本作はななあし様のヴァーレントゥーガを改変したオリジナルシナリオです。
メインとなるストーリーモードではターン15になると
最終勢力である異形の軍勢が出現し、凄まじい勢いで世界を破壊していきますので
プレイヤーは各地の滅ぼされた勢力の人材を集めてこれに対抗することになります。
戦闘で撃破された人材は稀に戦死し、敵として再登場しますので注意してください。
難易度イージーや人材が戦死しないモードもあります。
三人まで手軽にオリジナルユニットを作成し物語に登場させられるようになりました。

タイトル画面

モード選択画面

フリーモード選択画面

D-rabbit様の素材を使用した登場人物たち

歴史を変える力を秘めたオリキャラの作成も可能

死んでしまったキャラは敵に取り込まれて異形の姿へ

同盟相手を何度も救援すると併合イベントが発生

その他勢力のイベントも豊富

人材の配置によって変化するイベントも

発生したイベントによって後日談にも変化が
ゲームポイント
ストーリー・イベント・BGM重視
所属人材によって変化するイベント
制覇すべき都市は111
仲間にできる人材は150以上
効率よくプレイしてクリアまで60ターン前後
3パターンのマルチエンディング
最も注目してほしい点、力を入れた点
BGMの選曲
真ルートである帝国合流後の展開
更新履歴
1.01誤字脱字の修正
1.02アイテム欄に「情報」を追加し発生準備の整ったイベントを確認できるように変更
部隊の再配置が面倒だった勢力分断イベントをスキップ可能に
1.03数か所記述ミスを修正
1.04最終勢力出現後、動けるようになるまでのターン数を大幅に短縮
1.05位置指定マーカー追加、上記変更点に伴った調整
1.06効果音の追加、バランス微調整
1.07オリジナルユニット作成イベントを追加
1.08簡単な内政を追加
1.09ご報告のあった不具合を修正
[Satanity Waltz]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- シミュレーションゲーム
- 年齢制限
- R-15指定(15歳未満禁止)
- 対応OS
Vista 7 8 10 11
- DL回数
- 制作者
- swaltz
- 本体サイズ
- 538MB
- Version
- 1.09
- 最終更新日
- 2025年4月11日
- お気に入り
- 票6票
癖のある作品ですが、シナリオの作りこみを強く感じました。
複数のキャラを出せるヴァーレントゥーガ派生作品の魅力が、これでもかというほど詰まった一作です。
勢力独自シナリオがメインの他作品に対して、一本の大きなストーリーに作品世界全体が巻き込まれていくのは独特の味があります。
5ターン目にブラッディメアリを制圧後、7ターン目開始時のうさ子加入時にヴァンパイアとぶらっとばっとの一般部隊が加入しました。早期撃破ボーナスにしてはイベントで言及がなかったです。
分断解消後、再度分断されてから解消すると追加で訓練・兵レベルが上昇しました。
エンディングにて、パンツの人の発言の婦女子が腐女子になっています。
オリジナルユニット作成で作成したユニットに関する報告です。
ユニットヘルズエンジェルが初めの戦闘を終えるとLv110となり、アイコン等がバグって表示されます。
ステータス自体は見た限り、他より飛びぬけてると言う事はないのですがクラスはヘルズエンジェルⅣとなっている為上位職だけどステータスは弱いキャラみたいになってしまっています。
追記です。ユニットは女性の魔族。
Lv13までは戦闘しても問題無かったので、Lv15になってクラスチェンジする時に問題が起きたんだと私は推測しています。
解決しました。ヘルズエンジェルの多分女性を定義してると思われる
class type9fb : typef9f を class type9fb : type9f に全て変更すると上記の問題が発生しなくなりました。
更新作業の手間が少しでも減ればと思い書き込みさせて頂きました。
ゲームとは直接関係ありませんが、使用楽曲詳細でいい音楽を見つけることができました。とても丁寧に1曲ずつ記載がされており、音楽のこだわりが感じられてよかったです。ありがとうございました。
物語の本筋に関係してくるキャラクターがかなり賛否分かれるタイプ
あとは全体的に性的な要素が多めなのでR-15指定はした方が良いかもしれない
ヴァーレン派生作品の中でも作り込みが凄いと思う。
フラグとか分岐とか物凄そうなのに目立ったバグもなく最後までプレイできた。
セリフ回しや掛け合いが全体的にサムいというかイタいというか。
ストーリーやイベントも雰囲気的にはいい感じなはずだがいちいちメタかったりで没入させてくれない。
v1.04前と後に2周プレイしたが違和感はあった、特に分断時。どちらかというと22ターンくらいまで動けないが、それで大丈夫だよ想定通りなんだよ(あとルドヴィカ滅ぼさないほうがいいよとか)という導線が作中で欲しかったんじゃないかと思った。
ヴァーレン派生ゲームは作り込まれている作品が多いですが、その中でもかなり作り込まれている方だと思います
世界観やキャラクターも個性的で面白いとは思うのですが、それを大切にするのであれば世界観やキャラクターと関連がほとんどないMeta発言はもう少し控え目にした方が没頭できたかな、と思います
分断あたりまでやりましたが、単に面倒くさいだけの気がします。
以下、個人的な評価です。
シナリオ:
センスを感じません。むなしい努力のオマージュどころかディスっている感じがします。
辻斬りイベントは脈絡もなく意味不明だと思います。
サウンド:
パワーサウンドを並べただけです。音楽の使い方が雑な気がします。
システム:
内政コマンドがなく。最初の20ターンは戦闘もできずに眺めているだけです。つらいです。
オリジナリティ:
パクリを合体させたらオリジナルになったような感じです。悪い意味で独創的です。
総評:
プレイするだけ時間の無駄だと思います。拠点の数が多く、やたらと無駄に時間を浪費させるイベントがてんこ盛りです。知らないでプレイした人はシミュレーションゲームが嫌いになると思います。
いままでプレイしたヴァーレントゥーガの中でワーストの作品でした。
追記:
ラスボス勢力と戦闘可能になってから、数ターンに1度くらいの割合で性的に卑猥な(不快な意味での)イベントがあります。しかも、強制閲覧でスキップすることはできません。好きでない人には嫌がらせとなるので、R15指定をしていないのは不適切だと思います。
とても面白かったです。ハードモード秘密結社プレイでの感想です。
良かった点
・キャラクター
私が一番魅力に感じた部分で個性的なキャラクター達が物語を盛り上げてくれた。
キャラ同士の掛け合いやマップイベント・戦闘イベントも豊富でキャラや世界観の掘り下げに一役買っていた。
ストーリーはシリアスそのものだがキャラクターはコメディタッチな部分が多々ありストーりーが暗くなり過ぎないようになっていた。
エンディングを含めジークとハンナちゃんが本当に好き。
・ストーリー
人知を超えた脅威に絶滅寸前まで追い詰められ、その絶望的な状況から少しずつ仲間をかき集め勢力を拡大していくレジスタンス的な物語が面白かった。
・編成自由度の高さ
秘密結社では全てのユニットを雇用できるため他のヴァーレン作品でも類を見ないほど編成の自由度が高く多種多様な装備品も相まって部隊編成を考えるのが楽しかった。
気になった点
・序盤の動き
秘密結社は少し勢力を拡大すると同盟国に囲まれ身動きが取れなくなる。その後ナラカが勢力を拡大し回廊が繋がるまでの約25ターンの間やることがほぼ無いのが気になった。
ナラカに他勢力が蹂躙されるのを見ていることしかできず、初見プレイ時には何か重大なミスを犯しイベントのフラグが折れてしまっているのではと焦った。
・分断イベント
中盤の分断イベントで部隊配置がぐちゃぐちゃになるのが本当に困った。
ユニット同士の相性や雇用関係で部隊配置や編成を決めていたのでバラバラになったユニットを再編成するのが非常に手間だった。
・秘密結社以外の勢力
帝国の内乱や魔族の再侵攻、海賊と天使の戦いなど面白そうな勢力はいくつもあるがナラカの登場でどの勢力のお話も尻切れトンボで終わってしまうのが勿体なく感じた。
もしあるのであれば他勢力のシナリオ追加を楽しみにしています。
・敵(ナラカ)が硬い
全体的に敵が硬く、ナラカのネームドキャラの中には異様に硬いものがいて数十体のユニットで囲んでタコ殴りにしているのに倒しきれずタイムアップになる戦闘が頻発した。
長々と駄文を失礼しました。良い作品をありがとうございました。