重厚なストーリーの中世ダークファンタジーRPG
「アクサの大虐殺」に端を発する宗教戦争は、日を追う毎に激しさを増し、ついにフレーニア王国 王都 バイア・フレーの陥落に至った──。
この戦いに身を投じるのは、フレーニア王国 騎士キアラ、メリア教国 聖騎士アルディン、そして、彼らへの「まなざし」を操るあなた。
数々の魔獣や、互いの陣営を襲う試練を乗り越え、神と教えが支配する暗黒時代の行く末を最後まで見届けることができるでしょうか。
個性豊かなキャラクターたちと壮大な音楽で描く、中世ダークファンタジー叙事詩。 骨太な世界観のRPGを愛する方へお届けします。
◆オリジナルのサウンドトラックを公開しています。
https://soundcloud.com/fiftyone-tsuruta/sets/argus-original-soundtrack
宗教戦争の続く中世ダークファンタジー世界が舞台
バリエーション豊かなモンスターが登場
個性豊かなキャラクターが物語を紡ぎ出す
会話の中で得られる「まなざし」
「まなざし」を駆使してキャラクターを強化
骨太な世界観のRPGを愛する方へお届けします
「私の世界」という曲が素晴らしかった。
残酷な現実を受け入れられない無垢な少女の、哀しみと狂気がとても美しく表現されていて。
BGMファイルのags_c_ev02です。
ゲーム本編が合わなかった方にも、是非一度聞いてみて欲しいです。
シナリオも終盤まではとても良かった。
ここまで進めたプレイヤーは作者様の書く魅力的なキャラや世界観に惹かれてプレイし続けたのであって
突如そこに、古代超文明や生命哲学?のようなものをねじりこむ展開は必要は無かったように感じます。
しかし物語の中で築き上げてきたその魅力的な登場人物達を
後半、次々と戦死させていく様は衝撃的でした。
クリア後もまるで良い小説を読んだ後のように、半日位何も手につきませんでした。
製作者の方々に心より感謝致します。
難度は普通で約22時間でクリア
他のレビューでも指摘されているようにゲーム全体がもっさりしていてテンポはかなり悪い。その他にも
・場合によってはゲームが詰むであろうポイントがある一箇所ある
・宝箱が薬草など大して役に立たない店で買えるアイテムが多い
・武具の名称が独特であり、宝箱や敵からのドロップで入手してもそれが剣なのか槍なのか、鎧なのか兜なのかなどをアイテム欄から確認しないと分からない事が多い
・全編通してボスはおろか雑魚敵にも先手を取られる上にスタン・麻痺・混乱などの状態異常を多用してくるため戦闘のテンポの悪さに拍車をかけている
・チェインボーナスは青色の防御力UP一択。他のボーナスだと雑魚敵の攻撃ですら2~3発で戦闘不能になる
・ボス戦は防御ボーナスMAX前提かつ中盤まで大体が運ゲーで終盤は逆に簡単。ボス戦なのに不意打ちが発生する事を確認。先制は不明
・全体回復という名前だが実際は複数回の回復。運が悪いと回復が一人に集中したり四人パーティなのに二回しか回復しない事もある
・イベントスキップもボス戦リトライも無い。全滅したらテンポの悪いイベントシーンを繰り返さなければならない
・バフが失敗する事がある。無駄にMPとターンを浪費させるのはいかがなものか
・盗むが死に技と化している。鈍足キャラ、事前準備として隠れるが必要、隠れるは攻撃を受けると解除される、盗みは失敗あり…全てがかみ合っていない
・次は何をすればいいのかが分からない時がある。恐らく全NPCに話しかけた上で特定の場所(位置)に行く必要があり正直かなり不親切
・暗いマップが多くシンボル敵の色がやたら見づらくなる
・「ふむ」や「ムゥ…」が口癖のキャラ、本当に見飽きるほどに事あるごとに口にする。会話のテンポを悪くしている一端
・ラスボス戦開始前の位置から右を向き何も無い空間へ決定ボタンを押すと唐突にラスボス戦が始まる。勝利しても特に何も起こらず。ついでに正規のラスボスより何故か強い。バグ?
ストーリーやBGMは悪くないのだがシステムや戦闘バランスなどの部分が足を引っ張っており人を選ぶであろうと感じる作品だった
ただエンディング後に結構な謎が残ったまま。マルチエンディングなのだろうか?
個人的にライヘルのツンデレっぷりと小物かつ裏切りそうに見えて最後まで裏切らなかった大臣二人は良かった
紹介文にもあるように重厚でダークなストーリーですがキャラクターは真面目な人間ばかりではなく
意外と可愛らしかったり茶目っ気がある人物もいて見てて楽しいです。
人から向けられる「まなざし」を得てキャラを強化するという変わったシステムがあるので
村の人との会話は必要ですが、会話一つ一つが面白いです。
独自の敵キャラと顔グラフィック、BGMが使用されていますが
一番感心したのがオリジナルBGMのすばらしさ。非常にドラマチックで完成度の高い楽曲ばかりです。
気になる点としては最終盤だけ別の作品でもやってるのかと思うくらい話が難解になるので
ちょっと突き放されたように感じました。
システム面はまなざし以外は変わった物が無いので
もう1個くらい何かゲームとして面白くなる工夫が欲しかったように思います。
現在ver2で難易度も調整したとの事なので以前やって難しかったという方も
改めてこの作品に触れてほしいと思います。
23時間でクリアーしました、まずは良かった点から
個性的なキャラクター、中世の深い世界観、まなざし
悪かった点は 動作があまりに重いこと、武器ごとにスキルが決まっているため
例えばコーダの剣などの特定のアイテムがゴミになっている、まなざしによる強化の影響があまりに多いためレベルの利点がありません
中盤から終盤以降 敵の強さは変わるのに経験地はほぼ据え置きになっているのでラストダンジョンではただ逃げるだけのゲームになってます
後 幻想水滸伝3の様に主人公が移り変わり、かなりイライラすると思います。
戦記 伝記物を期待していましたが、まさかのVPのAエンディング落ち
セカイ系エンディングっていうのかねこう言うの。
なんか文句ばっかり書いてますが、面白くないってわけではないのです
23時間もやったわけですからゲームバランスと終盤以降の展開以外は
私はありだと思います。
美しいグラフィックと音楽、丁寧なテキストで紡がれる重厚な中世風の世界観、ふたつの視点から描かれる戦争の物語、「まなざし」システムも手伝って個性の光る登場人物たちにはかなり引き込まれます。
後述の通りシステムには難ありでプレイ中ややストレスを感じる面もあったのですが、それも早く先の展開を知りたくなる没入感あってのことです。
しかしながら終盤のシナリオはやや駆け足なのに加えて難解で抽象的な会話中心となり一周目での理解が難しく、エンディングもほぼスタッフロールのみということで、それまでの戦いを描くストーリーと登場人物にのめり込んでいたぶん若干の物足りなさもありました。
しかしラスボス戦からスタッフロールへ至る演出は見事。必見です。
システムに関しては何度か指摘されているように動作の重さと雑魚戦の厳しさが目立ちます。弱点をつけば効率的に倒せるようになっていますし、ひとつひとつの戦闘は理不尽というほどではないのですが、敵シンボルの数自体が多すぎる・それが動作の重さにより避けづらい・チェインボーナスシステムのため逃走しづらい・各ボーナスは重複できないのでエンカウントミスで台無し…などの要素があわさってダンジョン探索が億劫なものになってしまっています。一度倒した敵シンボルはしばらく復活しないようなのでどっしり構えてプレイするならどうということはありませんが…
いくつか大きなバグもありましたが現在は修正されているようです。
既に言われている通り、テンポとゲームバランスが残念。
趣深い世界観には惹かれるものがあったので
腰をすえて色々なプレイスタイルを試してみたが熱中することはできなかった。
右上のミニマップが消える。急に落ちる。強制終了等バグが多すぎて萎えた。
新しいverもあるらしいがいかがなものか
中世の黴臭い雰囲気に惹かれプレイ。
年季の入った作風は安定感があります。
基本楽しめたものの、それだけに色々と惜しい作品です。
・シナリオ
世界観を大切にした言葉運びでゲームを盛り上げてくれます。
二人の主人公の視点を使い戦争を多角的に描いていくシナリオは描写も丁寧で引き込まれました。
しかし中盤あたりから徐々に場面が飛び飛びになり置いてけぼり状態になります。
熱い展開を期待できそうな防衛戦があっさり流れた時点でひっかかりを覚えつつ進めていくも
終盤になると序盤から中盤にかけての頭にスッと入って来る盛り上がるシナリオは鳴りを潜めます。
ラスダンでは難解な設定や用語が次々に出て来る為理解に時間がかかりました。
・サウンド
余計なけばけばしさの無いBGMはゲームの雰囲気に良く有っておりクォリティも高いです。
・システム
先に言われている通り、何かにつけウェイトがかかるもっさり仕様。
細い通路でやたら素早い敵シンボルに追われチェーンボーナスどころではないです。
多くの人がこれで脱落しかねない為勿体ない。
戦記・歴史ものとしての着地を期待していた者からすると
どうしても終盤が残念という感想になってしまいました。
作者の書きたかったものと自分の趣味が合わなかっただけで駄目だというわけではないのですが。
終盤手前までは非常に楽しめたが故の感想です。
プレイ時間25時間でクリア。
フリーゲームにしては長めのプレイ時間ながらも、最初から最後まで面白くプレイできましたし、満足度も高かったです。
重厚な世界観から紡がれるダークファンタジー(ときどきオヤジギャグ)叙事詩といったふぜいで、近年のRPGとしては珍しいタイプの作品ですが、実に面白い。
シナリオは先が気になる展開でのめり込みやすく、「まなざし」というシステム
がシナリオに上手くマッチしていて演出面でもグッド。特にエンディングでのあの演出にはうならされました。
後半のシナリオはかなり難解ですが、いままでのシナリオをちゃんと読み込んでいればまったく理解不能ということはないでしょう。
戦闘については、理不尽とはいかなくともややシビアな難易度でライトユーザーを突き放した感じもしますが、コツを掴めばサクサクと勧められる点は達成感があって好きですね。だいたいどの敵にも急所がある(硬いけど即死技が通りやすいとかその他の状態異常に弱いとか)ので、それを探して攻略法を組み立てていくのも楽しみでした。
悪い点を挙げるなら、各種動作の重さでしょうか。
単純に処理が重いマップがいくつかあるのに加えて、まなざしの装着時時の処理の重さ、全体マップ画面での移動の遅さなど、こういうところではどうしてもストレスを感じてしまいます。
また、シナリオについて中盤まではいいのですが、後半は少々駆け足な印象を受けました。描写と伏線が不足しているのかもしれません。そのあたりがもっと丁寧なら、おいてけぼり感はだいぶ軽減されたかも。
とはいえ総評としては非常に面白いゲームです。序盤でおれずに、ぜひ最後までプレイして頂きたいと思います。
暗黒中世風の世界観とまなざしシステムは面白かったです
他の方のコメントにもあるように、マップの場面切り替えのロード、戦闘スピードの遅さとか全体的に動作がモッサリして重いのが難点ですかね
シンボルエンカウントだけど、ダンジョンの狭い通路で何度も捕まる
同色の敵でチェ-ンを繋げようにもうまくいかず、逃げるとチェ-ンが0になってしまうし・・
ストーリー、世界観はすばらしかったのですが、システム面でストレスがたまってしまいます
次回更新の予定がありましたら、システム面の快適さを加えて戴ければ、遊びやすい名作になりそうです
クリア済 総時間は22時間ほどでした
とにかくモッサリで中々オススメは出来ないですね…
戦闘は地味な上とにかく命中率が悪くてストレスが溜まります
世界観とストーリーは初めはよかったが終盤近くになると専門用語が多くよくわからないままスタッフロール流れてました…何回か見てようやくわかりましたが初見は電波ストーリーか!?と思いました
でも何だかんだで楽しめましたロードと戦闘を何とか出来れば…惜しいゲームです
プレイ7時間ほど。シナリオ、音楽、グラフィック、これら良いところをシステムが全て殺してしまってる、非常にもったいない作品。
「まなざし」は取得に期間限定な物が多すぎるので、見落としがないか気になって先に進められない。
その上、戦闘に爽快感が全く感じられない。男主人公は強キャラ設定なのに、武器変わっただけで同僚より弱いのは何故。そして、命中率も何故か悪い。
全体的なシステムの重さに加え、敵の多さのせいで宝箱集めにダンジョンにもぐる→町に戻るを5回くらいずつしないと体力が持たない。そして、男主人公と傭兵の森抜けは電流イライラ棒。宝箱もろくなもの入ってないので、ムダに広いマップにする必要は無かった。
チェーンボーナスも足かせ。シンボルエンカウントなんで密着されると色の変更も回復も挟む間もないので、イライラする。チェーンは同色連戦じゃなくても、色違いでもボーナス重複の方がよかった。
悪いところばっかり書いてますが、それ以外の要素は本当に魅力的。ユーティリティの悪さ、期間限定イベントの不親切さ、戦闘バランス(楽しさ)、これが改善できれば本当に万人に進められる良作になったと思う。
ただ、幻想水滸伝とタクティクスオウガの薫りがするのは仕方ないかな。作られてるときに意識されてるかなと思うし。
3時間ほどで断念。
操作が非常にモッサリしすぎで、イライラするレベル。
雰囲気はいいだけに、勿体無い感じはする。
我慢してプレイすれば良作かもだが、自分には無理そうだ。