動物と会話ができてしまう不思議な力を持った少女「シドゥリ」が主人公。ある日、彼女が動物たちと楽しくおしゃべりしている所に、一羽の傷ついたツバメがやってくるところから物語が始まる。ツバメは、全ての生命の母である「世界樹」のあるアプス島から、世界樹枯れかかってることを告げるために飛んできたのだった。シドゥリは世界樹を救うことを決意し、動物達や様々な人々に助けられながら、世界樹のあるアプス島へ旅立つ。
特筆すべきところは、ほのぼのした雰囲気と個性豊かなキャラ同士のやりとり、そして独自システムの「お助け」や「相談」があるところ。「お助け」システムは、仲間にしか出来ないことでイベントを進めたり、貴重なアイテムを入手したりと仲間の助けを借りることができる。「相談」システムは、現在いる仲間同士で会話をします。テイルズシリーズをやったことがある人ならよく解ると思いますが、漫才風になっており、イベントやマップが変わるごとに会話も切り替わっていくので、見逃せない面白さがあります。
システムやグラフィックは丁寧に作られていて完成度は高く、イベントやマップがしっかりと作られていて、マップ構成は英雄伝説Ⅲ~白き魔女~を彷彿させてくれる。キャラ同士のコミカルな会話もあり、全体的にほのぼのとした雰囲気で女の子にもオススメ。全体としてのテーマは奥深く「生命」についてなだけあって、ラストの盛り上がりは感動的で圧巻だ。
動物と話ができる能力を持つ主人公シドゥリ
ボスクラスの敵は強いので、レベル上げはしっかりと
ミニゲームもあるぞ
グラフィックも丁寧に作られている(世界樹)
ゲームポイント
RPGツクール2000で制作
ゲームパッド対応
仲間と相談したり、助けてもらえるパーティコマンド
戦闘時に声あり
作者ページの攻略が丁寧で見やすい
クリア時間は普通で12時間程
[White Requiem ~白い鎮魂歌~]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP
- 制作者
- 松本春懶
- 本体サイズ
- 7.54MB
- Version
- 1.61
- 最終更新日
- 2003年7月 1日
- お気に入り
- 票2票
基本的には面白い。しかし気になるというかストレスを感じる点もある。
・敵がやたら素早い。その上スキルを使用不可にする状態異常をかけてくるのでまともに戦えず、さらに平気で逃走は4連続で失敗する。この場面は仲間3人のうち2人は加入直後なので育成不足ではない。
・高い方が基本は強い、銀は魔力が上がるなどざっくりと解説は入るが、店で装備の性能を表示されない。
この上の方は特に看過できないうざさだった。
リンクは死んでいるがベクターには残っているようだ。
童話のようなほのぼのRPGです。
ストーリーが飛躍したりすることなく自然に流れていき楽しめます。
戦闘バランスもしっかりしていて、クリア後のおまけも楽しいです
RPG中級者向けかな。
全体的にバランス良く仕上がってると思います。
数年後再びプレイしたくなるような作品です。
5年ぐらい前にやったけど今でも面白かったなぁと思える作品
フリゲにしては難易度などバランスが取れていて良い作品です。