SFC~PSの王道RPGを目指しました。
プレイ時間は、全てのダンジョンを回って15~20時間程度です。
第一部ということですが、中途半端なところで終わることはありません。
物語に主眼を置いており、
イベントのテキストが、やや長めになっております。
◆特徴◆
・ゲージエンカウントシステムを採用。
視覚的にエンカウントが分かるようになっています。
・フロントビュー・カウントタイムバトルシステムを採用
戦闘順番を視覚化することで、より戦略的な戦闘に。
オート戦闘、カットイン(一部スキル)も搭載。
・マルチクラスチェンジシステムを採用
職系統の組み合わせは50通り以上、
職自体の組み合わせは14000通り以上!
隠し職もあります。
・複雑な属性、合成等はなく、見て分かりやすいシンプルなシステムにしたつもりです。
・オリジナルイラスト(主要キャラ)
・オリジナル音楽(5曲)
・難易度は、多少の作業をすれば楽に進める程度です。
詳しい操作法等については、Read meをご覧ください。
◆ストーリーについて◆
ギャグはほとんどなく、シリアスな展開で進みます。
攻略のリソースは『旅の記録』から閲覧できますので、
詰まった時は参考にしてください。
処女作ゆえ至らぬ点もあるかと思いますが、
よろしくお願いいたします。

戦闘画面のひとコマ。スキルによってはカットインも

タイトル画面。

イベント画面。

ワールドマップ形式の広大なフィールド。

装備画面。ステータスはDQ形式に近くしています。

行動順番を読み、戦略的な戦闘で道を切り開こう。

クラスチェンジ画面。
ゲームポイント
・RPGツクールVXにて作成
・長編ファンタジーRPG
・プレイ時間15~20時間
・オリジナルイラスト、オリジナル音楽あり
・製作者HPにて掲示板あり、攻略情報等記載
[エスファリア戦記]の詳細
- 頒布形態
- フリーウェア
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 年齢制限
- 全年齢
- 対応OS
XP Vista 7
- 制作者
- IBUKI
- 本体サイズ
- 93MB
- Version
- 1.18
- 最終更新日
- 2012年7月 8日
- お気に入り
- 票10票
この作品は第一章ですが、第二章も制作中だと聞いております。
レベルは30前後と低いままですが、情報にある通り、
上がらないかもしれない所まで、一気にレベルを上げてみようと思ってます。
職業が豊富で面白い部分もありますね。 スキル自体はレベル5が最大。
順番にレベルは上げており、覚えるスキルも特殊なモノが多い。
剣士や騎士は攻撃や防御がグングン上がり、それ以外は防御は高いが攻撃が低い。
時間は掛かるけど、習得するのが楽しいので、必死にやってます。
2021年からDLして、このゲームを利用してます。 時間ある時にコツコツと。
第二章の情報が解禁されてませんが、いつ頃になれば公開されるのでしょうか?
最高の一言。制作に限りはあるにしろ下手に他の市販品よりも自信をもっておすすめできる名作。とくに王道好きの人にはストライクと思う。
プレイヤーを引き込む物語や世界観は勧善懲悪過ぎない、やや現代的な価値観があるように感じ、魔法などはあるものの、不自然すぎずバランスよくて面白い。
心理描写は、展開や都合重視過ぎて浅い描写が多い作品の中、罪悪感や人情をバランスよく描けている。見ていて共感できる。だからこそ戦う意味が出てきた。
キャラは、プレイヤーや主人公に媚びすぎる作品もあるなか、ほどほどの自然に感じた。
システム面では、強敵との難易度はレベル上げしない場合はやや難し目で白熱した。このあんばいで、やっとレベル上げやクラスチェンジ、強い装備集めの意味が出てくるので強い装備や新しい技・魔法を手に入れた喜びもひとしおだった。
といいつつも、レベル上げしすぎなくてもよく、アイテムや魔法を組み合わせ戦術さえうまくいけば倒せるというプレイヤースキルの塩梅もよかった。
また、任意で集められる強力なアイテムも強制ではないが強敵と戦うために集めたくなるし所有欲も湧き出るうまい具合。
冗長な部分もほとんどなくテンポもよかった。序盤目的がブレたかと思う部分もあったが、持ち直して安心した。
エンカウントシステムは賛否あるかもしれないが、個人的には基本通常敵エンカウントをあまり好きでないが無くても不自然だと思う欲張りな自分にとっては、最低限の面倒な制限で回避できる(=つまり現実的な労力)という、ぎりぎりのストレスの調整かもしれない。なさすぎても、ありすぎても、世界観に違和感をもち引き込まれなくなる。
グラフィックもほしい部分にあり、十分に魅力的に感じた。個人的には気にしないが、タイトル画面はもしかしたら若干古臭い感じを受けるかもしれない。(SFC~PS時代を意識と言っているのでそういう意味ではマッチしているといえる。)
上記のように本作品は物語、キャラ、心理描写、アイテムや装備、レベル上げ、戦闘、エンカウントのストレス、おまけ要素、など作者の全体的なバランス感覚に感心した作品だった。
デビュー作ということだけどそんなことは関係なく面白かった。
続編を待望せざるをえない気持ち。
ver1.18でクリア。
いいタイトルね!
期待させてもらうわ!
●シナリオ
センチメンタルハートウォーミングストーリー。
キャラのエピソードによる掘り下げの不足感(特に四人目)。他のキャラエピソードも全体的にあっさり目な印象で、もっと濃さや後に引く感じが欲しかった(その辺もSFCチックかもですが)。せっかく良い設定があるのに勿体ないと思いました。キャラ自体は、皆好感が持てます(特に女騎士最高。能力、容姿、内面オールどストライク。惚れてまうやろー)。
あまり長編という感じがしなく(むしろ個人的には短編)、言葉にも重みが足りない気がしました。長い旅だった~と言われても、え?まだ序盤じゃないの?と思いました。展開も早い感じで、親玉とかももっと出し惜しみしても良いかなと。敵勢力にキャラ少なかったり、関わりの少ないキャラの出番も盛り上がりに欠けました。
ただ、続編があるとのことで、「第一部」としての感想です。
●グラフィック
サービスカット、
ほんとうに、ありがとうございます。
●サウンド
フィールド曲の壮大さと物悲しさがストーリーと合ってて、良かった。
最初の通常戦闘曲がかなり好き。切なさと強さがアツい。
この二曲は続編でもアレンジして使って欲しい。前作との繋がりが感じられると嬉しい。
どちらも、これぞRPG!な感じで良い。
●システム
情報を頼りに広いフィールドを探索したり、隠し要素が懐かしく楽しめた。
・難易度
レベリングとディレイによるメインストーリーのバランス調整は簡単めだった印象。その分、隠し要素で強敵を出し、プレイヤースキルに対応しているところもあったかと思います。レベリングやディレイの重要度を作中で繰り返しアピールしても良かったかなと思いました。ワープや回復ポイントも難度や快適性の幅を広げていて良いと思います。
ただ、他の作品にも思うが、ザコ戦が退屈。ストーリーの比重が大きい作品の場合、テンポとの兼ね合いもある為、ジレンマなところ。
・職業選択の意義
新しい職業が増える楽しさはあるが、数が多い為か上位下位の互換性が多い気がして、一つ一つが薄い印象でした。絞って特化出来ると選び甲斐があるかなと思いました。
・スキルの上位下位互換性と操作の煩雑さ
職業選択やプレイアビリティーにも関わるが、覚える楽しさの弊害か。インターフェイス改変や差別化はどうでしょうか。
・ロールの負担傾向
メイジキャラに、バフ、デバフ、CC、属性攻撃と役割が偏りすぎて特にボス戦で持続時間のサイクルに追われ回し切れない。
四人目のスペックが主人公に若干被り感。設定を活かして先制、アイテム知識による効果アップや機械などによるCC、デバフに特化させてメイジキャラの役割を振り分けても良いのではと思いました。
・属性魔法の意義
属性魔法が物理スキルに比してダメージが低く、弱点を突いてもダメージソースとして見劣りする。物理耐性や弱点倍率、基本値の上方修正などをして使い甲斐のある攻撃魔法が欲しい。
・パッシブスキルがない
職業特性とかキャラ固有とかあると楽しいかも。(見落としならすみません)
・プレイアビリティー全般
スキルの種類が多く、戦闘時にコマンド選択が面倒なので、並び替えに加え、攻撃、補助、回復とウィンドウ枠で分類すれば快適かも。
職業変更時にステータス変動数値や装備、武器スキル使用可否が見れると選択しやすい。
エンカウントシステムは理屈では受け入れやすいが、待つのが退屈な為、スキルやアイテムで減少、無効化出来るとサクサクプレイしたい方にも対応出来るのではと思いました。
●オリジナリティー
シナリオ、システム共にクラシカル。戦闘システムはフリゲでは標準化の感のあるCTB。
若干、特定作品を想起させる、あれ?どっかで見たような……がありますが(笑)
フィールド曲を自作されたことは個人的に評価点。
●トータル
シンプルなRPGが好きな方にオススメ。
作り込みの点で不足は感じるものの、物語、システム共にお約束は押さえてあり、全体的に佳作といった印象。
続編も楽しみですが、リメイクを希望したいくらいに好きな作品です。