【ストーリー】
謎の現象により人々が消えてしまった都市ネオダンテ。
そこの調査に向かった傭兵のファウケンとフォロウ。
彼らを待ち受けるものは一体...?
【概要】
10年程前の作品のリメイクとなります。
ダンジョンを探索し敵と戦い物語を進めていく比較的オーソドックスなゲームです。
戦闘難易度は高め。
特に2周目以降に追加されるボスにはシステムを駆使しなければ勝てないようになっています。
【システム】
・敵の部位を攻撃できる敵部位戦闘システム
・鎧を作成し改造/装備していくAMS(アーマーメイキングシステム)
・フィールドに彷徨う魂を吸収しパワーアップしていく魂の吸収システム
などなど多彩なシステムを採用しています。
更にリメイクあたって新たなシステムを多数搭載しており、
それらは物語が進むと共に開放されていきます。
タイトル
メニュー画面
様々なシステムとそれを支えるヘルプメニュー
AMS(アーマーメイキングシステム)画面
行く手を待つ様々なダンジョン
敵の部位を攻撃できる戦闘システム
デフォ戦ながら高度な戦略を必要とする強敵多数
物語の進行と共に更に進化していくシステム
ゲームポイント
・RPGツクール2000製作
・要RPGツクールRTP
・周回要素有
・プレイ時間おおよそ10時間~20時間程
・紹介ページにて攻略及び不具合など各種対応有
[NeoDante Heart-Re-]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
- 95 98 Me 2000 XP Vista
- 制作者
- 江島せとら
- 本体サイズ
- 93MB
- Version
- 2.03
- 最終更新日
- 2012年10月24日
- お気に入り
- 票0票
超高難易度の箱庭型RPG
独創的でありながら全体として調和のとれた素晴らしいゲームデザインで
製作者サイトで語られていた「システムとシナリオが一体不可分である」という理念が感じられる
昨今のプレイの快適さを追求する流れには逆行しており探索や戦闘には非常に時間がかかる
自分はこうしたサクサクテンポとは真逆のプレイ感にも良さがあると思うが無理な人は無理だろう
スキップ不可のボス戦前会話がキツいという理由で積みゲー化したので総評は3点に留めるが
ゲームシステムは全フリゲ中で見ても指折りの出来なので点数以上にオススメしたい一作
中ボスクラスの雑魚ばかりなので少ないMPを上手く使って
広いマップをちょっとずつ探索していくのがとても面白い
探索も個数限定の鍵をどの宝箱に使うか
レベルアップで増えるCPを使い
ワープ地点にできボス戦に役立つ魔法を習得できる魂吸収の選択など
戦闘でなくマップの攻略も戦略性がいる
お使いしてレベル上げて殴ればオケゲーが好きなら合わない
ダメな部分は強力なボスな上にHPが高すぎるため
終盤に行けば行くほど対策しきっても運ゲーになりがち
2週目もありやりこみ要素はふんだん
ゲームバランスが悪い。
マップが、ただ広いだけで移動が面倒なだけ。
コンパク入賞作品のリメイクという事らしいです。
私はリメイク前をプレイしたことが無いのでこのゲームが初見になります。
製作者の方はスクエニのベイグラントストーリーが好きなのでしょうか?
この敵が淡々と沸くダンジョンを移動しつつ物語を進めていく雰囲気に似たようなものを感じました。
5時間ほどプレイしましたが、エンディングまで一気に遊べるほど面白くは無かったです。
グラフィックも音楽も主だったものは全てフリーの素材ですので(地面の返り血などごく一部に自作のものもあるようですが)
見た目も新しくなく
マップチップの組み方も酷いです。ダッシュ等の高速移動手段もありません
戦闘事態もツクール2000に収録されているデフォルト戦闘です。
元から用意されている経験値を撤廃して武器やマテリアル等の要素を追加し工夫を凝らしてはいるのですが操作が面倒で非常にストレスが溜まります。
防具の素材や武器の形態ごとに経験値が別に設定されていたりと面倒くささに拍車をかけています。
こういったシステムは、リメイク前のコンパク時代ならばオリジナル要素と評価を得られたのでしょうが
今プレイすると停止してボタンを押す数が増えるだけの苦痛な作業にしか感じられませんでした。
周回要素やアイテムのコンプリートなど、コメントを見る限りやりこみ要素が豊富なようですが
そこまでプレイは続きませんでした。
敵が強すぎて微妙
攻略がある、というより攻略を見なきゃ勝てない
システムも、
防具を変えるだけでいちいちセーブポイントまで戻らなきゃいけなかったり、
各戦闘毎の結果表示がうざかったり、
マップがでかすぎて面倒だったりする
魂吸収システムは何十回も敵を倒してようやく能力がちょびっと上がる、程度しかない