プレイヤーは「天使の塔」へ進入した傭兵の一人として、天使の塔を探索する事となります。プレイヤーの最終目的は化け物の巣食う塔を探索し、天使を倒す事です。塔の中はいくつかのエリアに分かれており、各エリアに一匹づつ、守護者と呼ばれるボスがいます。守護者以外にも様々なクリーチャーがおり、彼らはそれぞれ個性的な攻撃を持っています。塔の中には様々なトラップ、謎、仕掛けがありますが、塔を進むにあたり、それらを乗り越える必要があります。
プレイヤーは様々な武器、防具、アイテムを手に入れることができ、それらは商人から買う事ができるほか、塔内で拾ったり、敵を倒して手に入れることが出来ます。プレイヤーの攻撃方法は武器を振る他、魔法を放つ事も出来ます。武器や魔法の種類によってリーチや攻撃力、攻撃速度が変化します。魔法には敵を攻撃するものも、プレイヤーの体力を回復する効果のものもあります。操作はキーボードの他、ゲームパッドでも操作する事が出来ます。
原文:【無鵜さん】

天使の塔入り口

塔内には様々な化け物がいる

装備変更画面

果たして天使とは何者なのか?
ゲームポイント
DOOMタイプの3Dアクションゲーム
ゲームパッド対応
クリア時間10時間ほど
難易度は少し高め
人によっては3D酔いがあるかもしれません
[Angel Tower]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
95 98 Me 2000 XP NT
- 制作者
- 30.8
- 本体サイズ
- 1.17 MB
- Version
- 1.17
- 最終更新日
- 2005年2月10日
- お気に入り
- 票2票
だいぶ昔のゲームではありますが、埋もれてしまうにはもったいなさすぎるのでレビュー。
以下、それぞれの項目について改めて記します。
シナリオ
導入部分はいたってシンプルですが、そのぶん押し付けがましくなく、また世界設定も各所に走り書きのように残されているため探索しがいがありました。共感や感動のみを求める人には物足りないでしょうが、淡々と記された過去の出来事を読み解くのが自分にはあっていたので4。
グラフィック
昨今のUnityなどで作られた3Dゲームには見劣りするために-1ですが、高いクオリティのポリゴンで構成されていることに代わりはなく、ダンジョン毎に色合いの統一も図られていました。
サウンド
BGMは悪魔めいていたり、あるいは冷徹な印象を受けたりと、ダンジョン毎にどれも差別化されていました。フリー素材ですが世界観に非常にうまくはまっていたので5
システム
装備可能重量や、武器の間合いといった概念があるので、正直人を選ぶシステムだと思います。またセーブ地点の制限もあるので、ある程度の時間をとれる人向け。
星3をつけましたが本当は2.5くらい。
オリジナリティ
ゲームの説明からはあまり分かりませんが、良い意味で非常に異端的です。プレイしなければ伝わらないものだと思うので星4。
総評
いまでいう「ダークファンタジー」に分類されるアクションゲームです。ダークソウルの黒感を抜き、代わりに得体のしれない毒気を少し足した感じ(?)
とっつき難いですが3D酔いしにくい人は触ってみて損はないはず。
まるでキングスフィールドの世界に戻ったみたいです。
一人称視点の所が凄い懐かしく感じられました。
キングスフィールドみたいでいい!
キングスフィールドが好きなので
このゲーム最高です!!ゲームパッド必須ですね
キーボードだと手が攣ります・・・