと音楽はよかった