憑屋奇譚南雲のイメージ

憑屋奇譚南雲

アヤカシの力を借りて戦う、エセ和風RPG

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総合得点
74.4
comment 10 (平均:4.2点)
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ゲームポイント

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更新履歴

[憑屋奇譚南雲]の詳細

頒布形態
フリーウェア
カテゴリ
ロールプレイングゲーム
年齢制限
全年齢
対応OS
Windows 95 98 Me 2000 XP Vista 7
DL回数
制作者
きよすけ
制作サイト
PAVILION
本体サイズ
358MB
Version
1.1
最終更新日
2016年4月26日
お気に入り
9

憑屋奇譚南雲のコメント一覧(レビュー数:10)

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    会話が多めの和風RPG。
    気軽にできるタイトルを探していたので割りと相性が良いと思ったが、シナリオを少し進める度にボタンを押すだけの会話シーンばかりになってしまってテンポは今ひとつ。さらに、群像劇のように他のシーンに飛び、複数の会話シーンがこれまたよくしゃべってくれるあたりで寝てしまった。ボタンを押して文章を読むのが好きな人には向いていると思う。
    全体的に生き生きと力強い冒険感を感じる作品。

    ◯良い点
    アヤカシに個性があり、戦闘中にもその個性で使い分けるので見せ場がそれぞれに回ってきて良い。キャラクターの行動の理由もきちんと説明があり丁寧にシナリオ。
    戦闘の難易度はそれほど高くなくシナリオを追っていくのに邪魔にならないバランス。
    売りのグラフィックは明るい配色と濃いタッチでインパクトと力強さがあって良い。

    気になる点
    序盤街に戻れるのがわからなくてアイテムがなくなってしまって一時的に詰んでしまった。
    会話シーンが多い。テンポと効果を考えるとその会話は少し削ったほうが良いんじゃないかと思う所が多々ある。会話シーンがつまらないという意味ではないが、キャラの心の変化を全部文字で説明しちゃうとか。余韻がすくなってしまう感じ。

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    サクサクと進められるので飽きずに続けられました。うっかりボス戦に入ってしまい取り逃したりしたので戻る羽目になったりしました。なのでこまめにセーブすることは必須です。
    アザミのキャラクターが好きでしたのでもう少しエピソードがあっても良かったかな。それと最後の方に出てくる霊装の全体魔法が単身にしかかからないので使いにくかったです。星の神様を呼び出すヒントがほとんどなくて攻略ページで助かりました。しかし、そこまではほとんど攻略の必要を感じないぐらいよく考えられていたとは思います。
    楽しくて数日はまりまくりました。よい作品だと感謝しています。

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    妖怪に釣られてプレイしたのですがその作り込みのおかげで予想以上に楽しめ、妖怪ゲームとしても大満足な出来でした。本作の妖怪「アヤカシ」には味方敵問わず様々な妖怪が抜擢されています。雪女や牛鬼、ぬりかべのような誰でも知っている有名どころから、飛縁魔、一本だたら、いつまでのようなちょっとマイナー?なものも登場します。「霊装」を手に入れられるのはその中の一部だけなのがちょっと惜しいですがそこまで求めるとゲーム的にも作画的にもかなりきつくなってしまうので納得です。霊装はいずれも対応するアヤカシの特徴を反映させつつ、少々ユニークなデザインもあり(例を挙げると元になったアヤカシの性質とは逆の象徴の衣装を着たり和風から反れたものがある)収集も楽しかったです。
    シナリオについては王道を貫いており正直先は読めてしまったのですが個人的には丁度良かったと思います。意外性を求める人には合わないかもしれません。それでも笑えるところでは笑え、泣けるところは泣け、盛り上がるところは盛り上がれるしっかりとしたシナリオになっています。たびたび挟まれるスチルも一般的なRPGより多く作者さんを尊敬するばかりです。シナリオにも伝奇的要素を持つ展開があり、特に四幕サブクエストの一つは「ある呪術」を題材にしたものになっており、メインシナリオや他のサブイベントとはまた違った怪奇小説のような雰囲気が味わえます。個人的にこのサブクエストだけでもこのゲームをプレイする価値があると思います。キャラクターもそれぞれ魅力的で仲間キャラは全員好感が持てました。でも個人的には二幕に登場したあの娘がすきだったりしますw
    半面惜しいなと思ったところを何点か。キャラクターは多いのですが、ほとんどはすぐフェードアウトしてしまうので少々勿体無いかと思いました。話の都合上仕方ないのですが、中には後にいてもいいはずなのに居ないキャラもおりちょっと首を傾げてしまいます。二幕初登場のキャラの相方や四幕登場のある人物はもう少し物語に絡ませられたのではと感じます。またシナリオ以外では霊装の入手方法がノーヒントで、何をしたら手に入るのか、どのアヤカシから手に入るのかが非常に分かりにくいと感じました。一応作者様のサイトに全ての入手方法が書いてあるのですが。あと個人的には気にならなかったのですが、レベル上げは経験値式ではなく敵を倒したら手に入る「殺生石」を指定された数使用して行うのですが、このアイテムの入手数は完全なランダムでしかもアヤカシからしか出ません。ので石集めには時間がかかるので、嫌な人も多いと思います。また折角雑魚も魅力的なので霊装だけではなく敵図鑑も欲しかったです。
    と、いろいろ述べましたが全体的にはかなり完成度が高く有料にしてもおかしくない出来でした。あまりプレイされていないようですが是非とも多くの人にプレイしてもらいたいゲームです。

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    とても熱中しました。シリアスと笑いを交えたシナリオはバランスがとれており読むのが楽しかったです。キャラクター達にも抱えている思いや過去があり、悪役に至るまで感情移入が出来ました。シナリオの合間にはスチルが挟まれるのですが、どのスチルもとても綺麗でシナリオを盛り上げています。
    また、キャラデザもそれぞれのキャラクターに合っていてより親しみ易かったです。敵も古典的な妖怪をモチーフに、シンプルながらもオリジナリティ溢れるデザインになっています。個人的には飛縁魔と小豆洗いのデザインが意外性があって好きです。ゲームの核となる霊装もそれぞれのアヤカシの特徴を抑えてユニークなデザインになっていて(なぜこんなデザインに!?というものもいて見ているだけで面白い)作者さんの発想を尊敬します。南雲さんって自分の格好どう思ってるんだろう…
    ゲーム性としては戦い方によっては雑魚でも少々苦戦する難易度で(ゴリ押しでもいけますが)各霊装の特徴を抑えて戦うのが基本となります。霊装の組み合わせによっては楽に戦闘をこなせることも出来、戦略性を求める人にもおすすめです。これは霊装という本作独自のシステムを活用していて良いと思います。
    レベル上げもやりたい時に気軽に出来るのでハードルも低いと思います。少々運要素がありますがw
    唯一気になった点としてはシナリオに少々唐突なところがあるかな?というところです。特に四幕に出てくる「ある人物」については意味深なことを言っておきながらその後はゲームに全く関わってこないところが消化不良に思えます。最もそのキャラはやり込み要素的な側面も持つのですが…せっかくグラフィックがカッコよかったので。
    しかし全体的にはかなり作り込まれていてオリジナリティ溢れるゲームです。正直に言ってしまいますと埋もれているのがもったいない良作だと思います。和風RPG、妖怪等が好きな人にオススメしたい作品です。

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シナリオの深さ。飽きずに長く遊べるようになっている工夫など。

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ゲーム画面の画質。演出の綺麗さ、キャラクター面の見栄えなどで判断。

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ゲームイメージにマッチしているか。ボイスありの場合はセリフが棒読みでないか。

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操作性やストレスなく遊べるか。レベルの高い技術を取り入れた作品かどうか。

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独創性があるか。斬新な演出や新たなジャンルの開拓など。

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熱中したか、ハマれるかどうかなどゲームとしての魅力。

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