主人公と使い魔が最下層を目指すダンジョン探索RPG
その地には、大樹達が大地の岩盤を突き破って屹立していた。
そしてそこにある迷宮は大樹の迷宮、また別名「使い魔の迷宮」と呼ばれた。
使い魔とは、この迷宮から出ることが出来ない魔物達。
彼らはある一つの夢を見ていた。それは外界に出ること。
この迷宮にはある言い伝えがあった。
契約を交わした人間と共に最下層に辿りついた使い魔は外界に出れるということ。
それゆえ、彼らは最下層を目指す。血の契約を交わした人間と共に。
この迷宮には何があるのか?
それを知るために訪れた冒険者達も使い魔の力を必要とする。
なぜなら、迷宮内には使い魔にしか開けられない「迷宮の門」があるからだ。
多くの人間と使い魔達が最下層を目指した・・・
幾多の苦難を共に乗り越えることで、彼らは強い絆で結ばれていく。
多くが迷宮内で力尽きるなか、決して多くはないが、最下層まで辿りついた者達もいた。
それゆえ最下層には何があるのか?使い魔達は外界に出ることが出来たのか?
それが明らかになっていておかしくはないはずである。
だが、最下層から帰還したのはいつも「人間」だけだった。その傍らには使い魔の姿は無かった。
そして彼らはどこか寂しげで、何があったのか・・・
使い魔は何処へ行ったのか・・・誰も語ろうとはしなかった・・・
この迷宮には何があるのか、あるいは何もないのか・・・
その真相を確かめる為にこの地を訪れた一人の旅人がいた。
彼女の名は、サーヤといった・・・
ゲームは主人公と使い魔が最下層を目指してダンジョンを探索する内容です。
最下層で二人を待つ結末とは・・・?
マルチエンディングです。
基本操作などはreadmeに記載してありますが、初プレイ時はイベントバトルが発生しますので
そこで確認してください。
ホームページ上でもご覧になれます。
タイトル画面
戦闘画面
戦闘中は様々な「地形」が影響します
有利な立ち位置を確保して戦いましょう
道具や魔法には便利なものがあります
使い魔と一体化する「結魔」
上段・下段属性は追加行動・カウンターのトリガー
迷宮内には様々な階層があります
道中で遭遇する様々なイベント
道具の購入などは地上で
攻撃方法に大上段、上段、下段とあるが、使用するのはほぼ大上段。上段と下段は攻撃が当たれば追撃できるが、回避されるとカウンターをもらうのでお勧めできない。敵にされると時間制限付きで二択を迫られるので、このアクション要素は個人的に必要ないと思います。
ストーリーが素晴らしい。ダンジョン道中での使い魔のやり取り、成長、結末の過程がしっかり描かれている。2周目で真ED用の選択肢が追加され、明かされなかった謎が判明と作り込まれている。真EDも良かったのですが、心打たれたのはノーマルEDでした。
ストーリーが凄く良かったので2周目をクリアする気になれた作品でした。流石にベリーハードまでクリアしようとは思いませんが。
バグか仕様か分かりませんが、ウィンドウのタイトルバーの名前が新規ゲームになっています。
ウディタだしサクサク進むだろうと思って始めたら……戦闘とイベントではキャラが動く仕様のせいでどうしても時間がかかり、何度か止めてしまおうかと思う瞬間がありました。
ストーリーが面白かったのと2つ目のエンドが気になってどうにかクリアしましたが。
時間がかかるものの戦闘そのものは面白かったです、様々な地形の影響があり飽きませんでした。
クリアにかかった時間は、1周目22時間(ノーマル)、2周目7時間(イージー)
難易度でエンディングに制限がかかっていなかったのは助かりました。
いい話なんだが、1周20時間かかるのがネック、マップの移動速度を高速化して欲しい
戦闘のテンポと移動速度の遅さ、複雑な迷路で無駄な行き止まりが多いなど
システム面はイマイチでしたが、シナリオが抜群で涙ぐむ程の良作なので2周目もクリアしました。
シナリオがとても心に響きました。始めは淡々と潜っていくものだと思っていたので余計に。
戦闘もシンプルで少し駆け引きがあるくらいなので難易度は低いと思います。
相手の攻撃が激しくなる時期から体力の低さもある程度緩和できるようになるのは助かりました。
ただ戦闘&移動共に速度がゆっくりなので途中で投げ出してしまうかもしれません。
ですが、それについては検索すれば解決手段が見つかるので速度が気になる方は探してみるといいでしょう。