食料や水を確保しつつ、土地を探索しましょう
祖父母と、愛犬を連れて楽しく旅行へ出発していた主人公・桜井 明日香。
しかし、乗っていた旅客船が座礁してしまい事態は急変!船は沈没してしまう。
救命ボートに乗せられた明日香は海を漂うが、激しい波でボートが転覆!
奇跡的にも、明日香は浜辺に打ち上げられ一命を取り留めた。
しかし、安心は出来ない。そこは未開の地。
遭難してしまった明日香に救助は来るのだろうか...
-----------------------------
ジャンル:シミュレーション
生活する事、生き残る事が目的です。
みんなの体調を管理しながら、遭難した土地を探索していきましょう。
果実を木から落としたり、釣りをして魚を獲ったり、うさぎを追ったり...
でも、優雅に構えてはいけません。危険生物もいっぱい!
見かけても、最初のうちは近づかない方が...。
タイトル画面です
探索中…
生活していると対応したステータスが上がっていきます。
果実だっ!うさぎだっ!
LVを上げるとSPを獲得出来ます。
火種の維持は重要です。
ver1.23よりほげキノコさんのイラストを追加。
サバイバル系フリゲの中ではトップレベルだと思います。
ストーリーは薄く、ゲーム中に展開される物語などを楽しみたい方にはお勧めできませんけれども、そういうものが要らなかったり、遊びながら自分で考えるのが好きな方の妨げにもなりません。ただ、最後は少しダレた気がしました。
グラフィックは、このページ上部に貼られている通りです。絵に、微妙なところで私の苦手な感じもあったため、☆3としています。
システムの基本構造と歯ごたえのあるバランス調整はかなり良いと思います。惜しい点は、プレイヤーが判断するために必要な情報(歩こうとしている道が整地されているか、食べようとしているものの効果、編成するキャラクターが持てる重さと数、現在時刻、等)が、いちいち表示を切り替えないと出てこないのと、項目間を移動する時に余計な手間がかかること、といったものがあります。
↓これから遊ぼうとしている人に伝えたいこと
・自分で全体マップを描くのをお勧めします。
・始めに難易度選択がありますが「普通に遊ぶ」は、一般的に「難しい」と言われるでしょう。ゲーム中に、調べて、仮説と計画を立てて、検証して、工夫して……という挑戦を楽しむには良い難易度だと思います。
・イベント会話を読み落とすか忘れるかすると、これからどうしたら良いかがわかりにくくなるので、会話はよく読む必要があります。
遭難生活という極限の中で生き抜いていく感覚が面白い。着想は凄く良い。操作性はフィールドを歩き回る時に悪い、具体的にいうと何かする際にボタンを押しても反応が遅い。システム面で悪いところは何も食わせてない状態でも餓死しないところ。あと、ツクール制のグラフィックには飽きた。
システムはシンプルながら面白い。
生きる為に水を集め食料を集め、ブッシュクラフトで武器やアイテムを作り、救出まで生き延びるお話。
道の整備もまた本作では重要になってくる。
整備しないとすぐ体力を削られる。
交互に仲間を休めたり煎じた薬を飲まないと詰みますが、そこがまたサバイバル感が出てるなーと。
サバイバルフレンズストーリー。
舞台設定や目的から、あっさり目なシナリオですので、クリアに至るまでボリュームが少ないです。
システム重視っぽいですから、邪魔にならないようにしたのでしょうか。
でも、キャラがとても魅力的なので、もっと人間ドラマが見たいと思いました。イベントがもっとあると嬉しいです。だって、明日香タソ萌え萌えじゃねえすか、これが「憧れのお姉さん」じゃないですか!
他にもワイルドクール、マイペースカインと幅広く需要に対おゲフンゴフン!!
グラは、見ての通りキャラデザが可愛く、好きな方は満足出来るかと。たまんねえよ、こんなキャラと無人島生活だと…!?
メインとなるシステムですが、面白い。よく作ってあります。
探索、収集、生産、所持数、重さ、空腹、喉の渇き…様々なリソース管理があり、サバイバルしているという感覚を得られます。
スキルも色々あり、役割分担、パーティー編成に行動指針と考えることがたくさんあります。
最初の頃は上手くいかず、ゲームオーバーになりましたが、コツが分かってくると、やりくりが楽しく、長く続けられるようになります。
経過日数やコンプ要素など、やり込みにも対応。
オリジナリティーは、類似が他にもあるかもですが、完成度や作り込みは高いのではないかと。
まあ、比較対象のプレイ済み作品がないのでなんとも。
総じて、遊べるシステム重視のリソース管理ゲーム。
シナリオは薄いですが、キャラデザも可愛く、妄想で補完したくなる魅力があります。作者様、お願いですからドキハライベント追加してくださいよ~泣
何回もクリアしました。説明部分は簡略化できると良かったかなと思います。ストーリーやシステムは、装備品やメンバーを交換しないといけなかったり、少し面倒に感じる部分もありますが、それがサバイバルの大変さを表しているようでもあって面白かったです
閉じ篭ったら死ぬゲーム。常に開拓しなければクリア出来ない。
おもしろい、初プレイは干物になりましたが、コツが分かると実にたのしい。効率的に立ち回らないと干物になるので、今日は誰と誰をあそこに行かせて狩りをしつつ果実とって・・・と考えながらやってると朝になっている。
おもしろい
とにかくストイックなゲーム性が特徴のサバイバル物。
水を汲んで蒸留したり、食料を調達して調理したり、火を絶やさないよう木を切って燃料にしたり…といった内政要素を駆使し、メンバー全員を生き延びさせるのが目的のオーソドックスなサバイバルゲームですね。
フリーでのサバイバル物は他にもいくつかありますが、それらにはあまり見られない本作の特徴が「生水以外のほぼ全てのリソースが有限」という事。正確に言えば復活はするのですが、それに要する時間が現実的ではなく、少なくともここに行けば必ずこれが手に入るというものは前述の生水以外ほぼありません。
この為手が届く範囲でただ生活していると容赦なくあっという間に食料難のジリ貧状態に陥るのですが、一方で「整地」という要素により探索範囲を安易に広げられないようになっており、計画的な開拓と限られた範囲でのリソースの管理がクリアに必要不可欠となります。
また序盤は行動回数も少なく移動時間も含めると時間制限も割と厳しいので、一日一日の行動が非常に重要となり、いわゆる詰めパズル的な要素が強いゲーム性と言えます。
その代わり空腹度がゼロになってもすぐゲームオーバーにはならず、全員が行動不可能になると一定値回復する救済措置もありますが。
この手のゲームではありがちですがストーリー性は薄め。キャラは可愛い絵柄ですがキャラクター性が前面に出て来る事はあまり無く、あまり多くないイベント時の会話やステータス・スキルにさりげなくキャラクターの個性が反映されている程度。
また最終目的も良く言えば現実的なものですが、ゲーム性もあってやや地味な印象は拭い得ないかもしれません。
個人的にはあのメンバーでの会話をもっと見たいという気持ちがあったので、エンディングは少しあっさりし過ぎかなという感じがしました。やっぱり生還したからには元の生活も見てみたいと思うわけでして。
初見では何をするにもどんどん追い詰められていく様に面食らいがちですが、システムを理解していくにつれていろんな事が出来てくるので、地道な作業が好きでその日だけでなく次の日やもっと遠くまでの長いスパンで計画を立てて行動するのが面白いと感じるならオススメのゲームです。
私は一周目は要領が掴めずジワジワと飢えて行く様子に希望を持てず断念しましたが、二周目は果実を重点的に採取し通り道はとにかく整地していくという攻略情報を念頭にプレイすると意外なほどすんなりクリア出来てしまったので、あまり肩肘を張らずに一度プレイして欲しいですね。