「お願いです、ぼく達を愛したりしないで……」
2253年8月。最終戦争により終焉を迎えた世界の片隅で、一体のロボットが目を覚ます。
隻腕の男に手を引かれ、それが目にするものは、変わり果ててしまったかつての――。
星空の下でちょっとしんみりしたい方におすすめの、SF短編RPGです。

オープニングの1シーン

ロボットと人間の在り方とは

能力振り分け式の成長システム

一味違うデフォ戦をお楽しみください
ゲームポイント
・プレイ時間は2時間程度。
・ゲームプレイにツクール2000RTPは不要です。
・あなたの選択によって、戦闘難易度は高くも低くもなります。
最も注目してほしい点、力を入れた点
雰囲気作りとシナリオに力を入れた作品ですが、某名作フリーゲームに影響を受けたチャージ式の戦闘もきっとお楽しみ頂けます。
[終わり逝く星のクドリャフカ]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
95 98 Me 2000 XP Vista 7 8
- 制作者
- 鍵虫
- 本体サイズ
- 61.8MB
- Version
- 1.13
- 最終更新日
- 2016年10月 4日
- お気に入り
- 票0票
気が付いたら終わっていました。良いゲームだと思います。
少し短い感じがあって残念でした。
かなり楽しめる作品でした。
久しぶりにワクワクするツクール2000作品をプレイしました。
以前「非行兄妹と後日談のアリア」をプレイしたことがあり、今回は作者を見てダウンロードしました。
何といってもシステムが優れている印象です。マップ遷移の速度や早足、アイテムから設定するオプションなど、今作もメインシナリオを妨害されないシステムが良かったです。
マップ、キャラクター、隠し要素なども作り込まれているように感じました。特に良かったのは選曲です。
ひとつ挙げると、シナリオの終わり方がスッキリしませんでした。
「え?彼は?彼はそれで終わりなの?」
好みの問題だと思いますが、プレイヤーを選ぶラストだと思いました。
前作も、終わり方だけ気になった記憶があります。
全体を通して、かなりの良作です。
次の休みに「木陰のアンチクリスト」をプレイしたいなと思います。
・この作品にザコ戦闘(というより戦闘システム)は、いらなかったような気がします。
戦闘システムを取り入れてしまったために、それが余計な要素となって、プレイする意欲を阻害する、という例が、フリーゲームには散見されますが、この作品もまた、その一つに含まれてしまうのかもしれない……
・雰囲気は良かったです。が、単調な戦闘や会話などで、30分弱で飽きてしまい、プレイを止めてしまいました。
(う~む、やはり多くのゲームで見られるように、戦闘システムを、ただ混ぜてしまったのが、まずかった……。RPGだから戦闘システムを入れればいい、入れなくてはいけない……としてしまえば、傑作も駄作になってしまう……。そういう惜しい作品が五万とありました)
SFっぽいのが好みでもあるので、再三言いますが、作中になんとなく流れる雰囲気は良かったです。
作中の文章は、もっと、冗漫さを削いだものだったら、良かったです。
とても雰囲気の作りこまれたゲームでした。
グラフィックとサウンドの作りこみが素晴らしかったですし、
ストーリー面でも、強く優しく生きる人たちが滅び逝く星を居心地の良い世界にしてくれています。
もう少しキャラ同士の繋がりが丁寧に描写されると、より感情移入できる作品になりそうです。