結末は4つ!大丈夫、安心して、全てが「めでたし、めでたし」!
本作は、「ハッピーエンドのあとに」の結末を新たにし、増やしたものです。
物語の幕が閉じても、世界はそこで終わりではありません。
我々の見ていないところで、彼らの人生は続いているのです。
我々はハッピーエンドを見て胸をなでおろすけれど、はたして……?
というのが「ハッピーエンドのあとに」の物語でした。
公開から約5年の時を経て、「批判に耳を傾けよう」ではないかと思いました。
そう、「よい作者ならば批判を聞くべきだ」「批判を聞かない作者に成長なし」という声がどこかから聞こえてきました。
~忌憚なきご意見に応えました~
●「一本道だ。ゲームではない」
⇒結末を4つに分岐するようにしました!
●「鬱になる物語なんていらない。ハッピーエンドじゃないなんて物語の放棄。やる人を不幸にしたいのか」
⇒4つ全ての結末をハッピーエンドにしました!
●「えっそこで終わり? 勇者のその後を描いてほしかった。未完成だ」
⇒描きました!
~全てのプレイヤー様へ快適なプレイを~
分岐点直前のセーブデータがついております。
このデータから始める事で、以前やったから面倒だという方でも、すぐに楽しめます。
もちろん、最初から遊ぶ事もできますので、初めて遊ばれる方や、お話を忘れたという方にもご安心です。
絞首台に登る勇者。絶体絶命の危機。
勇者の息子。似ているからこそ反抗する……。
物語は書き換えられる。皆が見たがる方へと。
勇者は新たな人生を歩み始める。好機となるか、それとも。
民の反乱。国の横暴。
魔王を倒したその先は……きっとハッピーエンド。
・民衆を取りまとめる者は、狂った面がなければ、やっていけないのかも。
・みんながハッピーエンドなんて嘘っぽい。……で、あるならば、一部の人だけがハッピーというのが、本当っぽいの、かも。自分だけ良ければ、それでいい――
・全員、快楽に沈むのも、ハッピー。あるいは、皆、気づかぬうちに死んでいるのがハッピー。はたまた、初めから生き物が存在しなければ、ハッピー。……かも。
・物語にはエンドを求める。人生にもエンドを求める。すなわち、最期を……求めて、生きているのかもしれない。そんな生き方、死んでいるのかもしれない。
――考えてみれば、信じる者は救われる―― 自分が、「信じる切る」という力を持てば、全てはハッピーにもなり、全てはバッドにもなる。私も、その「信じ切る」という力が欲しい。感覚を麻痺させて狂いたいです。
狂った先に、ハッピーがあるような気がして、なりません。
エンディングをすべて見るのにも時間はいりません。
全てがハッピーエンドというのに惹かれて始めましたが,本当の意味でスッキリするようなEDは皆無です。
皮肉をこめての「めでたしめでたし」なので,好みはやっぱり分かれるのかな,と。
プレイ中不安だったけど、最後はハッピーエンドで良かったです!
これを見ている皆さんも、是非是非プレイして下さい!
※作者はジャンルを「ロールプレイング」に設定しているようですが、このゲームはRPGではありません!
前作をプレイした方ならすでに察していると思いますが、4つすべてのハッピーエンドは、「一部の登場人物だけ」のハッピーエンドです。
たとえ、これからプレイしようとしている方が不快な思いをしても、ゲームの中の登場人物が幸せなら、それは「ハッピーエンド」です。
4つ全てが「プレイする方」にとってハッピーエンドとは限りません。
ちなみに、ネタバレにならない程度にEDを紹介すると・・・
ED1・・・主人公を除く人間「だけ」がハッピーエンド
ED2・・・魔物&とある夫婦「だけ」がハッピーエンド
ED3・・・魔物&一人の少年「だけ」がハッピーエンド
ED4・・・主人公「だけ」がハッピーエンド
ちなみにですが、前作で母親に暴言まき散らしてたあのクズニートって、今作でも蛇足でしたよ?