学ぼう! 精神医学-うつ病編-
楽しく真面目に精神医学を学べるノベルゲーム
76.4点
【ごあいさつ】
本ゲームは、精神科医であるDanQが個人制作したものです。
うつ病に対する不安や誤解を減らす一助になればと思って作りました。
プレイ後は一言でも構いませんのでご意見・ご感想を頂けますと非常に嬉しいです。
実況も歓迎しております。
どうぞよろしくお願い致します。
【ゲーム概要】
本作品は、楽しく真面目に精神医学を学べるゲームです。
このゲームをプレイすることで、以下の答えを学ぶことが出来ます。
・精神科での診察はどんな風に行われているのか。
・精神科医はどんなことを考えながら診断や治療を行っているのか。
・うつ病とはどんな病気で、どんな治療が行われているのか。
1回あたりのプレイ時間は約20~60分(作中の講義を全て受けると約60分かかります)。
選択肢を選ぶことでエンディングは3つに分岐します。
適切な診察、治療を行い、ぜひトゥルーエンドを目指してみて下さい。
学ぶことで、人は強く、優しくなれる。
あなたも学んでみませんか―――?
【ストーリー】
研修医2年目になったばかりのあなた(名前変更可)は、精神科勤務の当日を迎えます。
あなたを待っていたのは、指導医である夏川先生。
あなたは、彼女の指導を受けながら精神医学を学んでいくことになりました。
その日の外来に、1人の男性がやってきました。
彼はうつ病のような症状に困って精神科外来を訪れたようです。
あなたは彼を適切に治療し、病状を改善させることができるでしょうか?
- 指導医の先生とお茶をするシーンもあります。

- 患者さんの診察を行っていきます。

- 医学的知識を学べるシステムを搭載しています。

このゲームのポイント
プレイ時間:30~60分ほど。
エンド数 :3つ(トゥルーエンド含む)
注目してほしい点
うつ病に対する不安や誤解を減らす一助になればと思って作りました。
制作者メッセージ
プレイ後は一言でも構いませんのでご意見・ご感想を頂けますと非常に嬉しいです。
実況も大歓迎です。
うつ病について学べる事・知れた事がとても多く、フリーゲームの中でも精神学に視点を当てた珍しい内容で、最初はイラストきっかけにプレイをしましたが、プレイを終えた感想として、うつ病に関する理解を広める事のできる素敵な作品だと思います。
余談ではありますが、過去に私も精神科医にお世話になったことがあります。その時の事と重ねて、確かにと思う点がいくつかあり、今になってより理解が深まったと感じております。
いつかまた新しい先生同士の絡みが見れたらと思っております。
1時間でクリアできました。
トゥルーエンドでした。
シナリオは、ただ、精神医学を学ぶだけではなく、日常の会話みたいなのとか、楽しげな会話とかも混じっていて、そういう工夫が凄く良かったです。
このゲームで学べることは、結構難しいとも思いましたが、自分は、長年、精神疾患を患っている為、この作品で言っていた事は、結構、分かる気がします。
特に、血液検査に関して、あれは、そういう意味だったから行ってたのか・・・と、納得できて、自分が行った病院ではそういう説明なんて無かったですから、何か、上手く言えませんが、この作品をプレイする事で、物凄く安心できました。
途中にいろいろな選択肢がありましたが、講義を受けてノートを見る事で誰でもトゥルーエンドを見れるように設計されているのが、凄く良かったです。
グラフィックは、それぞれのシーンに合っている背景を使用し、登場人物も何人かいましたが見ていて分かりやすかったりするので良かったですし、ノートや講義の画面も見やすかったです。
ただ、一つだけ凄く気になったのが、診察室の背景だけ。何か凄くごちゃごちゃしている・・・自分は、複数の病院に行ってるので、病院の雰囲気を何となくですが知ってますが、どの病院も、診察室は、とても入りやすくて穏やかな雰囲気でしたので、この作品の診察室は、正直、どうかと思いました。
何ていうか、自分が患者だったら、雰囲気的に、落ち着けないと思いますし、最悪、ストレスにもなりかねない・・・と、感じました。それで、その病院に行く事を拒絶してしまい、結果、治療にならない・・・
こういう病院というのは、やはり、雰囲気が凄く大切だと、自分は思います。
サウンドは、ずっと、聞いてて、苦痛とかは思いませんでしたし、
講義も難しかったですが、サウンドが良かったせいか、最後まで頑張って見る事が出来ました。
システムは、多少の難解さはあるものの、分かりやすさも多少はありましたし、治療に困ればノートを見ながらできますし、いろいろ、ゲームとしての工夫が見られたので、そういうのを評価して、4点をつけました。
独創性は、こういった作品が他に無いと思いますので、そこを評価しました。
総評は迷いましたが4点です。
いろいろ思う事を書きましたが、勉強になりましたし、
いろいろ自分に当てはまる事もありますし、自分の経験と重なる事も描かれていたりしましたので、そういうのを作中で描いているのは凄いと思いますし、病院に通っていても、説明されない事とかも結構あったので、この作品をプレイする事で、いろいろと納得出来たりしたのも事実なので、どう表現して良いか分かりませんが、制作者様には、とにかく、感謝です。
有難う御座いました。
プラウザですると急に突然進み戻れず、大事なところが読めない。
ダウンローですると、何処に保管されているか誠にわからない。
が呉れ共産党厚労独裁政治屋藪医師たちが隠していたところが明らかになるので是非ともしたい。
指導医との最初の対面からアイスブレイクまでの流れの解像度がとても高く、学生実習や初期研修を思い出しました。解説もとてもわかりやすく、その点でも実習や研修に取り入れるのに最適だと思いました。こんな指導医や研修が受けられれば良かったなと思いました。診断や問診に重きが置かれた内容ですのでどちらかと言えば医療従事者向けと感じました。
改善点を言うとすればストーリーに対する講義の比重が大きいことが気になりました。例えばですが初診時、再診時などで講義を小出しにしていった方が飽きないかもしれません。
あとは主人公が何気ないようでかなり上手に話を進めているなと思いました。傾聴・共感・沈黙などよくOSCEで言われる技術が自然に盛り込まれていたので、そこをもう少し取り上げても勉強になるかなと思いました。
UIとしては一回わざとはずれ選択肢を選んでみたのですが、最初からやり直すのが大変でした。セーブのアナウンスがわかりやすいとよかったです。
次回作も楽しみにしております。
お勉強になりました。
うつ病の診断から治療まで包括的に勉強できる素晴らしいゲームです!
スライドでの講義後、問診項目や検査オーダーを選択するという斬新なゲームシステムに感動しました。
スライドもとても分かりやすかったです。
本ゲームを精神科の試験やポリクリ前にプレイすると疾患に対する理解が更に深まりますね。