~内容~
「ホイッパーウィル 深淵の探索者」
キャラを作成し、パーティを編成して迷宮を探索するWizardryタイプのRPGです。
~あらすじ~
アルザス王国。
かつて、穏やかに治められていた王国だったが、王家転覆をもくろむ貴族が
自身の城に魔界への道を作り出し、悪魔を呼び出したことから全ての歯車はきしみ始めた。
王国軍の出動により、悪魔たちを迷宮となった城まで撃退したが、
悪魔との戦闘経験のない王国軍は多大な犠牲を出し、
もはや悪魔を殲滅する戦力は残っていなかった。
そこでアルザス王は、悪魔の棲む迷宮に平穏を取り戻した者に
褒章を与えるとの触れを出した。その触れに呼応して、全国から一攫千金を夢見る者、
貴族に取り立てられることを夢見る者、そして、暗く沈んだアルザスに夜明けを
取り戻すことを夢見る者、それぞれの思いを持つ冒険者たちが集ったのであった。
拠点のとなる街の画面。
ダンジョンへの入り口。
キャラを作成してパーティを編成する。
ダンジョンでの探索画面。
ゲームポイント
・クリアまで15時間ほどです。
・ダンジョン探索型RPGです。
・けっこうサクサク進むゲームです。
[Whippoorwill ~Abyssal Explorers~]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista NT 7
- 制作者
- くらけん
- 本体サイズ
- 1.7MB
- Version
- 1.20
- 最終更新日
- 2011年3月21日
- お気に入り
- 票0票
システムを5としているけれど、とにかくテンポが良い。
レベル上げとモンスターの強さのバランスが良いので、やらされ感が
ほとんどなく、ゲームの感覚が分かってくると一度も全滅させずに
ラスボスまで行ける。
それを温いか気持ちいいかで評価が分かれると思う。
ストーリーはあってないようなものだが、要所要所にダンジョンの
秘密が垣間見れるので、脳内でストーリーを補完できる。
ちょっとした探索気分を味わいたいお手軽RPGとして理想的。
この作者さんのゲームはおしなべてバランスが良いので、快適に
プレイできるものが多いと感じる。
シナリオほぼ皆無のシンプルな短編RPG
あくまで暇潰し用という感じで戦略性は殆ど無い(アイテム収集とレベル上げだけで勝てる)
中盤以降はやや面倒臭さが勝ちます
自分が最後まで投げ出さずにクリアしたのでwizをイメージした方はちょっと片手落ちかもしれません(苦笑)
ウィザードリィを2DRPGにしたっていう印象です
それでも雰囲気は崩れず
硬派な印象で面白かったです
特に良かった点は
サウンドがマッチしていてゲーム全体を盛り上げ
グラフィックも決してよいものではないが
それとなく無難になっており
自由にキャラクター作れるというシステムもよかった
ただ初音軍さんも言ってるように
顔グラフィックが少しすくないという印象を受けました
それ以外は特に悪い点はなく
比較的良作品だと思います
キャラが自由に作れるのでストーリーらしいストーリーは
あまり感じられませんでした。全体的に雰囲気とBGMがあっていて
経験値稼ぎが苦じゃなかったのがよろしかったです。
欠点といえば「顔グラフィック」が極端に少ないのと、探索できる
階が浅すぎる所ですかね。地下50階くらいは欲しかった(-w-)
それと、隠しダンジョン的な場所は敵が最初強かったのですが
救済措置か何かなのか、金次第でドーピングがいくらでも買えるので
縛りとか自分ルールを決めておかないと恐ろしいほど難易度が温いです。
ダンジョン探索型としては王道中の王道でやりごたえはかなり
あります。宝箱の中身がランダムなため、開けるたびに何が
手に入るか、そういう楽しみもありました。
特別面白味があるわけではないですが、キャラが作れてダンジョンを
探索するのが好きな人にはオススメです。