ハッピーエンドを見て、我々は安堵します。
胸をなでおろします。なんだか幸せな気分になります。
希望が心をみたし、さて明日も頑張ろうと救われる思いでしょう。
でも……。
考えてみたことはありますか。
彼らの人生は、そこで終わりではありません。
我々が見てない間も、彼らの人生は続いていきます。
その世界を彼らは生きていきます。
あなたはこの先を見る勇気がありますか。
不愉快な思いをしてまで、先を見る勇気がありますか。
物語は、心を癒すためのものばかりではありません。
あなたが勇者のひとりであることを祈ります。
ゲームポイント
20分程で終わる、お手軽RPGです。
最も注目してほしい点、力を入れた点
ハッピーエンドじゃなければ駄目、というコメントに悩まされていた時に作りました。ハッピーエンドとは何でしょうか。
[ハッピーエンドのあとに]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 98 Me 2000 XP Vista 7 8
- DL回数
- 制作者
- ブラック・ウルフ
- 制作サイト
- ブラック・ウルフのページ
- 本体サイズ
- 0.35MB
- Version
- 1.11
- 最終更新日
- 2010年7月11日
- お気に入り
- 票4票
ハッピーエンドの裏側を観る・・・
裏側を観て、ハッピーエンドとは何かを考えさせられました。
ただ、他の方が述べているように、もう少しストーリーを増やしてもいいのでは?
後、最後の屑人間は何のために存在するのか(ゲーム的な立ち位置的な意味で)があやふやでした。
題材は面白い。ゲームをしている人間なら一度は考えたことがあるのではないだろうか。
「平和になった世界がどうなったのだろう」
ただ、薄い。もっともっと膨らませることの出来るものだと思う。色々な方向の解釈が生まれてほしいと思えた作品だった。
うーん、ブラックウルフさんの作品としては微妙という感想
とは言え、期待を持ちすぎずにプレイをしていれば、
街や登場人物が、ハッピーエンドの後もそれぞれ続いているのだと思えるし、
これまでやった他のゲームのその後も考えることができ、
あのゲームは、ハッピーエンドの後もハッピーでいられたのか、
それとも・・・と、考えさせられる作品
勇者があくまでも勇者だったのが逆につらいな
戦士の堕落も、燃え尽き症候群として納得できるもので、
ありがちな異常なほどの横暴化とかじゃなかったし
結構面白かった
あと貴族の金髪幼女が可愛かった
おっと! と思ってDL。 あっ
あっ 普通のアンチテーゼだった。 (あふたーすとーりーのようなのかなとおもってた^^;)
考えさせるには いいんでない^^ と思った。
ついアンチテーゼというと もっとキツイ表現で書きたくなるが これなら全年齢版でいけますね。
あの最終場面は わざと鬱展開にさせようとしたものでしょうけど。 一読者としては もうひとひねりしてもらいたかったかなあ。別視点での世界の見方も示してほしかったような・・・ 全年齢版なら・・・
*
ハッピーエンドの後と言う命題は いろいろ考えられていますね。リアルにも通じて・・・
御伽噺の「すえながく幸せに暮らしました」というフレーズに 疑問の持つのは 普通の心情かもしれません。
今でも印象に残っているのは 「めでたしめでたしのあとに そらから 石が落ちてきて みんなつぶしちゃうの」という文があった小説。(正確なせりふは覚えてない たしか 新井素子さんだったかな)
ハッピーエンドで時が止まり 世界は閉じる。みんなそれを暗に願っているのでしょうね^^;
まあ それでも その後も生きてく人には その後という世界があって・・・
そこで世界をどう 捉えるかが・・・
世界を肯定するか否定するか。 いや 二者択一ではないか・・・それでは考えが硬直する・・・
・・・ひさしぶりに この命題のこと考えた・・・ ありがとう。
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ああ 最初に勘違いしたのは 「After Story」みたいな ファンタジー視線のものかなと・・・
あれも 色々考えられて 面白かったから。
あれやってたから つくーるのランタイムはいってて 遊べた^^