キミが投げつけた病 殺人犯を取調べ、背景と動機を聞くだけのノベルゲーム 投稿者遠藤なお 投稿日2025年 7月 25日 投票受付中 1 (平均:4.8点) 「どうして感情なんてあるのだろう。こんなものがなければ苦しまずに済むのに。」刑事課長から殺人犯の取調べを命じられた、若手刑事の霜蘭太郎。臆病な彼は殺人犯である茂木康太郎と対峙し、彼の背景と動機を聞き取っていく。どうして殺人を犯したのか?どうして感情なんてあるのか?茂木の人柄や背景が明らかになっていくにつれ、霜の心にも変化が現れる。 事件の捜査は既に終わっています 選んだ選択によって設定自体が変わる場合も 切ない展開になることもあります 猟奇的な展開になることもあります 哲学的な話をすることもあります 何があったのでしょう この病を治す方法とは? オプション画面です バックログ機能もあります このゲームのポイント ・テキストメインノベルゲームです。・1周あたり20分程度です。・選択肢を選んで展開が分岐するマルチエンディング方式です。・エンディング収集要素はありません。・作中のスチルを確認できるモードがあります。(解放実績は全セーブデータ共通)・いつでもセーブできます。 注目してほしい点 ・RPGツクールでノベルゲームを作った点。・霜蘭太郎の独白。 制作者メッセージ この作品のテーマは「感情」です。感情というものは自分ひとりではどうにもできず、誰かに頼らないと乗り越えられないものだと思っています。この作品を通して、感情との向き合い方についてそれぞれ考えて頂ければ幸いです。作品タグは「#キ病」ですので、よければ感想を投稿してもらえると嬉しいです。◇ 本作の特徴・明るい物語ではありません。・DVや残虐な要素があります。・一部だけですが同性愛的な要素があります。・お色気描写は一切ありません。上記内容を認識した上でプレイをお願いいたします。◇ 作品の利用規約下記記事をご参照ください。https://note.com/aa_nao_endo/n/nd0814f6d35a6 更新履歴 2025年07月26日 ver1.00公開 キミが投げつけた病 対応OS 10 11 頒布形態フリーウェア カテゴリアドベンチャー・ノベル 年齢制限R-15指定(15歳未満禁止) 制作者遠藤なお SNSX(Twitter) 本体サイズ155MB Version1.00 最終更新日2025年7月25日 DL回数 お気に入り票0票 このゲームはパソコン用のファイルも提供しています。ゲームを遊びたい場合は、パソコンからアクセスしてください。 メールでパソコンにURLを送る キミが投げつけた病のコメント一覧 (コメント数3) レビュー・感想一覧 報告・質問攻略一覧 Rubbish_valley|2025年7月26日 12:43| 返信55点5点5点5点4点 【シナリオ・ストーリー】 ◎「殺人犯の取り調べを行い背景を知る」この上なく分かりやすいシナリオです。謎解き要素も一切ないので、プレイヤーは「テキストを読む」「選択肢から一つ選ぶ」「真意を理解する」の3点だけで完結します。シンプル・イズ・ベストゆえにリピートへのハードルが低く、時間があれば何周でもできる中毒性めいたものが詰まっています。 【グラフィック】 ◎重ためな色調のグラフィックはシナリオとの親和性が高く、実際の取り調べ(私はしたこともされたこともないので想像ではありますが)の空気感と見事にマッチしています。登場人物も最小限なのが好印象です。キャラ被りが一切ないので、各キャラクターの個性が良い味を出しています。なぜAAキャラなのに日本人氏名なのだろうと最初は思っていたのですが、読み方を見て「なるほど!」と膝を打ちました。 【サウンド】 ◎本作は「ノベルゲーム」なので、プレイヤーに如何にしてテキストを読ませるかが鍵となるのではと思います。私はテキストを集中して読み進めることができました。その理由として、サウンド面の影響が大きかったのではないでしょうか。悪目立ちするサウンドがまったくありません。「テキストの裏側で、なんとなく流れている」印象でした。それでいて、楽曲に注目して聴くとそれぞれが該当の場面を象徴するような雰囲気のものばかりです。選曲の妙と言えるでしょう。談笑の弾むカフェを想像してもらえたらと思います。BGMがやかましすぎると会話をしていても耳に入って来ないですよね。 【システム】 ◎「選択したルートのテキストを読み進める」内容の作品であるため、テキスト関連のシステムは基本を押さえた丁寧なつくりだと思いました。バックログやスチル絵を閲覧できるシステムはフィードバックには欠かせないでしょう。 【オリジナリティ】 ◎ノベルゲームには詳しくないので、シナリオやストーリー、システム等にオリジナリティがあるかどうかは分かりません。ただ、AAキャラを使ったノベルゲームが令和の世に出たことが非常に大きくて、改めてAA創作の汎用性の高さをPRする素敵な作品になったのではないでしょうか。エンディングで、映画のクレジットみたいに元になったAAキャラを掲載できるのも魅力の一つです。 【総評(おもしろさ)】 ◎選択肢コマンドにモヤモヤを感じることの多かった私にとって、ストレスフリーで遊ぶことのできた貴重な作品でした。モヤモヤというのは、例えばAを選んだとして、「Aだと思うだろ?でもな…」と結局Bの方に話がもっていかれるような展開のことです。ですが、本作は何をどう選んでも選んだ通りのルートに話が進みます。つまり、プレイヤーが見てみたい展開に合わせて物語の方が動いてくれるのです。私は本作のような「プレイヤーが主体的になれる」ノベルゲームに出会ったことがこれまでなかったので、斬新だなと思いました。(その分、テキストの用意が大変だったでしょう…!) ◎エンディングが複数用意されていますが、登場人物にまったく共感できないものから「そういうこともあるよなぁ」と思わず自分に置き換えてしまったものなどとても幅が広いです。自分にぴったりなエンディングを見つけるのも、本作ならではの楽しみ方かなと思いました。 お疲れ様でした! 匿名|2025年7月25日 20:28| 返信 エラーの報告です。 しぃは元嫁 → ギコが自宅に凸 → しぃに突き飛ばされる → 「殺す」 → の場面の直後にエラー表示されました。 遠藤なおから匿名への返信|2025年7月26日 12:52| 返信 早速のプレイありがとうございます! こちらで確認したのですが、現象が再現せず…。 お手数ですが、どういったエラーが発生したのか教えて頂きたいです。 キミが投げつけた病にコメントを投稿する レビュー・感想を投稿する 報告・質問攻略を投稿する 名前 シナリオ・ストーリー シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。 12345 グラフィック ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。 12345 サウンド ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。 12345 システム 操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。 12345 オリジナリティ 独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。 12345 総評(おもしろさ) 熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。 12345 ※評価は1つのゲームにつき1人1回のみ反映されます。 ※返信する時などレビューでない場合は、★を押さずにコメントのみで投稿してください。 ※コメントが「最高」など一言のみの場合スパム判定されます。より詳細にレビューしてください。 コメント コメントにネタバレ内容がありますか? 無し 有り コメントへの返信可否 返信可能 返信不要
【シナリオ・ストーリー】
◎「殺人犯の取り調べを行い背景を知る」この上なく分かりやすいシナリオです。謎解き要素も一切ないので、プレイヤーは「テキストを読む」「選択肢から一つ選ぶ」「真意を理解する」の3点だけで完結します。シンプル・イズ・ベストゆえにリピートへのハードルが低く、時間があれば何周でもできる中毒性めいたものが詰まっています。
【グラフィック】
◎重ためな色調のグラフィックはシナリオとの親和性が高く、実際の取り調べ(私はしたこともされたこともないので想像ではありますが)の空気感と見事にマッチしています。登場人物も最小限なのが好印象です。キャラ被りが一切ないので、各キャラクターの個性が良い味を出しています。なぜAAキャラなのに日本人氏名なのだろうと最初は思っていたのですが、読み方を見て「なるほど!」と膝を打ちました。
【サウンド】
◎本作は「ノベルゲーム」なので、プレイヤーに如何にしてテキストを読ませるかが鍵となるのではと思います。私はテキストを集中して読み進めることができました。その理由として、サウンド面の影響が大きかったのではないでしょうか。悪目立ちするサウンドがまったくありません。「テキストの裏側で、なんとなく流れている」印象でした。それでいて、楽曲に注目して聴くとそれぞれが該当の場面を象徴するような雰囲気のものばかりです。選曲の妙と言えるでしょう。談笑の弾むカフェを想像してもらえたらと思います。BGMがやかましすぎると会話をしていても耳に入って来ないですよね。
【システム】
◎「選択したルートのテキストを読み進める」内容の作品であるため、テキスト関連のシステムは基本を押さえた丁寧なつくりだと思いました。バックログやスチル絵を閲覧できるシステムはフィードバックには欠かせないでしょう。
【オリジナリティ】
◎ノベルゲームには詳しくないので、シナリオやストーリー、システム等にオリジナリティがあるかどうかは分かりません。ただ、AAキャラを使ったノベルゲームが令和の世に出たことが非常に大きくて、改めてAA創作の汎用性の高さをPRする素敵な作品になったのではないでしょうか。エンディングで、映画のクレジットみたいに元になったAAキャラを掲載できるのも魅力の一つです。
【総評(おもしろさ)】
◎選択肢コマンドにモヤモヤを感じることの多かった私にとって、ストレスフリーで遊ぶことのできた貴重な作品でした。モヤモヤというのは、例えばAを選んだとして、「Aだと思うだろ?でもな…」と結局Bの方に話がもっていかれるような展開のことです。ですが、本作は何をどう選んでも選んだ通りのルートに話が進みます。つまり、プレイヤーが見てみたい展開に合わせて物語の方が動いてくれるのです。私は本作のような「プレイヤーが主体的になれる」ノベルゲームに出会ったことがこれまでなかったので、斬新だなと思いました。(その分、テキストの用意が大変だったでしょう…!)
◎エンディングが複数用意されていますが、登場人物にまったく共感できないものから「そういうこともあるよなぁ」と思わず自分に置き換えてしまったものなどとても幅が広いです。自分にぴったりなエンディングを見つけるのも、本作ならではの楽しみ方かなと思いました。
お疲れ様でした!
エラーの報告です。
しぃは元嫁 → ギコが自宅に凸 → しぃに突き飛ばされる → 「殺す」 → の場面の直後にエラー表示されました。
早速のプレイありがとうございます!
こちらで確認したのですが、現象が再現せず…。
お手数ですが、どういったエラーが発生したのか教えて頂きたいです。